ツアーのポイント
ポイントベトナムで希少な野生動物を観察!
カッティエン国立公園を中心に、ベトナムの野生動物・野鳥観察を楽しむ8日間の旅。アカアシドゥクラングールやキホオテガザル、ハティンラングールなどベトナムの森に生息する希少な霊長類の他、スイロク(水鹿)の別名を持つサンバー、カッティエンのハイドからは美しいミドリシマヤイロチョウの観察チャンスもあります。
ポイントナイトサファリで夜行性の生き物も観察
カッティエン国立公園ではナイトサファリにもご案内。爬虫類や両生類などの他、運が良ければピグミースローロリスの観察チャンスもあります。
ポイントデルタ地帯ではボートクルーズでカワゴンドウを観察
ホーチミンから車で約2時間ほどに位置するカンザー。マングローブの森が広がるデルタ地帯で、カニクイザルやブタオザルが観察できるモンキーアイランドの訪問やメコン川のボートクルーズでイラワジイルカとも呼ばれるカワゴンドウの観察にも出かけます。
COLUMN ベトナムの森に生息する希少な野生動物たち
ベトナムの森にはアカアシドゥクラングールやクロアシドゥクラングールなどインドシナ半島の固有種であるドゥクラングール類、キホオテナガザルなど絶滅危惧種にも指定される希少な霊長類が暮らしています。かつてのベトナム戦争で多くの森林が破壊された事などから個体数が激減した動物たちも保護活動のおかげで徐々に個体数が戻ってきています。その他、カッティエン国立公園のサンバーやガウル、メコン川の河口エリアに生息するカワゴンドウなど、ベトナムの様々な野生動物との出会いが期待できます。
アカアシドゥクラングール
Red-shanked Douc Langur
膝から足首までが栗色やオレンジ色をしている特徴が「アカアシ」の名に由来しています。熱帯雨林や二次林に4~15頭程度の群れをつくって暮らし、ダナン近郊で観察のチャンスがあります。クロアシドゥクラングール
Black-shanked Douc Langur
黒っぽい手足と灰色の体、青みがかった顔が特徴のクロアシドゥクラングール。カンボジアとベトナムにのみ生息し、主に常緑樹林で群れを成して暮らします。2連泊するカッティエン国立公園の熱帯雨林は彼らの生息地となっています。キホオテナガザル
Yellow-cheeked Gibbon
オスの頬の毛が黄色をしたテナガザルの仲間で、ベトナム、ラオス、カンボジアに生息しています。徐々に個体数は回復しつつありますが、必ずしも観察できるとは限らない希少種です。ピグミースローロリス
Pygmy Slow Loris
インドシナ半島東部を中心に生息するロリスの仲間。動きがとても遅い事からスローロリスと呼ばれています。夜行性で見つけるのも簡単ではない動物ですが、カッティエン国立公園のナイトサファリで探します。サンバー
Sambar Deer
別名スイロク(水鹿)とも呼ばれ、その名の通り湿地帯の森林に生息しています。中国南西部から東南アジア、南アジアなどに広く分布し、ツアーではカッティエン国立公園で観察のチャンスがあります。カワゴンドウ
Irrawaddy Dolphin
イラワジイルカとも呼ばれ、東南アジアの河川の河口などに棲息しています。カンザーからのボートクルーズで観察します。COLUMN ベトナムの野鳥 カッティエン国立公園
標高150ⅿ~250ⅿ程の低地に熱帯雨林が広がるカッティエン国立公園。ベトナムでバードウォッチャーに人気の高い国立公園です。今回のツアーでも観察ハイドからの野鳥観察をお楽しみいただきます。その名の通り緑色の体に縞模様が美しいミドリシマヤイロチョウやカッショクコクジャクなどの野鳥達も期待できます。
出発日と料金
2024年~2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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12月06日(金) ~ 12月13日(金) | 8日間 | 388,000円 | |
12月28日(土) ~ 01月04日(土)動物スペシャリスト・秋山知伸さん同行 年末年始コース | 8日間 | 498,000円 | |
01月17日(金) ~ 01月24日(金) | 8日間 | 388,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 6名(8名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 27,000円(3月19日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 38,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 ホーチミンシティ 大阪 ホーチミンシティ ホーチミンシティ カンザー |
09:30発 14:15着 10:30発 14:15着 15:00発 17:00着 |
空路、東京・大阪よりベトナムのホーチミンシティへ。着後、専用車にてカンザーへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ホーチミンシティにて合流します。 カンザー:キィナム泊
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2 | カンザー (リバークルーズ) カッティエン国立公園 |
朝発 夕方着 |
朝、モンキーアイランドを訪れカニクイザルやブタオザルを観察。その後、リバークルーズでイラワジイルカとも呼ばれるカワゴンドウの観察に出かけます。その後、専用車にてベトナム最大規模の熱帯雨林が広がるカッティエン国立公園へ。
カッティエン国立公園泊
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3 | カッティエン国立公園 | この日はカッティエン国立公園での動物観察を楽しむ1日です。クロアシドゥクラングールやキホオテナガザルなどの霊長類、スイロク(水鹿)とも呼ばれるサンバーなどの観察。鳥類では美しいミドリシマヤイロチョウの観察も狙います。夕食後、ナイトサファリで爬虫類や両生類などを中心に夜行性の生き物の観察に出かけます。運が良ければピグミースローロリスの観察チャンスもあります。 カッティエン国立公園泊
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4 | カッティエン国立公園 ホーチミン ホーチミン ダナン |
約3時間 午後発 午後着 |
早朝、カッティエン国立公園での野鳥観察。ハイドからカッショクコクジャクやセキショクヤケイなどの観察をお楽しみください。その後、専用車にてホーチミンシティへ戻り、国内線にてベトナム中部の町ダナンへ。
ダナン:ルピン又はブリリアントマジェスティック泊
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5 | ダナン フォンニャケバン国立公園 |
早朝発 午後着 |
早朝、栗色の美しい足が特徴のアカアシドゥクラングールの観察に出かけます。その後、専用車にてフォンニャケバン国立公園へ。午後、フォンニャケバン国立公園では石灰岩の美しい洞窟を見学します。
フォンニャケバン国立公園:ラッキーホーム泊
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6 | フォンニャケバン国立公園 ヴァンロン自然保護区 |
早朝発 夜着 |
専用車にて移動し、ベトナムとラオスの限られた狭い地域のみに生息する稀少なハティンラングールを観察します。その後、専用車にてニンビンへのヴァンロン自然保護区へ。
ヴァンロン自然保護区:チャンアンフォーシーズンズ泊
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7 | ヴァンロン自然保護区 ハノイ ハノイ ハノイ |
早朝発 午後着 24:20発 24:35発 |
朝、ヴァンロン自然保護区にて、コシジロラングールを観察します。その後、専用車にてハノイへ。深夜発の航空機にて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。
機中泊
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8 | 東京 大阪 |
07:00着 06:40着 |
着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
- 利用予定航空会社:ベトナム航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間は、入国時に6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | 夏服が基本になります。早朝の観察や冷房の効いたホテルやバス車内用に上着をお持ちください。この時期は乾季にあたりますが、念のため雨具もご準備ください。靴は防水性のハイキングシューズなどが最適です。 |
利用予定ホテル | 日程及び下記をご覧ください。 ■カッティエン国立公園:カッティエン国立公園ホテル、トゥイティエンエコロッジ、グリーンバンブー |
その他のご注意 | 自然観察ですので、記載の動物はかならずしも観察できるとはかぎりません。特にピグミースローロリス、キホオテガザル、コシジロラングールは観察の難しい種類です。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
フォンニャ=ケバン国立公園