ツアーのポイント

ポイント新潟~山形~秋田~青森 日本海側を北上し、その名所・旧跡を知る

本州の日本海側、新潟から青森までの4県を走破します。厳しく長い冬だからこそ見ることのできる氷瀑や樹氷など、美しい絶景の数々と、あまり知られていないその地域の文化や歴史に触れます。

ポイント6泊すべて天然温泉の宿 すべての宿泊で個室可能

東北といえば温泉、冬といえば温泉。冬景色を眺められる露天風呂のあるリゾートから、古くから湯治場として親しまれた名湯など、全宿泊地で個性あふれる天然温泉が、土地ごとに風情を変え、暖かく人を迎えてくれます。個室での対応も可能です(数には限りがあります)。

ポイント滞在中の全ての食事つき、澄んだ山々の恵と旬がはじける海の幸・郷土の味に舌鼓

新潟や東北の風土が育てた選り抜きの海と山の幸を各地でご賞味いただきます。鮭の町・村上では塩引きやはらこなど本物の味を、秋田ではきりたんぽ鍋やいぶりがっこなどの自慢の郷土料理をご賞味ください。

ポイント少人数限定でゆったり、こじんまりと楽しむ

各地をスムーズに移動し、のんびりと散策していただく為、5名催行、8名限定の少人数のみの旅行です。

山々に囲まれた静かな秋の宮山荘
新潟県初の源泉かけ流し、加水無しの宿・瀬波温泉ゆのか
秋田の郷土料理を代表するきりたんぽ鍋
村上の冬の風物詩、塩引き鮭

COLUMN ショートハイキングで冬の美景を満喫

かつて山岳宗教の修験場でもあった豪快に流れ落ちる玉簾の滝での散策や、波の浸食によって形成された男鹿半島の海食洞窟・カンカネ洞、またゴンドラを降りた山頂駅付近から果てしなく広がる幻想的な樹氷平でのハイキングなど、徒歩でのみ訪れることができる新潟・東北の絶景地にご案内します。

馬門岩の氷柱(奥入瀬渓流)
小安峡谷にできる巨大なしがっこ(つらら)
日本一の太さを誇る将軍杉
大正時代の落書きも残る真っ暗な自然洞・大沢鍾乳洞(12月のみ)

COLUMN日本海側の知られざる地域史にふれる

本州の日本海側を北上し、名所訪問とともに知られざる歴史に触れます。新潟では新潟市内で国指定の天然記念物・逆さ竹や焼鮒など、流刑された親鸞聖人にかかわる七不思議の地を巡ります。山形では北前船で栄えた湊町・酒田で日本遺産の史跡・山居倉庫や日和山公園だけでなく、幕末に西郷隆盛と交流した歴史を残す南洲神社や国内で唯一、一寺に二体の即身仏を安置する海向寺を。また秋田ではかつて北東北の山間で狩猟で生計を立てていた猟師・マタギの文化を伝える資料館で、現役のマタギとともにその歴史と文化を学びます。

千石船(日和山公園)
なまはげ習俗を体験(男鹿真山伝承館)

出発日と料金

2022年~2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
12月28日(水) ~
01月03日(火)年末年始コース・二村忍(専属添乗員)同行
7日間 278,000円
01月24日(火) ~
01月30日(月)
7日間278,000円
発着地 現地発着
(新潟駅集合・青森空港解散)
最少催行人員 5名(8名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 24,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考交通機関> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    【東京方面】
    往路:Maxとき313号とき新潟行   東京駅/新潟駅  09:28 - 11:33
    復路:はやぶさ24号はやぶさ東京行 新青森駅/東京駅 12:39 - 16:04    
    【大阪方面】
    往路:JAL2243   伊丹空港/新潟空港 10:25 - 11:25
       リムジンバス 新潟空港/新潟駅  11:49 - 12:28
    復路:JAL2154   青森空港/伊丹空港 13:10 - 14:50

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 新潟駅
(越後七不思議)
(将軍杉)
瀬波温泉

12:30発


17:45発

午後、新潟駅に集合。専用車にて親鸞聖人ゆかりの越後七不思議のうち、新潟市内にある西方寺の逆さ竹焼鮒の旧跡の二つを巡ります。

 

【12月コース】五泉にある新潟県で唯一の鍾乳洞である大沢鍾乳洞で照明のない自然洞探検を楽しみます(洞内約20分)。
【1月コース】越後七不思議のうち、阿賀野市内にある孝順寺の三度栗梅護寺の八ツ房梅珠数掛桜の三つを巡ります。

 

その後、北上して村上にある、豊富な湯量と高い熱量を誇る瀬波温泉へ。途中、国の天然記念物で日本一の太さを誇る将軍杉をご覧いただきます。
※宿泊は新潟県で初めて源泉・加水なしとした宿で、冬は樹林の雪化粧をした木立の風景が楽しめる温泉宿です

瀬波温泉・木もれ日の宿ゆのか泊
食事:朝× 昼× 夜〇
2

瀬波温泉
(村上市内)
(鶴岡市内)
酒田又は鶴岡

08:30発


17:15着

朝、北前船の寄港地として栄え江戸時代の情緒が感じられるかつての城下町・村上の見どころへ。

 

【12月コース】歴代の村上藩主の居城だった村上城址へ(片道20分)。石垣が一部残る山頂からは市内の街並みや日本海が眺められるでしょう。
【1月コース】村上大祭で曳き回す絢爛豪華なおしゃぎりを展示する郷土資料館を見学します。

 

その後、西へ。山形に入り高畠にて名産である高畠石の採石場で、岩山を垂直に削ったダイナミックな石切場・瓜割石庭公園を訪れます。また、古墳時代後期に造られた横穴式の清水前古墳群も遠望します。その後、酒田へ。途中、鶴岡にて奥羽の雄藩・庄内藩の居城であった鶴ヶ岡城跡や東北で唯一国の史跡に指定された藩校である致道館を車窓より見学します。

酒田:眺望の宿観音湯又は 鶴岡:東京第一ホテル鶴岡泊
食事:朝○ 昼〇 夜〇
3 酒田又は鶴岡
(酒田市内)
(玉簾の滝)
(小安峡大噴湯)
秋の宮温泉

09:15発



17:00着

午前中、北前船で栄えた湊町・酒田で、米の保管倉庫として使われた山居倉庫や、灯台の役割を果たしていた常夜灯や国内最大級の千石船の模型がある日和山公園などを巡ります。その他、日本で唯一、一つの寺に2体の即身仏を安置する海向寺や、西郷隆盛と庄内とのつながりを伝える南洲神社にも訪れます。また、酒田郊外では、山形県随一の高さで63mの直瀑を誇る玉簾の滝もご覧いただきます。例年1月末から2月初旬にかけて氷瀑を楽しむことができるでしょう。その後、秋田に入り湯沢へ。途中、高さ60mもの切り立った絶壁の岩間から、98℃の熱湯と蒸気が激しく噴出する小安峡大噴湯を訪れます。厳冬期には峡谷に下がる大きなつらら・しがっこを楽しむことができるでしょう。
※宿泊は秋田県内最古の温泉郷で、静かな山の風景、旬の食材を使った料理が自慢の宿です。

秋の宮温泉:スパ&リゾートホテル秋の宮山荘又は鷹の湯泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
4

湯沢・秋の宮温泉
(象潟)
(男鹿半島)
秋田市内

 

09:15発


17:30着

朝、日本海側に面した象潟へ。奥の細道で松尾芭蕉が到達した最北の地である蚶満寺のほか、南極探検で知られる白瀬中尉ゆかりの地を訪ねます。


【12月コース】白瀬中尉の生家であり菩提寺でもある浄蓮寺へ。こて絵や2体の力士が屋根を支える彫刻など優れた建築である経堂、またお墓からは日本海が見渡せ、天候が許せば男鹿半島が望めるでしょう。
【1月コース】白瀬南極探検隊記念館を見学。明治末期、南極に繰り広げた壮絶な人間ドラマや日本の南極観測隊の歴史を学ぶことができます。


その後男鹿半島へ。波の浸食により形成されたカンカネ洞や、民俗行事としてかつて大晦日に地元の人のみ見ることができたナマハゲ習俗を体感できる男鹿真山伝承館を見学します。

※天然温泉100%で13種類のお風呂とサウナを備えるホテルに宿泊します。

秋田市内:ホテルグランティア秋田SPA RESORT泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
5

秋田市内
(森吉山ゴンドラハイキング)
北秋田

09:00発


16:45着

朝、専用車にて深い侵食谷とブナや杉の鬱蒼とした原生林が続き秋田県最後の秘境といわれた奥森吉へ。着後、霊峰・森吉山(1,454m)にゴンドラとハイキングで訪れます。例年1月から3月にかけて山頂では果てしなく広がる、輝くアオモリトドマツの樹氷の群れに出会えるでしょう(徒歩約60分)。午後、県北を中心に熊狩りを生業にしていた集団・マタギが活躍していた打当集落ではマタギ文化についての資料館を現役のマタギとともに見学します。
※宿泊は奥森吉で山と川の恵をふんだんに使った食事と天然温泉が自慢の森吉山荘です。
北秋田:阿仁川あゆっこ温泉又は伊勢堂岱温泉縄文の湯泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
6

奥森吉
(奥入瀬渓流)
(法量のイチョウ)
青森市内

09:00発


16:30着

朝、専用車で北上し、秋田北部へ。伝統の祭りについて触れられる施設を巡ります。北秋田市では世界一の大太鼓をはじめ、世界各国の太鼓を展示している大太鼓の館を、また鹿角では日本三大ばやしの一つ、花輪ばやしの屋台を展示する祭り展示館を見学します。その後、豊かな樹林や十数カ所に点在する滝などで有名な国の特別名勝・奥入瀬渓流へ。真冬には馬門岩や雲井の滝などで自然の造形美である氷瀑が現れるでしょう。その後、青森市内へ。途中、日本で最初に国の天然記念物と指定された5本のイチョウのうちのひとつである法量のイチョウを訪れます。
※ご希望の方は途中、新青森駅で離団も可能です(16:30頃)
※市内中心にありながら大型サウナと天然温泉の大浴場が楽しめるホテルに宿泊します。
青森市内:まちなか温泉青森センターホテル泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
7

青森市内
(八甲田ロープウェー)
青森空港


09:00発

12:00着

朝、専用車にて八甲田山へ。山頂へ向かうロープウェーからは雄大で豪快な八甲田山の樹氷が眺められるでしょう。山頂駅では岩木山や津軽半島、下北半島を望む360℃のパノラマもお楽しみください。その後、青森空港へ。着後、解散。
※ご希望の方は新青森駅までドライバーがご案内します(12:30頃着)。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼5/夜6

ご案内とご注意

気候・服装 平地でも日中の外気温が0℃以下になるなど、厳しい寒さとなります。ダウンジャケットや毛糸の帽子、厚手の靴下など真冬の服装が基本となります。森吉山では風が吹くと体感気温もさらに急激に下がります。ネックウォーマーやタイツ、マフラー等の防寒着のほか、雪の中を歩きますので防水加工の登山靴やロングスパッツ(ゲーター)なども用意ください。その他、保温性の水筒や携帯カイロもあると安心です。
利用予定ホテル

日程をご覧ください。

荷物について 各地ではポーターがいないので、移動中、宿での荷物は各自でお持ち運びいただきます。小型のキャリーケースやザック等コン パクトなカバンでご参加ください。観光中もデイパックをご用意ください。
日程について 積雪や路面の凍結、吹雪などによる通行止めで、予定が大幅に変更になる場合もあります。訪問できない箇所や観光内容も変更となることがあります。予めご了承ください。
観光・見学地について 大沢鍾乳洞は積雪によって入洞できない場合があります。その場合は1月コース同様に阿賀野市内にある越後七不思議の史跡を訪れます。森吉山のゴンドラは例年運行している時期にあわせて設定しておりますが、悪天候により運行中止、もしくは散策途中で引き返す場合があります。予めご了承ください。
その他のご注意 氷瀑や樹氷の出現時期は年によってずれることがあります。日程表中や写真の高山植物は必ずしも観察できるとは限りません。また、日程表や写真で掲載している食事は、漁模様、仕入れ状況によっては内容が変更になる場合があります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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