ツアーのポイント

ポイント フローレスに4連泊 ヘリコプターでエル・ミラドール遺跡へ

フローレスからエル・ミラドール遺跡へは往復ヘリコプターを利用。アクセスの困難さから訪れる人が非常に少なく、未だ密林の中に埋もれる様に残っています。マヤ古代都市発祥のひとつとも考えられる、謎の多いエル・ミラドール遺跡をじっくりと見学します。

ポイント まだまだ訪れる事の少ない古代マヤ遺跡を探訪

グアテマラ北部から中部には数多くの古代マヤ遺跡が残っています。一般的なツアーではなかなか訪れないセイバル遺跡、アグアテカ遺跡、ヤシャ遺跡やワシャクトゥン遺跡を訪問。グアテマラ再訪の方にもお勧めのツアーです。

ポイント メキシコ経由のアエロメヒコ航空利用

米国を経由しないため、米国電子渡航認証システム(ESTA)の取得や米国の入国手続きは不要です。

訪問する
世界遺産

ティカル国立公園

COLUMN 古代マヤ遺跡エル・ミラドールへ

メキシコとの国境近くの密林の中に残る遺跡。その存在は航空写真などで20世紀初頭には知られていましたが、人を寄せ付けない密林の奥深くに位置していたため、長年ほとんど注目されずにいました。1978年から始まった発掘調査により、この遺跡が、古典期に栄えたティカルやカラクムルといった周辺の大都市遺跡とは異なり、先古典期に栄えた都市遺跡であることやマヤ世界一高いピラミッド建造物を有する事などが分かると、一躍注目を浴びるようになりました。現在でもアクセスは容易ではなく、片道1泊2日かけてのトレッキングかヘリコプターのどちらかしか方法がありません。当ツアーではフローレスからヘリコプターを利用。僅か30分程でエル・ミラドール遺跡を訪れる事ができます。

フンアフプが冥界から父親の首を持ち帰るシーン
エル・ティグレへと登る

【ご注意】

ヘリコプターは4~6人乗りのため、ヘリコプター2機に分乗して、エル・ミラドール遺跡へ向かいます。片道約30分のフライトですが、ヘリコプターは1機しかないため、2度ピストン運行する事になり、全員が揃ってから一緒に遺跡を観光します。観光後は再び、2機に分乗してフローレスへ戻ります。ヘリコプターフライトの予備日を2日間設けていますが、悪天候や機材のトラブルなどの理由により、エル・ミラドール遺跡を訪れる事ができない可能性もあります。その場合は、代替観光へご案内した上で、お一人様30,000円をご返金いたします。

COLUMN 一般的なツアーではなかなか訪れない
密林の奥深くに眠るマヤ遺跡

アグアテカ遺跡

王家の継承争いによりティカルから分派した貴族が入ってきたドス・ピラス。本家ティカルと熾烈な争いを繰り広げた都市国家が最後の砦にしたのがアグアテカです。強固な自然の要塞であったことを物語る土塁や大地の裂け目などの遺構が多く見つかっています。密林の奥深くに眠り、ボートでしかアクセスすることができない遺跡です。

密林にひっそりと佇むアグアテカ遺跡
ワシャクトゥン遺跡

「8の石」を意味し、低地マヤ遺跡で発見当時もっとも古い328年(マヤ長期歴:8.14.10.3.15)という8バクトゥンから始まる暦が刻まれた石碑が見つかった事で知られています。また古典期のはじめまではティカルと並ぶ勢力を持っていたと言われています。遺跡内の広場には、天文台となる3つのピラミッドと観測用のピラミッドが残っています。

ワシャクトゥン遺跡
セイバル遺跡

最盛期には1万人を超える人口を抱えたマヤ先古典期の都市遺跡。パシオン川西岸の急峻な断崖の丘陵上に位置し、マヤ遺跡の特徴的なピラミッドや神殿跡に加え、ワトゥル・チャテル王をはじめとするレリーフが施された保存状態の良い石碑が数多く残っています。

ワトゥル・チャテル王が描かれた石碑
ヤシャ遺跡

ベリーズとの国境に近く、ヤシャ湖とサクナブ湖に臨む遺跡で、「緑の水」という意味を持ちます。500以上の遺構が発見され、各建造物群はサクベと呼ばれる古代マヤの道路網によって結ばれています。中央メキシコのテオティワカン文明の影響が強く見られます。

テオティワカン文明の影響が見られるヤシャ遺跡

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
02月08日(木) ~
02月16日(金)
9日間 798,000円
03月14日(木) ~
03月22日(金)
9日間 798,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 6名(10名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 44,100円(6月8日現在の見込み)
一人部屋追加代金 78,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
メキシコ・シティ
メキシコ・シティ
グアテマラ・シティ
11:55発
09:35着
13:10発
15:17着
空路、日付変更線を越えてメキシコ・シティへ。その後、飛行機を乗り換えてグアテマラ・シティへ。着後、ホテルへ。
グアテマラ・シティ泊
2 グアテマラ・シティ
フローレス
セイバル遺跡
ペテシュバトゥン湖畔
朝発
午前着
朝の航空機にてフローレスへ。着後、ウスマシンタ川の支流パシオン川沿いの町サヤスチェへ。ボートで川をさかのぼりりセイバル遺跡を見学。その後、ペテシュバトゥン湖へ
ペテシュバトゥン湖畔泊
3 ペテシュバトゥン湖畔
アグアテカ遺跡
フローレス
08:00発

18:00着
密林の中に佇み、ボートでしかアクセスできない都市遺跡アグアテカ遺跡を訪れます。敵の襲来により突如終焉を迎えた遺跡を求め、密林へ分け入ります。その後、フローレスへ戻ります。
※ティカル遺跡、エル・ミラドール遺跡観光の拠点となるフローレスに4連泊。
フローレス泊
4 フローレス
(エル・ミラドール遺跡)
  ヘリコプターフライトにて密林に眠るエル・ミラドール遺跡を訪れます。かつてマヤ世界一高いピラミッド“ラ・ダンタ”を有し、先古典期に栄えた都市遺跡の見学をお楽しみください。エル・ミラドール遺跡への往復はヘリコプターを利用。フローレスから約30分のフライトです。
フローレス泊
5

フローレス
(ヤシャ遺跡・ ワシャクトゥン遺跡)

  (ヘリコプターフライト予備日)前日、予定通りエル・ミラドール遺跡を訪れた場合、この日はヤシャ遺跡ワシャクトゥン遺跡を見学します。
フローレス泊
6 (ティカル遺跡)
フローレス

夜発
夜着
(ヘリコプターフライト予備日)前日までに、予定通りエル・ミラドール遺跡を訪れた場合は大樹海に眠るマヤ最大の都市遺跡・ティカル遺跡へ。遺跡の中心広場グラン・プラサを拠点に、巨大なピラミッド型神殿、ピラミッド建築物の複合体コンプレッホ、巨大な住居跡のアクロポリスなどを見学します。
フローレス泊
7 フローレス
グアテマラ・シティ
グアテマラ・シティ
メキシコ・シティ
メキシコ・シティ
朝発
朝着
17:25発
19:40着
23:45発
朝の国内線にてグアテマラ・シティへ。到着後、マヤ遺跡の出土品を数多く展示する国立考古学民族学博物館の見学やショッピング等。その後、空港へ。航空機にてメキシコ・シティへ。
機中泊
8 日付変更線を通過します。
機中泊
9 東京 06:05着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:アエロメヒコ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はグアテマラ入国時6ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンです。年間を通じて高温多湿の熱帯性気候ですので夏服が基本となります。乾季であってもスコール性の雨が降ることがあるので、雨具が必要となります。中央高地に位置するグアテマラ・シティでは日中は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩は冷えることがあるので軽めの上着が必要です。
利用予定ホテル 【メキシコシティ】ロイヤル・レフォルマ、クリスタル・グランド、ガレリア・プラザ、ジュネーブ、インペリアル、シェラトン、カミノレアル、フィエスタイン
【ペテシュバトゥン】ボサーダ・カリーペ、チミノ・ロッジ
【フローレス】ラ・カンナ・デ・ラ・イスラ、ペテン、イスラ・デ・フローレス、マヤ・インターナショナル
宿泊について ペテシュバトゥン湖畔のホテルは設備が良くありません。宿泊施設の限られた場所ですので予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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