ツアーのポイント

ポイント 中央ヨーロッパの知られざる景勝地をめぐる

ヨーロッパ最大といわれるスロバキア・カルストの洞窟群と、モラヴィア・カルスト洞窟群の特徴的な洞窟を訪問します。また、カルパティア山脈のタトラ山地ではスロバキア側およびポーランド側にそれぞれ滞在。ロープウェーやケーブルカーで好展望地を訪れます。

ポイント 各地で歴史のある古都に宿泊

中世の街並みがそのまま残るコシツェ、世界遺産のクラクフでは連泊。旧市街に残る歴史的遺産をゆっくりと見学します。

ポイント 東スロヴァキアの歴史遺産も訪問

コシツェとレボチャでは、旧市街の教会に残る祭壇画や祭壇彫刻で特色ある作品を見学。また、タタール人の襲来に備えて築かれたスピシュスキー城も訪問します。

ポイント 塩で作られた地下礼拝堂 ヴィエリチカ岩塩坑

13世紀から700年以上に渡って採掘が続けられ、全長300km、深さはビル54階分にも掘り進められました。内部では当時の採掘場の様子を伝えるトロッコや梯子のほか、聖キンガ王女に捧げられた神秘的な礼拝堂が見られます。
訪問する
世界遺産

ヴルコリニェツ(スロバキア)/レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財(スロバキア)/アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群(スロバキア)/クラクフ歴史地区(ポーランド)/ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群(ポーランド)/プラハ歴史地区(チェコ)

COLUMN ヨーロッパ最大規模を誇る鍾乳洞群を訪問

■ドミツァ洞窟:スロバキアからハンガリーまで地下でつながる、スロバキア・カルスト洞窟群の中で最長の洞窟(7km)。先史時代から洞窟に人が暮らし、4,000点以上の器が発見されています。
■ドブシンスカ氷穴:氷で覆われた全長1.2kmの洞窟。氷河時代だった約40万年前に、天井部分が陥没した後、地表から閉ざされ太古の冷気が封じ込められています。
■プンクヴァ洞窟:チェコ最大のカルスト洞窟。地下を流れる川をボートで移動し、神秘的な世界を探訪します。また、天井の崩壊によって形成された深さ138mのマツォハ渓谷を、洞窟の底から望む事ができます。

ドミツァ洞窟の石筍

COLUMN 世界遺産・クラクフ歴史地区

11世紀から16世紀までポーランド王国の首都であったクラクフはポーランドで最も歴史のある街であり、世界遺産に指定された歴史地区には中世から残る建造物が残っています。この街は1241年、バトゥが率いるモンゴル軍の襲来を受けます。その時、敵の襲来を街中に知らせたラッパ吹きがラッパを吹いている最中にモンゴル軍の矢で射られて倒れたとの伝承が残っています。この伝承から、今でも聖マリア教会の塔の上から1時間おきに吹き鳴らされるラッパは、演奏の途中で中断します。ツアーではクラクフに連泊し、中世からの歴史を見つめてきたこの街をゆっくりと巡ります。

現在もなおラッパが吹き鳴らされる聖マリア教会
中央広場

COLUMN 中欧の食文化を堪能

パンの器に入った酸味のあるスープ「ジューレック」など、豊富な種類のスープが自慢のポーランド料理。酢漬けのソーセージや豚の脂身、豪快な「豚のビール煮(ゴロンカ)」を、名産のホップをふんだんに用いたビール共に楽しむチェコ料理。タトラ山地では小麦とジャガイモをこねて作る「ハルシキ」というパスタや新鮮な羊のチーズなどの牧人料理が代表的です。古くからワインや強いスピリッツの産地として知られたスロヴァキアでは、ネズの実を原料にし、松の香りが清々しい「スピリッツ・ブロビチカ」や、プラムを原料にした「スリヴォヴィツァ」を試されてはいかがでしょう。

料理の一例(ゴロンカ)
料理の一例(ジューレック)

出発日と料金

2018年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月07日(木) ~
06月16日(土)
10日間 398,000円
08月02日(木) ~
08月11日(土)
10日間 448,000円
09月20日(木) ~
09月29日(土)
10日間 428,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京 22:30発 空路、東京よりトルコのイスタンブールへ。
機中泊
2 イスタンブール
イスタンブール
コシツェ
05:15着
08:10発
09:10着
イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、スロバキア第2の都市コシツェへ。着後、市内観光(スロバキア最大の大聖堂である聖アルジュベディ教会東スロバキア博物館、ネオ・バロック様式の美しい国立劇場(外観)旧市街)。夕食はコシツェ風ニョッキをお召し上がりください。
コシツェ泊
3 コシツェ
(スロバキア・カルスト洞窟群)
  終日、コシツェ近郊でヨーロッパ最大の洞窟を誇るスロバキア・カルストの洞窟群を訪れます。ドブシンスカ氷穴ではライトアップされた、白い石灰岩質の壁と、真っ白の氷のつららや氷筍を見学。ハンガリーまで地下でつながるドミツァ洞窟では先史時代の出土品が展示された博物館も見学。
コシツェ泊
4 コシツェ
スピシュスキー城
レボチャ
ヴィソケ・タトラ

08:00発



17:00着

ポーランドとの国境を成すタトラ山地の麓、ヴィソケ・タトラへ。途中、タタール人の来襲に備えた全長400mの城壁を持つスピシュスキー城を訪れます。ザクセン人により建設されたレボチャの町では、ヤコブ教会で高さ18mにもなる世界最大幅の木造祭壇画を見学します。夕食は名物である豚肉のビール煮をご賞味ください。
ヴィソケ・タトラ泊
5 ヴィソケ・タトラ
ヴルコリニェツ
(国境)
ザコパネ

朝発



夕方着

朝、タトラ山地第3の高峰ロムニツキー・シュティート峰(2,634m)にロープウェーで登ります。また、切妻造りの家と伝統的な集落構造の世界遺産ヴルコリニェツの伝統的集落を訪ねます。その後、国境を越えポーランド側タトラ山地北麓のリゾート地ザコパネへ。昼食はチーズオスツィペク(羊乳のチーズ)をご賞味ください。
ザコパネ泊
6 ザコパネ
ヴィエリチカ岩塩坑
クラクフ

朝発


夕方着

朝、ヨーロッパ中部と黒海、ヨーロッパ南部とバルト海を結ぶ中世の貿易路上にあり、商業の中心地として発展した古都クラクフへ。道中、世界最古の岩塩鉱山のひとつで長さ300kmにまで達したヴィエリチカ岩塩坑を見学。クラクフでは旧市街広場近くのホテルに宿泊します。夕食は、フォークロアショーとともにお楽しみください。
クラクフ泊
7 クラクフ   終日、世界遺産クラクフの観光(王の居城ヴァヴェル城クラクフ中央広場聖マリア教会等)。中世の姿を今に残す美しい街並みの散策をお楽しみください。
クラクフ泊
8 クラクフ
(国境)
プンクヴァ洞窟
プラハ

朝発



夜着

朝、国境を越えチェコの首都プラハへ。途中、プンクヴァ洞窟を訪問。神秘的な洞窟内の世界をボートで見学。巨大な洞窟の天井が崩壊することによって形成された、深さ138mのマツォハ渓谷の底から絶景をお楽しみください。
プラハ泊
9 (クトナー・ホラ)
プラハ
イスタンブール

19:25発
23:00着
午前中、郊外のクトナー・ホラへ。着後、全聖人地下教会に残る4万人の人骨が納められた地下納骨堂を見学。その後、プラハに戻りカレル橋旧市街広場へ。午後の便にてイスタンブールへ。
機中泊
10 イスタンブール
東京
01:40発
19:30着
イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼8/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:ターキッシュエアラインズ
  • 詳細な日程・旅行条件については必ずパンフレットをご請求になり、詳細をご確認の上お申し込みください。パンフレットのご請求はこちら

ご案内とご注意

査証(ビザ) 3ヶ国とも査証は不要です。旅券の残存有効期間は入国時に3ヶ月半以上、査証欄余白は4ページ以上(見開き2ページ含む)必要です。
気候・服装 都市部では夏服が基本となります。9月は合服が必要です。洞窟訪問やヴィエリチカ岩塩坑は日中でも10℃以下まで下がります。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
観光について 各洞窟見学は他のお客様との混乗となり、ドミツァ洞窟は滞在時間が60分、ドブシンスカ氷穴は30分、プンクヴァ洞窟は60分となります。プンクヴァ洞窟内のボートクルーズは水位によってはできず、徒歩のみの見学になる場合があります。ボートは混乗となる場合があります。教会・修道院等は観光地ではないため、現地事情により入場観光できないことがあります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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