ツアーのポイント

ポイント 巡礼証明書をもらうことができる「ポルトガル人の道」ラスト115㎞を歩く

中世から現代に至るまで、ポルトガル人が聖地サンティアゴを目指す際に使っていた巡礼ルートのラスト115㎞を歩きます。聖地サンティアゴまでのラスト100km以上を歩くともらうことのできる巡礼証明書を手にし、巡礼路を歩ききった達成感を味わいましょう。

ポイント リスボンとポルトにそれぞれ1泊、観光と食も楽しむ

ポルトガルの首都・リスボンでは、近郊に位置するユーラシア大陸最西端・ロカ岬にもご案内いたします。ポルトガル第2の街・ポルトでは、世界遺産の街並みや藍色が美しい絵タイル「アズレージョ」で彩られた建築物などを眺めながらの散策をお楽しみください。有名なポートワインや海の幸も魅力です。

ポイント ホテル泊、荷物送迎付きで快適に歩く

歩き疲れた体をゆっくり休めていただけるよう、巡礼宿ではなくホテルをご用意。また、スーツケースなどは荷物車が運ぶので、巡礼中は最低限の荷物で歩くことができます。
食も楽しむ(ホタテ料理・ポートワイン・シーフードパエリヤ)
巡礼の終着点サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂
訪問する
世界遺産

ポルト歴史地区/サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

COLUMN 「ポルトガル人の道」を歩く

ポルトガルの人々がサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路として辿ってきた「ポルトガル人の道」。ツアーでは、ポルトガルとスペインの国境近くの町バレンサ・デ・ミーニョからスタートし、約115Kmの道のりを歩きます。国境を歩いて越え、スペイン・ガリシア州の町トゥイへ。ガリシア州を貫いて流れるミーニョ川沿いの美しい景色やブドウ畑が彩る田園風景の中を歩きます。温泉の町カルダス・デ・レイスでは、道中、足湯もお楽しみください。さらに、ガリシア州南西岸の美しいリアス式海岸の眺めを楽しみ、聖ヤコブ(サンティアゴ)が最初に布教活動を行ったと言われる伝説の地パドロンを経て聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと至ります。のどかな巡礼路歩きを少人数でゆったりとお楽しみいただけます。

ポンテベードラの郊外、森のトンネルから線路を横切ります
アルカデからポンテベードラへ
ブドウ畑の中を歩く
アルカデに架かるローマ橋
カルダス・デ・レイスの足湯
【現地で手に入る巡礼アイテム】
巡礼手帳
(クレデンシャル)

宿や食堂でスタンプを押していく巡礼手帳。 100kmを歩き切った証となります。現地でプレゼントいたします。
巡礼証明書
(コンポステーラ)

サンティアゴまでのラスト100km以上の巡礼路を踏破するともらうことができます。

COLUMN 聖ヤコブの伝説の地パドロン

大西洋からウジャ川を遡ること約15km、支流のサール川のほとりの小さな町がパドロンです。聖ヤコブがスペインで初めて教えを説いた場所とされており、所縁の小山に聖ヤコブの像が建てられています。そして、この町はエルサレムで殉教した聖ヤコブの亡骸を乗せた舟が海を渡り流れ着いた場所でもあります。パドロンのサンティアゴ教会の祭壇には、その舟を係留したという伝説の石が納められています。聖ヤコブの亡骸の行方はその後謎に包まれていましたが、天啓により9世紀にパドロンからおよそ20km離れた森で墓所が発見され、その地に教会が建立されました。これがサンティアゴ・デ・コンポステーラの起源とされています。

聖ヤコブの亡骸の乗った舟を繋いだとされるもやい柱の石
聖ヤコブが説教をした小山から流れ出た水が湧くカルメンの泉

COLUMN 中世の面影残る歴史とポートワインの町 ポルトの観光も楽しむ

本ツアーの玄関口である港湾都市ポルトは、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市です。有名なポートワインは、この町から18世紀にイギリスに大量に輸出され、広く知られることとなりました。中世の面影を残す美しい旧市街は、「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されています。

ドン・ルイス1世橋とポルトの街並み
ドウロ川
構内の壁を彩る約2万枚の装飾タイルが見事なサン・ベント駅
世界遺産のポルト歴史地区

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月13日(月) ~
05月24日(金)
12日間 618,000円
10月07日(月) ~
10月18日(金)
12日間 618,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 8名(13名様限定) ・添乗員同行
燃油サーチャージ

78,000円(12月21日現在の見込み)

一人部屋追加代金 85,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

コース難易度

体力 ルートは歩きやすく、勾配も少ないですが、長距離を連日歩くことができる十分な基礎体力が必要です。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 ホテル9泊 巡礼路歩きの道中は、中級クラス・地方の小さなホテルが中心です。
荷物 中型サイズ以下のスーツケースでご参加ください。宿から宿へ荷物を運送しますので、1日に背負う荷物は巡礼路歩き用のデイパックのみです。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京

大阪
22:30発

23:45発
空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ

ドバイ

ドバイ
リスボン

04:50着


05:15着

07:25発
12:35着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、ポルトガルの首都リスボンへ。着後、専用車にてホテルへ。着後、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へご案内いたします。
リスボン泊
3 リスボン
ポルト
09:00発
12:30着
専用車にてポルトガル第2の都市ポルトへ。昼食後、世界遺産・ポルト歴史地区の散策へご案内します。
ポルト泊
4 ポルト
バレンサ・デ・ミーニョ
(国境)
トゥイ
(オ・ポリーニョ)

08:00発
10:00着

約5時間

専用車にてスペイン国境の町バレンサ・デ・ミーニョへ。
●ポルトガル人の道(約5時間)
バレンサ・デ・ミーニョからポルトガル人の道巡礼のスタート。ポルトガルとスペインの国境を歩いて越え、スペイン・ガリシア州の町トゥイへ。トゥイから、ガリシア州を貫いて流れるミーニョ川沿いの美しい景色を眺めながら、オ・ポリーニョまで歩きます。その後、専用車でトゥイへ。
トゥイ泊
5 トゥイ
オ・ポリーニョ
レトンデーラ
アルカデ
約20分
約6時間
専用車でトゥイからオ・ポリーニョへ。
●ポルトガル人の道(約6時間)
オ・ポリーニョからレトンデーラを経て、アルカデまで歩きます。
アルカデ泊
6 アルカデ
ポンテベードラ
約4時間 ●ポルトガル人の道(約4時間)
ガリシア州の中で2番目に古く中世に貿易で栄えた都市ポンテベードラまで歩きます。リアス・バイシャスと言われるガリシア州南西岸の美しいリアス式海岸がみどころです。また、この町にはローマ帝国の足跡も残っています。
ポンテベードラ泊
7 ポンテベードラ
カルダス・デ・レイス
約6時間 ●ポルトガル人の道(約6時間)
オ・ブルゴの橋を渡り、レレス川が形成した河口を経てカルダス・デ・レイスのブドウ畑が彩る田園風景を楽しみながら歩きます。カルダス・デ・レイスは温泉で有名な町です。足湯にて巡礼路歩きの疲れを癒すこともできます。
カルダス・デ・レイス泊
8 カルダス・デ・レイス
パドロン  
約5時間 ●ポルトガル人の道(約5時間)
小さな村と谷を越えていき、聖ヤコブ(サンティアゴ)が最初に布教活動を行い、遺骸が流れ着いたといわれるパドロンまで歩きます。
パドロン泊
9 パドロン
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
約6時間 ●ポルトガル人の道(約6時間)
朝、巡礼の終着点である聖地サンティアゴを目指し出発します。旧市街を経てサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂へ。着後、巡礼事務所で巡礼証明書の発行手続きをします。その後、巡礼の締めくくりとして大聖堂で行われるミサに出席。ボタフメイロ(香炉振り)もご覧いただきます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊
10 サンティアゴ・デ・コンポステーラ
レオン
午後又は夕方発

夕方又は夜着
朝、専用車にてサンティアゴ・デ・コンポステーラから大西洋岸のフィステーラ岬へ往復。中世ヨーロッパでは「地の果て」と考えられており多くの巡礼者が訪れた終着点で、旅の最後を締めくくります。サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街で昼食・自由時間の後、専用車にてレオンへ。
レオン泊
11 レオン
マドリッド
マドリッド
07:30発
11:30着
15:20発
専用車にてマドリッド空港へ。着後、航空機にてドバイへ。
機中泊
12 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
00:45着
02:40発
17:35着
03:00発
17:15着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝9/昼8/夜9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は出国時に3ヶ月以上、査証欄の余白は2ページ以上必要です。
気候・服装 日帰りハイキング用の装備でご参加いただけます。半袖または長袖シャツ程度で過ごせますが、曇天の日や朝晩は冷え込みますのでフリースやウインドブレーカー等の防寒着もお持ちください。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨具は必ずお持ちください。靴は履き慣れたハイキングシューズ又はトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 下記のホテルリストをご覧ください。
■リスボン:EXE リベルダージ
■ポルト:ダス アルテス
■トゥイ:コロン トゥイ
■アルカデ:イサぺ
■ポンテベードラ:リアス・バイジャス
■カルダス・デ・レイス:バルネリオ・アクーニャ、クルセイロ
■パドロン:ロザリア、スカラ、ホテル カミーノ ポルトゥゲス
■サンティアゴ・デ・コンポステーラ:シウダッド・デ・コンポステーラ
■レオン:シルケン・ルイス、インファンタス デ レオン、ラ ポサーダ レヒア、NH、FC、キンドス、カンプス
宿泊について 場所によって部屋数に限りがありますので、近郊の宿泊地になったり、又は分宿、御一人部屋をお取りできない場合があります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
観光について 見学する教会は宗教施設のため、ミサなどが行われる際に内部に入場できないことがあります。その場合は外観観光となります。ボタフメイロは宗教儀式であるため、大聖堂側の都合や宗教的な理由により見学が適わない場合がございます。
日程について 巡礼路歩きは天候などの状況によりルートを変更したり、中止する場合もあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
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