ツアーのポイント

ポイントマオリの文化が息づく北島の大自然を満喫

連泊型の日程でトンガリロ国立公園のルアペフ山とニュージーランド富士と称されるタラナキ山に登頂。ニュージーランドで絶大な人気を誇るトンガリロ・アルパイン・クロッシングでは、火山特有のドラマチックな景観をお楽しみいただけます。旅の最後には、青白く光る幻想的なツチボタルをワイトモ鍾乳洞で見学。マオリの文化が息づく北島の大自然を満喫する8日間です。

ポイントトンガリロ国立公園に3連泊し、ルアペフ山登頂とトンガリロ・クロッシングへ

旅の前半は、世界遺産トンガリロ国立公園内に位置する眺めの良い快適なホテルに3連泊します。まずは、マオリ語で「爆発する穴」を意味するルアペフ山のドームピーク(2,672m)を登ります。翌日は、ニュージーランドで最も素晴らしい日帰りハイキングコースと言われるトンガリロ・アルパイン・クロッシングを歩き、月面を思わせるクレーターや色鮮やかな火山湖が織り成す火山地帯特有の特異な風景を満喫します。

ポイント”ニュージーランド富士”タラナキ山登頂

旅の後半は、西海岸の都市ニュープリマスに2連泊し、マオリ語で「輝く山」を意味するタラナキ山(2,518m)を登ります。エグモント国立公園の中心にひときわ高く聳えるタラナキ山は、別名エグモント山とも言われ、富士山のような端正な山容の美しいコニーデ型の山です。日帰りで標高差1,346mを登り、雄大な景色の広がる山頂を目指します。

ポイントワイトモ鍾乳洞でツチボタルを見学

旅の最後には、ワイトモ鍾乳洞でツチボタルを見学します。ニュージーランドとオーストラリアにのみ生息するツチボタルは、幼虫が捕食対象をおびきよせるために発光します。地下を流れる川が数千年の年月をかけて形成した洞窟の天井一面に、満天の星空のごとくツチボタルが静かに青白い光を放っている様子は、まさに幻想的という形容がぴったりです。

訪問する
世界遺産

トンガリロ国立公園

COLUMN 世界遺産トンガリロ国立公園

「環太平洋火山帯」を構成するタウポ火山帯の南限、ルアペフ山、ナウルホエ山、トンガリロ山の3つの火山が連なるトンガリロ国立公園。1894年にニュージーランドで初めての国立公園となり、1990年に世界自然遺産、3年後の1993年に山岳地帯の自然保護とマオリの文化遺産の継承を目的に世界複合遺産に登録されました。世界で初めてユネスコの複合世界遺産となった貴重な存在です。トンガリロとは、マオリ語で「冷たい南からの風」という意味。マオリの聖地であるこの地には、火山特有の独特の景観が広がっており、ニュージーランドで最もドラマチックな風景が見られる場所として絶大な人気を誇ります。

トンガリロ・クロッシングの氷河湖エメラルド・レイク

COLUMN トンガリロ国立公園内に建つ「スコテル・アルパイン・リゾート」

トンガリロ国立公園内に建つ「スコテル・アルパイン・リゾート」は、トンガリロ・クロッシングやルアペフ山に最も近く、ルアペフ山、ナウルホエ山、トンガリロ山の3つの火山を望むことができる屈指のロケーションです。客室やロビー、バーなど落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間をお過ごしいただけます。美味しいお食事もここでの滞在の楽しみの一つとなることでしょう。

眺めのよいテラス
落ち着いた雰囲気のバー

COLUMN 映画のロケ地になったニュージーランドの美しい自然

ニュージーランドは人気映画のロケ地として有名です。例えば「アバター」や「ピアノレッスン」「ナルニア国物語」など。最も有名なのはピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』。この映画で「滅びの山」として登場するのがトンガリロ国立公園にあるナウルホエ山です。トム・クルーズ主演の『ラスト・サムライ』で登場するのは、富士山にそっくりのタラナキ山です。また、ディズニー映画「モアナと伝説の海」は、舞台・ロケ地とは異なるもののモアナたちが暮らす島はニュージーランドで先住民マオリをモチーフにしていると言われています。

ニュージーランド富士と呼ばれるタラナキ山

出発日と料金

2026年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
02月08日(日) ~
02月15日(日)
8日間898,000円
02月22日(日) ~
03月01日(日)
8日間898,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 9名(13名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(6月19日現在の見込み)
一人部屋追加代金 118,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
現地合流・離団について 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

【ツアー申込締切について/お早めにお申し込みください】

出発の60日前頃を目安に募集を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。



コース難易度

体力 ルアペフ山は標高差652m、約7時間の登山で急な岩尾根の登り下りがあります。タラナキ山は標高差1,346m、約10時間のタフな登山で火山岩の砂利(スコリア)が堆積した急な稜線の上り下りがあります。トンガリロ・クロッシングは、緩やかな上り下りで危険なところはないものの約9時間の長時間行動となります。日帰りで富士山を往復できる体力と登山経験が参加の目安となります。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 全ホテル泊(計6泊)
荷物 スーツケースでご参加いただけます。登山の際のデイパックをご用意ください。


ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 18:45発 空路、東京よりニュージーランド航空の直行便でニュージーランド最大の都市オークランドへ。
機中泊
2 オークランド
オークランド
トンガリロ国立公園
09:15着
午前発
午後着
着後、専用車にてルアペフ山、ナウルホエ山、トンガリロ山の3つの火山が連なる世界遺産トンガリロ国立公園へ(約6時間)。
※国立公園内に位置し、テラスからの絶景が人気のスコテル・アルパイン・リゾートに3連泊します。
トンガリロ国立公園:スコテル・アルパイン・リゾート泊
3 トンガリロ国立公園
(ルアペフ山登頂)
約7時間 早朝、徒歩にてファカパパ・スキー場へ。リフトを乗り継いで、標高2,020mのリフト終点へ。
●ルアペフ山ドームピーク登頂(約7時間/約7km)
リフト終点(2,020m)より標高差652mの登山開始です。谷をつめ、グレイシャーノブへと続く緩やかな岩尾根を登ります。グレイシャーノブを越え、ドーム尾根を登り続け、ドームピーク(2,672m)の山頂へ。エメラルドブルーに輝く火山湖クレーターレイクとルアペフ山最高峰タフランギ(2,797m)など活火山と氷河の織り成す特異な景観が広がります。山頂からは往路を慎重に戻り、下山します。
下山後は、徒歩でスコテル・アルパイン・リゾートへ戻ります。
トンガリロ国立公園:スコテル・アルパイン・リゾート泊
4 トンガリロ国立公園
(トンガリロ・クロッシング)
約9時間 朝、専用車でルアペフ山の北山麓の登山口へ。
●トンガリロ・クロッシング(約9時間/約19km)
マンガテポポ登山口(1,120m)より登山開始。歩きやすい草原を緩やかに登り、ナウルホエ山とトンガリロ山の峠(サドル)を越えます。さらに火山特有の荒涼とした溶岩帯を登り、ルート上の最高点レッドクレーター(1,868m)へ。月面を思わせる巨大なクレーターや色鮮やかな火山湖の景観は圧巻です。エメラルド・レイクとブルー・レイクを通り、樹林帯を進み、北側のケテタヒ登山口(760m)へ下山します。
下山後は、専用車でスコテル・アルパイン・リゾートへ戻ります。
トンガリロ国立公園:スコテル・アルパイン・リゾート泊
5 トンガリロ国立公園
ニュープリマス
専用車にてタラナキ地方の中心地で西海岸に位置するニュープリマスへ(約5時間)。移動中の車窓からは羊や牛の放牧などのんびりしたニュージーランドらしい田園風景をお楽しみください。
ニュープリマス泊
6 ニュープリマス
(タラナキ山登頂)
約10時間 早朝、専用車でタラナキ山の東山麓の登山口へ。
●タラナキ山登頂(約10時間/約11km)
ストラトフォード・プラトー(1,172m)より標高差1,346mの登山開始です。マンガヌイ・ロッジを経て、タフランギ・ロッジ(1,492m)へ。ここから岩だらけのホンギ谷を通り、谷から続く階段を登ると、スコリア(砂利)の急斜面へ。リザード(2134m)と呼ばれる岩だらけの尾根をなおも登り、火口縁を経て、タラナキ山(2,518m)の山頂へ。雄大な景色を満喫した後は、慎重に往路を下山します。
下山後は、専用車でニュープリマスへ戻ります。
ニュープリマス泊
7 ニュープリマス
オークランド
  専用車にてオークランドへ(約7時間)。途中、ツチボタルで有名なワイトモ鍾乳洞へ。青白く光る神秘的なツチボタルを見学します。
オークランド泊
8 オークランド
東京
10:05発
17:00着
空路、オークランドを出発し、ニュージーランド航空の直行便で帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝5/昼6/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:ニュージーランド航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 旅券の残存有効期間は出国時に3ヶ月以上有効なものが必要です。ニュージーランドETA(電子渡航許可)が必要です。弊社にて代行手続きする場合は、実費(123NZドル=申請料23NZドル+観光税100NZドル)と代行手数料(5,500円)が必要です。
気候・服装 2月は夏でオークランドの平均気温は20℃程度、最高気温は22~24℃前後です。トレッキング中は、基本的に長袖シャツ程度で過ごせます。ただし、天候により寒暖の差が大きく、曇天の日や朝晩はかなり冷え込みます。急激な気温の変化に備えて、フリースやダウンジャケット等をお持ちください。また、上下セパレート式の雨具や防水の効いたハイカットのトレッキングシューズ又は軽登山靴は必須です。
利用予定ホテル 日程および下記のホテルリストをご覧ください。
■トンガリロ国立公園:スコテル・アルパイン・リゾート
■ニュープリマス:ミレニアム・ウォーターフロント、ディスティンクション、ノボテル・タラナキ、ザ・デボン
■オークランド:ランデブー・ヘリテージ、コプソーン・オークランドシティ、サディマ・オークランドシティ、グランド・チャンセラー、エジット・オークランド・セントラル、チャンセラー・オン・ホブソン、ジェットパーク・オークランド・エアポート
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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