ツアーのポイント

ポイント スカイドーム泊やテント泊で歩くもうひとつのインカ道

日本ではあまり知られていないサルカンタイ・トレイル。遺跡を渡り歩くインカ道トレイルとは異なり、山岳展望が堪能できるトレイルです。スカイドーム泊やテント泊でもうひとつのインカ道を歩きます。

ポイント 空中都市マチュピチュにも訪問

マチュピチュ遺跡見学は、ベテランガイドが効率よくみどころをご案内します。また、ワイナピチュ峰にも登頂。頂上から別の角度からのマチュピチュ遺跡やその周辺の深い山々の景色をご堪能ください。

ポイント 地元の人に人気の温泉プール

アマゾンの入口のコカルマヨの谷沿いに流れる地元の人にも人気の温泉にご案内。トレッキングの疲れを癒やします。

ポイント 高度順応に配慮したゆったりとした日程

到着日は世界遺産クスコの旧市街を観光し、その後、標高2,871mのウルバンバ谷へゆったり連泊します。トレッキングの前に高度順応を行うことができます。

訪問する
世界遺産

マチュピチュの歴史保護区/リマ歴史地区/クスコ市街

COLUMN 知られざるもうひとつのインカ道 「サルカンタイ・トレイル

インカ道とはインカ時代に張り巡らされた道路網です。ペルー、ボリビア、エクアドル、チリなど南米6ヶ国にもまたがり、総延長は3万kmに及びます。この道を使って物資を運んだり、チャスキと呼ばれる飛脚が重要な情報を伝達していました。サンルカンタイ・トレイルはこのインカ道のひとつ。遺跡を渡り歩くインカ道トレイルとは異なり、エメラルドグリーンの氷河湖や霊峰サルカンタイをはじめとしたアンデス山脈の6,000m峰の山岳展望をお楽しみいただける絶景ルートです。サルカンタイ(6,271m)はビルカバンバ山脈の最高峰であり、インカでは神聖な山とされています。古代インカでは、雨季の時期に南十字星がサルカンタイの頂上にあることから、インカの肥沃な土地をコントロールする天気の神様と考えられていました。
最大の難所サルカンタイ峠の道中

COLUMN 快適なドーム型ロッジ泊で歩く

サルカンタイ・トレイルの道中はテント泊ではなく、各地で個性的で快適なドーム型ロッジに宿泊します。

スカイドーム(ソライパンパ)
天井がガラス張りの「スカイドーム」。晴れていれば、アンデスの星空を見ながらお休みいただくことができます。
アンディアンハット(チャウジャイ)

インカ時代の小屋を思わせるスタイルのアンディアンハット。その時代、山間部や農村部に建てられていたスタイルの小屋で、労働中の悪天候時に身を守るシェルターとして使われていました。

ジャングルドーム(ルクマバンバ)

初日の山岳地帯とかわり、雲霧林と熱帯のジャングルに宿泊します。植生がガラリと変わったジャングルでのひとときをお楽しみください。
※テント泊となることもあります

COLUMN 空中都市マチュピチュ遺跡ではワイナピチュ峰にも登頂

約500年前、北はコロンビアから南はアルゼンチンまで南北約4,000kmに及ぶ広大な地域に渡って栄えたインカ帝国。その時代の技術が結集された空中都市マチュピチュ遺跡を訪問。さらに、背後に聳えるワイナピチュ峰(2,690m)にも登頂します。山頂からは、別の角度から眺めるマチュピチュ遺跡やアンデスの山々の景色をお楽しみいただけます。

天空都市マチュピチュ
ワイナピチュ峰にも登頂

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月25日(月) ~
10月06日(金)
12日間 698,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(14名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 66,800円(6月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 80,000円(日程4日目スカイドーム泊除く)
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 55kmのトレイルを3泊4日かけて、1日7~10時間歩きます。道は良く整備されていますが、峠越えを含むアップダウンの多い行程ですので十分な体力が必要です。
高度 最高宿泊高度は3,920m、最高到達地点は4,650mです。徐々に高度を上げますが、頭痛などの軽度の高山病の症状が出ることがあります。
宿泊 ロッジ3泊(またはテント1泊) 寝袋(冬用)が必要です。
荷物 日本からはスーツケースをご持参いただき、クスコにて4泊5日の荷物(6kg以内/寝袋含む)が入るバッグに詰め替えます。バッグは現地にて貸し出します。トレッキング中はデイパックをご用意ください。さらにウルバンバからマチュピチュ村へ荷物を回送します。トレッキング後に必要な荷物を送ることができます。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
米国内都市
米国内都市
リマ
午前発
午前着
夜発
深夜着
空路、日付変更線を越えて米国内都市へ。着後、航空機を乗り換えて、ペルーの首都リマへ。深夜~未明にリマ到着後、専用車にて空港近くのホテルへ。
※米国内で2回乗り換える予定です。
リマ泊
2 リマ
クスコ
(クスコ観光)
ウルバンバ谷
午前発


夕方着
午前、航空機にてかつてのインカ帝国の都クスコ(3,350m)へ。着後、クスコの市内観光へ。世界遺産クスコ市街アルマス広場サント・ドミンゴ教会(外観)、インカ時代の石組み十二角の石等)を見学。その後、専用車にてウルバンバ谷(2,900m)へ。
※高山病の心配のほとんどないウルバンバ谷(2,900m)に2連泊します。
ウルバンバ谷泊
3 ウルバンバ谷
(インカの聖なる谷)
  “インカの聖なる谷”ウルバンバ渓谷を観光オジャンタイタンボの要塞遺跡マラスの塩田円形の階段畑モライ)。
ウルバンバ谷泊
4 ウルバンバ
ソライパンパ
(ウマンタイ湖)

早朝発

早朝、専用車にてサルカンタイトレッキングの登山口ソライパンパ(3,850m)へ(約7時間半)。
●高所順応トレッキング(約4時間)
着後、ご希望の方はウマンタイ湖の往復ハイキング(約4時間)へご案内します。体調がすぐれない方はロッジで休養できます。
ソライパンパ:スカイドーム泊
5 ソライパンパ
サルカンタイ峠
チャウジャイ

06:00発

17:00着

●サルカンタイトレッキング(約9時間)
最大の難所サルカンタイ峠(4,650m)を越えます。峠からはサルカンタイ峰やウマンタイ峰などの壮大なアンデス展望が広がります。一気に下り、雲霧林と熱帯のジャングルが広がるチャウジャイ(2,900m)へ。
チャウジャイ:ロッジ泊
6 チャウジャイ
ルクマバンバ
サンタテレサ
(コカルマヨ温泉プール)

07:00発

14:00着

●サルカンタイトレッキング(約6時間)
小川や滝が流れ、植生豊かなジャングルを歩きルクマバンバ(2,000m)へ。専用車にてサンタテレサ(2,400m)へ。着後、昼食。午後コカルマヨ温泉プールへ(専用車にて片道15分)。
サンタテレサ又はルクマバンバ:テント泊
7 サンタテレサ
ルクマバンバ
リャクタパタ
アオバンバ
水力発電所駅
マチュピチュ村
06:00発




夕方着
●サルカンタイトレッキング(約5時間)
リャクタパタ(2,700m)までサンタテレサ渓谷を望みながら登りのトレッキング。インカ時代のリャクタパタ遺跡を見学。アオバンバにて昼食後、水力発電所駅へ。着後、列車にてマチュピチュ村(1,890m)へ。
マチュピチュ村泊
8 (ワイナピチュ)
(マチュピチュ遺跡)
マチュピチュ村
オジャンタイタンボ
オジャンタイタンボ
クスコ
約3時間

夕方発
夕方着
約2時間
●ワイナピチュ登頂(往復約3時間)
朝、マチュピチュ遺跡(2,430m)へ。標高差260mを登り、マチュピチュ遺跡にそびえるワイナピチュ(2,690m)に登頂。その後、インカの過去を物語る貴重なマチュピチュ遺跡を見学します。マチュピチュ村に戻り、高原列車と専用車にてクスコに戻ります。
クスコ泊
9 クスコ
リマ
(リマ歴史地区観光)
午前発 午前、航空機にてリマへ。昼食後、リマの市内観光へ。世界遺産リマ歴史地区アルマス広場カテドラルサント・ドミンゴ教会・修道院等)を見学。その後、空港近くのホテルへ。
リマ泊
10 リマ
米国内都市
米国内都市
朝発
午後着
夜発
朝の便で米国内都市へ。着後、航空機を乗り換えて、帰国の途へ。
※米国内で2回乗り換える予定です。
機中泊
11    
日付変更線を越えます。
機中泊
12 東京 早朝着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、ラタム航空
  • 往復共に米国内都市で航空機を2回乗り換えることがあります。

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上有効なものが必要です。査証欄の余白は6ページ以上必要です。アメリカ渡航認証ESTAが必要です。実費(21ドル)、代行手数料(4,400円)。ESTAの取得にはIC旅券が必要です。また、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメン、北朝鮮に渡航または滞在したことがある方、2021年1月12日以降にキューバに渡航または滞在したことがある方は、ESTAの取得ができず、既にESTAを取得している場合でも無効となるため、別途、アメリカ査証の取得が必要になります。査証取得には面接が必要で時間もかかるため、該当される方はお早めにお問い合わせください。
新型コロナに関する制限について 新型コロナに関する制限はありません。
気候・服装 通常は長袖シャツ程度で過ごせます。インカ道やクスコでは標高が高いため気温の変化が大きく、曇天の日や朝晩は0℃近くまで冷え込むことがあります。フリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は防水性のある履き慣れたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程および下記のホテルリストをご覧ください。
■リマ:リマック、パルメットホテル・サンミゲル、パルメットホテル・ラ・ペルラ、コスタ・デル・ソル、マンハッタン・イン
■クスコ:ホセ・アントニオ、サン・アグスティン、タイピカラ、アンデス・アル・シエロ、エル・バルコン、カサ・アンディーナ、コスタ・デル・ソル、アグストス、マベイ、ロイヤル・インカ、ベスト・ウェスタン、ソネスタ、エコイン
■マチュピチュ村:インティプンク、ティエラ・ヴィヴァ、ラ・カバーニャ、カサ・アンディーナ、アンディーナ、タイピカラ、インティ・イン、スマック、インカテラ、マピ、ワマン、ゴールデン・サンライズ
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。ご参加の方全員に健康診断書のご提出をお願いしております。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。
高山病についてのご注意と取り組み
宿泊について

トレッキングではロッジ泊となり寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸出しいたします。宿泊地については、天候やキャンプ地の状況などにより変更させていただくことがあります。予めご了承ください。ロッジやテント泊の部屋数(ドームやハット)には限りがありますので、お一人部屋の確保ができない場合があります。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。

  スーツケースでのご参加が可能です。トレッキング中に必要な荷物を入れるデイパック・小型ザック(20~40リットル程度)をご準備ください。日程3日目にウルバンバにて4泊5日分の荷物(6kg以内)が入るバッグに詰め替えます。バッグは現地にて無料で貸し出しいたします。トレッキング終了後のマチュピチュ村で使う荷物を日程4日目のウルバンバから日程7日目のマチュピチュ村へ回送します。スーツケースは、日程4日目のウルバンバから日程8日目のクスコのホテルへ回送します。
ワイナピチュ登頂について ワイナピチュは、高度感があり、急で段差のある石段や岩場を歩く登山となります。また、入山には人数制限があり、先着順のお申込みとなっております。そのため、お申込み時期によっては入山許可を取得できない場合があります。その際は、マチュピチュ山(3,061m)へご案内いたします(標高差631m/往復約3.5時間)。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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