ツアーのポイント

ポイント一度に訪れる西地中海の島々で多彩な魅力を体験

コルシカ島、サルデーニャ島、バレアレス諸島をフェリーと飛行機を利用して効率よく一度にめぐり、各島における自然、歴史、文化を豊かに体験します。

ポイント知られざる世界遺産、伝統と素朴な暮らしにふれる

コルシカ島ではナポレオンゆかりの地や巨石遺跡、断崖の旧市街のほか、ユネスコ世界遺産のポルト湾クルーズにもご案内します。サルデーニャ島では内陸部のオリエナやヌオーロまで足を伸ばし、リゾート地とは違う伝統と文化に触れサルデーニャの素顔を体験できるでしょう。スペイン領バレアレス諸島ではマヨルカだけでなくイビサ島まで訪れ世界遺産の旧市街など見どころにご案内します。

訪問する
世界遺産
スカンドラ自然保護区(コルシカ島)/スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ(サルデーニャ島)/トラムンタナ山脈の文化的景観(マヨルカ島)/イビサの生物多様性と文化(イビサ島)

COLUMN コルシカ島 île de Corse

地中海に浮かぶコルシカ島は、フランス領ながらイタリア文化も色濃く残る魅力的な島です。作家サン=テグジュペリが最後の出撃をしたバスティア空港から、ナポレオン生誕の地アジャクシオや、世界遺産のポルト湾でのボート遊覧もお楽しみいただきます。断崖の上に築かれた要塞都市ボニファシオは圧巻の絶景といえるでしょう。

美しい港町アジャクシオ
要塞都市ボニファシオ

COLUMN サルデーニャ島 Isola di Sardegna

コルシカからフェリーで渡るイタリア領サルデーニャ島は、先史時代の遺跡ヌラーゲが点在し、世界遺産スゥ・ヌラクシでは古代の暮らしを垣間見られます。内陸部では伝統衣装や風習が色濃く残り、素朴な山の文化に出会えるでしょう。アルゲーロはカタルーニャ文化を残す美しい港町で魚介や羊肉を使った郷土料理も魅力です。州都カリアリは城壁に囲まれた旧市街カステッロ地区での散策のほか、ヌラーゲ文化やフェニキア時代の歴史を学べる考古学博物館を訪れます。

スー・ヌラージ・ディ・バルーミ
島の伝統衣装
新鮮な海の幸も楽しみ

COLUMN マヨルカ島とイビサ島 Islas Baleares

地中海に浮かぶマヨルカ島は「地中海の真珠」と呼ばれる自然と歴史の宝庫。トラムンタナ山脈の麓に位置するソレル村やヨーロッパ最大級の地底湖のあるドラック鍾乳洞(ドラゴン洞窟)まで訪れます。バレアレス諸島の島々を結ぶ定期フェリーで海を渡れば、今はリゾート地として有名なイビサ島でも世界遺産の城塞都市ダルトビラを散策するとかつて海賊の拠点だった雰囲気に触れられるでしょう。

ソレル村
ドラック鍾乳洞
イビサ島から望む バレアレス海と環礁エス・ベドラ
世界遺産の城塞都市ダルトビラ

出発日と料金

2026年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
03月11日(水) ~
03月23日(月)
13日間 1,048,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(12名様限定) 添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(7月25日現在の見込み)
一人部屋追加代金 108,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
現地合流・離団について 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京(成田)
21:55発
空路、カタールの首都ドーハへ。
機中泊
2 ドーハ
ドーハ
ニース
バスティア

04:40着
09:00発
13:30着
夕方着

ドーハ着後、航空機を乗り換えて、フランスのニースへ。夕方の国内線でコルシカ島へ。サンテグジュペリが最後の飛行に出発したバスティア空港に到着します。その後、ホテルへ。
バスティア泊
3 バスティア
コルテ
アジャクシオ
朝発

夕方着
午前、バスティア観光旧市街サン・ジャン・バプティスト教会サン・ニコラ広場など) その後、海沿いの町とは違う、コルシカらしい静かで素朴な山間の村コルテへ。 風光明媚な景色を楽しみながら、南部のアジャクシオへ向かいます。
アジャクシオ泊
4 (ポルト湾)
アジャクシオ
フィリトーザ
ボニファシオ

朝発

夜着
午前、ユネスコ世界遺産ゴルフ・ド・ポルトへのボートツアー(約2~3時間)。 アジャクシオではナポレオンの洗礼を受けた大聖堂ドゴール広場ナポレオンの生家などを見学。 途中、歴史ある山岳都市サルテーヌを経由して先史時代の住居跡が残る巨石遺跡フィリトーザへ。 その後、南端のボニファシオへ。 着後、断崖に建つ旧市街アラゴン王の階段を見学します。
ボニファシオ泊
5 ボニファシオ
サンタ・テレーザ
アルゲーロ
朝発

夕方着
朝、フェリーにてイタリア領サルデーニャ島のサンタ・テレーザへ渡ります。 途中、漁業や海運の拠点として栄えたパラウやイタリア国内のセレブやイギリス王室も訪れるエメラルド海岸に立ち寄ります。 また、サッカルジャを訪れ、ロマネスクの最高傑作のひとつとされるサンティッシマ・トリニタ聖堂にも立ち寄ります。 その後、スペイン風情残る港町アルゲーロへ。 着後、旧市街アルゲーロ大聖堂を散策。
アルゲーロ泊
6 (ネプチューン洞窟)
アルゲーロ
ボーザ
ヌオーロ
オリエーナ

午前発


夜着

午前、ネプチューン洞窟ボートツアー(※天候によりカーポカッチャ展望台へのドライブに変更の可能性があります)。 その後、島で唯一テーモ川の川沿いに発展し12世紀に築かれた城が丘の上に残る美しい町ボーザを経由し、内陸部ヌオーロへ。 コスチューム博物館を見学後、オリエーナへ。 夕食は郷土料理ポルチェット(子豚の丸焼き)をお楽しみください。
オリエーナ 泊
7 オリエーナ
オルゴソーロ
(スー・ヌラージ)
カリアリ
朝発


夕方着

朝、ジェナジェントゥ山地の自然と壁画の村オルゴソーロを訪れます。 その後、世界遺産のヌラーゲ遺跡スー・ヌラージ・ディ・バルーミニを見学。 夕方、サルデーニャ島の州都カリアリへ。
カリアリ泊
8 カリアリ
マヨルカ
午後発
午後着
午前、カリアリ市内観光考古学博物館など) 午後、航空機にてスペイン領のマヨルカ島へ。着後、パルマ市内へ移動し、カテドラルベルベル城(外観)など観光します。
マヨルカ泊
9 マヨルカ   終日、マヨルカ島北部の名所を訪問。ユネスコ世界遺産の村ソレルやショパンゆかりのバルデモッサ、そして幻想的なドラック鍾乳洞(ドラゴン洞窟)を見学。
マヨルカ泊
10 マヨルカ
イビサ
朝発
午前着
朝、フェリーにてイビサ島へ。 到着後、ユネスコ世界遺産ダルト・ビラ旧市街を含む島内観光へ。また、 ネクロポリスを見学するほか、美しい景観のカラ・ダルト海岸から、ミステリーと伝説の巨大な岩礁エス・ベドラを遠望します。
イビサ泊
11 イビサ
バルセロナ
15:25発
16:20着
午前中、引き続きイビサ島の観光。 昼食後、航空機にてバルセロナへ。着後、空港近くのホテルへ。
バルセロナ空港近郊泊
12 バルセロナ
ドーハ
15:20発
23:20着
午後、航空機にてドーハへ。着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。
機中泊
13 ドーハ
東京(成田)
02:15発
17:55着
着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝10/昼8/夜10:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:カタール航空、コルシカエア、ライアンエア、ブエリンク

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間・査証欄余白はスペイン出国時に3ヶ月以上・2ページ以上必要です。
気候・服装 この時期のヨーロッパ南部は春にあたります。日中は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩やボートでの移動途中、洞窟内では上着も必要です。雨が降ることもありますので、雨合羽は必ずお持ちください。石畳や坂道、階段の多い市街地を徒歩で観光することが多いため、靴は履きなれた運動靴が最適です。
利用予定ホテル 下記をご覧ください。

■フランス(コルシカ島)
バスティア:ガバナー、ロステッラ、ピエトラキャップ、バスティア、コンチネンタル、カサレアーレ、トガ、ビグリア
アジャクシオ:ベストウェスタン、シタデル、ラディソンブル、ポッゾディボルゴ、メルキュール、ドルチェヴィタ、モエット、ピナード
ボニファシオ:ジェノベーゼ、カサディグレコ、サンタマンザ、テッラマリーナ、マキ、ロンディナラ、カプビアンク、ペッシュ
■イタリア(サルデーニャ島)
アルゲーロ:カルロスV、ヴィララストロナス、エイゾートカントリー、エルファロ
オリエナ:アグリツーリズモ、ゴロゴーネ、リレ1893、エニモンテ
カリアリ:ヴィラファニー、ドリオ、サルデーニャ、ウナホテル
■スペイン(マヨルカ島、イビサ島、バルセロナ)
パルマドマヨルカ:ベルビュー、カタロニア
イビサ:マリノス、ユーロスター、グランド、Wイビサ
バルセロナ:シウタデルプラット、ベストウェスタン、BAH、エアポートホテル、イビス、メルキュール、メリア、アレクサンドル、ラディソンブル
宿泊について 基本的に中級ホテルに宿泊しますが、オリエーナはアグリツーリズモ(農家民宿)に泊まる場合があります。各島の宿泊施設は部屋数に限りがありますので、御一人部屋をお取りできなかったり、近くの施設に分宿になることがあります。ツイン利用でもホテルによっては1人用のベッドが1台常設の客室に、ソファーベッドや簡易ベッドを入れて利用する場合があります。また、お部屋の広さの都合上、ダブルベッド(大型ベッド1台のみ)のご用意となる場合があります。アグリツーリズモではシャワーやトイレは共同となる場合があります。予めご了承ください。
荷物について

空港や港、各島のホテルにはポーターがいないことが多く、ご自身で荷物を運ぶことがほとんです。日本からの荷物はあまり小分けせずにコンパクトにしていただくことをお勧めします。スーツケースでのご参加が可能ですが、移動の際の車両は荷物を置くスペースに限りがありますので、キャスターを含めて高さ70cm以内のものをお持ちください。

食事について チーズやナッツ、ハーブ、ニンニク、オリーブ油を多用するほか、魚介類も多く提供されますが羊乳やアンチョビなど個性的な味も多いです。またオリエナなどは土地柄バラエティはありません。日程や写真で記載されている食事は仕入れの関係で当日代わる場合もあります。予めご了承ください。
移動について 島と島を結ぶフェリーは、稀に悪天候により欠航する場合があります。また、フェリーや国内線の日程は最新のスケジュールを基に作成しておりますが、スケジュールが変更になった場合は日程変更を余儀なくされることがあります。各島内での移動に使用する車両は小型又は中型バスとなり参加人数によっては分乗となる場合があります。ひとり2席以上をお取りすることはできません。予めご了承ください。
観光について ポルト湾のボートクルーズやネプチューン洞窟へのボートツアーは他のお客様と混乗になることがあります。また高波や悪天候の場合は欠航となります。その場合は代替の観光にご案内します。教会、遺跡などは、突然のミサやその他の理由で入場できない場合もございます。その場合、外観のみとなります。サルデーニャではツアー発表時点(2025年7月25日)で3月以降の開館日が未定のため、当日が休館となる場合は代替観光をいたします。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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