ツアーのポイント

ポイント花咲く北飛騨の森・池ケ原湿原を訪問しミズバショウを観賞

岐阜県北部に広がる北飛騨の森を訪れ、春の花(スプリング・エフェメラル)を求めて池ヶ原湿原のハイキングを楽しみます。池ケ原湿原では、5月上旬になるとミズバショウやリュウキンカが湿原一面に咲き誇ります。駐車場から湿原へは木道遊歩道で簡単にアクセスでき、気楽にミズバショウの観賞を楽しめる隠れた名所です。

ポイント上高地では静寂に包まれた奥上高地の徳沢へ

日本屈指の景勝地である上高地へ。大正池からの散策はもちろん、専門ガイドと共に歩きながら静寂に包まれた奥上高地の徳沢を目指します。3日間で上高地の全てを知り、体感できる日程です。

ポイント専門ガイドと歩き、北飛騨の森と上高地を深く知る

日程2日目の奥上高地自然探勝ハイキング、日程4日目の池ヶ原湿原、山間の里・種蔵集落は、専門ガイドと共に歩きます。日程に所要時間を記載していますが、専門ガイドによる自然や植生、歴史などの解説を聞きながら歩き、より深く知るために設けた所要時間です。歩くのが好きな方なら気軽に参加できるプランです。

ポイント宿泊地を厳選 上高地では計2泊、飛騨高山では2連泊

上高地では河童橋近くの「西糸谷山荘」、さらに奥上高地「氷壁の宿 徳澤園」にも宿泊するため、朝夕の刻一刻と変化する上高地の風景も楽しめます。また、飛騨高山では高山駅に近い「飛騨花里の湯 高山桜庵」で2連泊。観光客の少ない朝夕に古い町並みを訪れることも可能です。

宮川に架かる中橋(飛騨高山)
夜、上三之町へ散策も可能です

COLUMN  岐阜県の天然記念物に指定される低層湿原・池ヶ原湿原

北飛騨の森
岐阜県北部の北飛騨エリアには、雄大な北アルプスの他にも自然豊かな山や森が点在します。中部地方で最も広いブナの原生林が残されているエリアでもあり、四季折々の風景を楽しむことができます。森の木々や花々の香り、野鳥の鳴き声、老樹の幹の手触りなど、五感を研ぎ澄ませ、体全体で森と自然を感じていただくことができる場所です。
池ヶ原湿原

池ヶ原湿原は、奥飛騨数河流葉県立公園内にある低層湿原で、標高960~980mのニコイ高原の中央部に広がり、岐阜県の天然記念物に指定されています。雪解けの春、30万株以上とも言われるミズバショウが一斉に花開き、黄色い花を咲かせるリュウキンカとともに咲く風景は圧巻です。ツアーは、ミズバショウの花咲く季節に合わせて設定しております。

池ヶ原湿原
ミズバショウが咲く池ヶ原湿原を歩く
ミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科)
ザゼンソウ(座禅草:サトイモ科)
フキ(蕗:キク科)
キクザキイチゲ(菊咲⼀華︓キンポウゲ科イチリンソウ属)
スミレサイシン(菫細辛:スミレ科)
ミヤマカタバミ(深山片喰:カタバミ科)

COLUMN  日本の原風景 石積みの棚田と板倉の里・種蔵集落

岐阜県飛騨市宮川町の種蔵地区には、日本でも少なくなった石積みの棚田と板倉(全てが木造の倉)が点在しています。特有の地形を活かして先祖代々田畑の耕作がなされてきた“日本の原風景”とも呼ばれる、どこか懐かしい集落です。「雨上がりの石積み」が環境省の「日本かおり風景百選」にも選ばれており、種蔵の棚田は「ぎふの棚田21選」にも選ばれています。懐かしささえも感じる原風景が広がる種蔵集落を専門ガイドとともに巡ります。

種蔵集落
種蔵集落の板倉
ミヤマキケマン(深山黄華鬘:ケシ科)
カタクリ(片栗:ユリ科)

COLUMN  穂高連峰の裾野に広がる日本屈指の景勝地・上高地と
静寂に包まれた奥上高地・徳沢

上高地は、長野県の北アルプス南部の梓川上流に位置する日本屈指の景勝地であり、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。梓川にかかる河童橋から眺める穂高連峰は、季節を問わない景勝地です。ツアーでは上高地のシンボル・河童橋近くの「西糸屋山荘」に宿泊し、翌日には専門ガイドと共に自然がつくり出す造形美の明神池、静寂に包まれた奥上高地の徳沢を目指す「奥上高地自然探勝ハイキング」を楽しみ、長編小説の舞台となった「徳澤園」に宿泊します。3日間かけて上高地の隅々までを体感できるツアーです。

大正池から望む穂高連峰
上高地の河童橋より星空を撮影
<西遊旅行オススメ! 奥上高地探勝ハイキング>

専門ガイドとともに上高地のシンボル河童橋より梓川の左岸ルートを歩きながら、穂高神社奥宮・明神池にも立ち寄り、上高地の奥座敷である徳沢を目指す上高地自然探勝ハイキング。初めて訪れた方はもちろん、何度も訪れた方も”新たな魅力”を発見することができるプランです。上高地を訪れるなら、是非体感していただきたい西遊旅行オススメのプランです。

新緑シーズンの上高地遊歩道
エンレイソウ(延齢草:シュロソウ科)
明神池 穂高神社奥宮
徳沢から望む明神岳

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月01日(月) ~
05月05日(金)北飛騨の森にミズバショウが咲く季節
ゴールデンウィークコース
5日間198,000円
発着地 現地発着(高山駅集合・解散) 最少催行人員 6名(10名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 12,000円(奥上高地を除く)
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京、名古屋、大阪からの参考アクセス>
    【往路】
    東京駅  6:51発 (JR新幹線のぞみ7号・博多行) - 名古屋駅 8:25着
    新大阪駅 7:45発 (JR新幹線のぞみ212号・東京行) - 名古屋駅 8:34着
    名古屋駅 8:43発 (JR特急ワイドビューひだ3号・富山行) - 高山駅 10:58着
    【復路】
    高山駅  12:34発(JR特急ひだ10号・名古屋行) - 名古屋駅 15:05着
    名古屋駅 16:53発(JR新幹線のぞみ110号・新大阪行) - 東京駅 16:54着
    名古屋駅 19:17発(JR新幹線のぞみ93号・広島行) - 新大阪駅 16:21着

コース難易度

体力・技術 日程表の所要時間は、ただ歩くのではなく、専門ガイドによる各地の自然や植生、地勢などの解説を聞きながら歩くための所要時間です。歩くのが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。
宿泊 1、3,4泊目はホテル泊、2泊目は山小屋泊となります。
荷物 奥上高地自然探勝ハイキングに不要な荷物はホテルに預けます。1泊分の荷物をご自身のザックに入れてお持ちいただきます。



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 高山駅
上高地
11:30発
13:30着
11時30分、高山駅へ集合。路線バスにて、平湯温泉バスターミナルを経由して、上高地へ。着後、上高地の散策(自由散策)をお楽しみください。その後、徒歩にてホテルへ。
※上高地のシンボル・河童橋付近の「西糸屋山荘」に宿泊。日本が誇る山岳景勝地・上高地の風景を朝夕ともにお楽しみいただけます。
上高地:西糸屋山荘泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 上高地
奥上高地・徳沢
08:00発
14:00着
●名勝・上高地 河童橋から奥上高地へハイキング
上高地の専門ガイドとともに、奥上高地自然探勝ハイキング(約3.5時間)を楽しみながら、明神池を経由し、奥上高地・徳沢を目指します。上高地の花々や鳥のさえずりに耳を傾けながら、自然研究路での自然観察を楽しみます。着後、観光客の少ない奥上高地にて、ゆっくりとお過ごしください。
※ 上高地の奥座敷・徳沢では、井上靖の長編小説『氷壁』の舞台となった「徳澤園」に宿泊。
奥上高地:徳澤園泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 (自由散策)
上高地
宇津江
高山市内

13:00発

17:00着
朝、再び自然研究路を歩き、河童橋方面へ戻ります(自由散策)。 バスターミナル集合後、専用車にて、高山市内へ。途中、宇津江四十八滝を訪れ、遊歩道を歩きながらしぶきをあげて流れる滝群を見学します(約1.5時間)。
※高山市内では、上三之町へも徒歩圏内のホテル「飛騨花里の湯 高山桜庵」に2連泊。
※夕食は高山市内で各自お召し上がりください。
高山市内:飛騨花里の湯 高山桜庵泊|食事:朝○ 昼× 夜×
4 高山市内
池ヶ原湿原
種蔵集落
高山市内
●北飛騨の森・池ヶ原湿原ハイキング
専用車にて北飛騨の森・池ヶ原湿原へ。着後、池ヶ原湿原ハイキング(約2時間)へご案内。専門ガイドとともに湿原に咲く春の花々や芽吹き始める白樺の木々などの植生をゆっくりと楽しみます。その後、棚田と板倉の里・種蔵へ。石積み造りの棚田が広がり、昔ながらの日本の原風景が広がる山間の里を専門ガイドとともに散策します。その後、ホテルへ戻ります。
※4月下旬は池ヶ原湿原一面にミズバショウが花咲く季節。
※昼食は、種蔵集落など地元の旬の食材を使ったお弁当をご準備します。
高山市内:飛騨花里の湯 高山桜庵泊|食事:朝○ 昼○ 夜×
5 高山市内
(古い町並)
高山駅
09:00発

11:30着
朝、ホテルに荷物を預け、城下町の面影が残る古い町並みを散策(約2時間)。伝統的な佇まいが今なお残る町並みや歴史ある寺院群の散策をお楽しみください。散策後、ホテルにて荷物を受け取り、高山駅へ。着後、解散
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼2/夜2

ご案内とご注意

気候・服装 高山市内は4~5月の日中15℃、ハイキングで訪れる地域は標高900~1,500mとなるため、日中の気温は10~15℃、朝晩や天候が悪い日などはさらに気温が下がる可能性もあります。脱ぎ着しやすい防寒着(フリースやダウン等)をご持参ください。降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。靴は防水の効いたトレッキングシューズまたは軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
荷物について 専用車のスペースに限りがあります。中型(66cm)以下のスーツケースまたは布製のバッグでご参加ください。 奥上高地・徳沢を目指す奥上高地自然探勝ハイキングの際は、不要な荷物はホテルに預けていきますので、1泊分の荷物が入るリュック(30リットル前後)をご持参ください。
日程について 花の開花時期は年によってずれる事があります。尚、日程表中や写真の高山植物などは必ずしも観察・見学できるとは限りません。予めご了承ください。
日程1日目、高山駅から上高地までは乗合シャトルバスを利用します。上高地へ直接集合をご希望される場合は乗合シャトルバス乗車代金を返金させていただきますが、交通手段は各自手配ください。
ハイキングについて 各所でのハイキングでは、木道の他、林道や山道を歩くことがありますが起伏はほとんど無く、歩きやすい遊歩道です。日程に所要時間を記載しておりますが、専門ガイドによる解説を聞きながら、ゆっくりとしたペースで歩くための所要時間ですので、ご安心ください。
食事について 2日目昼食は宿泊する山小屋で召し上がっていただく予定のため、お弁当を持って歩くことはありません。3日目昼食はツアーに含まれておりませんので、バスターミナル集合までに各自お済ませください。3日目、4日目の夕食はツアーに含まれておりませんので、高山市内で各自お済ませください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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