ツアーのポイント

ポイント8名の少人数限定!登山ガイドと山専門添乗員がしっかりサポート

不安の多い大人数のツアー登山では無く、参加者一人一人にガイドの目が届く少人数限定企画。熟達した登山ガイドと西遊旅行の山専門の添乗員の2名体制で、最大8名様のグループをしっかりサポートします。

ポイント南アルプスを代表する北部の百名山四座を一度に踏破。

甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、間ノ岳、日本標高二位の北岳といった南アルプス北部に鎮座する名峰を、山を越えて谷を越えて一気に縦走します。樹林帯から岩稜帯、そして稜線上に広がる展望まで変化に富んだ景色をご堪能ください。

ポイント山小屋に5泊の大縦走にチャレンジ

それぞれ個性のある山小屋に泊まり、食事をとるのも山の楽しみです。序盤の北沢峠では2連泊し、行動にゆとりをもって縦走登山を開始します。最終日に泊まる北岳肩ノ小屋では、朝夕と雲上の景色をお楽しみください。

雲中より空を突く富士山
北岳山荘と日本第三位峰・間ノ岳(3,190m)を望む
※オレンジ色の線が登山ルートとなります。

出発日と料金

2022年 
出発日~帰国日
日数 旅行代金 催行状況
08月01日(月) ~
08月06日(土)
6日間178,000円
発着地 現地発着(JR伊那市駅集合/JR甲府駅解散) 最少催行人員 6名(8名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 設定がございません
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考アクセス> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    【東京方面】
    往路1:JR新宿駅  10:00発 – (特急あずさ13号) - 岡谷 12:19着 / 12:29発 - JR伊那市駅13:13着
    往路2:バスタ新宿 09:35発 – 伊那バスターミナル 13:00着 – JR伊那市駅 13:06着
    復路1:JR甲府駅  16:31発 – (特急あずさ42号) - JR新宿駅 18:04着
    復路2:甲府駅バスターミナル 17:00発 – (高速バス) – 19:10着
    【大阪方面】
    往路1:JR新大阪駅8:57発 – (東海道新幹線のぞみ96号) – 名古屋 (ワイドビューしなの7号)
        – 塩尻 – 岡谷 - JR伊那市駅 13:13着
    復路1:JR甲府駅16:35発 – (ふじかわ12号) – 静岡駅 18:55着
        静岡駅 19:07発 – (新幹線ひかり655号) – JR新大阪駅21:09着

コース難易度

体力・技術 1日の実際の歩行時間の目安は約5~9時間ですが、日程5日目は12時間にも達する見込みです。最大標高差は、登りで約1,200m、下りで1,480m(最終日)あり、その他にもアップダウンがあります。道中は、岩場・ガレ場等の足場の悪い道が連続する箇所もあり、普段からそうした山歩きに慣れていて縦走経験がある健脚者向けのコースです。
宿泊 山小屋5泊。男女別相部屋をリクエストしますが、予約や小屋の状況によって男女混合の大部屋利用になることもあります。
荷物 縦走中は不要な荷物を置いておくことができません。連日の縦走に備えて、荷物は工夫をして軽量化に努めるようにお願いいたします(2日目のみ、甲斐駒ヶ岳は往復で登頂するため、不要な荷物を山小屋に置いていくことができます)。



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 JR伊那市駅
仙流荘 北沢峠
13:30発
14:20発
15:15着
JR伊那駅に13:20集合。専用車にて仙流荘へ移動後、路線バスに乗り換えて南アルプスの登山拠点、北沢峠(2,030m)へ。自然に囲まれた北沢峠こもれび山荘にて(旧長衛荘)2連泊します。
北沢峠:こもれび山荘泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 北沢峠
甲斐駒ヶ岳
北沢峠
朝発 ●甲斐駒ヶ岳登山(コースタイム:7時間10分)
樹林帯の急登を登り、前衛峰の駒津峰(2,740m)へ。駒津峰からは森林限界を超えた岩稜帯となり、迫力のある巨石が現れます。しばらく進むと花崗岩が砕けた砂礫道に変わり、日本百名山・甲斐駒ヶ岳(2,967m)に登頂。山頂からは、眼前に北岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、その奥に富士山、北側には八ヶ岳、西側には中央アルプスと絶好の展望を楽しみます。その後、往路を戻ります。
北沢峠:こもれび山荘泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 北沢峠
仙丈ケ岳
仙丈小屋
朝発 ●南アルプス縦走(コースタイム:4時間40分)
昨日同様、樹林帯を登って尾根沿いに進んでいきます。森林限界を超えると小仙丈ケ岳(2,855m)、正面にはこれから登る仙丈ヶ岳をよく展望できます。右手に藪沢カールを見下ろしながら、眺めの良い稜線を辿っていくと、南アルプスの女王と称される日本百名山・仙丈ヶ岳(3,033m)に登頂。北沢峠を経て反対側には猛々しい甲斐駒ヶ岳、正面には北岳、間ノ岳の迫力ある姿を望むことができます。その後、高山植物に囲まれた仙丈小屋(2,900m)へ。午後は、周辺の散策等、ごゆっくりお寛ぎください。
仙丈小屋泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4 仙丈小屋
伊那荒倉岳
両俣小屋
朝発 ●南アルプス縦走(コースタイム:5時間20分)
再び仙丈ヶ岳に登り返した後、大仙丈沢カールを見下ろしながら延々と南に続いていく仙塩尾根を辿ります。下り気味にアップダウンを繰り返して伊那荒倉岳(2,518m)へ。続けて南下していくと樹林帯に入り、野呂川越分岐(2,316m)より急坂を下ると緑に包まれた両俣小屋(2,000m)に到着します。
両俣小屋泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5 両俣小屋
間ノ岳
北岳
北岳肩ノ小屋
朝発

●南アルプス縦走(コースタイム:8時間20分)
野呂川越分岐まで登り返した後、再び仙塩尾根を辿って三峰岳(みぶだけ2,999m)へ。ガレ場を登りきると、日本百名山・間ノ岳(3,190m)に登頂します。広々とした山頂に立つと、反対側に日本一の標高を誇る富士山が大きな姿を現します。その後、北岳山荘を経由し、富士山に次ぐ日本第二位の標高、日本百名山・北岳(3,193m)に登頂します。山頂は360度の眺望を誇り、富士山他、中央アルプス・北アルプス・八ヶ岳まで周辺の主要な山脈を一望することができます。その後、北岳肩ノ小屋(3,000m)へ下ります。

※北岳山荘は2022年は改修工事のため、山小屋泊の営業が休止となっております。これに伴い、5日目は北岳肩ノ小屋までの長い縦走日となります。

北岳山荘泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
6 北岳肩ノ小屋
広河原
芦安
甲府
早朝発
13:00発
14:20着
16:20着
●南アルプス縦走(コースタイム:3時間40分)
甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳の二座を眺めつつ、小太郎尾根分岐へ。その後、急坂を下り、そのまま樹林帯を抜けて広河原(1,520m)へ下山。着後、専用車にて、芦安温泉へ。入浴後(約1時間/各自現地払い)、JR甲府駅にて解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 日程表記載のコースタイムは、休憩時間を含まない一般的なコースタイムです。
  • 食事回数:朝5/昼5/夜5

ご案内とご注意

気候・服装 登山中は天気が良ければ、半袖又は長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。フリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、悪天時や強風に備え、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
食事について 朝食と夕食は各山小屋でのお食事となります。昼食は、山小屋にて注文したお弁当を各自お持ちいただきます。
日程5日目の縦走について 間ノ岳~北岳の間にある”北岳山荘”は、令和4年は改修工事のために山小屋泊の営業を休止としております。これに伴い、日程5日目の宿泊は北岳肩ノ小屋までの縦走となり、休憩込みの行動時間は12時間以上の行程が見込まれます。そのため、体力のない方、ペースがゆっくり過ぎる方はご参加いただけません。特別な登山技術は必要ありませんが、普段から山登りをされていて、夏山の縦走経験や1日10時間程度の登山道を余裕をもって歩くことのできる基礎体力があることがご参加の必須条件です。
北沢峠へのアクセスについて 「広河原~北沢峠」間については、山梨県営林道南アルプス線が令和元年10月12日の台風19号によって甚大な被害を受けたため、当面の間、通行することができません(歩行含む)。そのため、本ツアーでのアクセスは、伊那市駅より北沢峠へアクセスすることにしております。
年齢制限について 当ツアーは、年齢が80才以上の方はお申し込みいただけません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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