ツアーのポイント

ポイント海を眺めながら「小豆島と淡路島」をのんびり走ります

「しまなみ海道」「琵琶湖」と並ぶサイクリスト憧れのルート。「マメイチ」「アワイチ」と呼ばれ、島一周となるとアップダウンが多く、それなりの覚悟と体力が必要になりますが、今回は景色のいい、走っていて気持ちのいい区間を厳選して「のんびり」「楽しく」瀬戸内の潮風とともに走ります。

ポイント小豆島では、土庄港と坂手港をベースにして走ります

土庄では世界一狭い海峡「土渕海峡」、潮の満ち引きによって道が現れたり消えたりする「天使のかけはし」と呼ばれる「エンジェルロード」、坂手では「二十四の瞳映画村」など小豆島を代表する風景に出合います。

ポイント小豆島からはフェリーで神戸港へ、夕日の映える明石海峡大橋を間近に望みます

小豆島から神戸へはフェリーで移動。「明石海峡大橋くぐり」を体験します。明石、淡路島、舞子では明石海峡大橋を眺めながら走ります。淡路島では海の幸、明石では「明石焼(玉子焼き)」をはじめ、「明石タコ」「明石鯛」「焼あなご」など流れの早い明石海峡が生み出すごちそうが盛りだくさんです。

ポイント城下町・丹波篠山で緑あふれる田園風景の中を走ります

瀬戸内の海辺から離れ、丹波篠山の町並みや文化は京都の影響が色濃く反映されており、実際に城下町を歩いてみると、あちこちに京都のような町並みを発見できるはずです。城下町へは篠山川沿いの交通量の少ない土手の道を走り、武家屋敷通りや商家群を通ります。移住者人気の高い丹波篠山、素敵なショップやカフェめぐりもお楽しみください。

ポイント安心安全のサイクリングスタイル

スピードや順位を争うサイクリングではありません。リーダーが先頭をのんびり走り、その後を追走します。メンバー間で間隔が空いてしまった場合も、分かりやすい場所で待機しますのでご安心ください。出発前に、安全走行のレクチャー、および危急時の対応方法の確認を行います。自転車に乗ることができれば、どなたでもお楽しみいただけます。

PROFILE 同行ガイド 上鶴篤史(かみづる・あつし)

日本登山ガイド協会認定ガイド。国内外の山や自然を案内し、自然の豊かさや美しさを伝える。日本三百名山完登、アコンカグアやデナリ遠征など、豊富なキャリアを活かし登山・写真撮影に関する講習・ワークショップを多数開催。学生時代はサイクリング部の主将を務め、休学し日本一周9000kmを果たす。日本各地を走りサイクリングの企画にも携わり、ガイドとしても同行している。日本には自転車で回るのが最適な旅先が多くあります。競争やスピードではなく、旅の道具としての自転車、のんびりサイクリングを提唱します!
>> 上鶴篤史さんブログ「美しき日本の旅」はこちら

COLUMN 明石海峡大橋

明石海峡を横断し本州と淡路島を結ぶ、全長3,911m、中央支間1,991mで、1998年(平成10年)4月5日の開通から2022年2月までの間、世界最長を誇った吊り橋です。この橋の開通により、淡路島、さらに四国へのアクセスが格段に向上すると同時に多くのフェリー路線が姿を消しました。パールブリッジの愛称を持つほど、その佇まいは美しく、明石、岩屋、舞子など様々な角度から眺める明石海峡大橋の美しさを堪能していただきます。フェリーや連絡船上から見上げる橋は圧巻です。

連絡船から見上げる明石海峡大橋

COLUMN「二十四の瞳」の舞台・岬の分教場

「二十四の瞳(にじゅうしのひとみ)」は1952年(昭和27年)に壺井栄が発表した小説。映画やドラマ撮影の舞台となった「二十四の瞳映画村」。映画そのままの景色と懐かしさに包まれます。原作では、その冒頭で舞台を「瀬戸内海べりの一寒村」としており、一切舞台の具体的な地名は出てきません。しかし、映画では、壺井栄の故郷が香川県小豆島であることから、物語の舞台を「小豆島」と設定し、ロケも同地で行われました。そのためこの映画のヒット以降は「二十四の瞳=小豆島」というイメージが浸透することになりました。第二次世界大戦終戦から7年後に発表された小説で、壺井栄は自身が戦時中を生きた者として、この戦争が一般庶民にもたらした数多くの苦難と悲劇を描いています。いま一度、小説や映画をご覧いただいてご参加いただきたいです。
おだやかな瀬戸内の海
小豆島二十四の瞳、岬の分教場

COLUMN小京都・丹波篠山

丹波の黒豆や丹波栗で有名な丹波篠山市は兵庫県の中東部に位置しており、旧丹波国として古来京都への交通の要所として栄えてきた歴史を持ち、京文化の影響を色濃く残しています。東は京都府、南は大阪府に隣接し、京都、大阪、神戸から約1時間程度の場所にありながら、こうした自然豊かな農村風景や古い町なみが残っていることは「奇跡的」といわれることもあります。また、農業が盛んで、主な特産物は、黒豆(黒枝豆)や栗、山の芋、松茸、茶があります。伝統工芸品は丹波焼、王地山焼、丹波木綿などが広く知られています。最近は、古民家を活用した宿や喫茶店などがオープンし、新しい賑わいが生まれています。
丹波篠山では素朴な篠山川沿いに走ります
篠山市街に広がる古い町並みをサイクリング
御徒士武家屋敷群
篠山城址
旧篠山町役場でもある大正ロマン館

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月17日(水) ~
05月20日(土)
4日間148,000円
発着地 現地発着(岡山駅集合・篠山口駅解散) 最少催行人員 6名(12名様限定)・上鶴篤史さん同行
一人部屋追加代金 12,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考アクセス>
    ■東京方面
    往路:新幹線「のぞみ3号・博多行」東京06:15発 - 岡山09:25着
    復路:JR「こうのとり18号・新大阪行」 篠山口駅15:30発 - 新大阪16:28着
       新幹線「のぞみ36号・東京行」新大阪16:45発 - 東京19:15着
    ■大阪方面
    往路:新幹線「のぞみ3号・博多行」新大阪08:41発 - 岡山09:25着
    往路:新幹線「みずほ605号・鹿児島中央行」新大阪08:55発 - 岡山09:40着
    復路:JR「こうのとり18号・新大阪行」 篠山口駅15:30発 - 新大阪16:28着

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 岡山駅
新岡山港
新岡山港
(サイクリング)
小豆島(土庄)
(サイクリング)
小豆島(土庄)
小豆島(坂手)
10:13発
10:52着
11:40発

12:50着

17:00発
17:40着
岡山駅に集合(09:45)。路線バスにて新岡山港へ。ここから国際両備フェリーにて小豆島の西の玄関口・土庄港へ。着後、サイクリングをスタート。世界一狭い海峡「土渕海峡」、天使の散歩道「エンジェルロード」など、土庄周辺をのんびりと走ります。
●小豆島・土庄サイクリング (約20km/約4時間)
その後、路線バス又はホテル送迎車にて東の玄関口・坂手港近くのホテルへ。
坂手:ベイリゾートホテル小豆島泊
|食事:朝× 昼× 夜〇
2 小豆島(坂手)
(サイクリング)
小豆島(坂手)
神戸港(三宮)
神戸港(三宮)
三宮駅前
08:00発

15:15発
18:45着
19:00発
19:10着
●小豆島・坂手、内海湾サイクリング (約30km/約5時間)
映画「二十四の瞳」の舞台「岬の分教場」、醤油の芳香が漂う「醤の郷(ひしおのさと)」など小豆島を代表する風景が広がる内海湾を走ります。午後、坂手港よりジャンボフェリーにて神戸港へ向かいます。瀬戸内海クルーズをお楽しみください。夕日に映える明石海峡大橋もご覧いただけます。神戸港着後、連絡バスにて三宮駅前へ。
神戸三宮:相鉄フレッサイン神戸三宮泊
|食事:朝○ 昼× 夜×
3 三宮駅
明石駅
明石港
淡路島(岩屋)
明石港
(サイクリング)
舞子
明石駅
三宮駅
08:00発
08:30着
09:00発
09:13着



18:00発
18:30着

●淡路島サイクリング(約30km/約5時間)
JRにて明石へ。魚の棚商店街を通り明石港へ。淡路ジェノバラインにて淡路島(岩屋港)へ渡ります。ここからサイクリング。明石海峡大橋を眺めながら淡路島北部の海岸沿いの道をのんびりと走ります。明治期に建造され、現役で稼働している「江埼灯台」にも立ち寄ります。淡路島や明石の味覚もお楽しみいただきます。

●明石&舞子サイクリング(約15km/約2時間)
時間が許せば、明石の歴史と日本標準時子午線をめぐる道、大蔵海岸、明石海峡大橋が架かる舞子公園まで足をのばします。

神戸三宮:相鉄フレッサイン神戸三宮泊
|食事:朝○ 昼× 夜×
4 三宮駅
尼崎駅
篠山口駅
(サイクリング)
篠山口駅
08:08発

09:44着

15:00着
JRにて篠山口駅へ。
●丹波篠山・城下町サイクリング (約20km/約5時間)
篠山城の城下町と自然あふれる田園風景の中を自転車と徒歩でのんびりと巡ります。 篠山口駅にて解散(15:00)。
※篠山口からはJRにて宝塚や尼崎を経由して新大阪駅まで約1時間です。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼0/夜1

ご案内とご注意

気候・服装 サイクリングでは特別な服装は必要ありません。ズボンはチェーンや車輪に巻き込まれないものをご用意いただき、日焼け対策を施した動きやすい服装でお越しください。気温は10~20℃ぐらいで、天気が良ければ長袖一枚で過ごすことができます。風や雨に備え、ウインドブレーカーやレインウェア、上着などもご準備ください。靴は運動靴が最適です。自転車に乗っているときは小型のザックやポシェットが便利です。
利用予定ホテル

日程および下記のホテルリストをご覧ください。
小豆島(坂手):ベイリゾートホテル小豆島
神戸(三宮):相鉄フレッサイン神戸三宮

参加条件について 健康な方で体を動かすことが好きな方、自転車に乗ることができる方ならどなたでもご参加いただけます。
荷物について スーツケースでのご参加が可能です。サイクリングに不要な荷物は、レンタサイクル貸出場所やホテル(連泊の三宮)に置いておくことができます。
レンタルの自転車について 各地で自転車を借ります。1日目は小豆島・土庄港近く、2日目は小豆島・坂手港近く、3日目は淡路島・岩屋港、4日目は篠山口駅前にて借りて、返却します。自転車のタイプはシティサイクル(かご付きのママチャリ)です。
食事について 昼食と神戸三宮での夕食は旅行代金に含まれていません。添乗員が地元の名物料理などのお食事処にご案内いたしますので、現地にて実費をお支払いいただき、お召し上がりください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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