ツアーのポイント
ポイント ナガ丘陵を縦断し、失われつつあるナガの部族の村々を訪問
険峻な山奥という地理的要因と、首狩りの風習のある蛮族として恐れられ、隔絶されてきたナガランド。近代にはキリスト教が広まったため、インドの他地域とは全く異なる独自の文化・風習が残ります。ナガ丘陵を縦断し村々を訪問しながら、時代の波によって失われつつあるナガランドの文化にふれる旅です。ポイント 祭りを通して「ナガランド」の各民族を網羅
ナガランド最大の祭り、ホーンビル・フェスティバル。各地からコヒマの会場に集い、それぞれの民族衣装を身にまとって伝統舞踊を披露します。ナガランドの多様な民族文化に一度にふれることができる貴重な祭典をお楽しみください。ポイント 13名様限定少人数の旅 小型車に分乗し、一台にお客様3人乗り
全員窓側で、長い移動も山岳景色を楽しみながら、少しでも快適にお過ごしいただけるようにしています。COLUMN ナガ族の祭り ホーンビル・フェスティバル
毎年12月に開催されるホーンビル・フェスティバル。名前の「ホーンビル(サイチョウ)」は、ナガ族の神話や民話において重要な象徴とされる鳥の名です。失われゆく伝統や風習、文化の保存を目的に始まったこの祭りには、ナガランド各地から個性的な民族が州都コヒマに集い、それぞれの衣装を身にまとって昔から伝わる踊りを披露します。祭りの会場となる広場の裏手には、各民族の伝統建築を再現した民家や青年宿モロンが建てられ、それぞれ輪になって歌と踊りに興じます。





COLUMN ナガの手工芸品
首狩りの風習もあったナガ。大戦後、キリスト教宣教師の渡来を契機とし、1980年代を最後に首狩りの習慣はなくなりました。しかし、現在でも胸に人の頭をモチーフにした真鍮の首飾りをつけている人がいます。一つ首を狩る度に一つ頭を増やしたそうです。その他、動物の骨で作ったアヘン吸引器や男性の必須アイテムの牛の角を使った刀ケースなど手工芸品からナガの文化を垣間見ることができます。

COLUMN 北東インドの秘境・ナガランド
インド北東部のナガランド州。ここにはかつて「首狩り族」として恐れられた民族も暮らしています。「ナガ」という呼称はイギリス植民地時代にこの周辺の山岳少数民族の総称として使われ始め、現在は16の主要民族が昔ながらの風習を守って生活をしています。キケと呼ばれる角型の屋根飾りや、富の象徴としてミトン牛などの家畜の頭蓋骨が並べられた民家、色鮮やかな布や装飾品と鳥の羽や動物の骨で着飾る独特の民族衣装、山間に刻まれた棚田や美しい農村風景。頑なに外部の侵入を拒んできましたが、最終的にキリスト教に教化され、独特の文化を生み出したインドの秘境・ナガランドにふれる旅です。



出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
11月29日(土) ~ 12月08日(月)ホーンビル・フェスティバル見学 |
10日間 | 458,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(13名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 18,000円~46,200円 | ||
一人部屋追加代金 | 80,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京(羽田) デリー |
午前発 |
空路、東京(羽田)より直行便でインドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。 デリー泊 |
2 | デリー ディマプール ディマプール コヒマ |
朝発 | 空路、ナガランド州の空の玄関口ディマプールへ。着後、専用車に分乗し、ナガランド州の州都コヒマへ。
コヒマ泊 |
3~4 | コヒマ | 2日間かけて、ナガランドの民族の祭りホーンビル・フェスティバルを見学。ナガの各部族が集い、伝統的な歌や踊りを繰り広げます。その他、コヒマ市内観光、コヒマ周辺の村々への訪問もお楽しみいただきます。山の斜面一面に棚田が広がるコノマ村や、インパールへと続く道を南下して、アンガミ族の暮らすキグウェマ村を訪問します。
コヒマ泊 |
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4 | |||
5 | コヒマ モコクチュン |
08:00発 17:00着 |
朝、専用車にてアオ族の村の中心地モコクチュンへ。途中、ロタ族の暮らすロンサ村、アオ族が暮らす竹を巧みに利用した家屋が並ぶウンマ村に立ち寄ります。
モコクチュン泊 |
6 | モコクチュン モン |
08:00発 19:00着 |
専用車にて、茶畑が広がるアッサム州を経由して再びナガランド州へ戻り、コニャック族が暮らすモンへ。 モン泊 |
7 | モン | 終日、ミャンマーとインドの国境をまたぐロンワ村などコニャック族の村々を巡ります。勇者の証として顔や胸に刺青をした男性や、首狩りが行われていた時代に使われていた刀、首置台、アクセサリーなどがご覧いただけます。
モン泊 |
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8 | モン ディブルガル |
08:00発 19:00着 |
朝、コニャック族の暮らすホンプイ村やモン村などを訪問した後、州境を越え、アッサム州のディブルガルへ。
ディブルガル泊 |
9 | ディブルガル デリー デリー |
朝発 夜発 |
朝、国内線にてデリーへと戻ります。着後、航空機を乗り換え、帰国の途につきます。
機中泊 |
10 | 東京 |
朝着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア、全日空、日本航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(25.89ドル)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 乾季のベストシーズンです。晴れていれば日中は合服で過ごせますが、ナガランドは標高1,000m~2,000mの山岳地帯ですので、朝晩や曇天の日は冷え込みます。フリースや薄手のダウンジャケットなどの防寒具もお持ちください。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■デリー:レッドフォックス、シティパーク、プライドプラザ、サロヴァールタウラス、ディベンチャーサロヴァールポルティコ 、フォーポイントバイシェラトン、ITCウェルカム、ホリデイイン、レモンツリー、ラディソン、ザ・ウムラオ、アショクカントリーリゾート、ノボテル、イビス、グリッツ、ザ ミューゼ サロヴァル ポルティコ ■コヒマ:ヴィヴォール、クレセント・インターナショナル、デ・オリエンタル・グランド、エデン、イーストゲート、ミリナム、チャデマ・ツーリスト・ロッジ、ヴァレシュ・ホームステイ、グリーンウッド・ホームステイ、ラヴィスト ■モコクチュン:ウィスプリング・ウィンズ、タイラス、ミスチュビン ■モン:ヘルサ・モルン、テパイ・ロッジ ■ディブルガル:ティー・カントリー、ツリー・ファーン、ナトラジ、プシュカラ・サロヴァール・ポルティコ |
日程について | ナガランド州の道路は、天候や工事等の現地状況により一時的に悪路となる可能性があり、予定の所要時間を上回ることがあります。また、日程表に記載している村は観光地ではないため、現地事情や宗教行事などの理由により訪問できないことがあります。その場合は、代替の村にご案内します。また、入れ墨をした方は近年減少しており、必ずしも出会えるとは限りません。予めご了承ください。 |
宿泊について | ナガランド州内の宿泊設備は十分とは言えず、バスタブが無くシャワーのみで、お湯の出が悪かったり、停電することがあります。また、宿泊施設に限りのある地域ですので、御一人部屋をお取りできなかったり、分宿になることも考えられます。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
祭りについて | ホーンビル・フェスティバルは、天候や現地事情により中止になったり、プログラムが変更になることがあります。 |
その他のご注意 | ナガランド州は禁酒州のため、レストランや公共の場ではアルコールを飲むことができません。お飲みになる方はお部屋でお召し上がりください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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