ツアーのポイント

ポイント パキスタン南部・中部のみどころを網羅

アラビア海に面したパキスタン最大の都市カラチから首都イスラマバードまでを陸路で走破。世界遺産タッタのイスラム建築群やイスラム聖者廟の町ムルタンなど、パキスタン南部から中部のみどころをしっかり押さえています。

ポイント モヘンジョダロでは遺跡に隣接された宿に宿泊

日帰りで訪れることの多いモヘンジョダロ遺跡ですが、ツアーでは遺跡に隣接するレストハウスに宿泊します。天候が良ければ夕焼けや朝陽を浴びる遺跡群の鑑賞もお楽しみいただけます。またレストハウスに宿泊することで、観光客がほとんどいない暑さの和らぐ時間にゆっくりと見学していただけます。
※12/27発追加設定コースは、交通事情によってはモヘンジョダロの夕日に間に合わない場合がございます。

ポイント パキスタンの隠れた見どころへご案内

インドとの国境で行われているフラッグ・セレモニーや、アレキサンダー大王時代に発見された巨大なケウラ塩鉱山(※12/27発追加設定コース除く)など、パキスタンの知られざるみどころを巡ります。

訪問する
世界遺産

タッタの文化財/モヘンジョダロの遺跡群/ラホール城とシャリマール庭園/ロータス砦

COLUMN パキスタンが誇る世界遺産を訪問

【1】ロータス城塞

ムガール帝国時代第2代皇帝フマユーンに勝利し、帝国を奪取したパシュトゥーン系の王シェール・シャー・スーリが建てた要塞。当時のモスクや階段井戸が残る要塞の中に村があり、今も人が暮らしています。

16世紀スール朝時代の要塞ロータス砦
【2】タッタの文化財

カラチの北東約110kmのシンド州南部にある都址。イスラム世界最大規模の墓地マックリー・ヒルには100万もの墳墓が残され、なかでも歴代の支配者の廟は青タイルが美しく見応えがあります。

ディワーン・シュラファ・ハーン廟
【3】ラホール城とシャリマール庭園

ラホール最古の建物とされ、歴代のムガール皇帝が増築を重ねてきたラホール城。王族の保養地として造られ、ペルシャの影響を色濃く受けているシャリマール庭園。いずれも16~19世紀まで栄えたムガール建築の傑作です。

ラホール城・アラムギリー門
【4】モヘンジョダロの遺跡群

インダス文明最大の都市遺跡。モヘンジョダロは「死者の丘」を意味します。城塞区と市街地から構成され、高度な水利システムと都市計画のもとに造られたこの街は、最盛期には3万人の人口を抱えたと推定されています。

居住区に残る井戸の跡(モヘンジョダロ)

COLUMN 南部の隠れた見どころも訪問

■ハラッパ

モヘンジョダロと同時代のインダス文明の都市跡。東の城塞区と西の市街地からなり、最盛期には2万人の人々が暮らしていました。現在も遺跡の発掘作業は続いていますが、全体的な遺跡の復元は難しいといわれています。

ABエリアと名付けられた城砦エリア
■ダルガー

12世紀中頃、中央アジアからやってきたイスラム聖者達はウチ・シャリフ、ムルタンなどの都市を拠点に南アジア地域へイスラム教を布教しました。今でも街中に聖者のダルガー(聖者廟)が点在しています。

ビービー・ジャヴィンディのダルガー(聖者廟)
■マックリー・ヒル

タッタを都に栄えた3つの王朝時代の王や聖者、有名な学者や詩人の廟が残されています。ペルシャによってこの地が侵略された後も、これらの建築はそのまま保存され現在まで残っています。

イスラム世界最大規模の墓地
■ケウラ・ソルト・マイン※12/27発追加設定コース除く

パンジャブ州のソルトレンジのポトハル高原にある岩塩坑で、紀元前326年、アレキサンダー大王のインド遠征の際に軍馬が地面をなめていたことから、岩塩の鉱山の発見につながったと言われています。

岩塩でできたモスク

COLUMN きんと雲 シルクロード英雄列伝より

「誇り高き二人の王 ヒュダスペス川の戦い」

ワガ国境フラッグセレモニー

出発日と料金

2024~2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月22日(金) ~
12月01日(日)
10日間 448,000円
12月27日(金) ~
01月05日(日)年末年始コース
10日間 538,000円
12月27日(金) ~
01月04日(土)ご好評につき追加設定・年末年始コース
9日間 518,000円
01月10日(金) ~
01月19日(日)
10日間 448,000円
02月07日(金) ~
02月16日(日)
10日間 448,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 7名(14名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 40,800円(9月10日現在の見込み)
一人部屋追加代金 65,000円(モヘンジョダロ・レストハウス泊除く)
※12/27発:70,000円(モヘンジョダロ・レストハウス泊除く)
※12/27発(追加設定コース):67,000円(モヘンジョダロ・レストハウス泊除く)
日本の地方発着 往路のみ名古屋、福岡からの出発も別途手配可能です(バンコク合流)。追加代金等の詳細はお問い合わせください。
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
バンコク
大阪
バンコク
バンコク
カラチ
午前発


午前発


午後発
夜着
空路、東京・大阪よりそれぞれバンコクへ。着後、航空機を乗り換えて、パキスタン最大の都市カラチへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し、バンコクにて合流します。
カラチ泊
2 カラチ
(チャウクンディ)
(タッタ)
(マックリー・ヒル)
ハイデラバード
09:00発



19:00着
朝、先史時代からインダス文明にかけての史物を展示する国立博物館を見学します。その後、専用バスにてハイデラバードへ。途中、16~18世紀に建てられたチャウクンディの墳墓群、世界遺産に登録されているタッタのイスラム建築群、無数の墓地が残るマックリー・ヒルを訪れます。
ハイデラバード泊
3 ハイデラバード
モヘンジョダロ
08:00発
15:00着
専用バスにて、ナショナル・ハイウェイを北上し、インダス文明最大の遺跡モヘンジョダロへ。着後、高度な文明を誇ったモヘンジョダロの都市址博物館を見学します。天候が良ければ、モヘンジョダロでの夕陽鑑賞をお楽しみいただきます。
モヘンジョダロ:レストハウス泊
4 モヘンジョダロ
コート・ディジ
ウチ・シャリフ
バハワルプール
08:00発


19:00着
引き続き、朝陽を浴びて輝く遺跡群の景観をお楽しみください。その後、インダス河畔の町サッカルへ。途中、コート・ディジにて、19世紀初頭に築かれた巨大な城砦と、ウチ・シャリフにて、サトレジ川の洪水によって建物の半分が崩れているビービー・ジャヴィンディのダルガー(聖者廟)を見学します。
バハワルプール:ホテルワン泊
5 バハワルプール
ムルタン
09:00発
11:00着
専用バスにて、パンジャーブ平原中心の町ムルタンへ。着後、ムルタンの聖者廟建築などを見学します。
ムルタン泊
6 ムルタン
ハラッパ
ラホール
08:00発

18:00着
専用バスにてパキスタン第2の都市ラホールへ。途中、インダス文明の都市遺跡ハラッパに立ち寄り、5000年前の都市址や博物館を見学します。
ラホール泊
7 ラホール
(ワガ国境)
  終日、ラホール市内観光(皇帝のモスクといわれるバドシャヒモスク、世界遺産のラホール城とシャリマール庭園ラホール博物館等)。夕方、インドとの国境に位置するワガを訪れ、日没時に行われるフラッグ・セレモニーを見学します。
ラホール泊
8 ラホール
ケウラ塩鉱山
イスラマバード
08:00発

19:00着
専用バスにてイスラマバードへ。途中、アレキサンダー大王の時代に発見された世界最大級の岩塩鉱山のあるケウラ・ソルト・マインへ。トロッコにてケウラ塩鉱山に入り、徒歩にて内部を観光します。
イスラマバード泊
9 (ロータス砦)
イスラマバード

夜発
世界遺産に登録されている16世紀のスール朝のロータス砦を往復観光。その後、空港へ。航空機にてバンコクへ。
機中泊
10 バンコク
バンコク
東京
バンコク
大阪
朝着
午前発
午後着
午前発
午後着
バンコク着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:タイ国際航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) パキスタン(無料)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。
気候・服装 暑さが和らぐベストシーズンです。日中の気温は20℃~25℃となり、半袖又は長袖シャツ程度で過ごせますが、曇天の日や朝晩は冷えることがありますので、上着をご用意ください。動きやすい服装に履き慣れた靴でご参加ください。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
■カラチ:メヘラン、リージェントプラザ、エンバシーイン
■ハイデラバード:インダス、クラウン、シティゲート
■サッカル:ホテルワン、チェンイン、インターパークイン
■ムルタン:ホテルワン、グランド・ファレッティーズ、シンドバッド
■ラホール:フォーポイントバイシェラトン、リュクサスグランド、ラマダ
■イスラマバード:ルーミー、ヒルビュー、クラウンプラザ、グランド、ICレジデンシー
観光について ダルガー(聖者廟)やモスクの観光では、宗教行事や礼拝時間にあたる場合などは、中に入れないことがあります。
また、12/27発の追加設定コース(9日間)は、ケウラ・ソルト・マインとカラチ国立博物館へは訪れません。
宿泊について シンド州内のモヘンジョダロでは簡素な設備のゲストハウスを利用します。停電がありますので必ず懐中電灯をお持ちください。部屋数が限られますので、お一人部屋がお取りできない場合があります(お一人部屋はお申し込み順に確保させていただきます)。お一人様部屋が確保できました場合、追加代金3,000円をご請求いたします。また、いずれのホテルもバスタブはなくシャワーのみとなります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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