ツアーのポイント
ポイントケツァールの営巣期に訪れるコスタリカ野鳥撮影紀行。添乗員同行で安心の11日間。
4月のコスタリカは幻の鳥とも言われるケツァールの営巣期にあたり、うまく行けば巣から出入りするケツァールの姿を撮影できる可能性のある時期です。ケツァールの棲息地として知られるセロデラムエルテに2連泊し、じっくりと撮影に挑みます。なお、現地でのナチュラリストガイドに加えて日本からの添乗員も同行しますので、飛行機などの乗り継ぎが心配な方にも安心です。
ポイントヒゲドリやオウギタイランチョウなど珍しい野鳥が目白押し!
中米随一とも言われる野鳥の宝庫・コスタリカ。ケツァール以外にも数多くの珍しい野鳥の撮影を狙います。頭頂部にある扇型の冠羽なオウギタイランチョウ、長いヒゲの様な肉垂が特徴的なヒゲドリ、迫力ある姿のトキイロコンドル。ハチドリの中でも白い帽子を被った様なワタボウシハチドリや髪の毛の様な長い冠羽が特徴のクロツノユジョハチドリなどの珍しい種の撮影チャンスもあり、毎日がハイライトの連続です。
ポイント4名催行、最大6名様までの少人数限定!
場所によって撮影ポイントが非常に限られる場所もあるため、6名様までの少人数限定コースとしております。貴重な野鳥たちの撮影をじっくりとお楽しみください。
ポイント乗り継ぎの長い、メキシコシティ(往路)では、出発までホテルでお休みいただけます
メキシコシティ(往路)は朝着で、出発は夜発となり、出発まで時間が長いため、ホテルを用意してお休みいただきます。ホテルまでは、日本語係員が往復案内するのでご安心ください。
COLUMN ケツァールの棲息地・セロデラムエルテに2連泊!
じっくりと営巣期のケツァール撮影にチャレンジ
コスタリカといえばケツァールと言われる程、この国の代名詞となっている鳥。オスは尾のように長い2本の羽が伸び、この飾羽を含めると全長1メートルにもなります。この時期、営巣期を迎えるケツァールは、つがいで行動する珍しい姿が見られるほか、巣穴の出入りや餌運びの様子を観察・撮影できる貴重なチャンスがあります。運が良ければ巣穴から飾り羽をたなびかせて舞う姿が撮影できるかもしれません。どのようなシーンに出会えるか、野鳥ですので100%はありませんが、チャレンジする価値が十分にある季節です。

COLUMN コスタリカで撮影したい珍しい野鳥たち
トキイロコンドル
King Vulture
英語名はキングバルチャー、マヤの伝説の中ではトキイロコンドルは人間と神との間でメッセージを運ぶ「王」であったともいわれています。色鮮やかで迫力のある姿からバードウォッチャー憧れの鳥となっています。

オナガセアオマイコドリ
Long-tailed Manakin
全長およそ10cmの小型のマイコドリです。オスは求愛の際、師弟関係の2羽が息を合わせて踊り、成功しても師匠の立場にある1羽だけがカップルとなる不思議な習性があります。

ヒゲドリ
Three-wattled Bellbird
ヒゲドリはカザリドリの仲間で、ヒゲの様に見えるオスの肉垂が特徴的で顔を振った時や飛んだ時にこの立派なヒゲがなびくのが面白い鳥です。サン・ラモンで早朝に撮影のチャンスを設けています。牧草地と森の境界あたりで、気に入った止まり枝を見つけるとしばらく同じ場所を行ったり来たりします。

オウギタイランチョウ
Tropical Royal Flycatcher
普段は比較的地味な鳥ですが、求愛や威嚇の際にだけ色鮮やかな冠羽広げる非常に珍しい鳥。 その時の姿はまるで全く別の鳥の様です。冠羽を広げるのは1時間に1回ないこともありますし、広げる時間は1秒前後と難易度は高いですが、是非チャレンジしたい野鳥です。
出発日と料金
2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
04月18日(土) ~ 04月28日(火) | 11日間 | 1,180,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 4名(6名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 30,800円(7月18日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 95,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 |
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でも、締め切り時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は御一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 メキシコシティ メキシコシティ サンホセ |
09:35 07:05 20:30 23:45 |
空路、メキシコシティへ。着後、入国手続きの後、空港隣接のホテルで夕方まで休養。その後、夜の航空機にてコスタリカのサンホセへ。着後、専用車にてホテルへ。 サンホセ::ラディソンサンホセ泊 |
2 | サンホセ セロデラムエルテ |
朝発 午前着 |
専用車にてケツァールの観察地として知られるセロ・デ・ラ・ムエルテへと向かいます。着後、色鮮やかなハチドリ類や幻の鳥ともいわれるケツァールの撮影を狙います。この時期は運が良ければ営巣中のケツァールに出会える可能性があります。 セロデラムエルテ:パライソケツァール泊 |
3 | セロデラムエルテ | 終日、セロ・デ・ラ・ムエルテ周辺での野鳥撮影。前日に続きケツァールの撮影を狙う他、多種多様なハチドリやフウキンチョウ、高原地帯の美しい野鳥を狙います。
セロデラムエルテ:パライソケツァール泊 |
|
4 | セロデラムエルテ サンラモン |
朝発 午後着 |
早朝、最後のケツァール撮影チャンス。朝食後、専用車にてサンラモンへと向かいます。着後、サンラモン周辺での野鳥撮影。翼を広げた際の蛇の目の様な模様が美しいジャノメドリなどの撮影チャンスです。 サンラモン:ナチョスツアーズ泊 |
5 | サンラモン ビハグア (タピーズ・バレー私営保護区) |
午前発 午後着 |
早朝から長いヒゲの様な肉垂がユニークなヒゲドリの撮影、や12種類以上の鳴き声を持つと言われるオナガセアオマイコドリの撮影に出かけます。その後、専用車にてビハグアへ。夕方、31種類ものハチドリが生息するタピーズ・バレー私営保護区を訪れます。ワタボウシハチドリやクロツノユウジョハチドリなど珍しいハチドリの撮影をお楽しみください。
ビハグア:セレステマウンテンロッジ泊
|
6 | (タピーズ・バレー私営保護区) ビハグア ボカ・タパダ |
午前発 午後着 |
朝、再びタピーズ・バレー私営保護区を訪れハチドリの撮影。その後、専用車にてボカ・タパダへと向かいます。着後、ロッジ周辺での撮影。オオツリスドリなどカラフルな野鳥の撮影をお楽しみ下さい。
ボカ・タパダ:ペダシトデシエロ泊
|
7 | ボカ・タパダ |
|
終日、ボカ・タパダ周辺での野鳥撮影。ここでのハイライトのひとつはオウギタイランチョウ。鮮やかな冠羽を広げるのは一瞬ですが、その希少なチャンスを狙います。その他、色鮮やかで迫力のある姿が魅力的なトキイロコンドルや赤い頭と黒い体に黄色い足を持つキモモマイコドリなどの撮影チャンスを設けています。
ボカ・タパダ:ペダシトデシエロ泊 |
8 | ボカ・タパダ |
午前発 夕方着 |
早朝、再びオウギタイランチョウの撮影に挑みます。その後、専用車にてタルコレスへ。タルコレス川ではボートに乗ってヤマセミやベニヘラサギなどの水鳥、グンカンドリやペリカンなどの海鳥を撮影します。その後、オロティーナのロッジへ。
オロティーナ:ビジャ・ラス・パルマス泊 |
9 | オロティーナ |
朝発 |
早朝、オロティーナ周辺で最後の野鳥撮影。クーパーコノハズクやアカスズメフクロウ、アオマユハチクイモドキ等の撮影チャンスがあります。その後、専用車にてサンホセ空港へ。午後の航空機にてメキシコシティへ。着後、航空機を乗り換えて東京へ帰国の途につきます。
機中泊 |
10 | 日付変更線を越えます。
機中泊 |
||
11 | 東京 | 06:20着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼7/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:アエロメヒコ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間は帰国時まで有効なもの、査証覧の余白が1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | サンホセ、セロ・デ・ラ・ムエルテでは日中は爽やかな気候ですが、朝晩10℃位まで気温が下がりますので防寒着もお持ちください。その他の低地は日中30℃以上にまで暑くなり、夏服で過ごせます。熱帯雨林では雨が降ることもありますので上下セパレート式の雨合羽は必ずお持ちください。 |
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
野鳥撮影について | 写真や日程表中の鳥は野生ですので、必ずしも観察・撮影できるとは限りません。 |
食事について | 経由地のメキシコシティでの食事、9日目の昼食は含まれておりません。各自でお召し上がりください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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