ツアーのポイント
ポイント 入域許可を取得しインド最果ての地を訪ねる
インド北東部に位置するアルナチャール・プラデーシュ州。中国、ブータンと国境を接しており、90年代までは外国人には解放されていませんでした。今でも30以上(細分化すると100近く)の少数民族が生活を営んでいます。入域許可を取得し、まだ見ぬインド最果ての地を訪問します。
ポイント 小型車に分乗し、1台にお客様3人乗り
ヒマラヤの山道を走ります。長い移動を少しでも快適にお過ごしいただけるよう、全員窓側のお席をご用意いたします。
ポイント タワン郊外のトゥグラン村も訪問
タワンから足を延ばし、ダライ・ラマ14世がチベットから亡命した際に立ち寄ったといわれる、トゥグラン村も訪問します。
COLUMN インド北東部 最果てのチベット世界へ
インドの最も北東部にあり、「日が昇る場所」を意味するアルナチャール・プラデーシュ州。壮大なチベット仏教僧院が点在し、30以上の少数民族が独自の文化を守りながら暮らしています。また、この地はダライ・ラマ14世がチベットから亡命した際に通過したルートとしても有名。インドに亡命後、初めて法話が行われたタワン僧院や、ダライ・ラマ6世生誕の地に建つウルゲリン僧院も訪問します。周辺にはゲルク派の宗教観を持つ人々が多く暮らしており、各村の高台にある小さな僧院では、密教絵画と一緒に地元のモンパ族がお祭りを楽しむ様子が描かれていたり、家の軒にはすぐ隣のブータンで見られるような木彫りの男性器が吊るされていたりと、独自の文化を目にすることができます。古くから伝わる精霊信仰やチベット密教がゆるやかに結びついた、インドの中でも他にはない地域です。
COLUMN ラックの臙脂色とロウシルクの風合いが美しい
モンパ族の民族衣装
古くからブータンとインドのマニプール州を結ぶ絹の交易路上でもあったアルナチャール・プラデーシュ州。この地域に暮らすモンパの人々は、野生の絹(ロウシルク)でできた魅力的な臙脂色の民族衣装を身に纏います。この臙脂色はラックカイガラムシという虫の分泌物で染められ、花や鳥などの模様が縫い取られています。房のついた帽子はヤクのフェルト製。この房は、雨のしずくが顔にかかるのを防ぐために作られたといわれています。
COLUMN セ・ラ(峠)を越えて亡命の地タワンへ
1959年、タワンから北へ約100kmのジミタン村からインドへ入ったダライ・ラマ14世。タワン僧院に立ち寄り、その後南下。ディラン、ボンディラの地までは馬を使い、そこから鉄道を利用して西へ向かったといわれています。タワンへの往復は標高4,200mのセ・ラ(峠)を越えます。色鮮やかな無数のタルチョが風に揺れチョルテンが点在する峠で、チベット仏教徒はこの周辺に101の湖が存在すると信じています。
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月05日(火) ~ 03月13日(水)近藤由利子(東京本社)同行 |
9日間 | 378,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(13名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 61,000円(12月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 45,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 デリー |
11:30発 18:10着 |
空路、東京より直行便で、インドの首都デリーへ。着後、ホテルへ。
デリー泊
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2 | デリー グワハティ グワハティ ナメリ又はテズプール |
午前発 14:00発 19:00着 |
航空機にて、アッサム州の州都グワハティへ。着後、専用車にてナメリ又はテズプールへ。途中、紅茶の本場アッサム州の茶畑が広がります。
ナメリ又はテズプール泊
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3 | ナメリ又はテズプール ディラン |
07:00発 15:00着 |
専用車にて、州境を越えアルナチャール・プラデーシュ州のディランへ。着後、ディラン周辺の観光(カーラチャクラ僧院、カストゥン僧院等)。
ディラン泊
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4 | ディラン セ・ラ(峠) タワン |
08:00発 17:00着 |
専用車にて、ダライ・ラマ14世が亡命したルートをたどり、セ・ラ(峠:4,200m)を越えてモンパの里タワンへ。
タワン泊
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5 | タワン | 朝、タワン周辺の観光(500人もの僧侶が暮らす名刹タワン僧院、ダライ・ラマ6世生誕の地に建つウルゲリン僧院等)。昼食はモンパ族の伝統料理をお楽しみください。 午後はダライラマが亡命の際に一泊したといわれるトゥグラン村へ往復観光。途中、モンパ族の村を訪れます。 タワン泊
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6 | タワン セ・ラ(峠) ボンディラ |
07:00発 17:00着 |
専用車にて、再びセ・ラを越えてボンディラへ。
ボンディラ泊
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7 | ボンディラ ナメリ又はテズプール |
08:00発 16:00着 |
朝、ボンディラ周辺の観光(ツブチョグ・ギャツェリン・ゴンパ、バザール等)。その後、州境を越えてアッサム州のナメリ又はテズプールへ。
ナメリ又はテズプール泊
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8 | テズプール グワハティ グワハティ デリー |
08:00発 13:00着 午後発 23:00発 |
専用車にてグワハティへ。着後、航空機にてデリーへ戻ります。着後航空機を乗り換えて帰国の途につきます。
機中泊
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9 | 東京 | 09:45着 | 航空機にて帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア
ご案内とご注意
査証(ビザ) | インド(25ドル)、代行手数料(4,400円)、写真2枚(インド査証用、アルナチャール入域許可書用)。旅券の残存有効期間・査証欄余白は申請時6ヶ月以上・2ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 乾季のベストシーズンです。晴れていれば日中は合服で過ごせますが、アルナチャール・プラデーシュ州は標高1,000m~2,000mの山岳地帯ですので、朝晩や曇天の日はかなり冷え込みます。セーターにジャンパー等のしっかりとした防寒具もお持ちください。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■デリー:ミューズサロバールポルティコ 、ITCウェルカム、、プライドプラザ、ラディソンブルー、ピトラシシュプライド、レモンツリー、イビス、ノボテル、ゴールデントゥリプ、インデ、ハンス、メトロポリタン、サロヴァールタウラス ■ナメリ又はテズプール:KRCパレス、グリーウッド、エコキャンプ、ウォーキングレジデンシー、ジャロニリゾート、Nパーキーキャンプ ■ディラン:ペマリン、ノーフェルリトリート、マンダラ、サムドゥプカン、TDLゴンパ ■タワン:デイキペルバー、ギャキャケカン、タシゲツェル、タワンイン、ヤンゾン、タクシャン、タワンヘイト、ムーンパラダイス ■ボンディラ:グラント、ツェプサルヤンゾン、シピヤンフォン、エリシウム、ヒルプラザ、ドエグキル |
日程について | アルナチャール・プラデーシュ州の道路は未舗装の箇所が多く、天候や道路状況により予定の所要時間を大幅に上回ることがあります。 |
観光について | 日程表に明記の寺院・僧院は観光地ではありませんので、現地事情により訪問できないことがあります。 |
宿泊について | 各地その場所で最良のホテルやゲストハウスを利用する予定です。ただし、設備は十分とは言えず、バスタブが無くシャワーのみで、お湯の出が悪かったり、停電することもあります。宿泊施設に限りがある地域のため、日程2・7日目のナメリはテズプールに宿泊する可能性があります(ナメリ/テズプール間は約35km)。また、御一人部屋をお取りできなかったり、分宿になることも考えられます。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
専用車について | 基本は1台に3名様乗りですが、緊急時やトラブルの際はつめてご乗車いただく場合があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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