ツアーのポイント

ポイント スロベニア・アルプスを歩き尽くす

中欧の小国スロベニアのアルプスを存分に歩きます。スロベニアの国旗にも描かれている最高峰のトリグラウ山を望みながら、美しい幾多の渓谷や湖を訪れます。

ポイント 湖畔の快適なホテル泊でハイキング

首都リュブリャナから車で1時間のリゾート地ブレッドとボーヒン湖に計5泊して毎日ハイキング。移動の負担も少なく、湖畔での快適なホテル泊もお楽しみいただけます。また、1泊2日の山小屋泊縦走で高山の山歩きもお楽しみいただきます。

ポイント リュブリャナ市内観光にもご案内

中世の町並みが魅力で、歴史と自然が調和するようにつくられたリュブリャナ市内も観光します。
リュブリャナのシンボル「竜の橋」
リュブリャナ城を見上げる

訪問する
世界遺産

リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群 – 人を中心とした都市計画

COLUMN スロベニア・ユリアンアルプス(Julian Alps)

人口およそ200万人、日本の四国ほどの面積の「アルプスの小国」スロベニア。イタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアに囲まれた小さな国でアルプス山脈とアドリア海に接しています。日本で有名なのはスキージャンプなどの山岳地帯ですが、ここスロベニアのアルプスは「ユリアン(ジュリアン)・アルプス(Julian Alps)」と呼ばれています。親しみを込めて別名「サニー・サイド・アルプス」、つまり「太陽の当たる側のアルプス」とも呼ばれ、スロベニアの国旗にも描かれている最高峰2864mのトリグラウ山一帯が国立公園に指定されています。

エメラルドグリーンのヴェリコ湖(セブンレイクス渓谷)
プレホダウチ小屋からトリグラウ南壁
ヴィセヴニク山トレッキング
ヴィセヴニク山からの眺め

COLUMN ユリアンアルプスに咲く花々

花の最盛期にユリアンアルプスを縦走します。アルプス三大名花(エーデルワイス、アルペンローゼ、リンドウ)をはじめ、 百花繚乱の花々がトレッキングを彩ります。

アルピナ・リンドウ
アルペンローゼ
エーデルワイス
カラマツソウ
クルマユリ
タマキンバイ
ベルナ・リンドウ
モンタヌス・キンポウゲ
ルテア・リンドウ

COLUMN 多彩な食文化が織りなすスロベニア料理

スロベニア料理はドイツ、オーストリア、イタリア、バルカン半島など多様な食文化を背景に持ちます。今回訪れる山岳地域は肉料理が中心で、伝統的なソーセージ、クランスカ・クロバサをはじめ豊富なチーズなど、新鮮な食材が活かされています。

ソーセージ「クランスカ・クロバサ」
名物のブレッドクリームケーキ
煮込み料理「ゴヤーシュ」

出発日と料金

2026年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月26日(金) ~
07月04日(土)高山植物の季節
9日間 748,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 9名(14名様限定)添乗員同行
燃油サーチャージ 64,000円(11月12日現在の見込み)
一人部屋追加代金 98,000円(山小屋泊を除く)
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

コース難易度

体力 トレイルは整備されていますが、ガレ場のアップダウンや足場の悪い箇所もあります。5日目は累積標高差1350mを山小屋1泊分の荷物を背負って登ります。普段から登山やトレッキングをされている方が対象です。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 ホテル5泊、山小屋1泊
荷物 日本からはスーツケースでご参加が可能です。ハイキングに不要な荷物はホテルや専用車に預けていきます。5~6日目の山小屋1泊分の荷物が入る25~35ℓ程度のザックをご用意ください。



ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
大阪
夜発
夜発
空路、東京・大阪よりトルコのイスタンブールへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、イスタンブールにて合流します。
機中泊
2 イスタンブール
イスタンブール
イスタンブール
リュブリャナ
ブレッド
早朝着
早朝着
07:30発
08:45着
イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、スロベニアの首都リュブリャナへ。着後、専用車にてスロベニアのブレッド(475m)へ。
●ブレッド湖ハイキング(約6km、約2時間)
ホテルから湖畔を歩き、マラ・オソイニツァ(685m)の展望地まで往復ハイキング。「アルプスの瞳」ブレッド湖と周囲の山々の展望が広がります。
※ブレッド湖畔のホテルに3連泊。
ブレッド:リクリ・バランス泊
3 ブレッド
(ヴラタ渓谷)
  ●ヴラタ渓谷ハイキング(約11 km、約5時間)
トリグラウ国立公園のヴラタ渓谷へ。ユリアンアルプスの北側に聳えるスロベニア最高峰トリグラウ(2864m)の麓まで歩き、その雄大な北壁を望み、爽快なペリチニクの滝を訪れます。
ブレッド:リクリ・バランス泊
4 ブレッド
(ヴィセヴニク山)
  ●ヴィセヴニク山トレッキング(約9km、約5時間)
ポクリュカ高原ゴレリェク村の登山口ルドノ・ポリェ(1250m)へ。冬はクロスカントリースキーが盛んなエリアで、人気の2000m峰ヴィセヴニク山(2050m)の往復トレッキング。山頂からはトリグラウ東壁を中心にユリアンアルプスのパノラマが広がります。
ブレッド:リクリ・バランス泊
5 ブレッド
セブンレイクス渓谷
  ●セブンレイクス渓谷トレッキング(約13km、約7時間)
トリグラウ国立公園のセブンレイクス渓谷トレッキングへ。プラニナ・ブラト(1150m)から歩き出し、夏の放牧地プラニナ・デドノ・ポリェ(1560m)からスタプツェ峠(1851m)への山道が始まります。峠からはセブンレイクス渓谷に向け眼下のトリグラウ湖小屋(1685m)まで下ります。山小屋で一息つき、モチヴェツ湖からは谷を詰めるように登ります。エメラルドグリーンのヴェリコ湖や山上のゼレノ湖などを経てプレホダヴチ小屋(2070m)に到着します。小屋からは遠くイタリア・オーストリア方面の峰々、そしてトリグラウ南壁を間近に望みます。
セブンレイクス渓谷:プレホダヴチ小屋泊
6 セブンレイクス渓谷
ボーヒン湖
  ●セブンレイクス渓谷トレッキング(約12km、約6時間)
朝、山小屋からはアルプスの山々や谷の景色が私たちを迎えてくれます。周遊コースのフリバリチェ方面に向けてまずは登ります。アイベックスなどの野生動物が生息するエリアです。ザ・コピコ方面へ分岐となる峠(2169m)を越えてさらに2つ目のヴラタ峠(2195m)まで登ると、谷の右側に雄大なティチャリカ山やゼルナリカ山を見上げます。高山植物を愛でながら高度を下げ、放牧地を抜けて登山口のプラニナ・ブラトまで下り、麓に広がるスロベニア最大のボーヒン湖へ。
※ボーヒン湖畔のホテルに連泊。
ボーヒン湖:ジェゼロ泊
7 ボーヒン湖
(モストニツァ渓谷)
  ●ボーヒン渓谷ハイキング(約10km、約5時間)
ボーヒン湖へと流れ注ぐモストニツァ渓谷の往復ハイキング。気持ちのよい渓谷の森を抜けると高山の牧草地と岩山、伝統的なスロベニアの村が織りなす、のどかな風景が広がります。モストニツァの滝まで往復し、来た道を戻ります。連泊のボーヒン湖でごゆっくりおくつろぎください。
ボーヒン湖:ジェゼロ泊
8 ブレッド
リュブリャナ
イスタンブール
イスタンブール
イスタンブール

20:25発
23:50着
深夜発
深夜発
専用車にてリュブリャナへ。旧市街と自然が調和するように計画されつくられた世界遺産の町並みです。市内観光後、空路、イスタンブールへ。着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。
機中泊
9 東京
大阪
夜着
夜着
着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼7/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:ターキッシュエアラインズ

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存期間は、スロベニア出国時90日以上必要です。
気候・服装 歩行中は天気が良ければ長袖シャツ程度で過ごせますが、標高2070mの山小屋の朝晩や曇天の日は冷え込みます。フリースなどの防寒着や薄手の手袋、帽子などの防寒具及び雨具(上下セパレート式)をお持ちください。足元は、防水の効いた軽登山靴やトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
その他のご注意 開花時期に合わせてツアーを設定しておりますが、自然観察ですので写真や日程表中の植物が必ずしも見られるとは限りません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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