ツアーのポイント

ポイント セントヘレナ島の歴史と自然を体感

ナポレオンが島流しにされ、最後を迎えた島として知られるセントヘレナ島。島の歴史と共に、ハイキングやシュノーケリング、シーニックドライブなどで孤立した島ならではの特有の自然も存分にお楽し みください。

ポイント 2月は島の近海にジンベエザメが集まる季節

観光産業が始まって間もないセントヘレナ島。夏を迎える2月は、近海に集まるジンベエザメを観察できるシュノーケリングが楽しめる季節です。

ポイント ダイアナピーク国立公園で固有の植生も観察

大陸から2,800kmも離れている地理的特殊性から、小さな島にも関わらずセントヘレナ島には502種の固有種が現存します。島の最高所に位置するダイアナピーク国立公園ではハイキングにご案内。固有植物の観察もお楽しみいただきます。

COLUMN イギリス領 セントヘレナ
Saint Helena

700万年前の火山活動により南大西洋に出来たセントヘレナ島。島名はローマ皇帝コンスタンティヌス1世の母である聖ヘレナにちなんでいます。航海に必要な木材や水が入手できたことから、ポルトガル人によって島はヨーロッパとアジアを往復する船舶の補給基地として利用されるようになり、スエズ運河完成までは航路上の要衝とされてきました。1584年5月27日には、日本からヨーロッパへ向かう天正遣欧少年使節が寄港しています。以前は3週間に一度の船が唯一の交通手段でしたが、2017年に島民の念願であった飛行機が就航し、観光客も訪れる事が出来るようになりました。4泊5日の滞在中には大航海時代から続く島の歴史、最も近いアフリカ大陸からでも2800kmも離れた孤島での人々の暮らし、特異な自然など様々な側面からセントヘレナ島をお楽しみいただきます。

ダイアナ・ピーク国立公園
島を見渡せる小高い丘の上に築かれたハイノール・フォート
セント・ジェームス教会
アルダブラゾウガメのジョナサン
699段の階段ジェイコブス・ラダー

COLUMN セントヘレナ島の海でジンベエザメと泳ぐ

2017年10月の飛行機の就航に伴い、徐々に観光客が訪れるようになったセントヘレナ島。近海に集まるジンベエザメを観察するシュノーケリングが大変な人気を集めています。12月~4月にかけてジンベエザメはこの島の周辺に集まり、1月~2月にピークを迎えます。ジェームスタウンの港から専用ボートで近海へのクルーズ。シュノーケリングの他、船上からはマダライルカや海鳥の観察もお楽しみいただけます。

ジンベエザメを間近に観察

COLUMN ナポレオンが生涯最後の日を迎えた場所

フランス第一帝政の皇帝ナポレオン・ボナパルト。対仏大同盟との戦いに敗れ、イギリスに投降したナポレオンは、1815年10月にこのセントヘレナ島に島流しとなり、ここで生涯を終えることになりました。少数の部下とともに、ロングウッド・ハウスと呼ばれる屋敷で暮らしていたナポレオン。普段の行動は常に屋敷を取り囲む歩哨によって監視される生活でした。当時島の総督であったハドソン・ローは、ナポレオンがヨーロッパとは大きく異なる高温多湿な気候により体調を悪化させていたにもかかわらず、医者をフランスに帰国させるなど、彼を愚弄する対応をとり続けました。ナポレオンの病状は進行し、1821年5月5日にセントヘレナ島で死去。公式な死因は胃癌と発表されましたが、ヒ素による暗殺の可能性も指摘されたほどです。ナポレオンの遺体は1840年にフランスに返還され、現在はパリに葬られています。セントヘレナ島滞在中、ナポレオンが最初の2ヶ月を暮らしたブライアーズ・パビリオン、その後の住居となったロングウッド・ハウス、フランスへの返還まで遺体が埋葬されていた墓などを訪れ、ナポレオンがどのような生涯の最後をこの島で迎えたのかを知ることができます。

ナポレオンの墓
ナポレオンが生涯最後の日を迎えたロングウッド・ハウス

HOTEL 4ツ星ホテル「マンティス・セントヘレナ」に宿泊

マンティス・セントヘレナ[ジェームスタウン/4連泊]★★★★

絶海の孤島という立地にも関わらず、英国式の快適なサービスを提供する4ツ星ホテル「マンティス・セントヘレナ」に4連泊。島内最大の町ジェームスタウンの中心に位置し、周辺の散策や買い物にも便利な好ロケーションのホテルです。

ホテルの外観
ロビー
客室の一例

出発日と料金

2020年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
02月09日(日) ~
02月17日(月)ジンベエザメが集まる季節
9日間 598,000円
02月23日(日) ~
03月02日(月)ジンベエザメが集まる季節
9日間 598,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 8名(16名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ 7,100円(6月28日現在の見込み)
一人部屋追加代金 53,000円
日本の国内線割引 大阪・札幌・名古屋・福岡/東京間は無料で別途手配いたします(カタール航空指定便に限る)。その他地方都市からの国内線割引についてはお問い合わせください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 深夜発 空路、東京よりカタールの首都ドーハへ。
機中泊
2 ドーハ
ドーハ
ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグ
ケープタウン
早朝着
06:40発
14:35着
18:55発
21:00着
ドーハ着後、航空機を乗り換えて南アフリカのヨハネスブルグ乗り換えで、ケープタウンへ。着後、空港近くのホテルへ。
ケープタウン:ヴェルデホテル泊
3 ケープタウン
セントヘレナ島
09:00発
13:15着
航空機にて大西洋上に浮かぶ絶海の孤島セントヘレナ島へ。着後、ホテルへ。夕方、最大の町ジェームスタウンの散策をお楽しみください。
セントヘレナ島:マンティスホテル泊
4 セントヘレナ島
(ダイアナピーク国立公園)
■ゾウガメのジョナサンに出会う
朝、旧総督邸プランテーション・ハウスの見学やアルダブラゾウガメのジョナサンの観察をお楽しみください。その後、お弁当を持ってシーニックドライブ。絶海の孤島ならではの展望地やイギリス軍の砦跡ハイノール・フォートを訪れます。
■セントヘレナ島を歩く
午後、植生の豊かさで知られるダイアナ・ピーク国立公園を見学。固有植物の観察や島の最高地点ダイアナ・ピークまでのハイキング(高低差約180m)をお楽しみください。
セントヘレナ島:マンティスホテル泊
5 セントヘレナ島
(ジンベイザメシュノーケル)
■セントヘレナ島の海を楽しむ
午前中、専用ボートにて近海をクルーズ。マダライルカや海鳥の観察、1月~3月にかけて近海にやってくるジンベエザメのシュノーケリングをお楽しみください。
■セントヘレナ島の歴史にふれる
午後はジェームスタウンに戻り、19世紀初頭に造られた町と砦を結ぶ699段の階段ジェイコブス・ラダーや、セントヘレナ島の歴史を伝える博物館を見学します。
セントヘレナ島:マンティスホテル泊
6 セントヘレナ島 ■ナポレオンの足跡を辿る
この日は1815年にセントヘレナ島に島流しとなった、ナポレオンの史跡を巡ります(最初の2ヶ月を過ごしたブライアーズ・パビリオンナポレオンの墓、ナポレオンが生涯最後の日を迎えた住居ロングウッド・ハウス等)。その他、自生のウチワサボテンから作られる蒸留酒トゥンギの蒸留所も訪れます。
セントヘレナ島:マンティスホテル泊
7 セントヘレナ島
ヨハネスブルグ
14:30発
21:15着
午前中、自由行動。ジェームスタウンでのショッピングなどをお楽しみください。午後の航空機でヨハネスブルグへ。着後、空港隣接のホテルへ。
ヨハネスブルグ:シティロッジ泊
8 ヨハネスブルグ
ドーハ
13:45発
23:35着
空路、カタールのドーハへ。
機中泊
9 ドーハ
東京
01:55発
17:55着
航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼4/夜4:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:カタール航空、南アフリカ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) イギリス、南アフリカ共に不要です。旅券の残存有効期間は南アフリカ出国時
6ヶ月以上、査証欄余白は4ページ以上必要です。
気候・服装 この時期、セントヘレナ島と経由地の南アフリカは夏に当たり、日中は夏服で過ごせます。山間部は少し気温が下がりますので上着もご準備ください。シュノーケリングの際、シュノーケル、マスク、フィンは無料で貸出いたしますが、水着、サンダルをご準備ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
その他のご注意 この時期はジンベエザメがセントヘレナ島周辺に集まる時期ですが、必ずしも観察できるとは限りません。また、マダライルカや海鳥の観察も同様です。その他、セントヘレナ島滞在中の観光順序は変わることがあります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:30 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。