ツアーのポイント

ポイント 天山山脈核心部・珠玉の展望を誇る
ベースキャンプを目指すトレッキング

天山山脈の高峰群と長大な氷河が形成する白銀世界を歩いて体感します。イニルチェク氷河のモレーンを歩き、「天山の宝石」ハンテングリやキルギス最高峰ポベーダ(7,439m)が聳える絶景を楽しみながら、トレッキングのゴール地点南イニルチェク氷河ベースキャンプを目指します。復路のヘリフライトでは、長大なイニルチェク氷河上空を飛行します。

ポイント 高所順応に配慮した日程

1日の高低差を抑えた高所順応しやすい日程です。高所順応のため標高3,400mのメルツバヘル草原にも2連泊し、体調を整えながら南イニルチェク氷河ベースキャンプを目指します。

ポイント 天山の真珠イシク・クル湖畔にも宿泊

旅の後半にロシアのバイカル湖に次いで世界第二位の透明度を誇るイシク・クル湖を訪問。紺碧の湖、北にクンゲイ山脈、南にテルスケイ・アラトー山脈に囲まれた美しい景観が広がります。

COLUMN 珠玉の展望地に連泊 天山山脈核心部 めくるめく絶景を堪能

ゆったりと連泊をする南イニルチェク氷河ベースキャンプは、360度を天山山脈に囲まれたベースキャンプです。ピラミダルな山容が美しく「中央天山の宝石」と形容されるハンテングリ(7,010m)、キルギス最高峰ポベーダ(7,439m)などの眼前に聳える7,000m級の高峰群は圧巻です。長大な南イニルチェク氷河と高峰群が形成する天山山脈核心部・珠玉の展望を心ゆくまでご堪能ください。山岳写真撮影を目的とする方にもお勧めです。

高峰群の展望が広がる南イニルチェク氷河ベースキャンプ

COLUMN 復路のヘリフライトは氷河上を飛行!
上空から長大なイニルチェク氷河を展望

トレッキングの目的地、南イニルチェク氷河ベースキャンプでの滞在を楽しんだ後は、ヘリフライトでカルカラ谷へ。ヘリの窓からは、大迫力のイニルチェク氷河がご覧いただけます。長さが62㎞、幅3㎞を誇る中央天山最大の氷河を地上からのみならず、上空からもご覧いただきます。約30分のヘリフライトで白銀の雪渓が織り成す大パノラマをお楽しみください。

復路はヘリフライトで絶景を堪能
南イニルチェク氷河と天山の山並み
ヘリコプター内部の様子

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
07月18日(火) ~
08月02日(火)島田稜(東京本社)同行
16日間 598,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 8名(13名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 36,000円(6月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 48,000円(テント泊含む)
日本の地方発着 福岡など地方発着も別途手配で可能です(ソウル合流)。詳しくはお問い合わせください。
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 連日、モレーンや氷河上を長時間歩きます。長期トレッキングですので十分な体力が必要です。
高度 最高宿泊高度、最高到達地点共に4,100mです。徐々に高度を上げますが、高山病の影響が予想されます。
宿泊 トレッキング中はテント10泊 テント場は草地、モレーン上、氷河上です。氷河上のキャンプでは、十分な寒さ対策が必要です。
荷物 日本からはスーツケース等でご参加いただき、トレッキング前に現地にて貸し出し予定のバッグ(12kg以内/寝袋含む)に詰め替え、ポーターに預けます。トレッキング中、ご自身で背負う荷物用に35ℓ程度のデイパックをご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
ソウル
大阪
ソウル
ソウル
アルマトイ
昼又は午後発


午前発


18:10発
21:40着
空路、東京・大阪よりそれぞれソウルへ。着後、航空機を乗り換えて、カザフスタン最大の都市アルマトイへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ソウルにて合流します。
アルマトイ泊
2 アルマトイ
(国境)
カルカラ谷

08:00発

13:00着

専用車にて国境を越え、カルカラ谷へ。
常設テント泊
3 カルカラ谷
ピリジム
イヴァ・キャンプ

約4時間
カルカラ谷からヘリフライトにてトレッキングの出発点となるピリジムへ(2,800m)。
●トレッキング(約4時間)
イニルチェク川に沿って、緩やかなルートを歩き、イヴァ・キャンプ(2,900m)へ。水量によっては、イニルチェク川支流において大小の渡渉があります。
常設テント泊
4 イヴァ・キャンプ
グリーナ・キャンプ
約6時間 ●トレッキング(約6時間)
南イニルチェク氷河のサイドモレーン沿いにアップダウンを繰り返しながらグリーナ・キャンプ(3,100m)へ。
常設テント泊
5 グリーナ・キャンプ
メルツバヘル草原
約6時間 ●トレッキング(約6時間)
引き続き、サイドモレーン沿いにアップダウンを繰り返しながら、メルツバヘル草原(3,400m)へ。メルツバヘル草原は緑が広がる気もちの良いキャンプです。
常設テント泊
6 メルツバヘル草原
(メルツバヘル湖)
  終日、高所順応のためメルツバヘル草原滞在。
※ご希望の方は、メルツバヘル湖への往復トレッキング(往復約5時間)にご案内します。
常設テント泊
7 メルツバヘル草原
コムソモレスキ氷河キャンプ
約7時間 ●トレッキング(約7時間)
出発してしばらくサイドモレーンを歩き、その後サイドモレーンを降り南イニルチェク氷河上に上がります。その後、モレーン上の岩や氷に気をつけながらアップダウンを繰り返し、コムソモレスキ峰が眼前に聳えるコムソモレスキ氷河キャンプ(3,800m)へ。
常設テント泊
8 コムソモレスキ氷河キャンプ
ディッキー氷河キャンプ
約7時間 ●トレッキング(約7時間)
再びモレーン上のアップダウンを繰り返します。道中、初めて天山山脈最高峰ポベーダ(7,439m)が姿を現します。キャンプ到着前にディッキー氷河方面に折れ、一登りしてディッキー氷河キャンプへ。名峰ハンテングリ(7,010m)やポベーダ(7,439m)をはじめとする天山山脈の絶景が広がるキャンプです。
常設テント泊
9 ディッキー氷河キャンプ
南イニルチェク氷河BC
約5時間 ●トレッキング(約5時間)
名峰ハンテングリ(7,010m)やポベーダ(7,439m)が聳える絶景の中を南イニルチェク氷河ベースキャンプ(4,100m)へ。
常設テント泊
10 南イニルチェク氷河BC   終日、南イニルチェク氷河ベースキャンプに滞在し、朝から夕方にかけて表情を変える天山の山群とともに贅沢な時間をお過ごしください。
※ご希望の方は、ハンテングリ方面への往復トレッキング(往復約6時間)へご案内します。
常設テント泊
11 南イニルチェク氷河BC   終日、南イニルチェク氷河ベースキャンプに滞在し、朝から夕方にかけて表情を変える天山の山群とともに贅沢な時間をお過ごしください。
※ご希望の方は、ポベーダ方面への往復トレッキング(往復約6時間)へご案内します。
常設テント泊
12 南イニルチェク氷河BC
カルカラ谷
  ヘリフライトにて、長大なイニルチェク氷河の迫力の展望を上空から楽しみながら、カルカラ谷へ。予定通りの場合はヘリフライトの後、午後はフラワーハイキングなどをお楽しみください。
常設テント泊
12 カルカラ谷
イシク・クル(湖)
イシク・クル湖畔
08:00発

12:00着
ヘリフライトの予備日。予定通りの場合は、朝カルカラ谷を出発し、専用車にて世界第2位の透明度を誇るイシク・クル(湖)へ。道中、紺碧の湖と万年雪をいただく山々の展望をお楽しみください。
イシク・クル湖畔泊
14 イシク・クル湖畔
ビシュケク

09:00発
17:00着

専用車にてビシュケクへ。途中、トクマクにてバラサグンのブラナの塔石人を見学。
ビシュケク泊
15 ビシュケク
(国境)
アルマトイ
アルマトイ



23:10発
国境を越えカザフスタンのアルマトイへ戻ります。着後、深夜の航空機にて、ソウルへ。
機中泊
16 ソウル
ソウル
東京
ソウル
大阪

07:50着


午前又は午後発


午後発
ソウル着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝14/昼 14/夜 14:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:アシアナ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間は出国時6ヶ月以上、査証欄余白は1ページ以上必要です。
新型コロナに関する制限について 新型コロナに関する制限はありません。
気候・服装 トレッキング中は長袖シャツ程度が基本となりますが、氷河上キャンプの朝晩は氷点下まで冷え込む、気温差の激しい気候です。冷え込みに備えてフリースやウィンドブレーカーをお持ちください。氷河上キャンプ用にダウンジャケットも必要です。靴は登山靴又はトレッキングシューズが最適です。氷河上はモレーンに覆われていますので、アイゼンは必要ありません。平地では夏服で過ごせます。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
高山病について ゆっくりと高度を上げるゆとりを持った日程ですが、高山病の影響が十分予想されるコースですので、ご参加の方全員に健康診断書のご提出をお願いしております。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
トレッキングについて 主に氷河のモレーン上で起伏の大きいアップダウンを繰り返すトレッキングです。長時間のテント泊を過ごし、足場の悪いトレイルを連続して歩くことのできる、十分な体力が必要な健脚向きのコースです。また、トレイルやキャンプ地の状況、天候、皆様の体調により、トレッキングの日程を変更させていただくことがあります。
ヘリフライトについて 南イニルチェク氷河からカルカラ谷へのヘリフライトは、悪天候及びレスキュー活動などによりフライトがキャンセルや延期になることもあります。その場合、イシク・クル(湖)などを訪問できない場合もあります。また時間帯などもその日の天候や運搬スケジュールに左右されるものであることをご理解ください。
宿泊について

トレッキング中はテント泊となり、寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。各氷河上のキャンプ地は冷え込みます。また、各地キャンプ泊において、原則として一人用テントをご使用いただけますが、悪天候などでヘリフライトの乱れが生じ、宿泊客が溢れた場合には一人用テントをお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。

旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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