パミール高原
~カラクリ湖・タシクルガン~
Pamir Mountains
新疆西部はパミール高原の一部分。カラクリ湖やスバシ峠へは、カシュガルから日帰りで、タシクルガンへはパキスタンへと通じる中パ公路の中継点として訪れることができます。
カシュガルを出発し、キャラバン隊がすすんだ道を標高を徐々にあげていくと、タシクルガンへ到着します。道の両側に広がる山々や草原など広大な大自然の景観がお楽しみいただけます。 現在の道路は舗装されていますが、まれに夏前の鉄砲水で道路が壊れてしまうことがあります。
コングルール・アタ峰とキルギスの子供たち
道中にあるキャラバン・サライ跡 かつての交易路であったことを忍ばせます
ブルンクル(湖)高地の植物と砂丘 不思議なコントラストが見られますカシュガルから南西に約200km、標高約3,600mのところに位置する湖。近くの山の氷河が融けて出来た湖で、走ったりするとすぐ息苦しくなり、高山病には注意が必要です。 近くにはカザフ族やキルギス族など多くの民族が住んでいて、湖畔にあるパオで食事を取ることや馬に乗ることも出来ます。快晴の日にはコングール峰(7,719m)とムスターグ・アタ峰(7,546m)が湖に綺麗に移る姿も見ることが出来ます。
ムスターグ・アタ(7,546m)とカラクリ湖
カラクリ湖湖畔に暮らすキルギス族
コングール・アタ(7,719m)と氷河
スバシ峠 カラクリ湖からさらに奥にすすんだところにある標高約4,100mの峠、雄大なムスターグ・アタ峰(7,546m)をより間近に見ることが出来ます
石頭城全景
パミール高原で見られるバクトリアン・キャメル