ツアーのポイント
ポイントスウェーデン・北極圏のロングトレイル 「王様の散歩道」
世界的に有名な「クングスレーデン」、別名「王様の散歩道」と呼ばれるロングトレイル。 北極圏を全長470kmの長さで南北に貫くロングトレイルの最も人気の高いアビスコからニッカルオクタまでの区間を6泊7日かけて約100㎞を踏破します。北極圏のダイナミックな景観を楽しみながら歩き、タイミングが合えば夜空に舞うオーロラをご覧いただけるチャンスもあります。
ポイントラップランド・サーミの大地を歩く
サーミと呼ばれるトナカイ遊牧民の人々が、北欧スカンジナビア半島の最北部、北緯66度33分の北の北極圏を中心に分布しています。現在サーミは、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧三国とロシアの四ケ国に居住しています。ラップランドに位置するアビスコ国立公園もサーミの大地で、歩いている時、トナカイに出会うこともあります。北極圏の厳しく美しいサーミの大地で過ごす6泊7日は忘れられない思い出になるでしょう。
ポイント夜はオーロラ鑑賞のチャンス
2025年夏以降、太陽活動が活発化する周期(太陽極大期)に入り、数年間はダイナミックなオーロラが頻繁に見られる可能性が高いと予測されています。山小屋7泊で7回のオーロラ鑑賞チャンスがあります。
ポイント1日の歩く距離を短くして、より歩きやすい日程に改定しました
アレスヤウレ~セルカ間を2日間に分けて歩くため、無理なく歩ける日程になりました。 毎日の歩く距離を短くしたことにより、より参加しやすい日程となります。
 山小屋の一例
山小屋の一例 アビスコとケブネカイセ小屋の食事の一例
アビスコとケブネカイセ小屋の食事の一例 夜はオーロラ鑑賞のチャンス
夜はオーロラ鑑賞のチャンスCOLUMN スウェーデンの自然の楽しみ方
スウェーデンでは、自然を皆で自由に分かち合うことができる自然享受権(スウェーデン語:Allemansratten/アッレマンスレッテン)という権利があります。自然保護のルールに従い、そこに生息する植物や動物に敬意を払って行動すれば他人の土地であっても自由に森に入り、野生の花はもちろん、きのこやベリーを摘む事が許されています。自然に対しての考え方の違いですが、自由に自然の恩恵を受けられる反面、「皆の自然を皆で守る」というサステイナブルな考え方も根付いています。責任を持つことで本当の意味で自由に遊べるスウェーデンの自然。そんな素敵な考え方にも触れられる時間になるでしょう。トレッキング中は、クロ―ベリーやブルーベリーなどツンドラの果実を食べながらのトレッキングを楽しみましょう。
 クロ―ベリー(セイヨウガンコウラン)
クロ―ベリー(セイヨウガンコウラン) ジュニパーベリー(杜松果)
ジュニパーベリー(杜松果) ブルーベリー
ブルーベリー リンゴンベリー(コケモモ)
リンゴンベリー(コケモモ)COLUMN 北欧のサウナ
北欧(フィンランド)はサウナ発祥の地として有名です。「サウナ」という言葉もフィンランド語からきています。長く厳しい冬と少ない日照時間という北欧の気候条件の中、冷えた体を温めて疲労を解消させようと登場したのが、フィンランド式サウナです。高温低湿のドライサウナが多い日本式サウナと比べて、北欧のサウナは低温多湿のウェットサウナが主流です。熱すぎないので長い時間楽しめ、低温で体の芯からじっくりと体を温められます。
ツアーでは、王様の散歩道の山小屋のサウナをご利用いただけます。
 サウナの一例
サウナの一例出発日と料金
| 2026年 出発日~帰着日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 | 
|---|---|---|---|
| 08月28日(金) ~ 09月07日(月) | 11日間 | 968,000円 |  | 
| 発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(11名様限定)添乗員同行 | 
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ | 60,400円(10月3日現在の見込み) | ||
| 一人部屋追加代金 | 25,000円(レビィ泊のみ) | ||
| 国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
| 現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 | ||
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
コース難易度
| 体力 |  | 比較的、整備されたトレイルを歩きますが、雨が降るとぬかるみ歩きにくくなります。普段から山歩きをされている方でしたらご参加いただけますが、8kg程度の荷物を背負い(共同装備(食料)1kg程度含む)、毎日約4~6時間を7日間歩き続ける体力が必要です。 | 
|---|---|---|
| 高度 |  | 高山病の心配はありません。 | 
| 宿泊 | ホテル1泊、山小屋(ロッジ)7泊。山小屋は男女共同の相部屋になる場合もあります。 | |
| 荷物 | 日本からスーツケースでご参加いただき、アビスコにて荷物を詰め替え、宿泊地に預けていきます。トレッキング中は6泊7日分の着替えなどの荷物をご自身でお持ちいただきます(標準8kg程度)。35リットル~45リットル程度のザックをご準備ください。 | |
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京(羽田) | 21:50発 | 空路、東京よりそれぞれフィンランドのヘルシンキへ。 機中泊 | 
| 2 | ヘルシンキ ヘルシンキ キッティラ アビスコ | 04:40着 | ヘルシンキ着後、航空機を乗り換えてラップランドのキッティラ空港へ。専用車にて国境を越えてスウェーデンのアビスコへ。 ※規模が大きい山小屋泊になります。 アビスコ:アビスコ マウンテンステーション(山小屋)泊 | 
| 3 | アビスコ アビスコヤウレ | 約4時間 | ●王様の散歩道トレッキング(約4時間) アビスコ渓谷沿いの白樺の林のトレイルを歩きアビスコヤウレ(490m)へ(約4時間/約15km) アビスコヤウレ:山小屋泊 | 
| 4 | アビスコヤウレ アレスヤウレ | 約5時間 | ●王様の散歩道トレッキング(約5時間) しばらく緩やかな登り坂を歩くと景色も低木帯に変っていきます。湿地帯や湖が広がる中、広大な景色を楽しみながら歩きます。最後、ボートに乗って(約5Km)アレスヤウレ(780m)へ。(約5時間 /約15km) アレスヤウレ:山小屋泊 | 
| 5 | アレスヤウレ チャクチャ | 約4時間 | ●王様の散歩道トレッキング(約4時間) 壮大な景色の中をいくつかの小さな川を渡り、湿地帯にかかる木道を歩いて行きます。川沿いから登っていくと、チャクチャ小屋(1,018m)へ到着します。(約4時間 /約13km) チャクチャ:山小屋泊 | 
| 6 | チャクチャ セルカ | 約4時間 | ●王様の散歩道トレッキング(約4時間) 木道と岩場の道を歩き、王様の散歩道”の最高所の峠チャクチャ峠(1,150m)へ。美しい景色を眺めながら下りセルカ(835m)へ。(約4時間 /約12km) セルカ:山小屋泊 | 
| 7 | セルカ シンギ | 約4時間 | ●王様の散歩道トレッキング(約4時間) 壮大な景色が広がるU字谷を歩きシンギ(700m)へ。(約4時間 /約12km) シンギ:山小屋泊 | 
| 8 | シンギ ケブネカイセ | 約5時間 | ●王様の散歩道トレッキング(約5時間) 壮大な景色が広がるU字谷を歩き標高850mの峠を越えてケブネカイセ(670m)へ。(約5時間/約14km) ※これまでより規模が大きい山小屋泊になります。 ケブネカイセ:山小屋泊 | 
| 9 | ケブネカイセ ラードヤウレ ニッカルオクタ レビィ | 約4.5時間 夕方着 | ●王様の散歩道トレッキング(約4.5時間) 山小屋を出発し、ラードヤウレ湖のボート乗り場へ。(約2.5時間/約9km)ボートに乗り換え湖の対岸へ。(25分/約4km)林の中を歩きニッカルオクタ(470m)へ。(約2時間/約6km) 専用車にて国境を越えてフィンランドのレビィへ。 レビィ:ホテルパノラマ泊 | 
| 10 | レビィ キッティラ ヘルシンキ ヘルシンキ | 09:00発 11:30発 13:30着 17:45発 | 専用車にて空港へ。国内線でヘルシンキへ。着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。 機中泊 | 
| 11 | 東京(成田) | 13:05着 | 着後、解散。 | 
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:フィンエアー
ご案内とご注意
| 査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間はフィンランド・スウェーデン共に出国時90日以上必要です。 | 
|---|---|
| 気候・服装 | 北極圏のトレイルになるため、ダウンジャケットなどの十分な防寒具をお持ちください。靴は防水の利いたトレッキングシューズをご用意ください。 | 
| 利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 | 
| 山小屋について | アビスコとケブネカイセの山小屋は、電気、トイレ、シャワー、Wi-Fiがあります。 その他は、シンプルな山小屋(避難小屋)になり上記の設備はありません(トイレは建物の外に有)。 山小屋では2~3段ベッドに備え付けの布団・毛布を使います。シーツが必要になりますので、各自ご用意ください。また、サウナがある山小屋もございますが、男女別で利用するため水着は不要です。出発前にご自身のベッドの回りの整理・整頓、掃除をしていただく必要がございます。こちらをご理解・ご協力いただくことがご参加の条件となります。 | 
| 食事について | 山小屋泊の食事は自炊になります。ガイド、添乗員が中心に作りますが、一部、調理や片付け、掃除などをお手伝いいただきます。自炊のためシンプルなフリーズドライが中心になります。(例:朝食:シリアル、パン、チーズ、サラミなど。昼食:パンやスープなど。夕食:パスタなど) | 
| トレッキング中のお水について | トレイルの小川の水を飲むことが可能ですので、テルモスをご準備ください。※必要であれば、ポータブル浄水器は各自でご用意下さい。 | 
| 海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 | 
| 観光について | オーロラは自然現象のため必ずしも観賞できるとは限りません。予めご了承ください。 | 
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 | 
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