ツアーのポイント

ポイント一度の旅で東北の名峰7座を登頂

梅雨明け後の花咲く盛夏に山形から秋田、岩手へ北上して、東北3県を縦断します。日本百名山として名高い月山、鳥海山、八幡平、岩手山、早池峰山の5座と花の名峰として知られる秋田駒ヶ岳と森吉山を加えた計7座を一度の旅で効率よく登ります。とりわけ鳥海山と岩手山は、歩行時間10時間を超える登りがいのある山として知られています。

ポイント変化に富んだこだわりの登山ルートを歩く

せっかく登る東北の名峰です。変化に富んだ山岳景観をより一層お楽しみいただけるように、また、同じ山でも標高や地形の違いによって咲く花の種類は異なりますので、登山ルートにはこだわりました。早池峰山を除いた6座は、単純往復ではなく、周遊コースや縦走コースを歩きます。また、貸し切り専用バスを利用するため、疲れてしまったら、登山をパスして次の宿泊地へ移動することも比較的容易です。

ポイント登山の後は温泉三昧、5つの名湯巡り

質の高い温泉が多い東北の中でも、山の名湯・秘湯として名高い温泉地を選出しました。また、源泉かけ流しで、泉質の良さに定評がある温泉旅館にこだわりました。登山の後は、毎日温泉旅館に宿泊し、郷土料理に舌鼓を打つ、温泉三昧の贅沢な山旅です。

COLUMN  花咲くみちのくの名峰7座の魅力と、この時期に咲く花々

【月山 1,984m】

日本百名山。山形県のほぼ中央部に位置し、羽黒山と湯殿山を合わせた出羽三山の主峰として信仰の山として知られています。霊山として崇められ、山頂にある月山神社で祀られている農業の神・月読命(つきよみのみこと)が山名の由来とされています。庄内平野から見ると、大きな牛が横たわっている姿に似ているとされ、臥牛山(がぎゅうさん)の別名があります。松尾芭蕉が「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」と詠んでいます。
花の百名山としても知られ、山頂周辺にはハクサンフウロの群生、弥陀ヶ原湿原にはタチギボウシやコバイケイソウなどが咲いていることでしょう。この時期のお目当ての花は、砂礫地や岩場に咲くチシマギキョウです。

弥陀ヶ原湿原と庄内平野
チシマギキョウ
【鳥海山 2,236m】

日本百名山で山形県最高峰。山形県と秋田県の県境に位置する活火山です。裾野を日本海に洗う美しい山容をもつ東北随一の名峰です。別名・出羽富士と呼ばれ、秋田では秋田富士、山形では庄内富士とも呼ばれています。多くの噴火によって畏れられ、古くから山岳信仰の対象となり、江戸時代中期には修験道の修行場となりました。山頂に本社を祀る大物忌(おおものいみ)神社は、出羽国一宮として崇められ、今に至ります。
花の百名山としても知られ、御浜小屋周辺にはニッコウキスゲ、扇子森の砂礫地にはヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)やイワギキョウ、薊坂にはチョウカイアザミなどが咲いていることでしょう。この時期のお目当ての花は、新山や外輪山周辺の砂礫地に咲くチョウカイフスマです。

鳥海山・新山(2,236m)と御室小屋
チョウカイフスマ
【八幡平 1,613m】

日本百名山。岩手県と秋田県にまたがる山。お皿を伏せたように平坦で、広々した台地にアオモリトドマツやブナの森が広がり、その中に無数の沼や湿原が点在しています。頂上直下まで車道(八幡平アスピーテライン)が伸び、気軽に訪れることのできる人気の山です。
花の百名山としても知られ、八幡平登山口から山頂に至る八幡沼やガマ沼周辺の登山道脇にはニッコウキスゲやトウゲブキなどが咲いていることでしょう。この時期のお目当ての花は、大沼周辺の湿原に咲くタチギボウシです。

青空を映す八幡平の池塘
タチギボウシ
【岩手山 2,038m】

日本百名山で岩手県最高峰。二つの外輪山からなる成層火山で別名・南部片富士と呼ばれ、盛岡市から眺める山容は秀麗です。石川啄木や宮沢賢治をはじめ、古くから詩や和歌にうたわれてきました。山頂外輪を取り囲むように石仏や山麓に岩手山神社が祀られている信仰の山です。
焼走りコースにあるコマクサ群落は日本一ともいわれ、隠れた花の名山ともいわれています。山頂周辺のザレ場や焼走りの砂礫地にはお目当てのコマクサに加え、イワブクロやオヤマソバ、イワギキョウなどが咲いていることでしょう。

岩手山山頂からの展望
オヤマソバ
【秋田駒ヶ岳 1,637m】

二百名山で秋田県最高峰。山頂部には2つのカルデラが並び、最高峰・男女岳(おなめだけ)や男岳(おだけ)、女岳(めだけ)などからなります。昔は女人禁制の信仰の山で、最高峰は女目岳とも書き、古語で妾を意味します。近年、駒池のある谷・馬場の小路が「ムーミン谷」と呼ばれ人気を呼んでいます。
新花の百名山としても知られ、阿弥陀池一帯はハクサンシャジンやトウゲブキ、ムーミン谷や大焼砂、焼森の砂礫地には、お目当てのエゾニュウに加え、コマクサやイワブクロ、ミヤマリンドウなどが咲いていることでしょう。

秋田駒ヶ岳の阿弥陀池越しの男岳
イワブクロ
【森吉山 1,454m】

秋田県に位置し、向岳(むかいだけ)とも呼ばれています。地元の人からは「秋田山」と呼ばれるほど馴染み深い山で、江戸時代の北前船は森吉山を見て方向を知ったともいわれています。日本百名山ではなく「森吉山、姫神山、船形山など、いい山ではあるが少し背が足りない」と惜しくも選を逃した理由を深田久弥が書いています。山頂からは、白神山地や岩木山などの展望が広がります。
NHK花の百名山に選ばれ、北東北を代表する花の名峰として知られています。湿原のある山人平(やまびとだいら)からヒバクラ岳分岐までは、お目当てのエゾオヤマリンドウに加え、ミズギク、イワショウブ、ダイモンジソウ、クルマユリ、ウゴアザミ、ハクサンシャジンなど多くの花々が咲いていることでしょう。

花の名峰・森吉山
エゾオヤマリンドウ
【早池峰山 1,917m】

日本百名山。北上川の東側に連なる北上山地の最高峰。山岳信仰が盛んな場所で、麓の岳集落で伝承される早池峰神楽が知られています。
全山が超塩基性岩の蛇紋岩からできているため、固有種や希少種が数多く見られる日本有数の花の名山として知られています。花の百名山で、森林限界の御門口から山頂に至る蛇紋岩の露岩帯には、お目当てのハヤチネウスユキソウはもちろん、キンロバイやナンブトウウチソウ、ミヤマアズマギク、カトウハコベなどが咲いていることでしょう。

早池峰山の頂上避難小屋
ハヤチネウスユキソウ

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月07日(日) ~ 08月13日(土)花の季節
伊藤勇太郎(東京本社)同行
7日間 248,000円
発着地 現地発着
(JR山形駅集合/JR盛岡駅解散)
最少催行人員 8名(12名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 18,000円(藤七温泉、乳頭温泉、鶯宿温泉泊を除く)
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    [東京・大阪・名古屋からの参考アクセス]※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    【東京方面】
    往路:東京駅 06:12発(山形新幹線つばさ121号・新庄行)- 山形駅 08:57着
    復路:盛岡駅 16:08発(東北新幹線はやぶさ110号・東京行)- 東京駅 18:56着

    【大阪方面】
    往路:前泊が必要です。
    復路:盛岡駅 16:08発(東北新幹線はやぶさ110号・東京行)- 東京駅 18:56着
       東京駅 19:09発(東海道新幹線のぞみ103号・広島行)- 新大阪駅 21:36着

    【名古屋方面】
    往路:前泊が必要です。
    復路:盛岡駅 16:08発(東北新幹線はやぶさ110号・東京行)- 東京駅 18:56着
       東京駅 19:09発(東海道新幹線のぞみ103号・広島行)- 名古屋駅 20:45着

コース難易度

体力・技術 1日の実際の歩行時間の目安は5~6時間で、鳥海山と岩手山は10時間~11時間となります。標高差は登り下りで300m~600m程度ですが、鳥海山は約1,000m、岩手山は約1,400mとなります。また、一部、手を使うようなガレ場や高度感のあるハシゴ場等の足場の悪い箇所もあります。普段からそのような箇所を含めた山歩きに慣れている方が対象です。
宿泊 全旅館泊 宿泊施設の部屋数に限りがあるため男女別で一部屋2名~4名利用となります。また、お一人部屋の確保ができない場合がありますので、お一人部屋をご希望の方は、できる限りお早目にお申し込みください。
荷物 登山に不要な荷物は、貸し切り専用バスや宿泊施設へ置いておくことができますので、スーツケースやバッグでのご参加が可能です。登山の際に一日に背負う荷物を入れるデイパック(25~40リットル程度)をご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

JR山形駅
月山姥沢
月山リフト
月山
月山八合目
鳥海温泉

09:00発
10:20着

JR山形駅09:00集合。専用バスにて月山姥沢(がっさんうばさわ/1,160m)へ(約1時間20分)。着後、車道を5分ほど歩き、月山リフトに乗車。リフトにて上駅へ。
●月山登頂(コースタイム:4時間40分)
月山リフトにて上駅(1,520m)から登山開始。ミヤマキンバイやアオノツガザクラ咲く歩きやすい木道を緩やかに登り牛首へ。ここから急登となり月山神社のある日本百名山・月山(1,984m)へ。山頂周辺はハクサンフウロをはじめとした色とりどりの花々が群生しています。砂礫地や岩場に咲くチシマギキョウを探しながら、ゆるやかな尾根道を進み、仏生池小屋を経て、月山最大の高層湿原・弥陀ヶ原へ。湿原に咲くタチギボウシやコバイケイソウなどを愛でながら月山八合目(1,390m)へ下山。その後、専用バスにて鳥海温泉へ(約1時間30分)。
※鳥海温泉では、人気の遊楽里(ゆらり)に2連泊。鳥海山と日本海の眺望が良く、海の幸も自慢の宿です。温泉は珍しい茶褐色の塩化物泉です。
鳥海温泉:遊楽里泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 鳥海温泉
鉾立
鳥海山
滝ノ小屋下登山口
鳥海温泉

 

早朝、専用バスにて鉾立(ほこたて)へ(約30分)。
●鳥海山登頂(コースタイム:8時間50分)
鉾立(ほこたて/1,160m)より登山開始。象潟口(さきかたぐち)コースを登ります。日本海を背に歩きやすい登山道を賽の河原へ。稲倉岳を左手に眺めながら、御浜(おはま)小屋(1,700m)へ。青い湖面の鳥海湖を眼下に、正面には鳥海山がそびえ、一帯はニッコウキスゲなど花々が咲く別天地です。ヒナウスユキソウやイワギキョウが咲く扇子森(せんすもり)の砂礫地、七五三掛(しめかけ)を経て、千蛇谷(せんじゃだに)へ。荒々しい外輪山に雪渓が突き上げています。雪渓を横断しガレ場を登り、大物忌(おおものいみ)神社のある御室(おむろ)小屋へ。岩礫地に咲くチョウカイフスマを探しながら、なおもガレ場を登り、日本百名山&山形県最高峰・鳥海山の新山(2,236m)へ。七高山(しちこうさん/2,229m)を経て、眺めの良い外輪稜線を進み、行者岳を越え、伏拝(ふしおがみ)岳から湯ノ台口コースを下ります。チョウカイアザミ咲く急な薊坂(あざみざか)を慎重に下り、心字(しんじ)雪渓を辿り、河原宿(かわらじゅく)、八丁坂を経て、滝ノ小屋下登山口(1,200m)へ下山。その後、専用バスにて鳥海温泉へ(約1時間)。
鳥海温泉:遊楽里泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3

鳥海温泉
八幡平・大沼
八幡平
藤七温泉

 

専用バスにて八幡平の大沼へ(約4時間)。
●八幡平登頂(コースタイム:1時間40分)
湿地に群生するタチギボウシを探しながら大沼を一周します。その後、専用バスで八幡平登山口へ。レストハウスで遅めの昼食(各自払い)後、八幡平登山口(1,540m)より登山開始。40分ほどで日本百名山・八幡平(1,613m)へ。その後は、周遊コースを歩き、ニッコウキスゲやトウゲブキなどを愛でながら八幡平登山口へ戻ります。その後、専用バスにて藤七温泉へ(約10分)。
※藤七温泉の一軒宿・彩雲荘に宿泊。八幡平の山中にあり、標高1,400mに位置する温泉で、岩手山と八幡平の雄大な景色と絶景の露天風呂群が魅力です。

藤七温泉:彩雲荘泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4 藤七温泉
馬返し登山口
岩手山
焼走り登山口
網張温泉

 

早朝、専用バスにて馬返し登山口へ(約1時間10分)。
●岩手山登頂(コースタイム:8時間30分)
馬返し登山口(630m)より登山開始。柳沢コースの急峻な道を一歩一歩登ります。七合目の鉾立(1,730m)から傾斜が緩くなり、避難小屋のある九合目の不動平を経て、イワブクロやイワギキョウ咲くザレ場を登り、日本百名山&岩手県最高峰・岩手山の薬師岳(2,038m)へ。その後、焼走りコースを下ります。株の大きさとその数が日本一といわれるコマクサやオヤマソバが咲く砂礫帯を慎重に下り、焼走り登山口(570m)へ下山。その後、専用バスにて網張温泉へ(約50分)。
※網張温泉の一軒宿・休暇村に宿泊。近代的で快適な施設に加え、網張五湯と呼ばれる5つの温泉巡りが魅力です。特に源泉地に近い野趣あふれる「仙女の湯」は絶景スポットとしても有名です。
網張温泉:休暇村岩手網張温泉泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5

網張温泉
駒ケ岳八合目
秋田駒ケ岳
駒ケ岳八合目
乳頭温泉郷

 

専用バスにて駒ケ岳八合目へ(約1時間30分)。
●秋田駒ヶ岳登頂(コースタイム:4時間20分)
駒ケ岳八合目(1,300m)より登山開始。よく整備された登山道を登り、田沢湖を眼下に眺めながら、1時間ほどで阿弥陀池へ。一帯はハクサンシャジンやトウゲブキなどが競うように咲いています。ここから秋田県最高峰・秋田駒ケ岳の男女岳(おなめだけ/1,637m)を往復。その後、ジグザグの急斜面を慎重に下り、「ムーミン谷」と呼ばれる馬場の小路コースを進みます。エゾニュウやミヤマリンドウなどが咲く別天地です。その後、横長根分岐から大焼砂の砂礫帯を通り、横岳(1,583m)へ。コマクサやイワブクロ咲く焼森を経て、駒ケ岳八合目(1,300m)へ下山。その後、専用バスにて乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)へ(約20分)。
※乳頭温泉郷では、江戸時代から続く歴史のある黒湯温泉に宿泊。昔ながらの湯治場の風情を残す素朴な温泉宿です。打たせ湯のある露天風呂は有名です。
乳頭温泉郷:黒湯温泉|食事:朝○ 昼○ 夜○
6 乳頭温泉郷
阿仁スキー場
森吉山
ビバクラ岳登山口
鶯宿温泉
  専用バスにて森吉山の西麓に位置する阿仁スキー場へ(約2時間)。着後、ゴンドラ山麓駅よりゴンドラにて山頂駅へ(約20分)。
●森吉山登頂(コースタイム:4時間10分)
ゴンドラ山頂駅(1,160m)より登山開始。ニッコウキスゲやチングルマ、イワカガミ咲く整備された道を進み、アオモリトドマツの林を抜けて石森へ。木道を進み、緩やかに登ると森吉山・向岳(1,454m)の山頂です。東側のヒバクラコースへ縦走を続けます。湿原のある山人平(やまびとだいら)へ下り、ヒバクラ岳分岐までは、エゾオヤマリンドウやミズギク、イワショウブ、ダイモンジソウ、クルマユリ、ウゴアザミ、ハクサンシャジンなど多くの花々が咲きます。急な階段を慎重に下り、ブナの森の中をビバクラ岳登山口(820m)へ下山。その後、専用バスにて盛岡の奥座敷・鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)へ(約3時間20分)。
※鶯宿温泉では、落ち着いた雰囲気のお宿、川長(かわちょう)へ宿泊。趣のある露天風呂と地産地消の旬の食材を活かした食事が自慢の宿です。夕食には、雫石牛のステーキととらふぐの唐揚げをご賞味ください。
鶯宿温泉:川長泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
7 鶯宿温泉
小田越
早池峰山
小田越
JR盛岡駅



14:40発
16:00着

専用バスにて小田越(おだごえ)へ(約1時間40分)。
●早池峰山登頂(コースタイム:4時間40分)
小田越(1,250m)より登山開始。アオモリトドマツやコメツガ、オオシラビソの林を越えると森林限界となり、超塩基性の蛇紋岩の露岩帯に変わります。南に対峙する薬師岳を背にハヤチネウスユキソウを探しながら急な鉄梯子のある八合目へ。キンロバイやナンブトウウチソウ、ミヤマアズマギク、カトウハコベなどが登山道脇に咲いています。剣ヶ峰分岐からなだらかな稜線を進み、日本百名山・早池峰山(1,917m)へ。滑りやすい蛇紋岩に気をつけながら、往路を慎重に下り、小田越(1,250m)へ下山。その後、専用バスにて盛岡駅へ(約1時間20分)。JR盛岡駅16:00解散。

食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 悪天の際は、現地ガイド・添乗員の判断で登山ルートを変更したり、滑りやすい蛇紋岩の通過が雨の場合は危険なため早池峰山の代わりに薬師岳を登るなどの変更を行う場合があります。
  • 日程表記載のコースタイムは、休憩時間を含まない一般的なコースタイムです。
  • 食事回数:朝6/昼4/夜6
  • 利用予定貸切バス会社:(株)赤湯観光バス

ご案内とご注意

気候・服装

登山中は天気が良ければ、半袖や薄手の長袖で歩くことができますが、悪天時や強風が吹くと体感温度は下がります。登山中の気温の目安は、月山(標高1,984m)で8月の最高気温が17℃、最低気温が9℃です。標高が高くなるとさらに気温は下がります。フリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山時の靴は、防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴をご用意ください。なお、雪渓の通過があるため軽アイゼン(6本爪)やヘルメットも必要です。

利用予定ホテル 日程をご覧ください。
荷物について スーツケースやダッフルバッグでのご参加が可能です。ただし、全行程マイクロバスを利用するため、積み込みスペースの関係上(トランクスペースがない)、中型サイズ(高さ:キャスター付きで75cm以内)以下のスーツケースでご参加ください。
鳥海山登山について 鳥海山は、日本海に面しているため積雪が多く、夏でも残雪の影響を受けます。千蛇谷の雪渓や湯ノ台口コースの心字雪渓の通過に軽アイゼンが必要になりますので、軽アイゼン(6本爪限定、チェーンスパイクや4本爪は不可)をご用意ください。また、主に御室小屋から新山までの岩の積み重なったガレ場の通過のためヘルメットもご用意ください。
食事について 昼食は、おにぎり2個など簡素なものになります。1日目と3日目、7日目の昼食は含まれておりません。1日目の昼食は事前に各自でご用意ください。3日目の昼食は、八幡平登山口駐車場のレストハウスへご案内します。7日目の昼食は、前日か当日に登山口までのバスでの移動の際にコンビニ等へご案内します。
その他のご注意 花の開花状況はその年の気候により多少ずれることがあります。日程表記載の花が必ず見られるとは限りません。
年齢制限について 当ツアーは、年齢が80才以上の方はお申し込みいただけません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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