ツアーのポイント
ポイントイタリア北部・アルプスの谷を存分に歩く
ナポレオンも歩いたスイス国境の峠、グラン・サンベルナール峠からアオスタへ2日間のハイキング。 雄大なアルプスの景観から始まり古代ローマ遺跡が街中に残るアオスタの街まで歩いて楽しみます。 イングランドからローマへの巡礼路「ヴィア・フランチジェナ」ロングトレイルの一部でもあります。ポイントグラン・パラディーゾ国立公園に滞在
後半は雄大なグラン・パラディーゾを抱える小さなリゾート、コーニュに3連泊し、高山湖からヨーロッパアルプス最高峰モンブランを望むハイキングなどへご案内します。
ポイント荷物送迎付きで身軽に歩く
エトルーブル、コーニュに各3連泊でハイキングは最低限の荷物で歩くことができます。1泊する山小屋へも小屋で必要な荷物は荷物車が運ぶので、身軽に歩いていただけます。
お花で飾られた散策路(コーニュ)
かわいらしいコーニュの町に3連泊COLUMN 初夏のアオスタ谷 Valle d'Aosta
アオスタ谷(ヴァッレ・ダオスタ州)はフランス、スイスと国境を接する北西イタリアにある州です。西アルプスに位置し、マッターホルン、モンブラン、モンテローザ、グラン・パラディーゾなどの名峰が連なり、古代ローマ時代からアルプス越えの交通の要衝として栄えました。初夏の花々が咲き誇る渓谷でのハイキングをお楽しみください。
ローマ時代からの歴史を刻むアオスタの大聖堂
アオスタの山岳風景
ベルナ・リンドウ
モンタヌス・キンポウゲ
アルペンローゼCOLUMN ヴィア・フランチジェナ Via Francigena
イングランドのカンタベリーからフランス、スイスのアルプス山脈を抜けローマを結ぶ、約2000kmにも及ぶ巡礼路「ヴィア・フランチジェナ」。10世紀にイングランドのカンタベリー大司教シゲリックが初めて教皇座のあるヴァチカン(ローマ)まで徒歩で行ったのが始まりとされています。本ツアーではナポレオンも歩いたスイス国境の峠、グラン・サンベルナール峠からアオスタへ2日間でたどります。
グラン・サンベルナール峠
アルプスの高原地帯が続くCOLUMN アオスタ谷の食文化
地元の食材を使った温かい山の幸と肉料理が特徴です。名産のフォンティーナチーズを使った濃厚なフォンデュ(Fonduta)やトースト、牛肉の煮込み(Carbonade)やポレンタ(Polenta)など素朴ながらも力強い味わいが楽しめます。
地元の食材がテーブルに並ぶ
北部イタリアの主食ポレンタ
アオスタ風ラザニア出発日と料金
| 2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
|---|---|---|---|
| 06月23日(火) ~ 07月02日(木) | 10日間 | 798,000円 | ![]() |
| 発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 8名(14名様限定) ・添乗員同行 |
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ | 79,000円(12月11日現在の見込み) | ||
| 一人部屋追加代金 | 58,000円(山小屋泊を除く) | ||
| 国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
| 現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 | ||
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
コース難易度
| 体力 | アップダウンはありますが(最大標高差2日目:1300mの下り、7日目:900mの登り)、ルートの勾配は概ね緩やかで、一日に歩く時間も約3~5時間程度で、危険なところはありません。普段から登山がお好きな方でしたらどなたでもお楽しみいただけるハイキングコースです。 | |
|---|---|---|
| 高度 | 高山病の心配はありません。 | |
| 宿泊 | ホテル6泊、山小屋1泊 山小屋では相部屋となり、お一人部屋はお取りできません | |
| 荷物 | 日本からスーツケースでご参加いただけます。宿から宿へ荷物を運送しますので、1日に背負う荷物はハイキング用のデイパックのみです。 山小屋1泊2日用に別途ソフトバッグ(ダッフルバッグ等)をご用意ください。 | |
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京・大阪 | 夜発 | 空路、東京・大阪よりアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
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| 2 | ドバイ ドバイ ジュネーブ エトルーブル |
早朝着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えてスイスのジュネーブへ。着後、専用車にてイタリア北部ヴァッレ・ダオスタ州エトルーブル(1,270m)へ。 ※グラン・サンベルナール渓谷とアルプスが織りなす、中世の雰囲気を残したかわいらしい村に3連泊します。 エトルーブル:ボー・セジュール泊
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| 3 | エトルーブル (グラン・サンベルナール峠) |
専用車でイングランドからローマへの巡礼路「ヴィア・フランチジェナ」ロングトレイルの基点でもあり、ナポレオンも歩いたスイスとの国境でもあるグラン・サンベルナール峠(2,469m)へ。アルプスの雄大な景色を楽しみながらエトルーブルまでのハイキング(約4時間/下りメイン)を楽しみます。 エトルーブル:ボー・セジュール泊
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| 4 | エトルーブル (アオスタ) |
エトルーブルからアオスタ(583m)まで「ヴィア・フランチジェナ」のハイキング(約5時間)。アオスタでは旧市街を散策(アウグストゥス凱旋門、ローマ劇場、大聖堂等)。その後、専用車でエトルーブルへ戻ります。 [約16km 高低差: +100m / -750m] エトルーブル:ボー・セジュール泊
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| 5 | エトルーブル サン・ピエール モンファレール小屋 |
専用車でサン・ピエール村のヴェタン地区(1,800m)へ。ここからモンファレール小屋(2,385m)まで登ります(約3時間)。森の道沿いにはヴァッレ・ダオスタで最も人気のある彫刻家の一人、シロ・ヴィエリンによる数多くの木彫像が目を楽しませてくれます。 [約5km 高低差: +635m] 午後にはグルヌユイ湖を一周するハイキングを楽しみます。 [約4km 高低差: +100m] 山小屋泊
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| 6 | モンファレール小屋 サン・ピエール コーニュ |
山小屋からサン・ピエール村まで下ります(約3時間)。 コーニュ:ラ・バルメ泊
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| 7 | コーニュ |
リッラズの滝(1,611m)からロイエ湖(2,346m)へのハイキング(約5時間)。天気が良ければ、真っ青の湖面の向こうに白い雪を抱いた、アルプス最高峰モンブラン(4,807m)を望むことができます。 [約11km 高低差: +900m / -910m] コーニュ:ラ・バルメ泊
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| 8 | コーニュ | 高台の村、ジミッラン(1,800m)から牧草地を巡る周遊ハイキング(約3時間)。コーニュの村とグラン・パラディーゾのパノラマが広がります。午後はコーニュにてのんびりお過ごしください。 コーニュ:ラ・バルメ泊
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| 9 | コーニュ ジュネーブ ドバイ ドバイ |
午前発 15:45発 23:30着 深夜発 |
専用車にてジュネーブ空港へ。空路、ドバイへ。着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。
機中泊
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| 10 | 東京・大阪 | 夕方着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空
ご案内とご注意
| 査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間はスイス出国時90日以上必要です。 |
|---|---|
| 気候・服装 | 日帰りハイキング用の装備でご参加いただけます。通常は長袖シャツ程度で過ごせます。晴れると20℃程度まで暖かくなりますが、曇天の日や朝晩は5℃程度まで冷え込むこともあります。フリースやウインドブレーカー等の防寒着もお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は防水性のある履き慣れたハイキングシューズやトレッキングシューズが最適です。 |
| 利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
| 自然観察について | 6月下旬から7月中旬は野花の咲く季節ですが、花の開花時期は気象条件などにより、多少ずれる場合があります。 |
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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