ツアーのポイント
ポイント多様な生態系と豊かな自然が魅力のエクアドルを【西部編】と【アマゾン編】に分けてご案内
エクアドルは日本の3分の1ほどの国土ながら、中央にそびえるアンデス山脈を境に東には熱帯雨林の広がるアマゾン地域、西には海からの風の影響で降水量が多いコスタ地域が広がります。その多様な環境から生物多様性の宝庫となっているエクアドルでハーピング三昧。長いお休みを取りにくい方にもご参加いただきやすい【西部編】9日間コースと、加えてアマゾンも訪れる【西部編+アマゾン編】13日間コースをご用意しました。
ポイント【西部編】アンデススロープ西側の雲霧林でハーピングを楽しむ
西部編では、世界的にもその生物多様性で有名なアンデススロープ西側の地域を中心に訪れます。雲霧林(Cloud forest)と呼ばれ、雲に包まれているかのような高い湿度の影響で生物多様性に富み、標高によって優占種が変化し、固有の生き物も観察できます。中でも標高の低いチョコ熱帯雨林は、世界で2番目に降水量の多い地域です。降水量の多い地域は乾季・雨季の区別があることも多いですが、この地域は年間を通して暖流の影響を受けるため、まとまった乾季がありません。そのため世界でもチョコにしか住んでいない固有種の生き物も多く生息する多様性に富んだ熱帯雨林となっています。
ポイント 【アマゾン編】13日間コースは更にアマゾンの源流を訪問
南米大陸に広く広がるアマゾンは、面積でいえば日本の17倍です。中でもエクアドルのアマゾンはその源流と呼ばれ、広大なアマゾンの始まりの地のひとつです。前半に訪れるエクアドルの西側地域とは、標高5000m級のアンデスの山々によって隔てられているため、同じ国とは思えないほど違った生き物を観察できます。世界一重たいヘビとして知られるグリーンアナコンダが観察されるのもこの場所です。他にも、アマゾンの色とりどりのフルーツや花に擬態した綺麗な生き物達が観察できることでしょう。COLUMN 生物多様性の宝庫エクアドルの生き物たち
エメラルドガラスガエル(西部編)
ガラスガエルの仲間は、湿度の非常に高い地域に生息しているため皮膚が薄く体の中が見えるのが特徴です。エメラルドガラスガエルは、その中でも中型で2~3センチほどに成長します。目で見て探すのは非常に難しいとされるため、現地ではガイドと共に鳴き声を辿って探す事にも挑戦します。
レインボーボア(西部編・アマゾン編)
体全体が特殊な層で覆われているため、構造色によって虹色に光っているように見えることからレインボーボアと呼ばれます。南米大陸に広く分布し、いくつかの亜種に分けられます。成長すると全体的に茶色になる亜種もいますが、エクアドルの個体群は大きくなってもその鮮やかな色合いが褪せることはありません。
アマゾンヤドクガエル(アマゾン編)
エクアドルを始め、ブラジルやコロンビアのアマゾンに生息するヤドクガエルの仲間。背中に広がる黄色の網目模様と、手足の青く特徴的な模様が目を疑うような美しさを作り上げています。この美しさは、自分が毒をもつことを周囲に知らせる警告色として働くとされ、昼行性の彼らの生活には欠かせない色合いだと言われています。
キタカイマントカゲ(アマゾン編)
ゴツゴツした表皮が、中南米に生息するワニ(カイマン)を想像させるためこの名が付きました。生活様式も水に依存していることが多く、泳ぎの得意なトカゲです。強靭な顎を駆使して、昆虫や魚に加え貝類なども殻をかみ砕いて捕食します。最大で120cmほどにまで成長する、非常に大きなトカゲです。
グリーンアナコンダ(アマゾン編)
言わずと知れた世界最重量ヘビ。非常に体が重たいため、普段は水辺で生活します。水中から水を飲みに来た大型哺乳類などを待ち伏せして捕食するため、両目は他のヘビに比べて上の位置についており、目と鼻のみ水面に出すことが出来ます。獲物を捕らえると水中で息の根を止め、そのまま水中で捕食することもあるそう。
エメラルドツリーボア(アマゾン編)
細い枝の上に、器用にとぐろを巻いている姿が有名なツリーボア。餌を採る機会の少ない樹上で生活しているため、毒のないヘビの中では、世界最長の牙を持ち近づいた獲物は逃しません。運が良ければ、器用にとぐろを巻く姿も観察できるかもしれません。また、ボアの仲間らしく爬虫類ですが卵ではなく、子供を直接産みます。
出発日と料金
| 2023年 出発日~帰着日  | 
										    日数 | 旅行代金 | 催行状況 | |
|---|---|---|---|---|
| 04月13日(木) ~04月21日(金)【西部編】9日間コース | 9日間 | 798,000円 | ![]()  | 
										|
| 04月13日(木) ~04月25日(火)【西部編+アマゾン編】13日間コース | 13日間 | 
									    1,228,000円 | ||
| 発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 4名(7名様限定) | 
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ | 94,000円(12月22日現在の見込み) | ||
| 一人部屋追加代金 | 9日間コース:54,000円 13日間コース:92,000円  | 
									||
| 国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
 - 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
 - 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
 - 相部屋ご希望の場合でもご出発の時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
 
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京 アメリカ内都市 マイアミ  | 
    午前または午後発 夜又は深夜着  | 
    空路、アメリカ内都市で乗り換えてマイアミへ。着後、ホテルへ。
 マイアミ:空港近くのホテル泊  
       | 
    
| 2 | マイアミ キト ミンド  | 
    午前発  | 
    午前の航空機にて、エクアドルの首都キトへ。着後、アンデス山脈の西側に広がるミンドの雲霧林へ。夕方~夜にかけてハーピングに出かけます。ピノキオリザードやグラスフロッグなどの観察を狙います。
       ミンド:サチャタミアロッジ泊   | 
    
| 3 | ミンド | 
  | 
    終日、ミンドの雲霧林でハーピングをお楽しみください。
       ミンド:サチャタミアロッジ泊  | 
    
| 4 | ミンド  チョコ  | 
    10:00発  | 
    午前中、ミンドより世界で2番目に降水量の多い地域チョコ熱帯雨林へ標高を下げながら移動します。着後、夕方~夜にかけてハーピングをお楽しみください。
       チョコ:カナンデチョコロッジ泊  | 
    
| 5 | チョコ | 終日、生物多様性世界一ともいわれるチョコ雲霧林でハーピングをお楽しみください。アクマヤドクガエル、マツゲハブ、チョコツリーボア、ドワーフイグアナなどの観察を狙います。
       チョコ:カナンデチョコロッジ泊  | 
    |
| 6 | チョコ キト  | 
    午前発  | 
    一路、専用車にてキトへ向けて移動します。着後、空港近くのホテルへ。
       キト郊外:サンホセ・デ・プエンボ泊  | 
  
| 7 |       キト  マイアミ アメリカ内都市  | 
    朝発  | 
    引き続き【アマゾン編】にご参加される方々とお別れし、空路、マイアミへ。着後、航空機を乗り換え、アメリカ内都市乗り継ぎにて、帰国の途につきます。 機中泊  | 
  
| 8 | 日付変更線を越えます。
       機中泊  | 
  ||
| 9 | 東京 | 早朝着 | 着後、解散。 | 
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
 - 食事回数:朝4/昼5/夜5:機内食は除く
 - 利用予定航空会社:アメリカン航空
 
ご案内とご注意
| 査証(ビザ) | 旅券の残存有効期間はエクアドル入国時に6ヶ月以上、査証覧の余白が2ページ以上必要です。アメリカ渡航認証ESTAが必要です。実費(21ドル)、代行手数料(4,400円)。ESTAの取得にはIC旅券が必要です。また、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメン、北朝鮮に渡航または滞在したことがある方、2021年1月12日以降にキューバに渡航または滞在したことがある方は、ESTAの取得ができず、既にESTAを取得している場合でも無効となるため、別途、アメリカ査証の取得が必要になります。査証取得には面接が必要で時間もかかるため、該当される方はお早めにお問い合わせください。 | 
|---|---|
| アメリカ・エクアドルへの入国に際して | ワクチン接種証明書(2回接種以上)が必要です。 | 
| エクアドル出国に際して | 3回のワクチン接種が済んだ方はPCR検査は必要ありません。(10/28現在) ※接種が2回以下の方は、担当までお問い合わせください。  | 
									
| 日本の出入国条件に関して | 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。 | 
| 気候・服装 | 訪れる地域は多岐にわたり、最高気温が高いところで最高気温35度程度、最低気温は低い場所では10度以下になる事もあります。深夜の行動も多いため、防寒着も必要です。靴はハーピングに備えて膝丈の長靴が必須です。雨が降ることもありますので、雨合羽上下などもお持ちください。 | 
| 利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 | 
| 食事について | アメリカでの宿泊時および乗り継ぎ時の食事は含まれておりません。実費をお支払いいただき、各自お召し上がりください。 | 
| ハーピングツアーについて | ツアーの特性上、深夜での活動が多くなります。尚、自然観察ですので、写真や日程表中の生き物などが必ずしも見られるとは限りません。森の中を歩き、有毒生物の観察も行いますので、長袖・長ズボンにひざ丈の長靴を必ずご用意ください。つば付きの帽子もあると良いです。観察中は現地ガイドの指示に従い、観察経路からそれることのないようお願いいたします。悪天候の場合には、予定を変更したり中止になることがあります。予めご了承ください。 | 
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 | 
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