マナリ
Manaliマナリはクル渓谷の北部、標高約2,050mの大自然の中に位置する人気の保養地です。特にインド人の避暑客やハネムーン旅行で訪れる新婚夫婦が多く、ハイキングやパラグライダー、ラフティングや釣りなどを楽しむ人々で賑わっています。伝説によると、ヒンドゥー教の創造神話で「ノア」にあたる「マヌ」が、世界が洪水で破滅した後にマナリで船を降り、人間の生命を再創造したといわれています。「マナリ」とは「マヌがいる場所」という意味で、マヌを祀る寺院もあります。冬場は雪でほぼ完全に道が閉ざされますが、雨季には標高約3,980mのロータンパス付近に、ブルー・ポピーをはじめ色とりどりの高山植物が咲き乱れ、気軽にハイキングや花観察を楽しめるスポットとしても知られています。

スレート瓦屋根の伝統的な木造建築
大自然に囲まれた保養地
4層の屋根をもつハディンバ寺院
踊り子やヒンドゥーの神々の彫刻
ロータンパスの風景
峠付近から渓谷に連なる山々を望む
ブルー・ポピー
様々な高山植物が咲く
壮大なインドヒマラヤを抜けてレーへ
谷あいを縫うように一本道を進む
サルチュ~レー付近の景観
荒涼とした大地と青空がどこまでも続く
道中にあるラチュン・ラの峠
タグラン・ラ付近の眺望