ツアーのポイント

ポイント 特別撮影許可取得 ミナミセミクジラとパタゴニアのワイルドライフ

ゾディアック(強化ゴムボート)を終日チャーターし、1500頭を超すミナミセミクジラが繁殖、子育てのために集まるバルデス半島の海に出かけます。混載の観光船では行くことのできない海域まで出かけ、ミナミセミクジラを撮影、観察します。ブリーチングやスパイホップなど海上行動が活発で好奇心旺盛なミナミセミクジラは撮り応えのある動物です。許可取得にはおおよそ2~3ヶ月必要です。お早めにお問い合わせください。

ポイント ミナミゾウアザラシの赤ちゃんが誕生する季節

マゼランペンギンが上陸し営巣、産卵の季節。オスがメスを呼ぶ求愛の姿に出会うこともあります。また、ミナミゾウアザラシは出産、子育ての季節。何百頭のミナミゾウアザラシが一斉に出産します。また、メスを奪い合って戦うオスの雄姿も観察できるかもしれません。その他、グアナコやカンムリシギダチョウなどパタゴニアならではの野生動物の観察、撮影にも挑戦します。

ポイント 大西洋の海の幸に舌鼓

アルゼンチンで有名な肉料理はもちろん、バルデス半島ではシーフードも見逃せません。夕食は小さな町の人気店での食べ比べをお楽しみください。
訪問する
世界遺産

バルデス半島

COLUMN ミナミセミクジラ Southern Right Whale

バルデス半島で観察されるミナミセミクジラは南極海とバルデス半島を回遊するグループで、毎年1000頭以上がバルデス半島の湾へ繁殖・子育てにやってきます。ミナミセミクジラの英語名のRight Whaleは「捕鯨に良いクジラ」という意味からついた名で、かつては捕鯨のため激減しましたが、現在は保護下にありその数が回復してきたといいます。9月は繁殖のため、ブリーチングやペックスラップ(胸びれたたき)などの行動が見られる季節。また、ミナミセミクジラの中には船に興味を持つ個体がおり、そばまでやってきてボートの様子をうかがったりすることもあります。体長13m~15mにもなるミナミセミクジラ。その大きさ、優しさを感じることのできるホエールウォッチングです。

2017年のツアーで撮影した「オタリアと遊ぶミナミセミクジラ(ドローン撮影)」(バルデス半島の現地レポートはこちら
イリングというミナミセミクジラ特有の行動
一定時間尾びれを海面に出しています
カロシティと呼ばれる白いコブが並ぶミナミセミクジラの頭部
ⒸELPADIRO
ボートに寄ってきた若いミナミセミクジラ
ペックスラップ(胸びれたたき)
子クジラの白い個体

COLUMN バルデス半島の野生動物と野鳥

ミナミゾウアザラシ:

9月上旬に半島の西側で出産します。オス1頭が50~70頭の雌を持つコロニーを作り、時にはコロニーに近づくオスと争います。この季節は赤ちゃんの誕生を目撃するチャンスも。

メスと生まれたばかりの赤ちゃん
マゼランペンギン:

パタゴニアの海岸で見られるペンギンで9月上旬に上陸し、巣作りをし、卵を産みます。バルデス半島のサンロレンソではおよそ20万羽のペンギンのコロニーを観察することができます。

卵を温めるマゼランペンギン

レア:

1羽のオス、10羽ほどのメスが1つの巣に卵産み、オスが孵化したひなの世話をする鳥です。

レア

マーラ:

パタゴニア、アルゼンチンの固有種でテンジクネズミ科最大種。いつもペアで行動します。

マーラの親子
アラゲアルマジロ
アメリカオオアジサシ
アナホリフクロウ
ナンベイヒメウ
カンムリシギダチョウ
ズグロムナジロヒメウ

HOTEL のんびり6連泊、アルゼンチンの田舎ステイ

del Nomade デル・ノマッド[プエルトピラミデス/6連泊]

バルデス半島内唯一の宿泊地プエルト・ピラミデスに6連泊。人口300人ほどの小さな町でのアットホームな滞在も楽しみのひとつです。海岸へは徒歩圏内で早朝、ドローンなどで空撮も楽しめます。
※空撮の詳細はお問い合わせください。

客室の一例
朝食の様子

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
09月19日(木) ~
09月29日(日)
11日間 1,150,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 4名(6名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 82,000円(9月22日現在の見込み)
一人部屋追加代金 78,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 少人数限定コースのため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
大阪
22:30発
23:45発
空路、東京・大阪よりアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京・大阪どちらかより同行し、ドバイにて合流します。 
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
ブエノスアイレス
04:10着
04:50着
08:05発
20:40着
ドバイ着後、航空機を乗り換え、アルゼンチンのブエノスアイレスへ。着後、ホテルへ。
ブエノスアイレス泊
3 ブエノスアイレス
トレレウ
トレレウ
プエルト・ピラミデス
午前発
昼着
約2時間
午前の国内線でトレレウへ。着後、専用車でプエルト・ ピラミデスへ。
プエルト・ピラミデス:デル・ノマッド 計6連泊
4~8 プエルト・ピラミデス  

5日間の滞在中、天候を見てボート(ゾディアック)をチャーターし、ヌエボ湾でホエールウォッチングに出かけます。
●ミナミセミクジラの観察・撮影:
ミナミセミクジラが繁殖、子育てのために集まるヌエボ湾。毎年1500頭以上がこの湾に集まります。
●オタリアのコロニーの観察・撮影:
ご希望の方はオタリアとシュノーケリングも可能です(ドライスーツのレンタルが必要です)。


滞在中、海の天候が優れない日は、世界遺産バルデス半島の島巡りをします。ミナミゾウアザラシのコロニーやマゼランペンギンのコロニーを訪問予定です。


※天候にもよりますが、船からの観察を3~4日、陸の観察を1~2日で予定しています。

プエルト・ピラミデス:デル・ノマッド 計6連泊
5
6
7
8
9 プエルト・ピラミデス
トレレウ
ブエノスアイレス
ブエノスアイレス
約2時間
昼発
午後着
22:20発
専用車でトレレウへ。着後、国内線にてブエノスアイレスへ。 着後、国際線の空港へ。夜の航空機にてドバイへ。
機中泊
10 ドバイ 23:55着
ドバイ着後、航空機を乗り換えます。
機中泊
11 ドバイ
東京
ドバイ
大阪
02:40発
17:35着
03:00発
17:15着
東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼5/夜6:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存期間はアルゼンチン入国時6ヶ月以上必要です。
新型コロナに関する制限について 新型コロナに関する制限はありません。
気候・服装 パタゴニア地方の9月は冬から春への移行期です。日中の気温は10℃~20℃で、南風が吹くと気温が下がり、風がなく晴れると気温が上がります。防水の上下に、しっかりした防寒着、防寒具(毛糸の帽子、防水手袋など)をご用意ください。また、ボートに持ち込む荷物は防水対策が必要です。靴は運動靴をご用意ください。
利用予定ホテル

日程および下記をご覧ください。
■ブエノスアイレス:ホテル クリストフォロ コロンボ、アレクレコレタ、NHコレクション、パラシオパス、メリアブエノス、アレナレス、シレオアパルト

日程について パタゴニア地方の航空機はスケジュールが変わりやすいため、発着時間の変更によっては日程変更が生じる事があります。また、バルデス半島は雨が降ると未舗装の道がぬかるみ、大雨の後には移動ができなくなります。その場合は訪問できない個所が生じることがあります。
食事について 3日目の昼食、9日目の昼・夕食は含まれておりません。各自空港などでお召し上がりください。
ホエールウォッチングについて ホエールウォッチングでは専用のゾディアックボートを利用します。終日の観察となり、昼食はボート上となります。南風が強いと港が閉鎖され船が出せなくなることもあります。天候などによって日程は入れ替えをします。
許可証について バルデス半島でボートをチャーターするためには特別撮影許可の取得が必要です。従って、当コースは野生動物の撮影を主な目的とされる方に限定させていただきます。許可申請は出発の約3か月前に締め切りとなります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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