ツアーのポイント
ポイント会津から尾瀬、上州とめぐる紅葉の山旅
会津の名峰・会津駒ヶ岳から池塘広がる中門岳を歩き、尾瀬のシンボル・燧ヶ岳、そして朝霧が立ち込める尾瀬ヶ原を歩いて、たおやかな至仏山へと縦走。群馬県側に下山して、日帰りで上州の名峰・武尊山へ。見頃を迎える紅葉の4座と秋の尾瀬を存分に歩いていただきます。
ポイントランプの灯る駒の小屋、尾瀬ヶ原の龍宮小屋に宿泊
会津駒ヶ岳山頂直下に建つ「駒の小屋」に宿泊。“山上の楽園”で朝晩の移り変わる景色をお楽しみください。御池ロッジは広々とした大浴場があり、縦走中でもしっかりとリフレッシュしていただけます。尾瀬ヶ原の中心部に位置する一軒宿の龍宮小屋では、静かな朝の尾瀬ヶ原や広がる満天の星空にもご期待ください。
ポイント少人数体制でガイドと添乗員がしっかりサポート
8名様限定で、経験豊富なガイドと添乗員の2名体制で皆様をサポートしますので3泊4日の縦走や、武尊山の難所等もご安心ください。山中の木々の色付き、風景の移ろいを楽しみながら歩くことが出来る無理のないペースでご案内します。


COLUMN紅葉の名峰4座 ~会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・至仏山・上州武尊山~
■会津駒ヶ岳(あいづこまがたけ) 2,133m
会津駒(あいづこま)の略称で親しまれていますが、地元では単に「駒ヶ岳」と呼ばれることもあります。残雪期に駒の形に見える雪形の現れることが山名の由来とされます。古くから信仰の対象の山であり、檜枝岐村には駒嶽神社があります。頂上とその稜線は草原のようになっており、山頂から中門岳方面への稜線には池塘、高山植物が多く見られます。

■燧ヶ岳(ひうちがたけ)2,356m
福島県会津地方にある火山で東北地方以北(北海道を含む)の最高峰です。尾瀬国立公園内にあり、至仏山とともに尾瀬を代表する山です。山名の由来は、麓から見える残雪が火打ちばさみに似ていることによります。柴安嵓(しばやすぐら、2,356 m)、俎嵓(まないたぐら、2,346m)、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳の5つのピークがあります。

■至仏山(しぶつさん) 2,228m
群馬県のみなかみ町と片品村との境界に位置する山で尾瀬国立公園に属します。山体が蛇紋岩でできているため、特殊な蛇紋岩植物と呼ばれる植物群が生育することで植物愛好家に名高い山です(同様に蛇紋岩植物が多い花の山として、北海道のアポイ岳や岩手県の早池峰山などがあります)。5月から6月にかけては植生の保護を目的とした入山規制が行われています。

■武尊山(ほたかやま) 2,158m
みなかみ町、川場村、片品村にまたがる山。北アルプスの穂高岳と区別するため、上州武尊山とも呼ばれます。山名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の故事によるものとされています。かつての行者たちが修験道を開設し、山岳信仰の霊場となっていた山で、険しい岩場にルートが開かれています。

COLUMN色付く秋の尾瀬を歩く
尾瀬の2座を縦走しますのでその間に広がる尾瀬ヶ原歩きも楽しめます。夏が終わり、朝夕の冷え込みが徐々に厳しくなる秋の尾瀬は冬に閉ざされる前に最後の輝きを放ちます。例年9月中旬頃から湿原が金色に染まる草紅葉が見頃を迎え、10月中旬頃まで1ヶ月かけて周囲の木々へと紅葉が移り変わっていきます。


出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
10月04日(火) ~ 10月08日(土)紅葉のシーズン | 5日間 | 158,000円 | ![]() |
発着地 | 現地発着(会津高原尾瀬口駅集合/上毛高原駅解散) |
最少催行人員 | 5名(8名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 12,000円(駒の小屋泊除く) |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京からの参考アクセス>
【往路】
東武浅草駅 09:30発(東武特急リバティ会津113号・会津田島行き) ‒ 会津高原尾瀬口駅 12:18着
【復路】
上毛高原駅 18:23発(新幹線とき338号・東京行き) ‒ 東京駅 19:36着
※特急リバティは全席指定となっています。ご注意ください。
※登山コースとなります。時間の読めないこともありますので、帰りの新幹線の予約などは余裕をもった時刻か、当日にご予約いただくようお願いいたします。
コース難易度
体力・技術 | ![]() |
1日のコースタイムは最大で8時間で歩行時間の目安は9~10時間程度です。標高差800~1,000mのアップダウンを荷物を背負って連日歩ける体力が必要です。また、武尊山は鎖場・ハシゴが連続する区間もあるため、そのような夏山の縦走経験がご参加の条件です。 |
---|---|---|
宿泊 | 山小屋3泊、ホテル1泊。駒の小屋は男女混合の大部屋のみです。御池ロッジ、龍宮小屋は男女別の相部屋となります。ご夫婦、友人同士、お1人部屋(有料)はリクエストしますが部屋数に限りがありますのでお取りできない場合があります。 | |
荷物 | 縦走中に不要な荷物を置いておくことができませんので、荷物は工夫をして軽量化に努めるようにお願いします。1日目から3泊4日の荷物を持って歩く縦走登山です。また、山小屋で就寝時に使用するインナーシーツと手ぬぐい等(枕カバーとして)を各自ご持参ください。 |
- 日本の山旅コースの「体力・技術レベル難易度の目安」はこちらのページをご確認ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
---|---|---|---|
1 | 会津高原尾瀬口駅 桧枝岐 滝沢登山口 駒の小屋 |
12:30発 午後着 午後発 夕方 |
会津高原尾瀬口駅に集合し、専用車にて南会津の桧枝岐村へ。 会津駒ヶ岳:駒の小屋泊|食事:朝× 昼× 夜○
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2 | 駒の小屋 会津駒ヶ岳 中門岳 大津岐峠 御池 |
朝発 夕方着 |
●会津駒ヶ岳~尾瀬御池縦走(コースタイム:6時間45分) 尾瀬御池:御池ロッジ泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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3 | 御池 広沢田代 熊沢田代 燧ヶ岳 見晴 尾瀬ヶ原 |
朝発 夕方着 |
●燧ヶ岳登山(コースタイム:8時間) 燧ヶ岳に登頂します。広沢田代・熊沢田代と徐々に燧ヶ岳・爼嵓(2,346m)が近づきます。山頂の燧ヶ岳・柴安嵓(2,356m)から尾瀬ヶ原を見下ろしながら、下りは見晴新道から山小屋が立ち並ぶ見晴(1,418m)へ。群馬県に入り、尾瀬ヶ原の龍宮小屋(1,401m)へ。 尾瀬ヶ原:龍宮小屋泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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4 | 尾瀬ヶ原 山の鼻 至仏山 鳩待峠 片品・戸倉 水上温泉 |
朝発 夕方着 |
●至仏山登山(コースタイム:6時間40分) 水上温泉:水明荘泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
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5 | 水上温泉 武尊神社 武尊山 剣ヶ峰山 武尊神社 JR上毛高原駅 |
朝発 17:30着 |
●上州武尊山登山(コースタイム:7時間30分) 食事:朝○ 昼× 夜×
|
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 日程表記載のコースタイムは、休憩時間を含まない一般的なコースタイムです。
- 食事回数:朝4/昼1/夜4
ご案内とご注意
気候・服装 | 登山中は天気が良ければ、薄手の長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。尾瀬ヶ原(標高1,400m)の10月の平均気温は、9℃(最高13℃、最低4℃)で、登山中はさらに気温が下がります。厚手のフリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、悪天時や強風に備え、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
食事について | ■昼食:2日目、3日目の昼食は日持ちするパンなどをご自身で予めご用意ください(御池ロッジでは購入ができますが数に限りがあります)。4日目の昼食はおにぎり弁当をご用意いたします。5日目の昼食は4日目の下山後に立ち寄るお店(コンビ二エンスストア等)で各自購入ください。 ■朝食・夕食:1日目と2日目の夕食および2日目の朝食はアルファ米やレトルト食品(カレー等)となります。3日目の朝食はパンやおにぎりなどの軽朝食となります。行動食もしっかりとお持ちください。 |
その他のご注意 | 紅葉の状況はその年の気候により多少ずれることがあります。 |
年齢制限について | 当ツアーは、年齢が80才以上の方はお申し込みいただけません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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