ツアーのポイント

ポイント 砂漠に現れる一面の花畑・奇跡のワイルドフラワーを求めて

アタカマ砂漠南部のコピアポ一帯は、秋から冬にかけて降った雨が、春を迎える9月~10月に一面の花畑を出現させます。赤紫のキスタンテ、青いノラナ科の花、ゼフィーラやフィケラなどのワイルドフラワーが砂漠に花を咲かせる季節限定の特別企画です。

ポイント チリ北部のサンペドロ・デ・アタカマに2連泊

チリ北部・ボリビアとの国境付近に位置し、年間を通してほとんど雨が降らず世界的にも空気が澄んでいることで有名なアタカマ砂漠。空高く湯気が上がるタティオ間欠泉や美しいリカンカブール山のふもとに位置するミスカンティ湖とミニケス湖、そして夕陽が当たり刻一刻と色を変える美しい月の谷など、多くのみどころをじっくりと巡ります。

ポイント アタカマ砂漠での星空観察へ

世界的にも天体観測の名所として知られるアタカマ砂漠で星空観察。この時期は乾季にあたる上、観察を予定している10月3日は月出が早朝3時前、月没が日中の14時頃となっており、日没後から夜中にかけての時間帯は空に月のない、星空観察に最適な新月と同じ条件が造りだされます。

COLUMN アタカマ砂漠の絶景地を巡る

アタカマ砂漠観光の拠点となるサンペドロデアタカマに2連泊。月世界の様な荒涼とした風景が広がる月の谷、紺碧の水を湛えるミスカンティ湖や世界第二位の大きさを誇るアタカマ塩湖、空高く蒸気を噴き上げるタティオ間欠泉など、アンデスの大自然を存分にお楽しみいただきます。また、アタカマ砂漠はアンデス山脈と海岸の山地によって湿った空気が遮断されているため、降水量が非常に少なく乾燥した地域。その気象条件から、日本のアルマ天文台を始め、世界各国の天文台が置かれる天体観測のメッカとしても知られています。夜、世界一とも称される、星空観賞をお楽しみいただきます。

タティオ間欠泉
天体観測の名所・アタカマ砂漠で星空観察

COLUMN 奇跡のワイルドフラワーを求めて アタカマ砂漠へ

南アフリカのナマクワランド、西オーストラリアと並び、世界三大ワイルドフラワーのひとつアタカマ砂漠。世界的にも「最も乾燥した場所」として知られていますが、秋から冬に40mm以上のまとまった雨が降った年には、春を迎える9月中旬~10月にかけて、色鮮やかなワイルドフラワーが絨毯の様に咲き誇ります。残念ながらこの地ではワイルドフラワーは毎年必ず咲くものではありません。年によって咲く年もあれば、咲かない年もあり、花の開花条件はエルニーニョ現象とも関連づけられてきました。2017年は降雨量に恵まれ、8月末からワイルドフラワーが一面に咲き誇り、多くの観光客が足を運びました。近年は気候の変化も激しく、以前よりも花を咲かせる頻度が高くなってきており、2018年も期待が持てます。この地を代表する赤紫色のキスタンテの群生、白いレウココリネ、青いノラナ、ゼフィーラなどが咲くアタカマ砂漠の奇跡の花園へ皆様をご案内いたします。

青いノラナが咲き乱れる
ユリズイセン

出発日と料金

2018年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月27日(木) ~
10月06日(土)ワイルドフラワーの季節
10日間 698,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京(成田)
米国内都市
米国内都市
午前又は午後発

午後発
空路、東京より日付変更線を越えて米国内都市へ。着後、航空機を乗り換えて、チリの首都サンティアゴへ。
機中泊
2 サンティアゴ
サンティアゴ
コピアポ
コピアポ
ワスコ
朝着
午後発
午後着
約2時間
サンティアゴ着後、航空機にてコピアポへ。その後、専用バスにてワスコへと移動します。
ワスコ泊
3 ワスコ
(ジャノス・デ・チャレ国立公園)
  終日、ワスコ周辺でのワイルドフラワー観察。ジャノス・デ・チャレ国立公園を訪れます。アタカマ砂漠を代表するキスタンテ、ノラナ科の青い花、赤いフィケラ、ゼフィーラなど、様々なワイルドフラワーの観察をお楽しみください。
ワスコ泊
4 ワスコ
カリサル・バホ
コピアポ
09:00発

17:00着
ワスコから海岸沿いを北上。ワイルドフラワーを観察しながらカリサル・バホを経てコピアポへと戻ります。荒涼とした砂漠に色とりどりのワイルドフラワーが咲く美しいルートです。
コピアポ泊
5 コピアポ
バイーア・イグレサ
パン・デ・アスカル国立公園
アントファガスタ
08:00発


17:30着
コピアポよりバイーア・イグレサ周辺、海岸沿いに広がるパン・デ・アスカル国立公園にてワイルドフラワーの観察をお楽しみください。さらに北上し、アントファガスタへ。
アントファガスタ泊
6 アントファガスタ
サンペドロ・デ・アタカマ
(ミスカンティ湖)
(ミニケス湖)

08:00発
12:00着

専用バスにてサンペドロ・デ・アタカマへ。着後、アタカマ砂漠の観光。真っ青に澄んだ水を湛える高山湖・ミスカンティ湖やミニケス湖(4,350m)を訪れます。
サンペドロ・デ・アタカマ泊
7 サンペドロ・デ・アタカマ
(タティオ間欠泉)
(月の谷)
  早朝、専用バスにて、標高4,200mにあるタティオ間欠泉へ。吹き上げる蒸気が朝日に輝く、神秘的な景観をご覧ください。午後、砂丘と奇岩が織り成す絶景「月の谷」を訪問。月面を思わせる景観と夕日に染まる岩山、その先に広がる広大な砂漠は息をのむ美しさです。夜は世界屈指の美しさを誇るアタカマ砂漠での星空観察へご案内します。
サンペドロ・デ・アタカマ泊
8 (アタカマ塩湖)
サンペドロ・デ・アタカマ
カラマ
カラマ
サンティアゴ
サンティアゴ

約2時間

午後発

夜発
午前中、引き続きアタカマ砂漠の観光。ボリビアのウユニ塩湖に次いで世界第2の面積を誇るアタカマ塩湖、趣ある教会と鐘楼がシンボルのトコナオ村を訪れます。午後、専用バスにてカラマへ。着後、航空機にてサンティアゴ乗り換えで米国内都市へ。
機中泊
9 米国内都市
米国内都市
朝着
午前発
米国内都市で航空機を乗り換えて帰国の途に就きます。
機中泊
10 東京 午後着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼7/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、ラタム航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存期間は帰国時まで有効なものが必要です。アメリカ電子渡航認証システムによる渡航認証(ESTA)が必要です。実費(1,700円)、代行手数料(4,320円)。※ESTAの取得にはIC旅券が必要です。また、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航または滞在したことがある方は、ESTAの取得ができず、既にESTAを取得している場合でも無効となるため、別途アメリカ査証の取得が必要になります。査証取得には面接が必要で時間もかかるため、該当される方はお早めにお問い合わせください。
気候・服装 南半球の春にあたり、乾季のベストシーズンです。このコースは全般的に標高が高く気温が低いため、十分な防寒着に手袋、暖かい帽子等しっかりとした防寒着が必要です。
利用予定ホテル 【ワスコ】ソラリス、オリヘネス、ワスコ
【コ ピアポ】ディエゴ・デ・アルメイダ、シャガール、ラ・カソナ
【アントファガスタ】スパーク、 ホリデイインエクスプレス
【サンペドロ・デ・アタカマ】サンペドロ、アルティプラニコ、テランタイ
高山病について 宿泊地の最高高度はサンペドロ・デ・アタカマの2,438mですが、観光で訪れるミスカンティ湖やミニケス湖は標高4,350mの高地にあります。そのため、ご参加の方全員に健康アンケートのご記入、及び疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。また、高山病対策として、添乗員がパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)を持参します。
高山病についてのご注意と取り組み
ツアーの催行の可否について ワイルドフラワーの開花状況は秋から冬の間の降雨量に左右されるため、ツアーの催行決定はお申込みが最少催行人員に達した上で、ご出発の45日前頃(8月13日前後)の気象条件を元に判断する予定です。但し、花の開花は通常9月に入ってからとなるため、催行決定となった場合でも、現地にてあまり花が咲かない事も考えられます。花の開花は自然現象のため、予めご理解の上、お申込みください。
その他のご注意 自然観察ですので、写真や日程表中の植物が必ずしも見られるとは限りません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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