ツアーのポイント
ポイント 大理からシャングリラへ
もうひとつのシルクロード「茶馬古道」を訪ねる
雲南省、もうひとつのシルクロード茶馬古道を訪ねる旅。交易の宿場町が点在し、かつて隊商が歩んだいにしえのルートを、大理から麗江、シャングリラへと辿る8日間の旅です。
ポイント 往時の町並が残る宿場町を巡る
交易品のひとつだった塩を生産していた諾鄧村や、往時の町並がほぼ完全に保存されている沙渓古鎮など、陸路で移動するからこそご覧いただける茶馬古道の宿場町を訪ねます。
ポイント 大理と麗江では旧市街の散策に便利なホテルを確約
大理では城の散策に便利な立地のホテル、蘭林閣酒店または風花月大酒店に宿泊。麗江では世界遺産に登録されている四方街徒歩圏内で、朝や夜の散策に便利な滇菌王大酒店又は王府飯店又は金府飯店に宿泊します。
COLUMN 雲南・四川とチベットを結ぶ古の交易路「茶馬古道」を辿る
四川省、雲南省、チベットを繋ぐ交易路・茶馬古道は別名「西南シルクロード」と呼ばれており、その起源は西域のシルクロードよりも一千年も昔に遡るとされています。その後時代を経て、雲南省のお茶とチベットの馬による、いわゆる「茶馬古道」の交易が始められたのは唐代からと伝えられています。交易路は四川盆地から雲南省を経て、チベットやミャンマー、インド、果てはヨーロッパへと続き、各地ではお茶だけではなく絹や布、塩なども取引されました。宿場町は完全な姿をとどめ、主要交易品の塩が現在も生産されているなど、今も雲南北部に茶馬古道の痕跡を見ることができます。
プーアル茶
昔と変わらず馬は輸送手段のひとつ
昔日の面影のこる沙渓古鎮COLUMN 納西族の要塞村「宝山石頭城」
玉龍雪山の麓から棚田を対岸に眺め緑深い谷を進んでいくと、段崖絶壁の岩上に築かれた納西（ナシ）族の要塞村、宝山石頭城が眼下に現れます。ここからは車を降り、なだらかな山道を村に向けて下っていきます。村では今もなお伝統的な衣装に身を包み、昔ながらの生活を営む納西族の人々の生活の様子を身近に感じていただくことができます。石畳の狭い路地を歩いていると、現代ではない別の時代に迷い込んだような錯覚に陥ることでしょう。
岩山の斜面に沿って広がる宝山石頭城の要塞村
納西族の人々とすれちがうCOLUMN 茶馬古道の交易路の要衝・シャングリラへ
“シャングリラ”とはもともとイギリスの作家ジェームス・ヒルトン（1900−1953）の小説、「失われた地平線」に登場する理想郷の名前です。争いがなく、人々が長寿を保つ理想郷のモデルとなった街として、2002年に中甸という地名から“シャングリラ（香格里拉）”と改名されました。もとは雲南省産のお茶と、チベット産の馬の交易路、“茶馬古道”の交易路の要衝として栄えましたが、現在は豊かな自然とチベット文化を満喫できる観光の街へと姿を変えています。
旧市街に建つ世界最大のマニ車
薪を運ぶ小坊主さんたち出発日と料金
| 2025年～2026年 出発日～帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 | 12月27日(土) ～ 01月03日(土)年末年始コース | 8日間 | 368,000円 |  |
02月23日(月) ～ 03月02日(月) | 8日間 | 328,000円 |  |
03月09日(月) ～ 03月16日(月) | 8日間 | 328,000円 |  |
|---|
| 発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 10名（15名限定）添乗員同行 |
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ | 23,200円（6月3日現在の見込み） | ||
| 一人部屋追加代金 | 39,000円 | ||
| 国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
| 現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 | ||
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
| 地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京（成田） 昆明 |
午後発 夜又は深夜着 |
空路、東京より上海乗り換え便又は直行便にて雲南省の省都・昆明へ。着後、ホテルへ。
昆明泊
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| 2 | 昆明 大理 喜洲 （周城） |
朝発 (2時間30分)
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高速鉄道にて、唐代に南詔国の都として栄えた白（ぺー）族の里・大理へ。着後、洱海ほとりの観光（白族の村・喜洲、藍染めで有名な村・周城、古城の散策等）。喜洲では三道茶のもてなしと白族の踊りをお楽しみください。夕食は、大理名物・砂鍋魚をご賞味ください。 ※大理では古城の散策に便利な立地のホテルに2連泊。 大理：蘭林閣酒店又は風花月大酒店泊
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| 3 | 大理 （諾鄧村） |
専用バスにて、茶馬古道の要衝・諾鄧村へ。かつて千年以上に渡って製塩を行っていた伝統的な村の散策をお楽しみください。湾曲した沘江が白族の村を取り囲む景勝地・庄平の展望地も訪問します。
大理：蘭林閣酒店又は風花月大酒店泊
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| 4 | 大理 沙渓古鎮 麗江 |
08：00発 16：00着 |
専用バスにて麗江へ。途中、かつて交易の宿場町として栄え、昔ながらの面影を色濃く残す沙渓古鎮を訪問。麗江着後、市内観光（旧市街・「四方街」の散策）。 ※麗江では旧市街内に宿泊。散策に便利な立地です。 麗江：滇菌王大酒店又は王府飯店又は金府飯店泊
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| 5 | 麗江 宝山石頭城 |
10：00発 16：00着 |
午前中、麗江市内観光（納西族の伝統的な家屋が残る束河村等）。午後、巨岩上に造られた納西（ナシ）族の要塞村・宝山石頭城へ。着後、村の散策をお楽しみください。夕食は、村内にて素朴な田舎料理
をご賞味ください。
宝山石頭城：民宿泊
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| 6 | 宝山石頭城 シャングリラ |
08：00発 20：00着 |
専用バスにて迪慶チベット自治州の州都・シャングリラ（香格里拉：3,276ｍ）へ。途中、虎跳峡を見学。
シャングリラ：天界神川大酒店又は実力大酒店泊
|
| 7 | シャングリラ 昆明 |
夕方発 (4時間30分) | 出発まで雲南省最大のチベット寺院・松賛林寺、旧市街散策、チベット族の民家、茶交易ゆかりの品を展示する博物館を訪問します。その後、高速鉄道にて昆明へ。着後、ホテルへ。
昆明泊
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| 8 | 昆明 |
朝又は午前発 |
空路、上海乗り換え便又は直行便にて 東京へ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数：朝7／昼6／夜6：機内食は除く
- 利用予定航空会社：中国東方航空
ご案内とご注意
| 査証（ビザ） | 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。 |
|---|---|
| 気候・服装 | 9月は夏服、10、３月は合服、12、２月は冬服が基本となります。標高2,000～3,000m前後の高原地帯の旅ですので、朝晩の冷え込みに備えて十分な防寒着もお持ちください。日差しが強いので、サングラスや帽子も必携です。 |
| 利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 昆明：百事特悦航機場酒店、希橋酒店、威龍飯店、希爾頓歓朋酒店 |
| 観光について | 宝山石頭城への道は狭く簡易舗装の山道のため、小型車に分乗して移動します。 |
| 列車について | 日程２日目昆明/大理、日程７日目シャングリラ/昆明間は座席（二等車）の利用となります。 |
| 宿泊について | 宝山石頭城の宿泊施設は、部屋数に限りがありますので、分宿となったり御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
| 宝山石頭城について | 宝山石頭城へはバスで行くことができません。バスを下車後、階段を約15～20分下って村へ入ります。スーツケースなどの大型の荷物は宝山石頭城へは持っていけませんので１泊２日分の必要な荷物を入れるカバンを別途ご準備ください。 |
| 旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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