ツアーのポイント

ポイント 六十里越街道を辿り、江戸時代の信仰の世界へ

湯殿山信仰が盛んな頃、多くの行者(道者・参拝者)が、五穀豊穣、子孫繁栄の願いを込めて辿った出羽の古道・六十里街道。「おいずり⦅白装束(上着のみ)⦆と菅笠、金剛杖山に身を包み、船頭人の語る歴史や自然について耳を傾けながら、江戸時代の信仰の世界を体感します。

ポイント 歴史好き・ハイキング好きの方にも楽しめる旅

出羽の社寺仏閣や史跡を訪ね、信仰の道を辿っていきます。豊かな自然に囲まれた道でもあり、ネイチャー好き、ハイキング好きな方にもお楽しみいただける内容です。大きな荷物は別送しますので、ハイキング中は必要な荷物だけを持って歩くことができます。

ポイント 湯殿山参籠所に宿泊

3日目の湯殿山では、湯殿山本宮麓仙人沢の大鳥居のそばにある宿坊である参籠所に宿泊。館内には、神前の間があり、護摩祈祷や朝御饌祭(あさみけさい)などの神事が行われます。「語るなかれ」「聞くなかれ」修験道の霊地・湯殿山にて宿泊をお楽しみください。

PROFILE 同行ガイド 上鶴篤史(かみづる・あつし)

日本登山ガイド協会認定ガイド。国内外の山や自然を案内し、自然の豊かさや美しさを伝える。日本三百名山完登、アコンカグアやデナリ遠征など、豊富なキャリアを活かし登山・写真撮影に関する講習・ワークショップ多数。西遊旅行の添乗員としても活躍中。
>> 上鶴篤史さんブログ「美しき日本の旅」はこちら

COLUMN 六十里越街道

山形県庄内地方と内陸を結ぶ「六十里越街道」(ろくじゅうりごえかいどう)の歴史は、1200年前の古代まで遡ると伝えられています。鶴岡から松根、十王峠、大網、田麦俣、湯殿山、大岫峠を越え、志津、本道寺、寒河江を通り山形に至る険しい山道で、山岳信仰が盛んだった室町・江戸時代には、湯殿山を目指し、東北・関東の各地から訪れる「道者」(参詣者)たちで賑わいました。 庄内藩をはじめ諸藩の参勤交代のほか、庄内からは魚介類や蝋燭、内陸からは紅花や真綿、豆や葉タバコなどを背負って運ぶ人たちの行商の道としても発展しました。明治以降、新道の開通により表舞台から退きましたが、六十里越街道には今日も名残をとどめる多くの史跡がひっそりと眠っています。

六十里越街道から望む月山

秋の六十里越街道を歩く

COLUMN 湯殿山

江戸時代以前は出羽三山信仰の中核を担ったのは修験者ですが、江戸時代になって一般庶民の間にも信仰が広がり、東北・関東の各地から登拝する人が訪れるようになりました。この時代の三山信仰の中心は湯殿山となり、湯殿山詣とも称されていました。 湯殿山は、「語るなかれ、聞くなかれ」と戒められ、今でも写真撮影は禁止されています。標高1,100mにある湯殿山神社本宮には社殿がなく、ご神体としてお湯の沸き出る赤色の巨石が祀られています。湯殿山信仰の中心となる真言四ヶ寺(注連寺、大日坊、大日寺、本道寺)は、空海によって開かれたと言われ、多くの参拝者で賑わいました。神仏分離後、大日寺と本道寺は神社となりましたが、大日坊と注連寺(それぞれ即身仏が安置)は真言宗の寺院として現在まで続いています。

大日坊仁王門
一本橋跡湯殿山碑
湯殿山神社(旧大日寺)

COLUMN 羽黒山

月山と湯殿山が雪で閉ざされた際に参拝できるよう羽黒山の頂上には三神合祭殿が建立されました。三神合祭殿は国指定文化財で、萱葺の建物としては日本一といわれています。 参道には樹齢500年にも及ぶ杉並木と2,246段の石段が山頂まで続き、途中には国宝の羽黒山五重塔などがあります。杉並木はミシュラン・グリーンガイド・ジャポン三ツ星に指定されています 。

羽黒山・三神合祭殿
国宝・羽黒山五重塔

出発日と料金

2026年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月09日(火) ~
06月13日(土)上鶴篤史さん同行
5日間 208,000円
発着地 現地発着(鶴岡駅集合・山形駅解散) 最少催行人員 6名(11名様限定)上鶴篤史さん同行
一人部屋追加代金 20,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    【現地までの参考アクセス】
    ■往路
    東京駅 →上越新幹線(2時間)→ 新潟駅 → 特急いなほ(1時間50分)→ 鶴岡駅
    各地空港 → 庄内空港 → 空港連絡バスもしくはタクシー(約30分)→ 鶴岡駅

    ■復路
    山形駅 → 山形新幹線(2時間半) → 東京駅
    山形駅 → アクセスバス(約35分) → 山形空港 → 各地空港

コース難易度

体力 普段より山歩きやウォーキングなどで運動をされている方ならご参加いただけます。
宿泊 全ホテル、参籠所
荷物

3日目、4日目は、大きな荷物をその日の宿泊先に別送しますので、ハイキングに必要な荷物だけを持って歩いていただけます。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

鶴岡駅
鶴岡

(羽黒山)
鶴岡

13:00集合
13:30発

17:30着
鶴岡駅に集合(13:00)。専用車にて出羽三山のひとつで「現在の世を表す山」羽黒山へ。 随神門から、国宝の五重塔、杉並木に続く2446段の石段を登り、三神合祭殿へ(2時間歩きます)。頂上では、蜂子神社や宮内庁管轄の蜂子皇子墓、末社等を参拝。 参拝後、専用車にて宿坊街・手向地区を車窓見学しながらホテルへ戻ります。
鶴岡駅前泊|食事:朝× 昼× 夜◯
2 鶴岡
松根
田麦俣
田麦俣
鶴岡
08:00発
08:30着
17:00着
18:30発
19:00着
専用車にて六十里街道の出発点松根・八幡神社へ。
●六十里街道ハイキング(歩行時間:約5時間)
山船頭人の案内で六十里街道を田麦俣へ(歩行距離約12km、標高差約400m)。 途中、即身仏が安置されている大日坊に参拝します。 専用車にて鶴岡へ戻ります。
鶴岡駅前泊|食事:朝〇 昼× 夜〇
3

鶴岡
田麦俣
湯殿山

08:00発

17:00着
専用車にて田麦俣へ。
●六十里街道ハイキング(歩行時間:約5時間)
山船頭人の案内で六十里越街道を出羽三山のひとつで「未来の世を表す山」湯殿山へ (歩行距離約9km、標高差約660m)。 湯殿山着後、参拝バス(混乗)にて、湯殿山本宮へ。裸足になり、お祓いを受けた後に温泉の湧き出る巨岩の御神体を参拝します(写真撮影は禁止です)。夕食は参籠所内で精進料理をお楽しみください。 
湯殿山:参籠所泊|食事:朝○ 昼× 夜〇
4

湯殿山
志津温泉

09:30発
17:30着
朝、神様に毎朝の食事をお供えする神事朝御饌祭を見学。その後、再び六十里街道を歩きます。
●六十里街道ハイキング(歩行時間:約6時間)
山船頭人の案内で六十里越街道を歩き志津温泉へ (歩行距離約11km、標高差約430m)。
志津温泉泊|食事:朝○ 昼× 夜〇
5

志津温泉
山形駅

09:00発
16:00着
専用車にて山形駅へ。 途中、湯殿山信仰の中心となる真言四ヶ寺の湯殿山神社(旧本道寺)湯殿山神社(旧大日寺)を参拝します。その後、山形駅へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼0/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 登山中は天気が良ければ、薄手の長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。湯殿山(標高1,500m付近)の6月の平均気温は10℃~15℃です。フリース、ライトダウン等の防寒着をお持ちください。また、悪天時や強風に備え(梅雨の時期にあたる可能性もあり)、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記のホテルリストをご覧ください。
■鶴岡駅前:アパホテル山形鶴岡駅前、ルートイン鶴岡駅前、
■志津温泉:月山の宿かしわや、清水屋、まいずるや、旅館仙台屋、変若水の湯 つたや
客室の種類 1、2泊目:洋室(シングル、ツイン)バス・トイレ付
3泊目:大部屋泊、バス・トイレ共同
4泊目:和室、バス・トイレ共同
参籠所について 3日目に宿泊する湯殿山参籠所は、大浴場のみで、トイレは共同になります。浴衣はありますが、タオル、バスタオル、歯ブラシ等はご自身で持参してください。
六十里越街道ハイキングについて 紅葉に彩られる古道・六十里越街道を3日間掛けて歩きます。山道、峠道、たんぼ道、舗装道と変化に富んだ道を通り、湯殿山信仰の道の証として残る湯殿山碑、庚申塔、地蔵尊、茶屋跡、常夜灯等を見、棚田、滝、湧き水、月山を眺め、大日坊、湯殿山神社に参拝します。
1日目:12km、5時間、標高差400m、参拝、休憩+3時間
2日目:9km、5時間、標高差660m、休憩+1.5時間
3日目:11km、6時間、標高差430m、休憩+2時間
※3日目のルートに雪が積もっている場合は、志津温泉付近の散策に日程を変更します。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
[ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。