ツアーのポイント
ポイント インド・染織文化の中心地ブジを拠点に村や工房を巡る旅
その高度な染織技術により、世界に注目されるグジャラート州のカッチ地方。中心地のブジを拠点に村や工房を訪問し、この地に息づく手仕事の数々をご覧いただきます。ワークショップでは、染め、刺繍等の体験もお楽しみください。また、貴重なアンティークのコレクションもご覧いただきます。ポイント 写真やスケッチ目的の方にもオススメ
テキスタイル以外の目的で参加される方も意外と多い西遊旅行の「テキスタイル紀行」。通常の観光ツアーで訪れないような村や工房で長時間滞在するため、写真撮影やスケッチ、人々との交流がお好きな方にもオススメのコースです。COLUMN 村訪問やワークショップで世界の手仕事を体験!
5ミリに満たない小さな鏡を使ったミラー刺繍で有名なアヒール族、ヒマ油を用いて一筆で繊細な模様を描き出すローガンペイント、一反織るのに半年以上かかる縦緯絣の職人など、独自のコネクションと専用車がなければ訪れることが難しい村や工房を訪ね、高度な伝統技術を見学します。通常の観光ツアーよりも十分に滞在時間をとり、絞り染めやミラー刺繍などのワークショップも各地でお楽しみいただきます。


COLUMN インド最西端・手工芸の里カッチ地方へ
一見のどかな田舎町に見えるグジャラート州のカッチ地方。実はこの地方の刺繍や染めなどの手工芸技術は海外でもトップクラスに入ります。ラクダに家財道具を積み遊牧生活をするラバリ族は、衣服だけでなくラクダの背飾りや布団なども刺繍やパッチワークで飾っています。村を歩くと、軒下でおしゃべりをしながら刺繍をする女性たちの姿が。その技術は母から娘へと伝えられ、今や世界中のテキスタイルファンを魅了しています。

絞り染め
グジャラートでは布をくくって染める絞り染めのことを「バンダニ」と呼びます。バンダニは吉祥の意味があり、晴れ着として女性に好まれてきました。
パトラ織
経糸と緯糸をそれぞれ染め分けて織る経緯絣。縦と横双方の柄を合わせるには高度な技術が必要です。インド、バリ島、日本などで織られています。
ローガンペイント
色を付けたヒマ油を練り、針の先端につけて、布の上に下書きなしで描きます。半分描いたあとで布を二つに折ることで染料が移り、シンメトリーのデザインが完成します。
アジュラク染め
イスラム建築等で用いられる幾何学模様をもとに発展したブロックプリント。藍や茜など天然染料による染色技術は産業革命により一旦廃れましたが、近年復活・発展しています。出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
11月08日(火) ~ 11月16日(水) |
9日間 | 398,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(13名様限定)・添乗員同行 |
---|---|---|---|
燃油サーチャージ | 47,200円 (6月23日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 55,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 特別価格コースのため再利用割引等はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 デリー |
午前発 夜着 |
空路、デリーへ。着後ホテルへ。 デリー泊
|
2 | デリー カンドラ ブジ |
朝発 | 朝、国内線にてグジャラート州のカンドラへ。着後、専用バスにてブジへ。途中、ダマルカ村にてアズラック染め(ブロックプリント)の工房を訪れ、見学と体験。また、人間国宝に選ばれた刺繍の名手のいるアヒール族の村・ダネティを訪問し、ミラー刺繍も体験します。
ブジ泊 |
3 | ブジ (バンニエリア) |
終日、この地方の独特の染色や刺繍を発達させた、伝統工芸の盛んなカッチ地方を巡ります。 ヒマ油を加工したローガンペイントや錫工芸などの技術が受け継がれるニローナ村、原色を巧みに使った刺繍が美しいメグワル族の村、水牛やヤギの革製品で知られるサンジョット・ナガールを訪問。 夜、ご希望の方は3,000点以上ものグジャラート各地のテキスタイルを収集する個人宅へご案内します。
ブジ泊 |
|
4 | ブジ | 朝、絞り染め工房へ。絞りから染めまでの行程を体験していただきます。昼食はグジャラートターリーをお召し上がり下さい。午後、NGOスルジャンのLLDCミュージアム、ミラーワークとウール織で知られるブジョディ村も訪問します。夕方、手芸用品が並ぶバザールの散策もお楽しみください。
ブジ泊 |
|
5 | ブジ アーメダバード |
08:00発 15:00着 |
朝、専用バスにてアーメダバードへ。着後、緻密な手描き更紗・カラムカリの工房を訪ねます。
アーメダバード泊 |
6 | アーメダバード | 専用バスにて郊外のリドロール村へ。着後、絹糸を使った織りの工房を見学。その後、パタンに立ち寄り世界遺産のラーニキヴァーヴ(女王の階段井戸)、数家族のみが伝統を受け継ぐ経緯絣(ダブルイカット)のパトラ織り博物館を見学します。
アーメダバード泊 |
|
7 | アーメダバード デリー |
午前発 | 午前、航空機にてデリーへ。着後、デリー到着後、帰国のためのPCR検査を受検します。
デリー泊 |
8 | デリー | 夜発 | 午前、簡単な市内観光。 午後、PCR検査結果を受け取ります。その後、空港へ。帰国の途につきます。
機中泊 |
9 | 東京 | 朝着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア、日本航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(25ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
---|---|
インドへの入国に際して | 新型コロナワクチン接種証明書(2回接種以上)が必要です。 |
インドからの出国に際して | 出発前72時間以内にデリーでPCR検査を受検していただきます。検査代(約40ドル)は現地にてお支払いください。 |
日本の出入国条件に関して | 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。 |
気候・服装 | 全行程夏服が基本となります。ホテル、航空機の冷房に備えて上着をお持ちください。 |
利用予定ホテル | ホテルリストをご覧ください。 ■デリー:プライド・プラザ、ITCウェルカムホテル、ウエスト・エンド・イン ■アーメダバード:レモンツリー、フォーチュン、プライド、ブルームスイート ■ブジ:イラーク |
その他のご注意 | グジャラート州は禁酒州のため、レストランや公共の場ではアルコールを飲むことができません。お飲みになる方はお部屋でお飲みください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
-
東京
03-3237-1391 -
大阪
06-6367-1391
営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。
世界遺産
ラーニキヴァーヴ(女王の階段井戸)