ツアーのポイント
ポイント冬の九州で幻想的な光景を楽しむ
九州3県(大分・熊本・長崎)で1月~2月にのみ観察チャンスのある「霧氷(むひょう)」の名勝を中心に、黒川温泉の「湯あかり」や滝が氷柱となる「鍋ヶ滝」など、冬の美しい景色を訪問します。山上から銀世界を望む別府の鶴見岳、「九州の屋根」とも称される九重連山の沓掛山、「花ぼうろ」と呼ばれる霧氷が期待できる雲仙仁田峠など、冬季は個人でも訪れにくい場所を巡ります。
ポイント冬の阿蘇で大自然を堪能
阿蘇では氷柱が期待できる仙酔峡の滝、凍る滝として知られる古閑の滝、丘の上に巨石群が並ぶ押戸石の丘など、霧氷以外の美しい冬景色が期待できる場所も多く訪問します。
ポイント毎日異なる天然温泉を楽しむ
由布院、黒川温泉、阿蘇、雲仙と4ヶ所の宿で毎日天然温泉をお楽しみいただきながらゆったりお過ごしください。また、各地での名物料理も楽しみの一つです。




COLUMN 九州の霧氷の名勝と冬の大自然をめぐる
【1】鶴見岳(別府)
標高1,375mの活火山である鶴見岳。別府ロープウェイより簡単にアクセスでき、早ければ例年11月下旬には初霧氷が観測される霧氷の名勝です。条件が整えば、山上より霧氷の銀世界をお楽しみいただけます。

【2】狭霧台(由布院)
別府から由布院へ向う九州横断道路沿いの名所で、標高約680mから由布院の町並みが一望できる狭霧台。冬の早朝には幻想的な朝霧が盆地を包む様子を見れることがあります。
【3】九重"夢"大吊橋(九重)
筑後川源流域にある、鳴子川渓谷の標高777m地点に架かる高さ173m、長さ390mの日本一の人道専用吊橋。積雪の後には雪に覆われた木々が織り成す景色を見ることができます。
【4】牧ノ戸峠・沓掛山(九重)
九州本土最高峰でもある中岳をはじめ標高1,700m級の山々が連なり、「九州の屋根」ともよばれる九重連山。牧ノ戸峠より展望台を経て沓掛山まで往復1時間30分程度のハイキングで、山肌が真っ白になる幻想的な冬景色を狙います。

【5】黒川温泉 湯あかり
2012年から始まった黒川温泉で始まった冬季限定のライトアップ。球体状の「鞠灯篭」約500個と、筒状で高さ2mほどの「筒灯篭」が、自然の景観に溶け込むように配置された幻想的な光景です。
【6】鍋ヶ滝
熊本県阿蘇郡小国町にある滝で、落差は10mと小規模ながらも滝を裏側から眺めることができるという珍しい特徴があります。冬季は先が鋭利な氷柱が連なり、周囲の白く美しい雪景色も期待できます。
【7】仙酔峡の滝(阿蘇)
仙酔峡は阿蘇中岳と高岳の北麓にある渓谷で、5月~6月にかけて5万本ものミヤマキリシマが埋め尽くしますことで知られていますが、冬は氷柱となり迫力のある芸術的な滝を見ることができます。
【8】仁田峠(雲仙)
島原半島中央部にそびえる雲仙岳は最高峰の普賢岳を含む総計20以上の山々から構成されています。雲仙地獄で有名な温泉街として知られていますが、冬には妙見岳展望台より海の中のサンゴ礁のような幻想的な霧氷を一望することができます。
COLUMN 阿蘇 冬の大自然を堪能
ゴツゴツとした溶岩の岩肌が広がる「阿蘇のカルデラ」は、東西18km、南北25kmと世界有数の規模を誇ります。その中央にそびえる阿蘇五岳の中で、現在も活発な活動を続けているのが中岳です。活火山として知られている中岳の周辺にある巨石が立ち並ぶ押戸石の丘、積雪の後は大雪原が広がる草千里ヶ浜、約3,300年前の噴火で形成されたといわれる米塚などを訪れ、阿蘇の大自然をご堪能ください。




COLUMN 霧氷が発生しやすい条件とは
霧氷は、零下数度の風によって吹きつけられた霧や雲が木の幹や枝に凍り付いてできたもので、雲仙では「花ぼうろ」とよばれています。発生方法などにより「樹氷(じゅひょう)」「粗氷(そひょう)」「樹霜(じゅそう)」の3種類に分類されます。霧氷は深夜から早朝にかけて、1.気温が氷点下以下になること、2.風が吹き雲や霧が発生すること、3.翌朝は寒波が過ぎ去り穏やかな天候に回復していること、などの条件満たした場合にのみ発生するといわれており、九州では特に冷え込みが厳しい1月中旬~2月中旬にかけて、最も発生条件が整いやすいとされています。


出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
01月24日(月) ~ 01月28日(金)樹氷・霧氷のシーズン | 5日間 | 198,000円 | ![]() |
02月14日(月) ~ 02月18日(金)樹氷・霧氷のシーズン | 5日間 | 198,000円 | ![]() |
発着地 | 現地発着(大分空港集合/長崎空港解散) | 最少催行人員 | 5名(10名様限定)・添乗員同行 |
---|---|---|---|
一人部屋追加代金 | 40,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・大阪からの参考フライト>
【東京方面】
往路:JAL663 羽田 09:40 - 大分 11:25
復路:JAL612 長崎 15:20 - 羽田 16:55
【大阪方面】
往路:JAL2365 伊丹 11:20 - 大分 12:10
復路:ANA786 長崎 14:50 - 羽田 16:05
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
---|---|---|---|
1 | 大分空港 別府 由布院 |
13:00発 夕方着 |
大分空港に集合。専用車にて別府ロープウェイ乗場へ向かい、鶴見岳山上(標高1,375m)まで上がります。条件が揃えば、山上から霧氷の銀世界をお楽しみいただけます。その後、由布院へ。天然温泉にておくつろぎください。 由布院:由布院ユウベルホテル泊|食事:朝× 昼× 夜○ |
2 | 由布院 九重 黒川温泉 |
午前発 夕方着 |
朝、由布院の町並みを一望する狭霧台へ。幻想的な「朝霧」を見学できるチャンスです。その後、専用車にて断崖絶壁の渓谷美が見事な九酔渓、歩道用として日本一の高さを誇る九重”夢”大吊橋を訪れます。また、牧ノ戸峠登山口では沓掛山までハイキング(往復約1.5時間)。条件が合えば一面の樹氷が見られます。その後、瀬の本高原ホテルへ。阿蘇の大自然の中に佇むホテルにて、美しい景色をお楽しみください。夜は幻想的な黒川温泉の湯あかりライトアップを見学します。 黒川温泉:瀬の本高原ホテル泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
3 | 黒川温泉 |
午前発 午後着 |
専用車にて、阿蘇へ向かいます。途中、カーテンのように幅広く落ちる鍋ヶ滝、丘の上に巨石群が並ぶ押戸石の丘、阿蘇の山々を見渡すことができる大観峰展望台、氷柱が期待できる仙酔峡の滝、凍る滝として知られる古閑の滝を訪れます。 阿蘇:阿蘇の司ビラパークホテル泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
4 | 阿蘇 |
午前発 夕方着 |
午前中、大草原が広がる草千里ヶ浜など、約3300年前の噴火で形成されたといわれる米塚など、阿蘇の大自然を堪能します。その後、熊本港へ。フェリーで有明海を渡り島原半島へ向かいます。着後、雲仙へ。ホテルの天然温泉にてゆっくりお過ごしください。
雲仙泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
5 | 雲仙温泉 |
午前発 13:00着 |
専用車にて雲仙仁田峠へ向かい、雲仙ロープウェイに乗車。妙見岳展望台(標高1,300m)より「花ぼうろ」と呼ばれる霧氷が見学できるチャンスです。また、蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くす雲仙地獄にも立ち寄ります。その後、長崎空港へ。着後、解散。 食事:朝○ 昼× 夜× |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝4/昼0/夜4
ご案内とご注意
気候・服装 | ツアーで訪れる地域のこの時期の気温は最高気温が5℃前後、気象条件によってはマイナス10℃程度にもなります。しっかりとした防寒着や暖かい手袋、帽子、ネックウォーマーなどを必ずご用意ください。各所で凍結も予想されるため、足元はスニーカーではなく、靴底のしっかりした防水性のトレッキングシューズをご準備ください。 |
---|---|
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 雲仙:雲仙みかどホテル、東園、雲仙福田屋、ゆやど雲仙新湯、湯快リゾート雲仙東洋館、雲仙いわき旅館、雲仙スカイホテル |
食事について | 各日とも昼食代は含まれておりません。現地にて実費でお支払いください。 |
観光について | 霧氷や雲海、朝霧は自然現象のため、発生しない場合もございます。特に霧氷は条件が整った場合にのみ見られる現象となり、写真のような景色が必ず見られるとは限りません。また、積雪や凍結などにより、日程内容に変更が起こることがあります。予めご了承ください。 |
その他のご注意 | 各地、一人部屋の数には限りがあります。ご希望の場合はお早めにお申込みください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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