ツアーのポイント

ポイント考古学者が同行し、タキシラのガンダーラ仏教遺跡を徹底探求

タキシラでは丸一日かけ、モーラモラドゥやダルマラージカなどあまり訪れることのない遺跡まで足を伸ばし、ガンダーラに花開いた仏教を始めこの地の歴史に触れます。

ポイントバマラ・ガンダーラ仏教遺跡群も訪問

十字型の基壇を持つストゥーパが残り、東西文化の融合の跡を残す遺物が点在するバマラ仏教遺跡群も訪問。タキシラ以外の貴重なガンダーラ遺跡もご覧ください。

ポイントインダス河岸の岩絵をゆっくりと見学

かつてのシルクロードに刻まれた様々な岩絵が残るインダス川岸では、丸一日かけて岩絵を探索。数年後にはダムの底に沈んでしまう貴重な遺産を、しっかりと目に焼き付けてください。

ポイント全ホテル指定!カリマバードでは3連泊

カリマバードでは中心にある展望の良い「ダルバール」に3連泊。山の展望や朝の散歩をお楽しみいただけるような立地にこだわりました。

COLUMN タキシラに残るガンダーラ仏教遺跡群の魅力

アレキサンダー大王の東方遠征後、マウリア朝、グレコバクトリア、サカ、パルティア、クシャン朝と様々な勢力に支配下になったタキシラ。これらタキシラ以外の地からの勢力がもたらした文化、宗教がタキシラの地で融合されました。クシャン朝最盛期の時代、タキシラでは仏教文化が花開き、この地にはガンダーラ仏教遺跡が数多く残ります。ツアーでは丸一日かけてタキシラの仏教遺跡を徹底探求し、ジョウリアンやシルカップ以外にも、普段あまり訪れることがない遺跡まで足を伸ばします。

【ダルマラージカ】

紀元前3世紀にマウリヤ朝のアショーカ王が建造した基壇の直径46mの円形の基壇を持つストゥーパが残ります。紀元前3世紀、マウリヤ朝のアショーカ王は8カ所の墳墓に分けられた仏陀の舎利のうち七舎利を再発掘して8万4000の塔に分納した1つがここダルマラージカです。ストゥーパの周囲には、紀元前1世紀から紀元後4世紀のクシャン朝時代に建てられた小ストゥーパ(奉献塔)や祠堂群が残り、小ストゥーパ群の方形基壇の壁面にはギリシャの神アトラスが彫られています。祠堂の中にはスタッコ(化粧漆喰)の仏像があり、その多くはタキシラ博物館に展示されています。

ダルマラージカの大仏塔
奉献塔の基壇に彫られたアトラス神
【モーラモラドゥ】

死者の丘を意味するモーラモラドゥには、クシャン朝時代に建造された方形の基壇の大ストゥーパの他、小ストゥーパや僧院が残っています。僧院の壁には、博物館に移転されずにここに置かれた様々な仏像や仏塔が残っており、遺跡の管理人が一つ一つ木の扉を開けて内部を見せてくれます。僧院に残された展示物のメインは、高さ4mの奉献塔。僧院の小房で見つかったもので、円形基壇の上に半球形の覆鉢があり、その上に7重にもなる傘蓋(さんがい)がある素晴らしいものです。基壇には、仏塔を支えるアトラス神の他、象も彫られています。博物館以外にも残る貴重な遺品をぜひご覧ください。

七つの傘蓋を持つ奉献塔
奉献塔の基壇に彫られた仏像と象

COLUMN インダス河岸の失われゆく岩絵

パキスタン北部、シャティアールからフンザにかけてのインダス河畔には、5万点を越えると言われる岩絵が残っています。これらの岩絵が残る場所は、かつてのシルクロードのインダス川を渡河する場所であり、インダス川の水位が下がるまで滞在する間に、各地からの巡礼者、商人、旅人が刻んだものです。その多くは仏教に関する岩絵が多いのですが、仏教がこの地を通過する以前から刻まれたアイベックス、蛇などの動物や、カロシュティ文字、ソグド文字、バフラマン文字など様々なモチーフが描かれています。仏教に関する岩絵としては、チベット様式の旗をなびかせたストゥーパや、仏陀が自分の肉体を子供の虎に捧げる「捨身飼虎」の絵などもあり、クシャン朝時代の仏教最盛期に、様々な地から多くの仏教徒がこの地を行き交ったことがわかります。これらの岩絵は、数年後にダム建設によりダムの底に沈む運命にあります。いくつかの岩絵は移設、保存される予定ですが、5万点を越えるそのほとんどは水没してしまいます。かつてシルクロードを行き交った人々が残した貴重な遺産が失われる前に、刻まれた時と同じ場所にある岩絵をぜひ皆様の目に焼き付けてください。

チベット様式の旗がなびくストゥーパ(タルパン)
右下に捨身飼虎の図が描かれた岩絵 (チラス)
駱駝の絵(シャティアール)
ペルシャ風の衣装を着たパルティア人と思われる人物(タルパン)
長い髪を持つギリシャ人と思われる人物(オシバット)

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
03月30日(水) ~
04月09日(土)
11日間448,000円
発着地 東京・大阪発/東京着 最少催行人員 5名(11名様限定)<添乗員同行>
燃油サーチャージ 12,600円(11月26日現在の見込み)
一人部屋追加代金 72,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
バンコク
大阪
バンコク
バンコク
イスラマバード
12:00発
16:30着
11:45発
15:35着
19:00発
22:10着
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタンの首都イスラマバードへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、バンコクにて合流します。
イスラマバード:ルーミー泊
2

イスラマバード
バマラ
べシャム

08:00発

18:00着
専用バスにて、バマラ仏教遺跡群へ。クシャン朝の時代の十字型の基壇のストゥーパが残り、14mの涅槃仏が発掘された遺跡を見学します。その後、べシャムへ。
べシャム:ヒルトン泊
3 べシャム
カリマバード
07:00発
19:00着
専用バスにて、インダス川沿いにカラコルムハイウェイへ。カラコルムハイウェイを北上し桃源郷フンザの中心地カリマバードを目指します。途中、インダス川岸のシャティアールの岩絵を訪問します。
※カリマバードの村と山の展望が素晴らしいダルバールホテルに3連泊します。
カリマバード:ダルバール泊
4 カリマバード
(バルチット)
(アルチット)
(ドゥイカル)
  終日、杏の花咲くカリマバードの訪問。お天気が良ければ、カラコルムの名峰ラカポシ(7,788m)が望めます。カリマバードの中心、バルチット城バザール、古い家並みが残るアルチット村をゆっくり散策します。昼食はフンザの郷土料理をご賞味ください。夕方、フンザの谷を見下ろす丘ドゥイカルへ。ラカポシ(7,788m)、スパンティーク(7,027m)、フンザピーク(6,270m)やレディフィンガー(5,985m)など夕陽に染まる高峰群を展望します。
カリマバード:ダルバール泊
5 カリマバード
(上部フンザ)
  朝、ハセガワメモリアルスクールを訪問。その後、カラコルムハイウェイを北上し上部フンザへ。クンジュラーブ川にかかるフサイニのつり橋パスー氷河や針峰カテドラルなどの壮大な景観をお楽しみください。道中、ワヒ族が暮らす村も訪れます。
カリマバード:ダルバール泊
6 カリマバード
チラス
07:00発
17:00着
専用バスにてカラコルムハイウェイを南下してチラスへ。途中、ヒマラヤ、カラコルム、ヒンドゥークシュの3つの山脈の合流点にも立ち寄ります。また天気がよければ、世界第9位峰のナンガパルバット(8,126m)の展望をお楽しみいただけます。
チラス:シャングリラインダスビュー泊
7 チラス   終日、インダス河岸に残る古代シルクロードに描かれた岩絵を見学します。カラコルムハイウェイ沿いに点在する岩絵の他、タルパンゴナールファームにも足を伸ばし、仏教に関連するものや人物、動物など様々な年代に描かれた岩絵をゆっくりと見学します。あと数年でインダス川に完成するダムに水没する、大変貴重な失われゆく遺産です。
チラス:シャングリラインダスビュー泊
8 チラス
イスラマバード
07:00発
18:00着
専用バスにてイスラマバードへ。着後、日本帰国用のPCR検査を受けます。
イスラマバード:ルーミー泊
9 イスラマバード
(タキシラ)
  終日、ガンダーラ最大の仏教遺跡群タキシラを見学。都市遺跡シルカップジョウリアン僧院址博物館の他、7つの傘蓋を持つ奉献塔が保存されているモーラモラドゥ、アショカ王が仏舎利を分納し直径46mのストゥーパが残るダルマラージカ、インド・パルティアの拝火神殿と言われるジャンディアール等、タキシラに残る貴重な遺跡群を時間をかけて丹念に見学します。
イスラマバード:ルーミー泊
10 イスラマバード
マンキアーラ
イスラマバード


23:20発
午前中、休養。午後、マウリア朝からクシャン朝の時代に使われた円形の仏塔が残るマンキアーラへ。夕食後、空港へ。航空機にてバンコクへ。
機中泊
11 バンコク
バンコク
東京
06:25発
07:35発
15:45着

バンコク着後、航空機を乗り換えて帰国の途につきます。着後、解散。

  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運航の中止や道路状況、天候(積雪)などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝9/昼9/夜9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:タイ国際航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) パキスタン(950円)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
パキスタンへの入国に際して ワクチン接種証明書及び日本出発の72時間前以降に受検したPCR検査の英文陰性証明書が必要です。尚、入国にはパキスタン政府指定アプリ「Pass Track」への登録が必要です。
パキスタンからの出国に際して 出発前にイスラマバードでPCR検査を受検していただきます。検査代(約5,000円 ※2021年11月現在)は、現地でクレジットカードまたはパキスタンルピーでお支払いください。
日本の出入国条件に関して 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に際して日本出国前、帰国後に必要な手続き」をご覧ください。
気候・服装 フンザ地方は標高が1,500m~2,500mあるため、昼夜の寒暖の差が大きい山岳気候です。日中は晴れていれば長袖シャツ1枚で過ごせますが曇天の日や朝晩は冷え込みますので、フリースやライトダウンなどの防寒具をお持ちください。そのほかの場所では基本的に合服で過ごせます。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
観光について 花の開花状況・天候によっては見学の日時・順序を入れ替えることがあります。宗教行事や礼拝時間にあたる場合や、遺跡の発掘作業など、現地事情によって観光地の中に入れないことがあります。
日程について 行程のほとんどが山岳地帯の移動となります。カラコルムハイウェイではベシャム~チラス間のダム工事の影響や不測の大雨などの後には一時的に通行不能になることがあります。移動に予想以上の時間がかかることもあり、万が一がけ崩れなどにより車の通行が不能になった場合、大きく日程変更が必要となることがあります。予め、山岳地帯のご旅行であることをご理解の上ご参加ください。
宿泊について 電気が不足している山岳地帯では、停電が起こることがあります。発電機ですぐに回復しますが、懐中電灯は常にお持ちください。いずれのホテルもバスタブはなくシャワーのみとなります。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。

【パキスタンの危険情報について】

2021年11月現在、パキスタンは日本の外務省より感染症危険度レベル3が発出されているほか、訪問地域に危険度レベル2が発出されています。このコースで訪問するギルギット・バルティスタン州のコロナ感染状況は非常に落ち着いており、ワクチン接種も成人のほとんどが終了している地域です。予めご理解の上でお申し込みください。
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