ツアーのポイント

ポイント 雲をもつかむような難所「大雲取越」を2日間に分けて越える

難行苦行の「熊野古道・中辺路」の最難所といわれる「大雲取越・小雲取越」。約27㎞の山道、いくつもの峠を越えて熊野本宮大社を目指します。通常は1泊2日で歩く厳しいルートを今回はあえて2泊3日とし「大雲取越」は2日間に分けました。気持ちに余裕をもって、古に思いを馳せながら歩いていただきます。中辺路で唯一、海が間近に眺められる石畳の残る「高野坂」にも立ち寄ります。

ポイント 世界遺産「川の熊野古道」熊野川舟下り~1200年前の川旅の巡礼を追体験~

紀伊路、中辺路を経て上皇や貴族たちが熊野本宮大社を参拝した後、熊野速玉大社へ向かうために利用した川の参詣道。今でも素朴な木造の小船で行く、平安時代の参詣を追体験することができます。熊野川を下り、熊野速玉大社近くの権現川原まで約16km、約1時間30分の船旅。語り部の案内を聞きながら優雅な川下りを体験していただきます。

ポイント 語り部と共に熊野を歩く

熊野を愛する語り部が同行。語り部の語りを力に峠越えをします。語り部が古道を「生きた道」にしてくれることでしょう。

訪問する
世界遺産

紀伊山地の霊場と参詣道

COLUMN 大雲取越(おおぐもとりごえ)・小雲取越(こぐもとりごえ)

中辺路を経て、熊野本宮大社に辿り着いた巡礼者は、熊野川を舟で下り、熊野速玉大社へ、そして海沿いを通り、那智へ向かいました。那智から本宮に戻るために利用された道が「大雲取越」「小雲取越」です。熊野三山詣でを終えた巡礼者は、背後に聳える那智・妙法の山を登り、雲の中を行くがごとき、大雲取・小雲取を越えて本宮へと戻りました。青岸渡寺の裏手から、那智高原を越え、その名の通り、熊野灘を一望できる「舟見峠」へと登った後、死者が赴くといわれる標高約 800~1000mの熊野の山塊を進みます。人跡稀な石倉峠、越前峠、胴切坂等の険しいルートの途中には旅籠跡・茶屋跡が点在し、熊野三山の神々が集まって談笑した場所といわれる「円座石」を過ぎれば、小口に到着。清流「赤木川」沿いに開けたこの集落は大雲取と小雲取の中継点として賑わった所です。続く小雲取越は途中の桜峠を過ぎると、あとは緩やかに下っていきます。雲の中を歩いているような熊野の奥深い風景を愛でながら、雄大な熊野川の流れを望むと本宮はまもなくです。

百間ぐら
百間ぐらから望む熊野の山並み
大雲取越 磨崖岩
大雲取越 地蔵

COLUMN 世界遺産「熊野川」

熊野川は奈良県南部の大峰山脈の山上ヶ岳に源を発する大峯川を源流とし、紀伊半島中央部を南流し、大台ケ原を水源とする北山川と合流して、熊野灘に注ぐ流長183kmの一級河川。流域面積は2,360㎢で近畿で3番目に広く、河川の延長は近畿で一番の長さです。熊野三山は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称であり、全国にある熊野神社の総本社です。平安時代以降に行われた熊野詣においては「蟻の熊野詣」と呼ばれるほどのにぎわいを見せ、皇族・貴族を始め多くの人々が熊野三山を訪れ、当時の逸話は様々な形で現在にも伝えられています。熊野川は熊野本宮大社と河口の熊野速玉大社を舟で結ぶ主要な参詣道であり、本宮大社にたどり着いた参詣者の多くはここから舟で熊野川を下り、新宮の速玉大社に参詣しました。このため、熊野川は流域にある熊野本宮大社や熊野速玉大社を巡る参詣道として、中流域の熊野本宮大社旧社地(大斎原)から熊野速玉大社までの約34kmが世界で唯一の「川の参詣道」として平成17年に世界遺産に登録されました。

川の参詣道・熊野川
熊野川川舟下り

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月18日(月) ~
04月22日(金)
若井崇嗣(大阪支社)同行
5日間 168,000円
05月10日(火) ~
05月14日(土)
5日間 168,000円
05月17日(火) ~
05月21日(土)
5日間 168,000円
発着地 現地発着(新宮駅集合・解散) 最少催行人員 7名(12名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 20,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
  • <東京・大阪からの参考アクセス>
    【東京方面】
    往路:新幹線 のぞみ3号(博多行) 東京駅06:15発 - 名古屋駅07:50着
       JR 南紀1号(紀伊勝浦行) 名古屋駅08:05発 - 新宮駅11:34着
    復路:JR 南紀6号(名古屋行)   新宮駅12:45発 - 名古屋駅16:10着
       新幹線 のぞみ400号(東京行)名古屋駅16:23発 - 東京駅18:03着
    【大阪方面】
    往路:JR くろしお1号(新宮行) 新大阪駅07:33発 - 新宮駅11:58着
    復路:JR くろしお26号(新大阪行) 新宮駅13:29発 - 新大阪駅17:50着

コース難易度

体力 普段より山歩きやウォーキングなどで運動をされている方ならご参加いただけます。急な登りや下り、峠越えがあり、5日間歩き続けることができる体力は必要です。
宿泊 ホテル3泊(紀伊勝浦、川湯温泉)、小口自然の家 1泊(廃校になった中学校を利用した宿です)
荷物 トレッキングに不要な荷物は、ホテルに置いておくことができます。毎日、その日の荷物だけを持って歩いていただけます。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

新宮駅
高野坂
紀伊勝浦

12:00集合

17:00着
昼12:00、新宮駅に集合。
専用車にて、王子神社へ。参拝後、王子ヶ浜を歩き、熊野古道・中辺路の高野坂登り口へ。
●中辺路・高野坂【約1.5~2時間】
ここから古道歩きスタート。五輪塔、日本遺産鯨山見跡金光稲荷神社を見学して、緩やかな石畳の道を高野坂降り口へ。その後、専用車にて勝浦温泉へ。
紀伊勝浦泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 紀伊勝浦
熊野那智大社
那智の滝
(大雲取越)
地蔵茶屋
紀伊勝浦

08:00発




17:00着

●中辺路・大雲取越【約8.0km/約5時間】
専用車にて、熊野那智大社へ。落差133m の日本一の直瀑である那智の滝も見学します。その後、那智大社から世界遺産・熊野古道トレッキングをスタート。中辺路・大雲取越ルートを語り部とともに歩き、地蔵茶屋跡まで歩きます。雲の中を行くがごとき、大雲取山に分け入り、厳しい坂道を越えます。青岸渡寺の裏手から、那智高原を越え、その名の通り、熊野灘を一望できる「舟見峠」へ。死者が赴くといわれる標高約800~1,000mの熊野の山塊を進みます。地蔵茶屋跡着後、専用車にて紀伊勝浦へ戻ります。
紀伊勝浦泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 紀伊勝浦
地蔵茶屋跡
(大雲取越)
小口

11:00発
12:00着

16:30着

●中辺路・大雲取越【約6.5km/約4時間】
朝、南紀勝浦の観光魚市場紀の松島遊覧など)。
その後、専用車にて地蔵茶屋跡へ。昨日に続き、中辺路・大雲取越を語り部とともに小口まで歩きます。人跡稀な石倉峠(現在は迂回路)、越前峠、胴切坂等の険しいルートの途中には旅籠跡・茶屋跡が点在し、今も旅人の心を和ませてくれます。熊野三山の神々が集まって談笑した場所といわれる「円座石」を過ぎれば、小口に到着します。
小口:小口自然の家泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4 小口
(小雲取越)
請川
川湯温泉

08:30発


16:30着

●中辺路・小雲取越ルート【約13.0km/7時間】
語り部とともに、小口から請川へ。小口からまもなくの「小和瀬」の集落が小雲取越ルートの起点となります。厳しい登りが続く桜峠を越えると、自然林の中を行く比較的平坦な尾根道となり、本宮町請川までは快適な古道歩きとなります。途中、「百間ぐら」は山深い紀伊半島の果ての無い峰々を眺望できる名所。徐々に下って熊野川が前方に開けると、請川に到着します。着後、宿の送迎車にて川湯温泉へ。
川湯温泉泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5 川湯温泉
(熊野本宮大社)
(熊野川舟下り)
(熊野速玉大社)
新宮駅

08:00発



13:00着

●中辺路・熊野川舟下り【約16.0km/1時間30分】
朝、熊野三山の熊野本宮大社を参拝。その後、川の参詣道「熊野川舟下り」にて熊野川を下り、権現川原へ。
熊野速玉大社から新宮駅へ。新宮駅にて解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼4/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 トレッキング中は天気が良ければ、長袖シャツ程度で過ごすことができますが、朝晩や悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。日中は20℃前後、最低気温は10℃前後を想定してご準備ください。フリースやライトダウンジャケットなどの防寒着をご用意ください。また降雨に備えて上下セパレート式の雨具をお持ちください。靴は防水の効いたトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
紀伊勝浦:ホテル浦島、万清楼、休暇村南紀、かつうら御苑
川湯温泉:山水館まつや、みどりや
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。

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