ツアーのポイント
ポイント アジャンタ、エローラ、サンチーの三大遺跡をゆったり見学
仏教芸術の真髄と言えるアジャンタ、エローラ、そしてサンチーを見学。どの遺跡も十分に見学時間を設けておりますので、時代を代表する最高傑作を存分にご堪能いただけます。
ポイント 極彩色の壁画が残るピタルコーラ石窟や
世界遺産ビーマベトカなど知られざるみどころも訪問
孔雀石を顔料にする青緑色がふんだんに使われたピタルコーラ石窟や、最古のものは約12,000年前にもさかのぼる岩壁画が残るビーマベトカなど、西インドの隠れたみどころも訪問します。
ポイント 列車では地元の人々とのふれあいも楽しむ
オーランガバードから、サンチー遺跡見学の拠点となるボパールまでは約6時間の列車移動。現地の方との混乗となり、インドらしい雰囲気をお楽しみいただけます。寝台列車を利用しますので足を伸ばしてお休みいただけます。
COLUMN インド仏教芸術の最高傑作・アジャンタ
1819年、虎狩りに出かけた英国軍士官によって偶然発見されたアジャンタ。インドの仏教遺跡には石彫遺跡が多いなか、アジャンタには膨大な壁画が残っています。第1窟の蓮華手菩薩はアジャンタ最高傑作で、1949年に焼損した法隆寺金堂の勢至菩薩像に影響を与えたといわれています。壁面に牛糞や粘土、石灰を下地に塗り、アフガニスタンから持ち込まれたといわれるラピスラズリや黄土などの顔料で描かれています。
第2窟「仏堂と前室」:
前室には本生譚や仏伝などが描かれています。

第1窟「金剛手菩薩」:
ヴェーダの神インドラの武器・金剛を持った姿だといわれています。

第2窟「青い靴下の異邦人」:
青い靴下の外国人風の2人の周囲には豊穣を表す蓮華蔓草や果実が描かれています。

第17窟「六牙白象本生」:
猟師が象王の前で懇願し、6本の牙を得て、国に運ぶ様子が描かれています。

第2窟「玉座に腰かけた菩薩」:
長い輪廻のあと最後に兜率天上に生まれた釈迦が、王者風の姿で天人に説法する様子。

COLUMN ホテル指定と連泊で安心・ゆとりの旅
ラマ・インターナショナル[オーランガバード/3連泊] ジャハンヌマ・パレス[ボパール/2連泊] 世界遺産アジャンタ・エローラ観光の拠点となるオーランガバードに3連泊。サンチー遺跡のあるボパールでは2連泊。各遺跡をゆっくりとご覧いただくために連泊を多く設け、日程にゆとりをもたせました。

COLUMN インド原始仏教美術の精粋 サンチー
インドに残る最古の仏塔サンチー。紀元前3世紀、アショカ王が仏舎利を84,000に分け仏塔を建立したもののひとつといわれています。仏塔の東西南北には鳥居に似た4つのトラナ(塔門)が建ち、表面は仏教説話の石彫で埋め尽くされています。
第1塔と北門
仏陀の舎利が収められていたといわれる第1塔。

東門の梁
上段は仏陀の出城の場面、下段はアショカ王のブッダガヤ巡行の場面。

東門の北側柱の上部右脇
当時の民間信仰に根ざす女神ヤクシーがマンゴーの木につかまる様子。

西門の南側柱の正面上から2段目
天人が仏陀のもとに集う。菩提樹と宝座が仏陀を表しています。

出発日と料金
2022年~2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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11月22日(火) ~ 11月29日(火) |
8日間 | 398,000円 | ![]() |
12月27日(火) ~ 01月03日(火)年末年始コース |
8日間 | 468,000円 | ![]() |
02月07日(火) ~ 02月14日(火) |
8日間 | 後日発表 | ![]() |
03月14日(火) ~ 03月21日(火) |
8日間 | 後日発表 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(15名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 47,200円(6月20日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 55,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加料金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 デリー デリー ムンバイ |
11:30発 18:00着 20:00発 22:10着 |
空路、東京よりデリー経由で、インド最大の都市ムンバイへ。
ムンバイ泊
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2 | (エレファンタ島) ムンバイ オーランガバード |
夕方発 |
朝、船にてエレファンタ島へ向かいます。着後、シヴァ神の彫刻で有名なヒンドゥー教石窟を見学。その後、ムンバイへ戻り、市内観光(インド門、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅外観等)。その後、航空機にてオーランガバードへ。
オーランガバード:ラマインターナショナル泊
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3 | オーランガバード (エローラ石窟) (ピタルコーラ石窟) |
終日、オーランガバード郊外の観光。南北2kmにわたる壮大なエローラ石窟寺院群をゆっくりと見学します。第16石窟のヒンドゥー教窟カイラーサナータ寺院はもちろん、数々の仏教窟やジャイナ教窟を見学します。その後、列柱に見事な壁画が描かれた、峡谷の中のピタルコーラ石窟を見学。
オーランガバード:ラマインターナショナル泊
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4 | オーランガバード (アジャンタ石窟) (オーランガバード石窟) |
終日、馬蹄形の岩山に数々の仏教窟が穿たれたアジャンタ石窟寺院群をゆっくりと見学。蓮華手菩薩の壁画をはじめ、見事な彫刻や壁画が残る石窟を数多くご覧いただきます。また、オーランガバード石窟寺院も見学します。
オーランガバード:ラマインターナショナル泊
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5 | オーランガバード ブシャワール ブシャワール ボパール |
08:00発 14:00着 午後発 (約6時間) |
朝、帰国用のPCR検査を受検します。その後、ブシャワールへ。着後、列車にてボパールへ。約6時間の列車の旅をお楽しみください。
ボパール:ジャハンヌマ・パレス泊
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6 | ボパール (サンチー) (ビーマベトカ) |
終日、ボパール郊外の観光。2千年前のアショカ王時代のストゥーパ(仏塔)がほぼ完全な形で残るサンチー遺跡、1万年前にさかのぼるといわれるビーマベトカの岩壁画を見学します。
ボパール:ジャハンヌマ・パレス泊
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7 | ボパール デリー デリー |
朝発 23:00発 |
朝の国内線で、空路デリーへ。着後、デリー市内観光へ。夕食後、空港へ。直行便にて帰国の途につきます。
機中泊
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8 | 東京 | 10:30着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(25ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
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インドへの入国に際して | 新型コロナワクチン接種証明書(2回接種以上)が必要です。 |
インドからの出国に際して | 出発前72時間以内にデリーでPCR検査を受検していただきます。検査代(約40ドル)は現地にてお支払いください。 |
日本の出入国条件に関して | 日本の出入国条件に関しては「海外渡航に必要な手続きと出入国の流れ」をご覧ください。 |
気候・服装 | 11~2月は、日中は涼しく、長袖シャツに軽い上着程度で過ごせますが、朝晩は冷え込みますので、フリース等の防寒着もお持ち下さい。3月は、全行程夏服が基本となります。冷房対策に薄手の上着をご用意ください。 |
利用予定ホテル | 日程およびをご覧ください。 ■ムンバイ:ジンジャー、ムンバイハウス、ミラドール、コヒヌールコンチネンタル、ミラージュ、ビッツ、スバパレス、ウェストエンド、ITCマラータ、ファリヤース、アンバサダー、イビス、エメラルド、ラミーゲストライン、ホリデイイン、ウォーターストーン |
観光について | 日程2日目のエレファンタ島へ向かう船は、天候上の理由により出港できないことがあります。 |
日程について | インドの列車はスケジュールが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
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東京
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世界遺産
エレファンタ島の石窟群/チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅/エローラ石窟群/アジャンタ石窟群/サンチー仏教建造物群/ビーマベトカの岩壁画