ツアーのポイント

ポイント北関東各地に残る古墳群を探訪

茨城、栃木、群馬、埼玉の4県に残る古墳群を訪ね、関東北部を横断。古墳時代に上毛野(かみつけの)と呼ばれた群馬では、東国文化歴史街道沿いに残る巨大古墳群を見学します。

ポイント国宝・三人童女の埴輪を見学

東国屈指の豪族の墓と比定される綿貫観音山古墳を訪問。また、古墳から出土し、群馬県最初の国宝に指定された「三人童女の埴輪」を含む出土品を群馬県立歴史博物館にて見学します。

ポイント各地の古墳館、博物館を訪問

埴輪の生産が盛んで、人や馬など埴輪の出土が多い関東地方の古墳群。古墳群からの出土品を展示する古墳館と博物館を各地で見学します。

COLUMN 北関東の古墳群と東国文化歴史街道

ヤマト王権が確立する以前、北関東は各地の豪族(首長)によって統治されていました。ツアーで訪れるひたちなかは「仲国」、石岡は「茨木国」、大田原は「那須国」、壬生と小山は「下毛野国」、群馬は「上毛野国」、行田は「无邪志国」とそれぞれの豪族が統治していましたが、ヤマト王権はこれら各地の豪族と連合を始め、王権が確立するとヤマト王権を中心とした官僚的な従属関係が始まります。ヤマト王権は建造する古墳の大きさを通して被葬者の権力、身分などを表現した他、巨大古墳の建造工事や副葬品の製造などを一種の国家事業とし、葬儀や祭祀のためだけでなく、政治的にも古墳を利用して行きます。ヤマト王権は前方後円墳を始め古墳のサイズ、形体を定めて行きますが、北関東には古墳の規定が確立する前の様々な形体の古墳も残っています。古墳時代、上毛野(かみつけの)と呼ばれた現在の群馬県内の国道沿いには、旧石器時代から近世までの数々の歴史的史跡が残り、東国文化歴史街道と呼ばれています。古墳時代の史跡として総社古墳群、保渡田古墳群、倉賀野古墳群が残り、綿貫観音山古墳もこの街道沿いに残っています。

摩利支天塚古墳と琵琶塚古墳出土の副葬品
(摩利支天塚琵琶塚古墳資料館)
八幡塚古墳(保渡田古墳群)

COLUMN ツアーで訪れる古墳群

虎塚古墳

7世紀前半に築造された全長56.5mの前方後円墳。横穴式石室内からは、関東では数少ない装飾壁画が発見されました。壁画はベンガラの赤い顔料で円形、三角文、武具などが描かれていますが、何を意味するのかは様々な説があります。ツアーでは、ひたちなか市埋蔵文化財調査センターで壁画のレプリカを見学します。
虎塚古墳の装飾壁画

舟塚山古墳

霞ヶ浦を見下ろす台地上にある全長186メートルの前方後円墳の舟塚山古墳は、茨城県最大で関東地方でも第2位の大きさを誇ります。霞ヶ浦に向かう形状から「入船」と呼ばれ、また仁徳天皇陵とも形状が似ていることからヤマト王権との関わりを伺い知ることができます。その大きさから首長級の墓と考えられ、茨木国造の筑紫刀禰の墓と推測されています。
舟塚山古墳(空撮)

侍塚古墳

上侍塚古墳、下侍塚古墳の2基からなり、古墳時代前期に築造された古墳です。古代那須地域に多い、前も後ろも四角形の「前方後方墳」で、下侍塚古墳の周辺には8基から成る侍塚古墳群も残っています。後にこの地には、ヤマト王権によって任命された「国造」が支配する「那須国」が築かれます。江戸時代には徳川光圀によって日本で初めての学術調査が行われ、その後の保存対策のため松が植えられた下侍塚古墳は「日本一美しい古墳」と呼ばれています。

保存対策のため松が植えられた下侍塚古墳
車塚古墳

古墳時代に下毛野(しもつけの)と呼ばれた栃木県南部に流れる姿川と思川に挟まれた台地上には、古墳が多数点在します。 壬生町にある車塚古墳は、直径約84メートルの円墳で、凝灰岩の一枚岩を用いた玄室が残ります。玄室内は、赤い顔料を用いて装飾した形跡が残り自由に立ち入ることがができます。ツアーではかつての下毛野で壬生町に残る古墳群の他、小山市の摩利支天塚古墳と琵琶塚古墳も訪問します。

車塚古墳(空撮)

倉賀野古墳群
13基の古墳が集積する倉賀野古墳群。中でも浅間山古墳は、墳丘全長171.5メートルの前方後方墳で、太田市の天神山古墳に次いで群馬県内第2位の規模を誇り、築造された当時は東日本最大の古墳でした。墳丘の形や採集された埴輪から、4世紀後半に造られたと考えられています。
浅間山古墳(空撮)
倉賀野古墳群のひとつ大鶴巻古墳(空撮)

COLUMN 綿貫観音山古墳と国宝・三人童女の埴輪

6世紀後半に築造され、群馬県内最大規模の横穴式石室の玄室を持ち、東国屈指の豪族の墓と比定される綿貫観音山古墳。昭和42~43年の発掘調査により、人物・馬・家・武具など多くの形象埴輪が発掘されました。人物の埴輪はその姿から、首長権継承儀礼の様子もしくは被葬者の葬礼儀礼の様子を表現していると言われています。三人の巫女が座った「三人童女」と呼ばれる埴輪を含む出土品は、令和2年9月に群馬県で最初の国宝に指定されました。また副葬品は、獣帯鏡や銅水瓶など韓国や中国で出土したものと類似する遺物もあり、被葬者はアジア地域との関わりがあった人物であることが考えられています。ツアーでは三人童女の埴輪を始め、綿貫観音山古墳からの出土品を群馬県立歴史博物館にて見学します。

綿貫観音山古墳(空撮)
三人童女の埴輪

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月26日(木) ~
08月29日(日)山田宏治(東京本社)同行
4日間138,000円
09月23日(木) ~
09月26日(日)
4日間138,000円
10月07日(木) ~
10月10日(日)
4日間138,000円
10月28日(木) ~
10月31日(日)ご好評につき追加設定
4日間138,000円
11月11日(木) ~
11月14日(日)ご好評につき追加設定
4日間138,000円
発着地 現地発着
(JR水戸駅発/JR鴻巣駅着)
最少催行人員 5名(10名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 10,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考アクセス> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    【東京方面】
    往路(JR):東京駅 10:23発(ときわ57号・勝田行き)- 水戸駅 11:47着
    復路(JR):鴻巣駅 17:13発(JR高崎線) - 東京 18:10着
    【大阪方面】
    往路(新幹線・JR):新大阪駅 07:39発(のぞみ210号・東京行き)- 東京駅 10:06着
              東京駅 10:23発(ときわ57号・勝田行き)- 水戸駅 11:47着
    復路(JR・新幹線):鴻巣駅 17:13発(JR高崎線) - 東京 18:10着
              東京駅 18: 21発(のぞみ249号・新大阪行き)- 新大阪駅 20:48着



ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 水戸
ひたちなか
石岡
12:00集合

17:30着
12:00にJR水戸駅に集合。専用車にて、ひたちなかへ。着後、石室に装飾壁画が発見された虎塚古墳、装飾壁画のレプリカが展示されているひたちなか市埋蔵文化財調査センターを見学。その後、石岡へ。着後、その形状から霞ヶ浦の入船と呼ばれ茨木国造の筑紫刀禰の墓と比定される舟塚山古墳と、出船と呼ばれる府中愛宕山古墳、出土品が展示されている常陸風土記の丘を見学します。
石岡:ホテルルートイン石岡泊|食事:朝× 昼× 夜×
2 石岡
大田原
壬生
小山
08:00発


17:30着
専用車にて、大田原へ。着後、古墳時代初期に築造された前方後方墳の上侍塚古墳下侍塚古墳を見学。出土品が展示されているなす風土記の丘湯津上資料館も見学します。その後、壬生へ。着後、壬生町立歴史民俗資料館、栃木県最大の古墳・吾妻古墳、横穴式石室が残る車塚古墳、帆立貝式の牛塚古墳、盾持人埴輪が出土した愛宕塚古墳を見学します。その後、小山にて摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館を見学します。
小山:ホテルルートイン小山泊|食事:朝○ 昼○ 夜×
3 小山
藤岡
高崎
藤岡
08:00発


17:30着
専用車にて、藤岡へ。着後、藤岡歴史館、155mの前方後円墳・白石稲荷山古墳、東日本最大級の横穴式石室を持つ七興山古墳、石室内部が公開された伊勢塚古墳を見学します。その後、高崎へ。着後、総社歴史資料館、石室が残る方墳・蛇穴山古墳、切り石を積み上げた石室が残る宝塔山古墳を見学します。 また高崎にて、八幡塚古墳井手二子山古墳薬師塚古墳の3基の古墳から成る保渡田古墳群、出土品が展示されたかみつけの里博物館も見学します。その後、ホテルへ。
藤岡:ルートインコート藤岡泊|食事:朝○ 昼○ 夜×
4 藤岡
行田
吉見
鴻巣
08:00発


17:00着
朝、倉賀野にて大鶴巻古墳浅間山古墳の2基の巨大前方後円墳を見学。国宝・三人童女の埴輪が出土した綿貫観音山古墳を見学後、群馬県立歴史博物館へ。その後、行田へ。着後、さきたま古墳公園さきたま史跡の博物館を見学。その後、吉見へ。219基の穴数を持つ集合墳墓の吉見百穴を見学後、JR鴻巣駅へ。JR鴻巣駅にて解散。
食事:朝○ 昼○ 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼3/夜0

ご案内とご注意

気候・服装 8月下旬の日中の気温は30℃前後で夏服になります。 9月から11月は合服で過ごせますが、天気の悪い日や朝晩の冷え込みに備えて、 上着などの防寒着もご用意ください。また雨具もご用意ください。観光時は歩きなれた運動靴が便利です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
旅行条件について 詳しい取引条件を説明した書面をお渡ししますので、事前に確認の上お申し込みください。
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