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ネパールでのトレッキングの例をご紹介
初めて海外のトレッキングをする方は必見!海外トレッキングをはじめる方法、ツアーの1日の流れや、食事、宿泊、トイレについて…など、ネパールでのトレッキングを例に、海外トレッキングの基本のイロハをご紹介します。 |
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①パッケージ・ツアーに参加する |
経験ある添乗員が同行いたします。弊社では、各山群のトレッキング・コースや日程、料金などの詳しい案内を記載したパンフレットをご用意いたしております。ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
トレッキング初心者の方もお気軽にご参加いただけるコースも多数あります。 |
②日程を自分で計画して、旅行会社にすべての手配を依頼する。 |
ご希望の日程をもとに、航空券・宿泊・現地ガイド・コック・シェルパ・ポーターなどの手配を、一括して旅行会社に依頼する方法です。「自分の休みにあった日付で旅行したい」、「ゆっくりと歩きたい」などのご希望に沿った自由度の高い旅作りが可能です。
弊社ではカトマンズ到着時のホテル、送迎からポカラ、ルクラなどネパール各地への国内線などあらゆる手配をいたしております。ご相談ください。 |
③航空券のみを購入し、宿泊やガイドなどの手配を自分で行う。 |
ご自身での交渉や契約が必要となるため、相当な経験が必要です。また、現地到着後に、宿泊やガイドを手配する場合は、手配に時間がかかったり、トータルの旅費が高くなったりするなど、トラブルが起きる可能性もありますので、あまりおすすめは出来ません。
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基本的に人の往来のある街道を歩きます。村から村につながる生活の道です。
コースにもよりますが、1日のうちに「午前中3時間、午後3時間」程度歩きます。距離にすると10~20km程度歩くのが通常で、小刻みなアップダウンの続くものや、一気に高度を上げてその後緩やかな道の続くもの、尾根を歩くもの、谷を歩くものなど様々なコースが楽しめます。
歩くスピードは速すぎず、遅すぎず、あくまでも自分のペースで。ゆっくり歩いても暗くなる前には宿泊地に到着できます。 |
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●日の出~起床~出発まで |
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早朝、太陽が昇る前には月の光で山々が白く浮かびあがります。満天の星空がやがて消えて、山の頂上に徐々に太陽の光があたり赤く染まります。
シェルパたちがお部屋(又はテント)に配るモーニングティーが目覚まし時計代わり。洗面器に入れて配られるお湯で顔を洗い、ポーターに預ける荷物を整理した後、朝食となります。朝食を取っている間にシェルパがテントを撤収してくれます。水筒にお湯やお茶を入れてもらい、貴重品、雨具などの入ったデイパックを持って、いざトレッキングに出発。シェルパたちは先頭と最後尾、そして中間に並んで一緒に歩き始めます。 |
●道中、昼食など |
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山を眺めながら、民家を覗きながら、花を楽しみながらゆっくりと歩きます。ネパールのトレッキングはゆっくりのんびり、写真を撮ったり花を眺めたり、雄大なヒマラヤの中で思い思いのペースで歩くのがネパール流です。
途中、朝食の後片付けを済ませた専属コックやキッチンボーイたちが一気にグループを抜いて行きます。お昼の休憩地で温かいお茶や美味しい昼食を用意して、皆様をお待ちしています。お昼は靴を脱いで疲れた足を休ませて、ごゆっくりどうぞ。 |
●到着後~就寝まで |
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まだ明るい内にロッジ(又はキャンプ)に到着。先回りしているスタッフがお茶やお菓子を用意して出迎えます。
夕食までの間、夕日に染まるヒマラヤを眺めながらのんびりお過ごし下さい。洗顔用のお湯もお配りいたします。
夕日が山を赤く染める頃には夕食となり、あとは今日一日の行動を思い起こし寝袋へと入ります。
就寝前、外へ出てみれば、満天の星空と月光に浮かぶヒマラヤを見ることができるかもしれません。 |
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お客様の人数によってスタッフの人数は変わります。通常、兄弟、親子、親戚や同じ村の知り合いなど気心の知れたメンバーで構成することが多いようです。縦割りの世界でそれぞれの役割を担っています。 |
●シェルパ |
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トレッキングガイドのこと。お客様の手助けやキャンプ地の決定、テントの設営、ポーターの管理などを担当。シェルパのリーダーは「サーダー」と呼ばれ、絶対的権限を持っています。
もともとは「シェルパ」というひとつの民族名。生まれた時から高地で生活しているため、高所に強く、ヒマラヤ遠征隊が彼らをガイドとして雇い、優秀な働きをしたことで「シェルパ」が山岳ガイドの代名詞として呼ばれるようになりました。優秀なシェルパほど控えめでありながら、確実に責務をこなし、自分の命をかけてでもお客様を守るという自負があります。
女性のシェルパはシェルパニと呼ばれます。 |
●コック |
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料理を作る人。限られた調理器具、食材、時間であらゆる料理を作ります。コックが一人前にできなければシェルパにはなれません。お客様の好みをつかんでメニューを決め、食べやすく、おいしい料理を出せるかどうかが、彼らの腕の見せ所。味付けの希望や、野菜の量など、料理についての注文があればサーダーを通じてお願いをすると良いでしょう。 |
●キッチンボーイ |
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コックを助ける人。配膳や後片付けなど食器や調理器具の管理をします。まさに家事全般を受け持っています。サーダーやシェルパの指示のもと雑用もこなします。朝一番に起きて火をおこし、お湯を沸かしコック、シェルパ達を起こします。朝食の準備をしつつ、お客様にモーニングティー、洗面用のお湯を配ります。朝早くから夜遅くまでスタッフの中で最も良く働きます。お客様と直接話をする機会はまずなく(彼らはお客様とは立場が違うという意識があるようです)、縁の下の力持ち的な存在です。キッチンボーイとはいっても女性もいます(キッチンガールとは呼びませんが)。
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●ポーター |
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荷物を運ぶ人。自前のカゴに背負い易いようにバランスよく荷物をつめこんで(縛りつけて)、背中に担ぎます。肩ではなく額で重さを支えるため独特な前かがみのスタイルで寡黙に歩きます。40~50㎏は当たり前で100㎏近く担ぐ人もいます。裸足の人が多いのには驚かされます。何かを履いている場合にもビーチサンダルや草履が多く、土や石を5本の指でしっかりと踏みしめて軽やかに歩きます。
ポーターは一日ごとに雇います。この荷物をどこまで何日間で運ぶかによって料金を交渉で決めます。途中、食料などの荷物が減ってくるとその都度雇いなおします。力が強く、速いポーターを見極めて雇い続けるかどうかを毎日判断します。シェルパが同行する場合には、彼らが交渉してくれます。
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●荷物を運ぶ家畜たち |
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ヤク、ゾッキョ、ロバ、ポニーなど多くの動物たちが活躍しています。ヒマラヤのトラックのようなものです。ポーターの強力なライバルです。
ヤクはもともとチベット高原で生育、家畜化されたため高地や寒冷地という厳しい自然環境に適応していますが、暑さに弱く、野性の血を残しているため気性が荒いので扱いにくいのが欠点です。
そこでゾッキョの登場です。ゾッキョはヤクとウシをかけあわせた一代雑種。シェルパ語で牡牛をゾッキョ、牝牛をゾムと呼びます。適応できる範囲が広く、高度差も大きく、温和で扱いやすいという特性を備えています。ただ、異種交配のために繁殖力に乏しく、牡牛は生殖力をもたないため、ゾッキョ、ゾムを生産する仕事が存在します。ゾッキョはポーターよりも多くの(重い)荷物を運びます。ポーターよりスピードは遅いですが、一定の速度で黙々と歩きます。
特にクーンブ山群ではゾッキョの世話になります。もし、トレッキング中、ゾッキョに出くわした場合には、必ず道を譲ってあげてください。その際、山側によけてください。彼らはおなかの両脇に縛りつけられた荷物の幅まで把握している訳ではないため、谷によけると荷物にぶつかってそのまま谷へ落ちてしまいます。
アンナプルナ山群では、ロバ、ポニーが主力です。足場の悪い河原の道や猛烈な砂塵をあげる乾燥した道をうつむき加減に歩きます。ポニーに乗ってトレッキングを楽しむこともできます。 |
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テントを利用する方法と村々にある「バッティ」と呼ばれる茶店を利用する方法があります。
テントはシェルパが設営します。テントを張る場所は、村のなかにあるテント場や休閑地を利用します。誰もいない途中の河原や林でテントを張ることはまずありません。テント場には、バッティが併設されている事が多いです。
テントには「自分だけの空間が持てる」・「場所を選ばずに泊まることができる」などの利点があります。ただし、「テントの設営・撤収に時間がかかる」「荷が重くなる」といった面があることも考慮する必要があります。 |
「バッティ」とは山小屋やレストラン、売店を兼ね備えた茶店のことで、村ごとに何軒かあります。
日本やヨーロッパのような十分な設備は期待できませんが、そこに住む人々や世界各国からの旅人達との交流を楽しむことのできる場所です。満室でない限りは泊めてもらえます。満室の場合は他をあたります。部屋は2階にあることが多く、2人部屋、3人部屋、4人部屋、または多人数部屋(ドミトリー)などがあります。
ベットにはたいてい木製の木枠があり、その上に薄いスポンジ製のマットが敷かれ、シーツ(または布)がかぶせてあります。シーツが汚れている場合には、取り替えてもらうか別の部屋に代えてもらうと良いでしょう。 |
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布団や毛布は備わっていないため、寝袋は必携です。部屋を選ぶ時には、眺望も大事ですが、台所の真上は薪の煙が上がってくるので避けた方が無難です(煙たいのを我慢できれば暖かいですが)。合わせてトイレと水場の位置も暗くなる前に確認しておきたいところです。
バッティは、「テントを持たないため身軽」「暖かい」「雨風をしのげる」といった利点がある一方で、「夜遅くまで騒がしく、眠れない事がある」「満室の場合がある」「相部屋の可能がある」という面もあります。
ご自身で日程を計画される際は、テント・バッティそれぞれの特徴を考慮に入れ、自分にあった宿泊方法を選びましょう。 |
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食事の様子 |
ネパールの食事は野菜が多めのインド料理といった感じのものです。テント利用の場合は、シェルパあるいはコックが材料を持参してつくります。野菜などは現地調達することもあります。
朝食はトースト、卵料理、ソーセージ、バター、ジャム、おかゆ、ティー、コーヒーなど。
昼食はラーメン、焼きそば、焼き飯、マカロニ料理、ティー、コーヒーなど。
夕食はスープ、ご飯、野菜サラダ、ジャガイモ料理、チキンカレー、ローストチキン、デザート、ティー、コーヒーなど。
バッティ利用の場合は、朝昼夕ともバッティの食堂でとります。メニューはダルバートから焼きそば、焼き飯、スープ、ラーメン(インスタントですが)、トースト、パンケーキ、ピザ、スパゲティ、ステーキなどあります。メニューに載っているだけで出来ないメニューもあるところがご愛嬌。日本食のあるところは少ないです。水(ミネラルウォーター)、コーラ、ビール、ラム酒などどこでも手に入ります。高度が高くなるにつれ料金も上ります。 |
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入浴はトレッキングコースの途中に温泉があるなどの特別な場合を除き、ほとんど期待できません。最近では太陽熱でお湯を沸かし、ホットシャワーを浴びる事の出来るバッティも増えてきています。ドラム缶にホットシャワーと手書きして、日中の太陽光線で温めるだけのぬるま湯シャワーもあります。
トレッキング中は途中に立ち寄る村々のバッティ(茶店)のトイレの利用が可能です。
バッティのないところでは日本の山と同様に木の茂みや岩陰など人目につかないところを探してください。意外と人が通りますので、最初のうちは場所の選定に迷いますが、2~3日もすると慣れてきます。あまりきれいではないトイレよりも「青空トイレ」のほうが気持ちいいという声も聞きます。テント利用の場合には、テント場にトイレ用のテントを設営することもあります。 |
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