ツアーのポイント

ポイント 日本のテキスタイル紀行シリーズ第8弾

近畿地方のテキスタイルをはじめとする手仕事や伝統工芸を見て回る企画の第2弾。大阪は、堺の和晒、浪華本染、堺包丁、線香工場へ。奈良では、奈良晒や藍染、最後は三重へ。伊賀焼と伊勢型紙の工房へご案内します。

ポイント 「滋賀・京都・兵庫編」からの連続参加可能

近畿テキスタイル紀行は、「滋賀・京都・兵庫編」と「大阪・奈良・三重編」の2コース設定。ご希望の方は、2コース連続でご参加いただけます。詳しくはお問い合わせください。

機織り体験の様子(奈良晒)
注染体験の様子

COLUMN 大阪・堺の匠の技術

昔から良港に恵まれた堺は、戦国時代には貿易港として黄金時代を迎えました。そのような背景から、海外との交流拠点にもなり、様々な物や文化が入ってきました。また、豊かな水資源や広い土地、便利な位置関係から染織文化も盛んになりました。

■浪華本染(なにわほんぞめ)
「注染(ちゅうせん)てぬぐい」は聞いたことがある方もいるかも知れませんが、堺の注染は「浪華本染」と言い、国指定の伝統工芸品です。生地の上に型紙を置き、防染糊を乗せ、更に重ねたその生地の上に、防染糊で土手を作り、そこへ染料を「注いで」「染め」ます。そして、下からその染料を吸引することで一度にたくさんの生地を染め、また裏表に同じ柄をつけることができるのが特徴です。
■和晒し
「晒木綿」と聞くと真っ白な生地を思い浮かべる方は少なくないと思いますが、「晒し」とは、織り上がった生地に付着しているものを落とす工程を言います。晒しには、洋晒しと和晒しがあり、釜でゆっくりと時間をかけて炊く昔ながらの方法が和晒しです。生地への負担が少なく、柔らかな風合いに仕上がります。
■堺刃物
堺と言えば「古墳」と「包丁」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。この古墳を作るための道具を製造していた人々が集団をつくり、鍛冶技術が発展する基礎ができたと言われています。特に、16世紀にタバコがポルトガルから伝わり、堺で初めて作られた「タバコ包丁」の切れ味が非常に優れていた事から、堺刃物として全国に知られるようになりました。
■堺線香
日本での線香製造の起こりには諸説ありますが、16世紀には既に堺で製造されていたと言われています。海外諸国との交易が盛んであったことから原料が入手しやく、また京都や奈良に次いで寺院が多かったことが堺の線香製造が早かったことの要因と考えられます。堺の線香は、選びぬかれた天然の香料の調合が特色で、香の芸術品といわれています。

COLUMN 奈良の手仕事

■奈良晒
かつて「麻の最上」と評された奈良晒。起源は、鎌倉時代に遡り、江戸時代に幕府御用品として栄華を極めた、高級麻織物です。かつては、武士の裃や僧侶の法衣、茶巾としての需要がありました。しかし、越後や能登、近江など他国良品の台頭、粗悪品の横行から次第に衰退してゆきます。現在は、保存会が発足され、伝統技術が受け継がれています。

手績み手織り麻の道具など
中川政七商店 奈良本店 布蔵

■笠間藍染

奈良県は宇陀市、笠間地区で約140年続く伝統的な笠間藍染です。数軒あった紺屋も今は1軒が残るのみとなっています。昔からの手法で徳島県の「すくも(阿波藍)」を使って藍建てをしています。そして伊勢型紙を使い、米ぬかなどからできる防染糊を使って模様を写し、染めてゆきます。

笠間藍染
笠間藍染を体験

COLUMN 三重の手仕事

■伊賀焼
伊賀周辺で作られている陶磁器・伊賀焼。優れた耐熱性を持つ土を使い、土鍋や耐熱食器にも向いている陶器として知られています。起源は奈良時代と言われていますが、破調の美と称される個性的な文様を施した作品が誕生した桃山時代に栄えました。侘び寂びを感じさせる陶器として、千利休をはじめ、多くの茶人に愛されました。

作陶体験の様子
伊賀焼

■伊勢型紙
伊勢湾に面した白子(しろこ・現鈴鹿あたり)で作られていたことより、白子型とも呼ばれる型染めに用いられる型紙です。柿渋で張り合わせて補強した美濃和紙を台紙にし、職人が彫刻刀で卓越した技術で丹念に作り上げる独特の風合いです。注染や、笠間藍染では、この伊勢型紙を使用して染めを行います。

型紙を彫る
伊勢型紙を使ったランプシェード
伊勢型紙

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月25日(火) ~
05月28日(金)連続参加可能コース
4日間 168,000円
06月08日(火) ~
06月11日(金)連続参加可能コース
4日間 168,000円
発着地 現地発着(南海なんば駅集合・
近鉄白子駅解散)
最少催行人員 5名(7名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 7,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 東京からの参考アクセス
    【往路】
    JR東海道新幹線「のぞみ81号」広島行 東京7:42発-新大阪10:12着
    ※南海なんば駅へは、新幹線から大阪市営地下鉄御堂筋線への乗り換えが便利です(15分)。
    【復路】
    近鉄名古屋線特急 近鉄名古屋行 白子12:11発-近鉄名古屋13:04着
    JR東海道新幹線「のぞみ20号」東京行 名古屋13:36発-東京15:15着
    ※大阪へは、下記列車が便利です。
    近鉄名古屋線特急 大阪難波行 白子12:10発-大阪難波13:52着

ツアー日程表

           
地名 時刻 スケジュール
1

なんば

12:00集合
17:30着

12:00南海なんば駅集合。専用車にて、ものづくりの街・堺へ。堺の伝統産業「和晒」工場へ。織り上がった生地を晒し、白い布にするその工程を見学します。 その後、伝統工芸「浪華本染め(注染)」工場へ。染料を生地に注いで染める注染の体験をお楽しみください。 その後、堺伝統産業館にも立ち寄ります。

堺:コンフォートホテル堺泊| 食事:朝× 昼× 夜○
2


奈良

09:00発
17:00着

専用車にて、「堺線香」の工場へ。16世紀終わり、堺に線香製法が伝わり日本で初めて線香が作られました。伝統ある線香の製作工程を見学します。その後、600年の歴史を持つと言われる「堺包丁」工房を見学します。その後、奈良へ。着後、「麻の最上」と称される高級麻織物「奈良晒し」の歴史にふれます。苧麻から糸を績むその製作工程も見学します。

奈良:御宿野乃泊| 食事:朝○ 昼× 夜○
3

奈良
宇陀
伊賀

09:00発

17:00着

午前、専用車にて宇陀へ。江戸時代から続く「笠間藍染め」の工房へ。藍染体験をお楽しみください。 その後、専用車にて伊賀へ。着後、奈良時代に起源を持つと言われる伊賀焼の工房へ。陶芸体験をお楽しみいただきます。

伊賀:ルートイン グランティア和蔵の宿 伊賀上野城前泊
食事:朝○ 昼× 夜○
4 伊賀
鈴鹿
白子駅
09:00発

12:00解散

午前、専用車にて鈴鹿へ。着後、千年以上の歴史を持つと言われる伊勢型紙の工房へ。その細かな手仕事を見学します。 その後、近鉄白子駅へ。着後、解散。

食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼0/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 長袖シャツ、または半袖でお過ごしいただけます。念の為、折りたたみ傘など雨具もご準備ください。
利用予定ホテル

日程をご覧ください。

見学について 見学することのできる布や作業は、制作状況によって掲載の写真と異なる場合があります。予めご了承ください。各地での見学・体験は今後の状況によっては一部制限される可能性もあります。予めご了承ください。
食事について ツアー中、昼食は含まれておりませんので、現地のレストランなどで召し上がっていただきます。 各自、実費をお支払いください。
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。

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