ツアーのポイント

ポイント特異な風景が広がり、里から山を結ぶ信越トレイル後半部を満喫

トレイル後半部の舞台である苗場山麓には、日本一の規模を誇る河岸段丘や山頂部に広大な高層湿原を擁する苗場山など、悠久の時が作り上げた特異な風景が広がっています。また、秋山郷の集落を辿ることで、日本の原風景をとどめた秘境と呼ぶに相応しい情景にふれることができます。そして旅のフィナーレは、苗場山頂へ。そんな特異な風景を楽しみながら、里から山を結ぶ道を一歩一歩味わいながら、苗場山を目指すのが信越トレイル後半部の魅力です。

ポイント深い渓谷に沿って秋山郷を巡り、人々の営みに思いを馳せる

秋山郷は、急峻な地形と冬の豪雪により一年の半分は人の往来がほぼ不可能になる隔絶された環境で、長らく外界の文化や影響を受けず、独自の文化を築くこととなった場所です。茅葺屋根の古民家や田畑が今も多く現存しています。世界でも有数の豪雪がもたらす厳しくも豊かな自然、深い渓谷に沿って歩くことでそこに根ざし暮らす人々の知恵と文化を感じることができるでしょう。

ポイント毎日特徴ある宿に宿泊する変化に富んだ日程

1日目は、戸狩温泉「メイプルハイム」に宿泊。天然温泉と地産地消の食材をふんだんに使った品数豊富な夕食が人気の宿です。2日目と3日目は、秘境・秋山郷を知る上で重要な結東温泉「かたくりの宿」と小赤沢「出口屋」に宿泊。旅の最後には、越後湯沢の名湯と豪華な食事で旅の疲れを癒します。小赤沢以外は、すべて温泉泊となります。

ポイント少人数限定。信越トレイル認定ガイドと添乗員が同行する万全のサポート!

5名様より催行し、8名様限定の少人数制です。また、信越トレイルを知り尽くした信越トレイルクラブ登録ガイドと添乗員の計2名が全行程同行し、皆様をサポートします。

COLUMN 信越トレイル後半部:悠久の時が作り上げた特異な風景
秘境・秋山郷、苗場山

信越トレイルは、日本海から約30km、長野県と新潟県の県境に連なる関田山脈沿いの前半80kmと大河と火山が生み出した苗場山麓を縫って苗場山山頂へ至る後半30kmからなる全長110kmのロングトレイルです。後半部分の魅力はまず、その地形と風景です。長野県栄村と新潟県津南町に広がる苗場山麓は、大地の隆起や河川の浸食などによってできた9段にも及ぶ日本一の河岸段丘が発達しています。信濃川の支流・中津川沿いの扇状地と苗場山の噴火から流れ出た溶岩、そして、地球規模の地殻運動。まさに悠久の時が作り上げた特異な風景が広がっています。そして、日本の原風景をとどめた秘境・秋山郷を深い渓谷に沿って巡り、人々の営みに思いを馳せながら、苗場山を目指します。苗場山(2,145m)は、山頂部に広大な高層湿原を擁する名峰です。旅の最後には、110kmに及ぶロングトレイルを歩き切った喜びが待っていることでしょう。

幾重にも連なる河岸段丘と苗場山
渓谷沿いに秋山郷を辿る

COLUMN 雲上の楽園・苗場山(2,145m)

新潟県と長野県に位置する苗場山は、山頂付近の池塘が田んぼのように見えることから「神の苗代田」と呼ばれ名の由来にもなっています。江戸時代には苗場講と称する講中などの参拝登山など、古くから農耕の神様として祀られてきました。現在は、日本百名山、花の百名山として知られ、開けた山頂を歩く心地よい山上の庭園散歩と上信越の山々の展望が広がります。ツアーでは、信越トレイルの最終セクションである小赤沢コースから山頂に至り、神楽ヶ峰を経て、かぐらスキー場へ下りる秡川(はらいがわ)コースへ縦走します。山頂の高層湿原は、4km四方に及ぶ広大なもので、夏にはお花畑になり、秋には目もくらむような見事な草紅葉が広がっています。

雲上の楽園・苗場山
小赤沢にある里宮・苗場神社

COLUMN 秘境・秋山郷の2つの宿、結東温泉「かたくりの宿」と小赤沢「出口屋」

結東温泉「かたくりの宿」

結東温泉「かたくりの宿」は、明治17年に開校し平成4年に廃校になるまで108年間に渡って秋山郷で地元の子どもたちを見守り続けた小学校を改築した宿です。信越トレイルのビジターセンターにもなっており、秋山郷の自然と文化に触れられる体験交流施設の役割を担っています。また、かつての校長室に引き湯したユニークな温泉や地元の山の幸をつかった料理、新潟県の越後妻有で3年に一度開催している「大地の芸術祭」の作品展示など、特徴ある宿として「廃校の宿10選(日経)」の第2位に選ばれています。

結東温泉「かたくりの宿」
あずき坂を下り、かたくりの宿へ
小赤沢「出口屋」

小赤沢「出口屋」は、現役のマタギ・福原さんの営む宿です。福原さんによると秋山郷に鉄砲撃ちの文化が伝わったのは江戸時代、冬になると東北から旅マタギと呼ばれる人々がやってきて熊猟を行っていたのが始まりなんだとか。狩猟や熊の解体やなめし方、熊曳き唄など、今では貴重なマタギ文化を伝えることのできる人は、福原さんのほか、非常に限られており、過去にサバイバル登山家・服部文祥氏が1年を通してTVの取材も行っています。

小赤沢「出口屋」
熊肉鍋

COLUMN 旅の最後には、越後湯沢温泉の名湯に宿泊

苗場山に登り、信越トレイルの完全踏破を終えた後は、越後湯沢の温泉に宿泊します。7/20発・8/7発は御湯宿・中屋に宿泊。創業400年の老舗旅館で抜群の眺望が魅力の温泉宿です。9/24発・10/1発は奥湯沢の一軒宿・貝掛温泉に宿泊。鎌倉時代から続く700年の歴史を有し、目の温泉として伝わる山奥の秘湯です。どちらの宿も夕食は、極上の南魚沼産コシヒカリをはじめ、山の幸を中心とした会席料理となります。

御湯宿・中屋
中屋の大浴場
中屋の露天風呂
紅葉色に染まる秋の貝掛温泉
貝掛温泉の大浴場
貝掛温泉の露天風呂

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
07月20日(水) ~
07月24日(日)花咲く季節
伊藤勇太郎(東京本社)同行
5日間138,000円
08月07日(日) ~
08月11日(木)花咲く季節
川本将士(東京本社)同行
5日間142,000円
09月24日(土) ~
09月28日(水)紅葉の季節
5日間146,000円
10月01日(土) ~
10月05日(水)紅葉の季節
5日間146,000円
発着地 現地発着(JR飯山駅集合/JR越後湯沢駅解散) 最少催行人員 5名(8名様限定)<添乗員同行>
一人部屋追加代金 12,000円(結東温泉泊と小赤沢泊を除く)
※最終的なご参加人数や空室状況によっては、結東温泉と小赤沢はお一人部屋が確保できることがあります。その場合は、上記の旅行代金に加え、追加代金6,000円が必要となります。
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。

    <東京・大阪・名古屋からの参考アクセス>
    【東京方面】
    往路:東京駅08:44発-北陸新幹線はくたか555号(金沢行)-飯山駅10:32着
    復路:越後湯沢駅10:13発-上越新幹線とき314号(東京行)-東京駅11:28着
    【大阪・名古屋方面】
    往路:新大阪駅06:03発-東海道新幹線のぞみ202号(東京行)-名古屋駅06:50着
       名古屋駅07:00発-特急ワイドビューしなの1号(長野行)-長野駅10:03着
       長野駅10:21発-北陸新幹線はくたか555号(金沢行)-飯山駅10:32着
    復路:越後湯沢駅10:13発-上越新幹線とき314号(東京行)-東京駅11:28着
       東京駅11:51発-東海道新幹線のぞみ89号(広島行)-名古屋駅13:31着
       東京駅11:51発-東海道新幹線のぞみ89号(広島行)-新大阪駅14:21着

コース難易度

体力・技術 1日の歩行時間の目安は約5時間(1日目)、約8時間(2~3日目)で、日程4日目のみ約9時間30分です。標高差は、日程4日目のみ登り820m、下り930mです。日程4日目の苗場山の登りに鎖場のある急登が一部ありますが、それ以外は、特別な技術は必要ありません。山歩きに慣れている方が対象です。
宿泊 民宿2泊、旅館2泊。
宿泊施設の部屋数に限りがあるため、男女別で一部屋2名~4名利用となります。また、お一人部屋の確保ができない場合がありますので、お一人部屋をご希望の方は、できる限りお早目にお申し込みください。
荷物 登山に不要な荷物は、宿泊施設へ置くか次の宿泊地へ搬送いたしますので、スーツケースやバッグでのご参加が可能です。登山の際に一日に背負う荷物を入れるデイパック(20~40リットル程度)をご用意ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 JR飯山駅
松之山口
天水山
森宮野原駅
戸狩温泉

10:50発
12:00着


 

JR飯山駅・改札前10:40集合。送迎車にて天水山の登山口・松之山口(まつのやまぐち/870m)へ。

●信越トレイル7日目(コースタイム4時間/8.7km)

信越トレイルの中でも随一の美しさを誇る「天水越のブナ林」を眺めながら、天水山(あまみずやま/1,088m)へ。山頂から信越トレイルが始まります。途中、苗場山麓の雄大な河岸段丘の景観を望みます。里山出合からは、のどかな農道(舗装道)を進み、森宮野原駅(289m)へ。その後、送迎車にて戸狩温泉へ。

※戸狩温泉では、天然温泉と美味しい食事が評判のメイプルハイムに宿泊します。手打ちそばや山菜、地場野菜、自家製ハーブ、みゆき野ポークなど地産地消の食材がふんだんに取り入れられた夕食をご賞味ください。

戸狩温泉:メイプルハイム泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 戸狩温泉
森宮野原駅
中子
妙法育成牧場
結東温泉

 

 

 


●信越トレイル8日目(コースタイム7時間20分/17.2km)

送迎車にて森宮野原駅へ。途中、東日本大震災の際に体の向きを変えた“西大滝の六地蔵”を見学します。森宮野原駅(289m)より千曲川から信濃川へと名称が変わる宮野原橋を渡り、宮野原集落から河岸段丘を登ります。田んぼ脇のあぜ道(舗装道)を進み、中子を抜け、妙法育成牧場へ。広大な牧場沿いに舗装道をなおも進み、最後に九十九折の登山道・あずき坂を下り結東温泉(570m)へ。

※結東温泉では、かつての小学校を改築し“廃校の宿”十選にも選ばれたかたくりの宿に宿泊します。

結東温泉:かたくりの宿泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 結東温泉
大赤沢
小赤沢
苗場山三合目
小赤沢


●信越トレイル9日目(コースタイム7時間20分/13.7km)

日本の原風景をとどめた秋山郷の集落を結び、小赤沢を目指します。結東温泉(570m)より中津川へ下り、木製の吊橋・見倉橋(502m)を渡り、急登を登り返します。“森の巨人たち百選”に選ばれた「見倉の大栃」分岐を過ぎ、見倉トンネルから舗装道を進み大赤沢へ。天保の大飢饉で滅んだ甘酒村跡を経て、苗場神社のある小赤沢(759m)へ。ここから小赤沢川沿いの登山道を苗場山三合目(1,319m)まで登ります。その後、送迎車にて小赤沢へ。

※秋山郷の小赤沢では、現役のマタギが営む出口屋に宿泊します。夕食は、豊富な山菜やきのこなど旬の食材に加え、熊肉鍋をご賞味ください。

小赤沢:出口屋泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4 小赤沢
苗場山三合目
苗場山
神楽ヶ峰
祓川登山口
越後湯沢温泉


●信越トレイル10日目(コースタイム7時間20分/11.6km)

送迎車にて三合目(1,319m)へ。六合目(1,760m)までは樹林帯の中を辛抱強く登ります。九合目までは、急登に変わり、一部鎖場もある岩場の登りが続きます。その後、広大な高層湿原の広がる山頂部を緩やかに登り、信越トレイルのゴール・苗場山(2,145m)へ。山頂からは祓川(はらいがわ)コースを下り東側へ縦走します。神楽ヶ峰(2,029m)を経て和田小屋へ。さらに20分ほど下り、祓川登山口(1,210m)へ下山。その後、専用車にて越後湯沢温泉へ。

※7/20発・8/7発は御湯宿・中屋に宿泊。創業400年の老舗旅館で抜群の眺望が魅力の温泉宿です。

※9/24発・10/1発は奥湯沢の秘湯・貝掛温泉に宿泊。夕食は、極上の南魚沼産コシヒカリをはじめ、山の幸を中心とした会席料理をご賞味ください。

越後湯沢温泉:御湯宿・中屋または貝掛温泉泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
5 越後湯沢温泉
JR越後湯沢駅

09:30発
09:50着

朝食後、送迎車にて越後湯沢駅へ。JR越後湯沢駅にて09:50解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼4/夜4
  • 日程表記載のコースタイムは、休憩時間を含まない一般的なコースタイムです。

ご案内とご注意

気候・服装 山中は天気が良ければ暑く、半袖又は長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。フリースやウィンドブレーカー等の防寒着をお持ちください。また、降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。
登山・トレッキングについて 7日目は登山道と舗装道がおおむね半々の割合。8日目は9割が舗装道。9日目は8 割が舗装道。10日目は完全に登山道となります。7日目・10日目は防水の効いた トレッキングシューズや軽登山靴をご準備ください。8日目・9日目は履きなれた 運動靴やローカットのアプローチシューズをご準備ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
食事について 1日目の昼食は含まれておりません。事前に各自でご用意ください。山中で購入はできません。
その他のご注意 紅葉や花の開花状況はその年の気候により多少ずれることがあります。
年齢制限について 当ツアーは、年齢が80才以上の方はお申し込みいただけません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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