ツアーのポイント

ポイント 冬の山形で年末詣・初詣

一年の感謝を込めての年末詣。新年の無事と平安を祈願しての初詣。白銀の世界での社寺参拝は、より厳粛さを感じます。年末詣は立石寺(山寺)と出羽三山のひとつ羽黒山の三神合祭殿へ、初詣は慈恩寺と上杉神社・松岬神社へ。寒河江ならではの田舎のお正月をお楽しみください。

ポイント 冬期限定 こたつ舟で最上川下り

芭蕉に「五月雨を集めて早し最上川」と謳われた最上川。夏とはまったく異なる雪景色を眺めながら、ぽかぽかのこたつ舟で最上川を下っていきます。冬にしか体験できない最上川の風景をお楽しみください。

ポイント 寒河江に3連泊して過ごす年末年始。地元の料理、正月料理も堪能

ホテルサンチェリー(ビジネスホテル)に3連泊。毎日荷物を整理する必要はありません。源泉100%掛け流し温泉(露天風呂付き)に浸り、1年の疲れを癒やしてください。晦日は地元の食材を利用した郷土料理、元旦も郷土の素材を使ったお正月料理をご賞味いただきます。

こたつ舟で最上川下り

こたつ舟の一例

COLUMN 寒河江で過ごす小さなお正月

「行く年来る年」でしか目にする事のない、雪に覆われた厳粛な社寺の風景に出会うことができる山形のお正月をお楽しみください。ツアー途中は、日本屈指の豪雪地帯の月山の山麓を走り、かつては陸の孤島とも呼ばれた雪深い地域の冬景色を眺めます。元旦は寒河江のホテルサンチェリーで迎えます。朝食は地元の食材を利用したおせち料理とつきたてのお餅。午後は地元の寒河江八幡宮と慈恩寺へ初詣。地元の人たちと一緒に新年をお祝いします。「一年の計は元旦にあり」。2022年のお正月を寒河江で過ごしてみてはいかがでしょうか。

寒河江八幡宮

COLUMN 年末詣・初詣で訪れる神社仏閣

■立石寺(山寺)
正式名称は宝珠山立石寺といい通称『山寺』と呼ばれています。天台宗に属し、860年(貞観二年)、 慈覚大師円仁が開山しました。その後鎌倉期に至り、僧坊大いに栄えましたが、室町期には戦火に巻き込まれ衰退。その後、江戸期に朱印地を賜り、堂塔が再建整備。1689年 (元禄二年)には俳聖松尾芭蕉が奥の細道の紀行の際この地を訪れ、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の名句を残しています。
 
■羽黒山
月山と湯殿山が雪で閉ざされた際に参拝できるよう三神合祭殿が建立されました。三神合祭殿は国指定文化財で、萱葺の建物としては日本一といわれています。 参道には樹齢500年にも及ぶ杉並木と2,246段の石段が山頂まで続き、途中には国宝の羽黒山五重塔などがあります。杉並木はミシュラン・グリーンガイド・ジャポン三ツ星に指定されています。
三神合祭殿(羽黒山)
 
■慈恩寺
746年(天平18)、聖武天皇の勅命でインド僧バラモン僧正が開基したと伝わる古刹です。檀家を持たず、「鎮護国家」「国家安寧」等の勅願寺として、摂関家藤原氏、奥州藤原氏、寒河江荘大江氏、山形城主最上氏、そして江戸幕府と、時の権力者より庇護されてきました。国指定重要文化財の本堂をはじめ三重塔・薬師堂など、3か院17坊からなる一山寺院です。2014年(平成26)10月に慈恩寺旧境内を含むエリアが国史跡として指定されました。
冬の慈恩寺
 
■上杉神社・松岬神社
米沢城本丸跡に建立。上杉神社には上杉謙信、松岬神社には「為せばなる 為さねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の名言で知られる上杉鷹山が祀られています。1919年(大正8年)の大火で本殿以下が全焼。明治神宮や平安神宮の設計者としても知られる伊藤忠太氏の設計により、現在の社殿が再建されました。
松岬神社

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
12月30日(木) ~
01月02日(日)年末年始コース・二村忍(専属添乗員)同行
4日間 188,000円
発着地 現地発着
(寒河江ホテルサンチェリー集合/JR米沢駅解散)
最少催行人員 5名(10名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 12,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 参考アクセス
    ■往路:東京駅 → 山形新幹線(2時間半)→ 山形駅→JR左沢線(26分)→ 寒河江駅→徒歩3分→ホテルサンチェリー
    ※羽田、伊丹から国内線が就航しています。
    各地空港 - 山形空港 - 空港ライナータクシー(20分※要予約) - ホテルサンチェリー 
    ■復路:鶴岡駅→特急いなほ(1時間50分)→新潟駅→上越新幹線(2時間)→ 東京駅
    ※羽田へ国内線が就航しています。
    鶴岡駅→空港連絡バスもしくはタクシー(30分)→ 庄内空港→羽田空港

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

寒河江
(立石寺)

14:15集合 ホテルサンチェリーのフロントに14:15に集合。専用車にて、松尾芭蕉も訪れた古刹・立石寺(山寺)へ。 着後、立石寺を参拝。奥の院に至る1,015段の参道は苔むした老杉に覆われ、句碑や板碑や幾多の堂塔が並んでいます。参拝後、ホテルに戻ります。
寒河江:ホテルサンチェリー泊|食事:朝× 昼× 夜〇
2 寒河江
(古口港)
(草薙港)
(羽黒山)
  専用車にて、最上川舟下り乗船場へ。 着後、最上川の舟下り(こたつ舟)に乗船します。 昼食は船内にてお弁当をお召し上がりください。 下船後、専用車にて出羽三山のひとつ「現在の世を表す山」羽黒山へ。 山頂で三神合祭殿、蜂子神社や宮内庁管轄の蜂子皇子墓末社等を参拝します。
※三神合祭殿へはバスで訪問します。
寒河江:ホテルサンチェリー泊|食事:朝〇 昼〇 夜〇
3

寒河江

  朝食は、郷土の素材を使ったおせち料理をお楽しみください。 午後、徒歩にて寒河江八幡宮へ初詣に向かいます。 その後、専用車にて旧境内が国史跡に指定されている慈恩寺にて新年の参拝をします。
寒河江:ホテルサンチェリー泊|食事:朝○ 昼× 夜〇
4

寒河江
米沢駅

09:00発
13:00着
専用車にて米沢へ。着後、上杉神社、松岬神社にて新年の参拝をします。 その後、専用車にて米沢駅へ。 着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼1/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 この時期の最高気温は5℃前後となり、冬服が基本となります。寒さに備え、ダウンジャケットや厚手のジャンパーなどしっかりとした上着をご準備ください。雨や雪が降ることがありますので、雨具も必ずご用意ください。足場が悪く滑りやすい場所があるので、寒さ対策を兼ねてくるぶしが隠れ、滑らない靴が最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
宿泊について 宿泊するホテルサンチェリーはビジネスホテルですが、設備等は問題ありません。温かなおもてなしと、郷土の素材を使ったお料理をお楽しみいただけます。
観光について 近年の地球温暖化で雪が見られないこともあります。逆に雪が多い場合は、足が雪の中に埋まってしまうこともあります。くるぶしが隠れるような靴をご用意ください。 また大雪のため、立石寺や羽黒山の石段は大雪のため登れない場合があります。あらかじめご了承ください。
日程について 降雪や積雪によって、観光の順番や観光地が変わる場合があります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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