ツアーのポイント
ポイント鶴居村と風連湖で、冬の道東を代表する野鳥撮影に特化した企画
冬の間タンチョウが集まる鶴居村には2連泊。早朝はタンチョウのねぐら、日中は採餌場である伊藤サンクチュアリなどでじっくり撮影。夕景のねぐら入りも狙います。風連湖では結氷した湖面に集まるオオワシとオジロワシを撮影。シマエナガの撮影ポイントにもご案内します。冬の道東の代表格である野鳥たちをたっぷりと撮影します。
PROFILE 同行ガイド 戸塚学 (とづか・がく)

1966年愛知県生まれ・在住。高校3年生の時に写真に興味を持つ。子供のころから好きだった自然風景や生き物を中心に撮影をする。現在は「きれい・かわいい・かっこいい」写真よりも人間臭さを感じられるシーンや人間生活との関りを感じられる環境的な撮影に取り組む。究極は「臭いのする写真」を目指す。作品は写真集・写真展での発表の他、雑誌・図鑑・カレンダーに使用。著書に写真絵本「お山のライチョウ」(偕成社)など。
>> 戸塚学さんによる「野鳥観察レポート」はこちら
COLUMN戸塚学さんからのメッセージ
冬の北海道は初めてだけどタンチョウやオオワシ&オジロワシを撮ってみたい!という方にぴったりの企画です。鶴居村では早朝はねぐらのタンチョウを飛び立つまで狙い、その後は鶴居伊藤サンクチュアリで夕方までタンチョウ三昧!夕方はねぐらに戻るタンチョウを2日間狙います。
人気の高いエゾフクロウも撮影に出かけます。木の洞で仲良く眠るエゾフクロウの夫婦に期待。オオワシ&オジロワシは流氷の浮かぶ海での撮影を思い浮かべる方も多いと思いますが、氷結した風連湖でも彼らの姿を撮影することができます。船酔いが心配という方にはぴったりですし、よほどの悪天候でない限り撮影はできるはずです。この日はなんと白い妖精シマエナガの撮影も期待できます。冬道をレンタカーで運転するには心配、厳冬の北海道での撮影に不安を感じる方も多いのですが、この企画では初心者でも安心して人気の鳥たちを撮影することができるはずです。


COLUMN冬の道東での撮影に備えて
厳冬期の北海道ですので、耳が覆える帽子、覆えないタイプは耳覆い、ネックウォーマーかマフラー、ダウンジャケット、ダウンパンツもしくはインナーの防寒具+オーバーパンツ(カッパのパンツでも可)。下着は暖かいものがおすすめです。手袋・防寒靴は必携。カイロは貼るタイプと貼らないタイプ両方あると便利です、また靴用もあれば良いでしょう。靴のすべり止めは必携です。カメラは一眼レフ・ミラーレス一眼、高倍率のレンズ一体型。レンズは500㎜以上のレンズがあればベストですが、ない場合でもテレコンで対応ができます。三脚はご自身の機材に対応したものをお持ちください。ストロボは必要ありません。タンチョウは頭上を飛ぶこともあるので広角ズームレンズがあれば普段とは違ったカットが撮れると思います。
COLUMN冬の道東で観察が期待できる野鳥
タンチョウ・シマエナガ・エゾフクロウ・オオワシ・オジロワシ・トビ・ミヤマカケス・シジュウカラ・ハシブトガラ・ヤマガラ・アカゲラ・コゲラ・オオハクチョウ・マガモ・カワアイサなど。


出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
02月17日(木) ~ 02月20日(日)戸塚学さん同行 | 4日間 | 178,000円 | ![]() |
発着地 | 現地発着 (釧路空港集合/中標津空港解散) |
最少催行人員 | 5名(7名様限定)・戸塚学さん同行 |
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一人部屋追加代金 | 10,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京からの参考フライト>
往路:ANA741 羽田 / 釧路 11:30/13:05
復路:ANA4886 中標津 / 千歳 17:40/18:40
ANA078 千歳 / 羽田 19:30/21:10
<大阪からの参考フライト>
往路:ANA018 伊丹 / 羽田 09:00/10:10
ANA741 羽田 / 釧路 11:30/13:05
復路:ANA4886 中標津 / 千歳 17:40/18:40 ※札幌泊が必要となります。
(翌日)ANA772 千歳 / 伊丹 08:25/10:25
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 釧路空港 |
13:15発
14:30着 |
釧路空港に13:15に集合。専用車で冬の間タンチョウが飛来する鶴居村へと向かいます。夕方、ねぐらに帰るタンチョウがみられる夕日ポイントでの撮影をお楽しみください。夕食は道産の食材を使った洋食のコース料理をご賞味ください。 鶴居村:夢工房泊|食事:朝× 昼× 夜○
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2 | (音羽橋) |
早朝、タンチョウのねぐらの撮影に出かけます。その後、ホテルにて朝食。日中は鶴居・伊藤サンクチュアリにてたっぷりとタンチョウを撮影。また、森に暮らすエゾフクロウの撮影チャンスもあります。夕方、前日に続き、ねぐらに帰るタンチョウがみられるポイントで夕鶴の撮影。 鶴居村:夢工房泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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3 | (音羽橋) |
早朝発 夕方着 |
早朝、再びタンチョウのねぐらの撮影に出かけます。その後、午前中は引き続き鶴居村でタンチョウの撮影をお楽しみください。その後、冬の間オジロワシやオオワシが集まる風連湖へと移動します。 風連湖:レイクサンセット泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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4 | 風連湖 |
午後発 16:30着 |
午前、風連湖に集まるオジロワシやオオワシの撮影をお楽しみください。その後、シマエナガの撮影ポイントにもご案内します。午後、中標津空港へ。16:30に中標津空港にて解散。 食事:朝○ 昼× 夜×
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- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝3/昼0/夜3
ご案内とご注意
気候・服装 | 最高気温は5℃、寒い日の最低気温がマイナス10℃~20℃程度になります。早朝の観察・撮影時や船に乗っている間は体感温度が非常に下がります。防水の効いた防寒着(上下)、スノーブーツ、暖かい手袋、帽子などが必要です。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
食事について | このコースでは、当日の日程にあわせて昼食の場所を決めるため、昼食代金は含まれておりません。地元の食堂で召し上がっていただくなど、軽く済ませることになります。 |
専用車について | バンタイプの車を利用します。荷物を積むスペースは限られますので、ボストンバッグや小型キャリーケースなどで荷物をご準備ください。各所、ご自身で荷物を運んでいただきます。また、車内のスペースにはあまり余裕はありません。あらかじめご理解ください。 |
日程のご注意 | 野鳥の撮影を目的とするツアーです。天候に大きく左右され、現地での鳥や動物の出現情報によりルートを変更することがあります。撮影を保証したものではありません。また、この時期の北海道は稀にブリザードがあり、大きな積雪があった場合には動くことができなくなり日程が大幅に変更になることがあります。その場合は現地で臨機応変に対応させていただきます。 |
その他のご注意 | 当コースは添乗員が同行しないコースのため、旅の記録のサービスはございませんが、同行ガイド作成の「観察した野鳥リスト」を送付いたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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