ツアーのポイント
ポイント 東アフリカの小国ブルンジとタンガニーカ湖
東アフリカ大地溝帯にある大湖沼地域を訪れ、コンゴ民主共和国を対岸に望むタンガニーカ湖ではルシジ自然保護区でのボートクルーズと、国境を超えたタンザニア側のゴンベ国立公園ではチンパンジートレッキングでその自然を満喫します。
ポイント 隠れた見どころへもご案内
ブルンジでは旧ブルンジ王国の都だったギテガや、ナイル川の最上流とされるルヴィロンザ川へも訪れます。また探検家リビングストン発見の地や大地溝帯の一部であるニャカズ断層など、首都の見学だけではない、隠れた見どころへもご案内します。
ポイント ブルンジからタンザニアへ 陸路で越境
東アフリカでまだまだ人が訪れることが少ないブルンジでは3泊滞在してゆっくりと見学。バスで陸路、国境を越えてタンザニアへ。2か国をタンガニーカ湖に沿って南下します。飛行機移動では味わえない地元の生活感をより間近で感じられるでしょう。


COLUMN ナイル川最奥地と旧ブルンジ王国を訪ねる
東アフリカの内陸部に位置する小国ブルンジ。アフリカ大陸でもっとも深い湖・タンガニーカの西にあり、国土のほとんどが標高2,000mと高原地帯にあるため「アフリカのスイス」とも呼ばれます。1966年まで王政が敷かれ、ブジュンブラ郊外には王陵が残ります。ツアーでは2018年に都が戻された古都ギテガ、王宮を再現したギショラを訪れます。またブルンジ西部では、ナイル川にいくつかある源流のうち最上流とされるルヴィロンザ川とカレラの滝にもご案内します。


COLUMN ゴンベ渓流国立公園
タンザニア西部タンガニーカ湖畔に広がるゴンベ渓流国立公園は、世界的に知られるチンパンジー研究の地。チンパンジーが道具を使う事や複雑な社会性を持つ事など、人類進化の理解を揺るがす発見が相次ぎました。生息する森林保護区自体が小さい為チンパンジーの生息密度が高く、比較的観察しやすいのが特徴です。ここでは専門ガイドに導かれ、野生チンパンジーを間近に観察できる特別な体験が待っています。ツアーで訪れる乾季には遭遇率も高く、湖畔の絶景や緑豊かな森の中を歩きながら、彼らの社会性や暮らしに触れられるでしょう。


出発日と料金
2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
06月11日(木) ~ 06月19日(金)乾季のベストシーズン |
9日間 | 798,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 33,000円(8月27日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 110,000円 |
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国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 | 21:15発 | 夜、東京よりソウル経由にてアディスアベバへ。
機中泊
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2 | アディスアベバ アディスアベバ ブジュンブラ |
06:45着 11:30発 13:15着 |
早朝、アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、ブルンジのブジュンブラへ。着後、ブジュンブラ市内観光(統一記念碑、王族の墓、タンガニーカ湖の展望ポイント)。
ブジュンブラ泊
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3 | ブジュンブラ テザ ムワロ ギテガ |
朝発 午後着 |
ブルンジ中部の高原地帯であるムラムビヤ州へ向かい、テザの茶畑を見学します。また自然に温水が湧き出るムワロの天然温泉にも立ち寄ります。ご希望の方は沐浴しながら美しい景色をお楽しみいただけるでしょう。首都ギテガでは国立博物館と王宮を再現したギショラを見学します。また、ナイル川の源流部であるルヴィロンザ川もハイキングで訪れます(往復約1時間)。
ギテガ泊
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4 | ギテガ ブジュンブラ |
朝発 午後着 |
朝、神秘的な雰囲気が漂うカレラの滝をハイキングで訪れます(往復約1時間弱)。その後、東アフリカ大地溝帯の一部であり地殻変動でできた深い断層崖であるニャカズ断層を展望台より見学します。また、ギテガにてブルンジ王室の伝統的な太鼓儀式をご覧いただきます。午後、ブジュンブラへ戻ります。
ブジュンブラ泊
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5 | ブジュンブラ (国境) キゴマ |
朝発 夜着 |
午前、ルシジ国立公園へ。パピルスの水路を舟で進み、カバや水鳥を探します。陸路で国境を越えて、タンザニア側へと入り、タンガニーカ湖に面したキゴマへ。タンガニーカ湖畔の町キゴマへ。着後、ホテルへ。
キゴマ泊
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6 | キゴマ (ゴンベ渓流公園) |
ボートでゴンベ渓流国立公園を日帰りで訪問。野生のチンパンジーを探す、チンパンジー・トレッキング(約3時間)をお楽しみください。
キゴマ泊
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7 | (ウジジ村) キゴマ ダルエスサラーム |
16:30発 18:50着 |
午前中、タンガニーカ湖畔のウジジ村を訪ねます。1871年、探検家スタンリーが、行方不明だったリビングストンを発見した地として知られ、マンゴーの木の下で発見したというその場所には現在も小さな記念碑が残ります。また、タンザニア鉄道の終点であるキゴマ駅(外観)にも立ち寄ります。午後の国内線でダルエスサラームへ。
ダルエスサラーム泊
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8 | ダルエスサラーム アディスアベバ アディスアベバ |
18:45発 21:25着 22:35発 |
午前中、ドイツ領東アフリカとしてイギリス兵らと戦った第一次世界大戦のモニュメントのほか、初期人類の頭蓋骨化石や技師器具などを展示する国立博物館を見学します。昼食後、航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えてソウル経由で帰国の途に着きます。
機中泊
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9 | 東京 | 20:05着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空、エアタンザニア
ご案内とご注意
査証(ビザ) | タンザニア実費(50米ドル)、代行手数料(5,500円×1ヶ国)。ブルンジ(40米ドル)は現地にて取得します。写真1枚、旅券の残存有効期間は6ヶ月半、査証欄余白は4ページ必要です。 |
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気候・服装 | 乾季のベストシーズンです。夏服程度で過ごせますが、標高が高いブルンジでは寒暖の差があり、朝晩は冷え込みます。フリースやウィンドブレーカー等の上着も必ずお持ちください。トレッキングでは森林や山道を歩きますので、防水性のハイキングシューズ又はトレッキングシューズをご用意ください。雨が降ることがありますので、上下セパレート式のしっかりとした雨具は必携です。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■ブジュンブラ:クラブドゥラック、サファリゲート、アウトルック ■ギテガ:アコレード、トロピカル、エルサレム、ヘレナ ■キゴマ:レイクタンガニーガ、ヒルトップ ■ダルエスサラーム:ホリデイイン、セレナ、サザンサン |
日程について | このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。タンザニア国内線はスケジュールが突然変わったり、悪天候や機材トラブルなどにより欠航となる場合もあります。その場合、訪問できない場所が発生するなど、現地の行程に変更が生じる可能性があります。 |
観光について | 自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。 |
予防接種について | 黄熱病の予防接種の証明書が必要です。また、低地では時々マラリアが発生しています。予防薬が発売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
荷物について | 日本からはスーツケースでご参加頂けますが、車の積むスペースに限りがありますので、キャスターを含めて高さ70㎝以下のものをご準備ください。また、3・4日目ギテガへ向かい際、スーツケースはブジュンブラのホテルに預けていただきます。1泊2日分の荷物が入る布製のカバンを別途ご準備ください。 |
宿泊について | ダルエスサラーム以外ではロッジや中級以下の宿泊施設に宿泊します。お湯の出が悪くシャワーのみだったり、電気にも時間制限があったり、照明が暗い場合があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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