ツアーのポイント
ポイント エジプト美術をじっくりと見学する特別企画
「エジプト美術は1万年を経ても変わっていないだろう。」と言ったのはギリシアの哲学者プラトン。その言葉通り、今でも各地の遺跡には色彩豊かなレリーフが数多く残っています。ルクソールの“王家の墓”をはじめ、各地に残るエジプト美術の傑作の数々をご覧いただきます。
ポイント ネフェルタリの墓内部も見学
エジプト随一の美しさといわれるネフェルタリの墓内部の色鮮やかな壁画。ツアーでは、追加費用なしでその内部へご案内します。
ポイント ウナス王のピラミッド内部もご案内
サッカラに残るウナス王のピラミッドの内部公開が2016年に再開。第5王朝最後の王ウナスは、ピラミッド内の石室の壁にピラミッドテキストと呼ばれる碑文を刻んだ最初のファラオです。ヒエログリフや天井の星模様が、保存状態良く残っている内部にご案内します。
ポイント ルクソールに3連泊、カイロに2連泊 ゆったりエジプトを巡る
ルクソールに3連泊、ギザにも2連泊するゆったり日程。各地の遺跡をはじめエジプトが誇る至宝の数々を細部までじっくり見学ください。
COLUMN エジプトを訪れるなら必ず押さえておきたい!
厳選のエジプト美術を各地で鑑賞
【ルクソール】 王家の谷 ラムセス6世の墓
「昼の書、夜の書、アケルの書」
玄室には「冥界の書」のひとつ「アケルの書」が描かれています。太陽が大地を通り、次の朝に再生するまでの出来事を描いたもので、天井には同じく「冥界の書」の「昼の書、夜の書」が描かれています。

【ルクソール】 貴族の谷 ラモーセの墓 「哭き女」
ラモーセの墓前室に残る葬列図。ソリで引かれるミイラを収めた厨子に向かって悲嘆の叫びをあげる女性の姿が描かれています。これは大声で泣いて悲しみを演出する職業の女性達を描いているとされています。

【デンデラ】 ハトホル神殿 クレオパトラのレリーフ
神殿の南壁面にはクレオパトラとその息子カエサリオンのレリーフが残っています。カエサリオンは神々に香炉を捧げる姿で描かれており、ここに刻まれたカルトゥーシュがヒエログリフ解読に貢献した話はよく知られています。

【デンデラ】 ハトホル神殿 デンデラの電球
神殿の地下室には電球とフィラメントを思わせるレリーフがあり、一時は“デンデラの電球”と世の中を騒がせた事もありました。実際には電球ではなく、朝の空を表す楕円形の中に朝日を表す蛇が描かれているという説が有力です。

COLUMN 色鮮やかな美しい壁画を間近で見学「ネフェルタリの墓」
王家の谷の南西にあるラムセス2世の王妃・ネフェルタリの岩窟墓。内部の壁画の美しさはエジプト随一といわれています。1904年にイタリアのスキアパレッリが発見し、その後修復作業が行われましたが壁画保護の為閉鎖されていました。現在は見学者を限定して公開されています。ツアーにはネフェルタリの墓の入場料金も含まれています。
※壁画保護の観点から内部観光は10分に制限されており、内部での写真撮影は禁止されております。また、エジプト考古局により突然観光ができなくなる可能性もありますので、予めご了承ください。

出発日と料金
2023年~2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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11月08日(水) ~ 11月17日(金) | 10日間 | 548,000円 | ![]() |
12月24日(日) ~ 01月02日(火)年末年始コース | 10日間 | 688,000円 | ![]() |
01月31日(水) ~ 02月09日(金)カタール航空利用 燃油サーチャージ不要 | 10日間 | 558,000円 | ![]() |
02月07日(水) ~ 02月16日(金)追加設定 カタール航空利用 燃油サーチャージ不要 |
10日間 | 578,000円 | ![]() |
発着地 | 東京・大阪発着 ※1/31、2/7発コースは東京発着 |
最少催行人員 | 9名様・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 78,000円 ※1/31、2/7発コースは不要(8月15日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 72,000円 ※12/24発コース:85,000円、1/31発コース:65,000円、2/7発コース:75,000円 |
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ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 大阪 |
22:30発 23:30発 |
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。 ※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
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2 | ドバイ ドバイ ドバイ カイロ カイロ ルクソール |
05:30着 05:45着 08:10発 10:25着 午後発 午後着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、エジプトの首都カイロへ。午後の国内線にてルクソールへ。夜はライトアップされたルクソール神殿を見学します。 ルクソール:ソネスタ・セント・ジョージ泊
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3 | ルクソール (ナイル川西岸) |
終日、ナイル川西岸地域を見学。「王家の谷」「王妃の谷」をはじめ、エジプトが誇る壁画が残された墳墓群、葬祭殿を巡ります。王妃の谷ではネフェルタリの墓内部も見学します。午後、カルナック神殿を見学します。 ■ここがポイント!“砂漠の地下画廊” ○ハトシェプスト女王の葬祭殿 ○王家の谷(ツタンカーメンの墓「開口の儀式」の壁画、ラムセス6世の墓「昼の書・夜の書」「アケルの書」の壁画) ○王妃の谷(ネフェルタリの墓) ○貴族の谷(宰相ラモーセの墓「哭き女」の壁画) ルクソール:ソネスタ・セント・ジョージ泊
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4 | ルクソール (デンデラ) (アビドス) |
終日、ルクソール郊外のデンデラとアビドスを訪問します。 ■ここがポイント! ○デンデラのハトホル神殿(クレオパトラのレリーフ、電球のようなものが描かれていると話題になったレリーフ) ○アビドスのセティ1世葬祭殿(歴代王のカルトゥーシュ、ヘリコプターの様なものが描かれていると話題になったヒエログリフ ルクソール:ソネスタ・セント・ジョージ泊
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5 | ルクソール アスワン アブシンベル |
早朝発 夕方着 |
専用バスにてアスワンへ。着後、アスワン観光(未完のオベリスク、アスワンハイダム等)。その後、アブシンベルへ。 夜は、アブシンベル大神殿で行われる「音と光のショー」をお楽しみください。 アブシンベル:セティ泊
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6 | アブシンベル アスワン アスワン |
07:30発 13:00着 夕方または夜発 |
朝、アブシンベル大神殿、小神殿を見学します。その後、専用バスにてアスワンへ戻ります。着後、イシス神殿を見学。その後、寝台列車にてカイロへ。 ■ここがポイント! ○アブシンベル大神殿(ラムセス2世「カデシュの戦い」の壁画) 車中泊
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7 | カイロ(ギザ) |
午前着 | カイロ着後、ギザのピラミッド群(クフ王(内部入場)、カフラー王、メンカウラー王の三大ピラミッド、スフィンクス、三大ピラミッドを展望するビューポイント等)、カイロ歴史地区に残るハンハリーリバザールや周辺の散策をお楽しみください。
カイロ(ギザ地区):ピラミッドパーク泊
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8 | カイロ(ギザ) (メンフィス) (サッカラ) (ダハシュール) |
午前、メンフィス博物館にてラムセス2世の巨像、スフィンクスを見学。午後、サッカラの階段ピラミッド、ダハシュールの屈折ピラミッド、赤のピラミッドを見学。サッカラではメレルカのマスタバとウナス王のピラミッド内部を見学します。 カイロ(ギザ地区):ピラミッドパーク泊
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9 | カイロ(ギザ) (カイロ旧市街) カイロ |
19:20発 |
午前、エジプト考古学博物館を見学。エジプトの誇る壮大なコレクションをご覧ください。夕方、航空機にて帰国の途につきます。 ※大エジプト博物館がオープンした場合は、エジプト考古学博物館に代わってそちらを見学する予定です。夜の航空機にて帰国の途につきます。 機中泊
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10 | ドバイ ドバイ 東京 ドバイ 大阪 |
00:50着 02:55発 17:20着 03:05発 17:05着 |
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エミレーツ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | エジプト入国時に空港にて取得します。査証代実費(約25米ドル)は現地にて添乗員が集めさせていただきます。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。 |
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新型コロナに関する制限について | 新型コロナに関する制限はありません。 |
気候・服装 | この時期はエジプトのベストシーズンにあたります。日中は夏服又は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩は冷え込みますので、ジャンパーやフリースなどの防寒具もお持ちください。動きやすい服装に歩きやすい靴でご参加ください。 |
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
観光について | 各見学地とも改修工事のため、突発的に休園・閉園となる場合がございます。また、新型コロナウィルスの影響で各地入場制限のため、通常より入場に時間がかかる可能性があります。場所により現地の観光警察が同行することがあり、観光が制限されるなど日程に若干の変更が生じる場合があります。尚、カイロの大エジプト博物館がオープンした場合には、エジプト考古学博物館に代わって見学する予定です。エジプト考古学博物館の展示品の中には、大エジプト博物館の開館に合わせて移行される予定のものもあります。そのため、展示品の移行期にあたった場合、展示品が通常よりも少なくなっている可能性があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
古代都市テーベ(現ルクソール)/アブシンベルからフィラエ島までのヌビア遺跡/カイロ歴史地区/メンフィスとその墓地遺跡(ギザからダハシュールのピラミッド地帯)