ツアーのポイント

ポイント聖家族のエジプトへの逃避行ルートを辿る

エジプトに伝承される聖家族(幼子イエス・キリストと聖ヨセフ、聖母マリア)の逃避行ルートを辿り、聖家族が実際に立ち寄ったとされるゆかりの地を訪問します。

ポイントコプト教会最大級の「聖母マリア祭・聖母マリア被昇天ミサ」を見学

聖家族がエジプトで最後に滞在した場所の一つと伝わる中部エジプト・アシュート山麓にある洞窟の上に後年建てられたドルンカ修道院では、コプト教最大級の祭り「聖母マリア祭」と「聖母マリア被昇天祭ミサ」に参列します。

ポイント北部デルタ・中部エジプト地方にある知られざる遺跡群も訪問

かつての知恵の神トト神が祭られたアシュムネイン(ヘルモポリス)遺跡、かつてネコの神が祀られていたデル・バスタ(ブバスティス)遺跡、ラメセスの石材を再利用して建設された古代エジプト第3中期の首都サン・エル・ハガル(タニス)遺跡等、知られざる古代エジプトの遺跡も訪問します。

訪問する
世界遺産

カイロ歴史地区

PROFILE 金子貴一さんプロフィール

1962年、栃木県生まれ。栃木県立宇都宮高校在学中、交換留学生としてアメリカ・アイダホ州に1年間留学。大学時代はエジプトの首都カイロに7年間在住し、1988年、カイロ・アメリカン大学文化人類学科卒。在学中よりテレビ朝日カイロ支局員を経てフリージャーナリスト・西遊旅行添乗員として活躍。中国や中東、仏教などへの造詣も深く、雑誌や新聞などへの執筆も多数行っている。

COLUMN 金子貴一さんからのメッセージ

聖書によると、生後間もないイエスと聖母マリア、聖ヨセフ、乳母サロメの聖家族は、ヘロデ王の迫害を逃れてエジプトに旅立ちました。そして、次にイエスが記載されるのは、12歳の時、エルサレムに上ったことです。この間、幼子イエスと聖家族は何をされていたのでしょうか?実は、エジプトのキリスト教徒であるコプト教徒の間では、聖家族がエジプトでどの様なルートで移動し、ルート上の約30の場所で何をされたのかが、今なお語り継がれているのです。ツアーでは、エジプトに伝承される「聖家族のエジプト逃避行」ルートを辿り、幼子イエスと聖家族がエジプトで最後に滞在した場所の一つと伝わる中部エジプト・アシュート山麓にある洞窟の上に、後年建てられたドルンカ修道院で、数千人のコプト教徒が集うコプト教最大級の祭り「聖母マリア祭」とクライマックスである「聖母マリア被昇天祭ミサ」に参列する特別企画です。

ドルンカ修道院と緑のナイル渓谷

ドルンカ修道院にある聖家族が潜んでいた部屋

COLUMN エジプトとコプト教

コプト教は、伝承によると紀元60年頃、福音書を書いた聖マルコがアレキサンドリアにキリスト教を伝えたのが始まりといわれます。この聖マルコを初代に歴代の総主教(コプト教皇)が教義を受け継ぎ、やがてアレキサンドリアは、ローマ、コンスタンチノープル、アンティオキア、エルサレムと並ぶ古代キリスト教世界の中心地となりました。2〜3世紀になるとエジプトは一大キリスト教国に発展し、4世紀には聖アントニウスなどにより、キリスト教世界で初めて修道院生活も始められ、教会を中心にコプト美術やコプト音楽が花開きました。また、スーダンやエチオピアに布教が行われ、現在のエチオピア教会が成立しました。

しかし、アレキサンドリア総主教が単性論(キリストの神人両性は別々のものではあるが分離はしないという両性論に対して、単性論は神性と人性は混ざり合っており区別は明確ではないとする立場)の立場を取って、カルケドン公会議(451年)で異端とされたことから、コプト教会は孤立を余儀なくされました。更に、7世紀に、アラブ・イスラム軍に占領されると、人々は徐々にイスラム教に改宗しました。現在、コプト教会は中東最大のキリスト教会ではあるものの、その信徒数はエジプト全人口の1割ほどに過ぎなくなってしまいました。しかし、コプト教徒は、自分達こそが古代エジプトの伝統と正統なキリスト教の伝統を受け継ぐ者として、誇りを持って生きているのです。

コプト教の総本山 聖マルコ・コプト正教会大聖堂

コプト教徒のほとんどは、腕に十字架やコプト教のシンボルの刺青をしている

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月12日(月) ~
08月24日(土)聖母マリア祭見学・金子貴一さん同行
13日間688,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 8名(15名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 66,000円(4月2日現在の見込み)
一人部屋追加代金 60,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • ワディ・エル・ナトルーンは全員一人部屋となります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
大阪
22:30発
23:30発
空路、東京よりアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
カイロ
04:50着
05:15着
08:10発
10:05着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、エジプトのカイロへ。着後、コプト教の総本山で、聖使徒・福音記者 聖マルコの聖遺骨が祀られる聖マルコ・コプト正教会大聖堂を訪問。その後、古代ローマ時代のバビロン要塞や古代教会群が集まる世界遺産カイロ歴史地区のオールド・カイロで、世界最大のコプト教の遺物を展示するコプト博物館などを見学します。
カイロ泊
3 カイロ
ポートサイード
朝発
夕方着

聖家族が訪れた途端にネコの神が祀られたバステット神殿が崩壊したと伝わるテル・バスタ(ブバスティス)遺跡と、聖家族が木陰で休んだというベルベイスのマル・ギルギス教会を訪問。その後、旧約聖書出エジプト記に、ヘブライ人の強制労働により建設した都で出エジプトの出発点ともなったと記載されるラメセスの石材を再利用して建設された、古代エジプト第3中間期のエジプトの首都、サン・エル・ハガル(タニス)遺跡を見学します。

ポートサイード泊
4 ポートサイード
タンタ
朝発
夕方着
スエズ運河を訪問(遠望のみ)。その後、地中海に面した都市ダミエッタでは、第5次十字軍の際、アッシジの聖フランチェスコがスルタンと面会した事績を伝承するアッシジの聖フランチェスコ・カトリック教会を見学。マンスーラでは、第7次十字軍の際、ダミエッタに進軍した聖王ルイが捕虜となり幽閉された館ダール・イブン・ロクマンを訪問。続いて、聖家族が訪れたサマンヌード、そして、幼子イエスの足跡が残るサッカを訪れます。
タンタ泊
5 タンタ
ワディ・エル・ナトルーン
朝発
夕方着

デルタ地方の中心都市タンタでイスラム神秘主義の聖バダウィモスク、古代エジプトを通して下エジプトの守護神だったウアジェト女神信仰の中心地コム・ブトゥ、ロゼッタストーンで有名なロゼッタで中世イスラム時代の遺構などを見学します。

ワディ・エル・ナトルーン泊
6 ワディ・エル・ナトルーン
カイロ
ギザ
07:00発
17:00着
聖家族が訪れた砂漠の低地「ワディ・エル・ナトルーン」に創建された、聖ビショイ修道院シリア修道院バラムス修道院を訪問。その後、カイロに向かい、聖母マリアの木、古代太陽神信仰の発祥地ヘリオポリス遺跡、1968〜71年まで何度も光の聖母マリアが出現した事をエジプト政府も認めたゼイトゥーン教会などを見学します。
ギザ泊
7 ギザ
エル・メニア
朝発
夕方着
ナイル川を船で航行した聖家族の最初の寄港地バハナサ。船上の聖家族の上に岩が落ちて来た際、幼子イエスの腕が伸びてその岩を押し留めた場所に創建されたガバル・エル・ティール修道院などを訪問します。
エル・メニア泊
8

エル・メニア
アシュート

朝発
夕方着

エジプト最大のグレコ・ローマン時代のネクロポリスであるトゥーナ・エル・ガバル遺跡。学問の神トト神が祀られた古代神殿と5世紀建立のバシリカ教会跡が残るアシュムネイン(ヘルモポリス)遺跡を訪問。

アシュート:ゲストハウス泊
9 アシュート
(ソハーグ)
  アシュート郊外で、聖家族が6ヶ月間滞在し、神から帰国の啓示を受けた場所に建てられたムハラク修道院、ソハーグ近郊で、往時には4000人の修道士と修道女が修行した5世紀創建の白の修道院、近隣にある4世紀創建の赤の修道院などを訪れます。
アシュート:ゲストハウス泊
10 アシュート  

ドルンカ修道院にて、終日、コプト教最大級の祭り聖母マリア祭に参加。

アシュート:ゲストハウス泊
11 アシュート
カイロ
07:00発
17:00着

ドルンカ修道院にて、前夜から未明に掛けて行われる聖母マリア被昇天祭ミサに希望者は参列。朝食後、カイロへ移動。

カイロ泊
12 カイロ 19:05発

カイロ市内で、コプト時代に続くイスラム時代の遺構を見学。イスラム時代の歴代支配者の居城シタデルと、オスマン・トルコ時代建立のムハンマド・アリモスクを訪問。旅の最後に、エジプト全史を網羅した展示と古代エジプトの歴代ファラオのミイラが安置されるエジプト文明博物館を見学。夕方、航空機にて帰国の途につきます。

機中泊
13 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:40発
02:40発
17:35着
03:30発
17:15着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
    • 食事回数:朝11/昼11/夜10:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) エジプト入国時に空港にて取得します。査証代実費(約25米ドル)は現地にて添乗員が集めさせていただきます。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 8月は日中平均気温34℃ほどで、夏服が基本となります。 朝晩は冷え込むこともありますので、ジャンパーやフリースなどの防寒具もお持ちください。また、動きやすい服装に歩きやすい靴でご参加ください。
利用予定ホテル

下記をご覧ください。
カイロ:ピラミッドズカイロ、ピラミッドパーク、コスモポリタンホテル
ポートサイード:アーカンポートサイードホテル、パノラマポートサイード
タンタ:ニューアラファホテル、グランドホテル
エルメニア:MGネフェルティティ、マリーナホテル

宿泊について 日程5日目ワディ・エル・ナトルーンと日程8~10日目アシュートではゲストハウスに宿泊します。お湯の出が悪い等、設備が十分ではありません。ワディ・エル・ナトルーンは全員お一人部屋となります。
訪問施設について キリスト教関係の施設につきましては、保安上の都合で急遽立ち入りが禁止される場合がございます。2024年3月19現在、旅程表記載の訪問場所につきましては訪問が可能ですが、今後情勢等の変化により訪問ができなくなる可能性がございます。また、聖マリア祭及び聖マリ昇天ミサにつきましても、現地の都合で日程変更、観光客の立ち入りが制限される可能性がございます。現地都合で変更があった場合は変更保証金の対象外となりますので予めご了承ください。
行程について 訪問場所の都合で早朝出発となる場合がございます。また、観光スケジュールを優先するため、昼食をお弁当とさせていたただくお日にちが複数日ございます。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
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