ツアーのポイント
ポイント戸塚学さん同行 アカハラダカの渡りの季節に訪れる奄美大島
アカハラダカの渡りの季節に訪れる奄美大島。4日間滞在し、オオトラツグミ、ルリカケス、アマミヤマシギ、(オーストン)オオアカゲラなど固有種の観察チャンスも狙う。
PROFILE 同行ガイド 戸塚 学(とづか・がく)
 
              1966年愛知県生まれ・在住。高校3年生の時に写真に興味をもつ。子供のころから好きだった自然風景や生き物を中心に撮影をする。現在は「きれい・かわいい・かっこいい」写真よりも人間臭さを感じられるシーンや人間生活との関わりを感じられる環境的な撮影に取り組む。究極は「臭いのする写真」を目指す。作品は写真集・写真展での発表の他、雑誌・図鑑・カレンダーに使用。著書に写真絵本「お山のライチョウ」(偕成社)など。
>> 戸塚学さんによる「野鳥観察レポート」はこちら
同行ガイド・戸塚学さんからのメッセージ
1年を通して魅力あふれる奄美大島、9月後半は固有種に加えてアカハラダカの渡りも楽しむことができます。 
                  このツアーではメインにアカハラダカの渡りを狙います。アカハラダカは小型のタカで、渡りを始める時はどこからともなく集まり気がつけば空一面にタカ柱が広がることがあります。タカ柱が崩れるとタカの川を堪能できるでしょう。基本的に鳥自体が小さい&警戒心が強いので停まりの姿はなかなか難しいのですが夜間には枝にとまり眠っている姿を撮影できる可能性もあります。日中は観察の森へ出かけアカヒゲ・オーストンオオアカゲラ・ルリカケスを狙います。運が良ければオオトラツグミにも出会えることを期待します。マングースの駆除が成功したことで以前に比べ生き物たちに出会いやすくなっていると思います。
                  
                  また今回は1日ジープを利用した夜間撮影を予定しております。フロントガラスが邪魔で撮影ができないという事がないのがこのジープツアーのいいところでもあります。夜間は眠っているオオトラツグミ、ルリカケス、リュウキュウアカショウビン、アカハラダカに期待します。夜の主役たちではアマミノクロウサギ、アマミケナガネズミ、アマミトゲネズミ、リュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズク、アマミヤマシギの出会いに期待します。ハブやヒメハブ、オットンガエル、イシカワガエル、ハナサキガエルなどは天気や気温でたくさん見られると思います。(寒くて乾燥した夜は出が悪くなる)できるだけ無理のない余裕のあるスケジュールで撮影を楽しみたいと考えております。 
 眠るルリカケス
眠るルリカケス クロサギ
クロサギ ズアカアオバト
ズアカアオバト ケナガネズミ
ケナガネズミCOLUMN秋の奄美大島で出現を期待したい野鳥・野生動物
アカハラダカ、(オオ)トラツグミ、ルリカケス、(オーストン)オオアカゲラ、アマミヤマシギ、アカヒゲ、(アマミ)コゲラ、ズアカアオバト、リュウキュウツバメ、アマミノクロウサギ、ケナガネズミなど。
 
                  アカハラダカ
旅鳥として九州や南西諸島で見られます。気象条件が整えば、数千羽もの群れが渡って行く光景が見られます。
 
                  (オオ)トラツグミ
現在はトラツグミの亜種ですが、別種になる見込みです。世界で奄美大島と加計呂麻島のみに生息しています。近年、生息数が増えており、出会える確率が高くなりました。
 
                  (オーストン)オオアカゲラ
オオアカゲラの亜種で固有亜種として奄美大島のみに生息します。 本州などの亜種オオアカゲラよりも体下面が暗色です。
 
                  ルリカケス
奄美大島と言ったら、この鳥です。日本固有種で主に奄美大島に生息しています。 カラスの仲間とは思えないほど、瑠璃色が見事です。
 
                  アカヒゲ
日本の固有種で、奄美大島は亜種アカヒゲです。沖縄の亜種ホントウアカヒゲと違い、額と脇が黒いです。よく繁った森に生息しています。
 
                  アマミヤマシギ
ナイトウォッチングで観察のチャンスがあります。ヤマシギと違い、樹上にいることもあります。
出発日と料金
| 2025年 出発日~帰着日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 | 
|---|---|---|---|
| 09月23日(火)~09月26日(金) 戸塚学さん同行 | 4日間 | 203,000円 |  | 
| 発着地 | 現地発着 (奄美空港集合・解散) | 最少催行人員 | 4名(5名様限定)戸塚学さん同行 | 
|---|---|---|---|
| 一人部屋追加代金 | 8,000円 | ||
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
 [参考アクセス]
 ■東京方面
 往路:JAL643 羽田 08:05発 - 鹿児島 09:50着
 JAL3729 鹿児島 11:55発 - 奄美 12:50着
 復路:JAL658 奄美 14:10発 - 羽田 16:20着
 
 ■大阪方面
 往路:JAL2465 伊丹 09:35発 - 奄美 11:15着
 復路:JAL2464 奄美 12:05発 - 伊丹 13:35着
 
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール | |
|---|---|---|---|
| 1 | 奄美空港 | 13:00発 | 奄美空港に13時集合。専用車にて島内でのバードウォッチング。オオトラツグミをはじめ、ルリカケス、オーストンオオアカゲラ、アカヒゲなどを観察します。 奄美大島:ビッグマリン奄美泊|食事:朝× 昼× 夜× | 
| 2 | 奄美大島 | 早朝、天気が良ければアカハラダカの渡りを観察します。              その後、島内を周り、オオトラツグミをはじめ、ルリカケス、オーストンオオアカゲラ、アカヒゲなどを狙います。シギチドリ類の他、渡り途中の鳥たちも探します。 14時頃、ホテルへ戻り休養。 奄美大島:ビッグマリン奄美泊|食事:朝× 昼× 夜× | |
| 3 | 奄美大島 | 早朝、天気が良ければアカハラダカの渡りを観察します。                その後、島内を周り、オオトラツグミをはじめ、ルリカケス、オーストンオオアカゲラ、アカヒゲなどを狙います。シギチドリ類の他、渡り途中の鳥たちも探します。14時頃、ホテルへ戻り休養。夕食後に夜の観察にいきます。オオトラツグミやアマミヤマシギの他、アマミノクロウサギ、ケナガネズミなどが現れる事もあります。 奄美大島:ビッグマリン奄美泊|食事:朝× 昼× 夜× | |
| 4 | 奄美大島 | 11:00着 | 朝食後、島内を周り、オオトラツグミをはじめ、ルリカケス、オーストンオオアカゲラ、アカヒゲなどを狙います。11時頃、奄美空港にて解散。 食事:朝○ 昼× 夜× | 
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝1/昼0/夜0
- 利用予定運輸事業者:大島タクシー
- 2~3日目はワゴン車を利用しガイドが運転します。
ご案内とご注意
| 気候・服装 | 夏服でお過ごしいただけます。建物内の冷房対策に軽い上着もご準備ください。また、降雨に備えて折畳み傘と上下セパレート式の雨具もお持ちください。靴は防水性のハイキングシューズが最適です。夜の観察に備えて、ヘッドライトや懐中電灯もご準備ください。なお、奄美大島はハブ等の毒をもつヘビも生息している島です。日中、森の中に入る場合の観察用に長靴のご準備をお願いいたします。 | 
|---|---|
| 利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 | 
| 客室の種類 | 1~3泊目:洋室(ダブル・ツイン・シングル)バス、トイレ付  | 
| 野鳥撮影について | 天候や鳥の観察状況により柔軟に観光内容を変更することがあります。日程表に記載の野鳥は野生ですので、必ずしも観察できるとは限りません。予めご了承ください。 | 
| 食事について | ツアー中の朝食(4日目以外)・昼食・夕食は含まれておりません。朝食・昼食はコンビニエンスストアなどでお買い求めいただいたり、道中の食堂などで召し上がっていただきます。夕食は近隣のレストランなどで召し上がっていただけます。それぞれ現地で実費をお支払いください。 | 
| その他のご注意 | 当コースは添乗員が同行しないコースのため、旅の記録のサービスはございませんが、同行ガイド作成の「観察した野鳥リスト」を送付いたします。 | 
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 | 
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