ツアーのポイント

ポイントマレーシア・ボルネオ島のキナバタンガン川流域で2連泊&たっぷりサファリ

ボルネオ島を流れる全長560㎞のキナバタンガン川沿いのジャングルロッジに2連泊し、計4回のボートクルーズサファリ。特別な装備は必要なく、自然観察が初めての方でもご参加いただけます。朝・夕・夜と時間帯を変えて計4回のボートクルーズサファリへご案内。日中とは異なる夜行性の動物たちの観察も期待できます。

ポイント ボルネオオランウータン、マレーグマの保護施設も訪問

セピロックのオランウータンリハビリテーションセンター、マレーグマ保護センターは怪我をしたり、孤児となった個体を野生に還すための施設。野生動物を守る取り組みを見学する他、間近にボルネオオランウータン、マレーグマを観察することもできます。

ポイント ボルネオ島での野鳥観察も楽しむ

ボルネオの魅力は哺乳動物だけではありません。サイチョウやキタカササギサイチョウ、クロサイチョウ、ルリカワセミやセアカミツユビカワセミなどの色鮮やかな野鳥の観察も大きな魅力です。セピロックではディスカバーセンターを訪れ、キャノピーを歩いてバードウォッチングをお楽しみいただきます。

ジャングルロッジに2連泊
オランウータンリハビリテーションセンタでの見学の様子

COLUMN ボルネオ島のキナバタンガン川流域に広がる熱帯雨林
ボートサファリで楽しむ野生動物・野鳥観察

全長560kmにもおよぶキナバタンガン川の流域に位置するスカウ。熱帯雨林が広がる地域は野生動物の宝庫で、固有種のテングザルやボルネオゾウ、ボルネオオランウータンをはじめ様々な生き物の住処となっています。その緑豊かな熱帯雨林に囲まれた川沿いのロッジに2連泊し、都会では味わえない“森に滞在する”という特別な時間が体験できます。ロッジはキナバタンガン川のすぐそばに位置し、ジャングルサファリのボートへもスムーズにアクセス可能です。朝・夕・夜と計4回のボートクルーズに加え、ジャングルウォークもご案内し、ボルネオの森が育む野生動物や野鳥の観察をたっぷりとお楽しみいただきます。この時に特別な装備は不要です。日焼け防止の対策と、水に濡れてもよい服装をご用意ください。

キナバタンガン川のボートクルーズ
ジャングルウォークを楽しむ
テングザル

ボルネオ島の固有種。大きく垂れ下がった天狗の様な鼻が特徴的で、この大きな鼻は声を出す際に共鳴管の役割をはたすると言われます。数十頭の群れで行動し、早朝や夕方に時間帯に特に活発に行動します。

ボルネオオランウータン

マレー語で「森の人」を意味するオランウータン。ボルネオ島に生息する種はボルネオオランウータンと呼ばれ、スマトラ島のスマトラオランウータンと区別されています。

ボルネオゾウ

ボルネオ島の固有亜種で絶滅危惧種にも指定されています。ゾウの中では世界最小ですが、ボルネオ島では最大の哺乳類。必ず観察できる訳ではありませんが、水場で観察のチャンスを狙います。

カニクイザル

この地域で最もポピュラーなサルの仲間。テングザル同様大きな群れで暮らす事が多く、カニを剥いて食べることができることからその名前がついていますが、実際には草木などを好んで食べる雑食性です。

サイチョウ類

巨大なくちばしと頭部の突起(カスケ)が特徴のサイチョウ。ボルネオ島の熱帯雨林には8種のサイチョウ類が生息しており、キタカササギサイチョウやクロサイチョウなど、数種の観察チャンスがあります。

COLUMN“生命の大空間” ゴマントン洞窟

ボルネオ島中央部に位置するゴマントン洞窟は、東南アジアでも最大級の規模を誇る石灰岩の洞窟群で、数百万羽ものアナツバメと無数のコウモリが暮らす“生命の大空間”として知られています。 これらの洞窟は、古くから高級食材・燕の巣の産地として知られ、今なお竹製のはしごやロープを使って切り立った壁を登る伝統的な採集方法が執られています。 代表的な2つの洞窟シムッド・ヒタム(Simud Hitam=黒い洞窟)とシムッド・プティ(Simud Putih=白い洞窟)は、それぞれに住む異なる種の燕が作る巣の色から名付けられています。洞窟内外には木道が整備され、外光が差し込む大空洞を歩きながら、ツバメが頭上を舞う姿や、石灰岩がつくり出す壮観な地形を間近にご覧いただけます。 夕刻には、洞窟からコウモリの大群が一斉に飛び立つ圧巻の光景が見られることもあり、日中とは異なる表情を楽しめます。周辺の森林では、運が良ければオランウータンなどの野生動物に出遭えることも。

東南アジア最大級の規模を誇る石灰岩洞窟群
ゴマントン洞窟(白い洞窟)

出発日と料金

2026年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月22日(金) ~
05月27日(水)
6日間 318,000円
06月12日(金) ~
06月17日(水)
6日間 318,000円
07月17日(金) ~
07月22日(水)
6日間 318,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 9名(14名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(12月8日現在の見込み)
一人部屋追加代金 42,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
現地合流・離団について 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。
  • 特別企画コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でも、ご出発の時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京(成田)
バンダルスリブガワン
バンダルスリブガワン
コタキナバル
11:45発
16:45着
20:15発
20:55着
空路、東京よりブルネイのバンダルスリブガワンへ。着後、航空機を乗り換えてマレーシア・ボルネオ島のコタキナバルへ。着後、ホテルへ。
コタキナバル泊
2 コタキナバル
サンダカン
セピロックまたはサンダカン
早朝又は朝発

午後着
早朝又は朝の国内線にてサンダカンへ。着後、セピロックではボルネオオランウータンの保護施設セピロック・オランウータンリハビリテーションセンターマレーグマ保護センターを訪れます。その後、レインフォレストディスカバーセンターにて、キャノピーを歩きバードウォッチングや野生動物の観察をお楽しみください。オランウータンの観察チャンスもあります。

セピロックまたはサンダカン泊
3 セピロック
スカウ
早朝より再びレインフォレストディスカバーセンターにてバードウォッチング及び野生動物の観察。その後、専用車にてキナバタンガン川流域のスカウのロッジへ。途中、東南アジアでも最大級の規模を誇る石灰岩洞窟群ゴマントン洞窟に立ち寄ります。
※キナバタンガン川沿いのロッジに2連泊。
スカウ泊
4 スカウ
午前発
昼着
早朝、キナバタンガン川でのボートサファリで野生動物や野鳥を観察。カニクイザルやボルネオ島の固有種テングザルなどの他、サイチョウやクロサイチョウなどの野鳥も観察します。運が良ければボルネオオランウータンやボルネオゾウなどに出遭えるかもしれません。午前にはジャングルウォークもお楽しみいただきます。日中はロッジにてゆっくりとお過ごしください。夕方、再びボートサファリ。夕食後はナイトクルーズにでかけ、夜行性の生き物を観察します。
スカウ泊
5 スカウ
サンダカン
コタキナバル
コタキナバル
バンダルスリブガワン
バンダルスリブガワン
早朝発
昼または午後発
昼または午後着
21:05発
21:45着
24:35発
早朝、再びキナバタンガン川でのボートサファリで野生動物や野鳥を観察。その後、専用車でサンダカンへ。その後、国内線にてコタキナバルへ戻ります。夜の航空機にてバンダルスリブガワン乗換えで帰国の途につきます。
機中泊
6 東京(成田) 07:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼4/夜3:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:ロイヤルブルネイ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 全行程夏服で過ごせますが、虫よけ対策として薄手の長袖・長ズボンの着用をお勧めします。早朝や夜のボートサファリ用に軽めの上着もご準備ください。靴は防水性のハイキングシューズが最適です。また、熱帯雨林のため雨が降る事があります。折り畳み傘と上下セパレート式の雨合羽は必携です。
利用予定ホテル コタキナバル:ホテル・シャングリラ、ドリームテルホテル、キナバル・ダヤ・ホテル、ガヤ・センターホテル
■セピロックまたはサンダカン:ボルネオ・セピロック・レインフォレスト・リゾート、タニニ・セピロック、セピロックB&B、セピロック・ネイチャー・ロッジ、リビングストンホテル、サバホテル、パビリオンホテル
■スカウ:ボルネオ・ネイチャー・ロッジ、ビリット・レインフォレスト・ロッジ、ボルネオ・ナチュラル・スカウ・ビリット・リゾート、ホーンビル・ロッジ、タニニ・キナバタンガン、グリーン・ビュー・ロッジ、ボルネオ・ジャングル・アドベンチャー・ロッジ、ビリット・アドベンチャー・ロッジ
その他のご注意 自然観察ですので、写真や日程表中の野生動物・野鳥は必ず見られるとは限りません。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

【マレーシア・ボルネオ島の危険情報について】

2025年12月現在、サバ州東海岸(サンダカン)に「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」という外務省の危険情報が発生されています。弊社では、現地手配会社と治安状況の確認を綿密に行い、ツアーとして問題がないとの判断の上で発表しております。ただし、突然の情勢悪化等により日程に若干の変更が生じることがあります。
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