ツアーのポイント
ポイント ブータンに春の訪れを告げる「パロ・ツェチュ祭」を見学
春の祭典「パロ・ツェチュ祭」。祭りの最終日に催される“見るだけで解脱ができる”といわれる「大掛仏の御開帳」を見学します。ポイント 中央ブータンから東ブータンの観光も充実
中央・聖地ブムタン地方の各史跡、名産の織物「ヤタ」の工房、巨大なトンサ・ゾンなど山間の田園風景に点在する名所・旧跡を巡ります。東部では、手つかずの大自然や素朴な村々の景色、ブータンの民族衣装としても使われる手織り布の産地訪問をお楽しみいただきます。COLUMN 花咲く春のブータンへ
寒い冬を耐えてきた木々の芽がほころび、ブータンに春が訪れる3 月下旬から4 月。サクラソウ、モクレン、プラムや桃、石楠花の花があちこちで咲き乱れ、山里の春を彩ります。日本のぜんまいのような山菜・ナケやアスパラガスなど旬の野菜が食卓に並ぶと、人々はブータン最大の春祭りパロ・ツェチュ祭の準備でそわそわし始めます。
ヒマラヤの小さな王国ブータン。のどかでのんびりとした時間が流れる春に、是非訪れてみてください。

COLUMN ブータン最大の祭り春のパロ・ツェチュ祭
ヒマラヤに抱かれた王国ブータンに春を呼ぶ
チベット仏教をヒマラヤ一帯に流布したグル・リンポチェ(パドマサンバヴァ)にちなんだ祭り。グル・リンポチェが「月の10 日にツェチュ祭のあるところには必ず戻ってくる」という言葉を残したことから、各月の10 日に法要が行われます。その中でも5日間に渡って繰り広げられる「パロ・ツェチュ祭」はブータンに春を呼ぶ特別なお祭りです。
トンドル(大掛仏)の御開帳
トンドルとは「見るだけで解脱ができる」ことができる大変ご利益のある大掛軸。年に一度の祭りの日、未明の暗いうちから御開帳されます。人々はトンドルの前に進み、その裾を額にあて無病息災を祈ります。完全に日が昇ると、トンドルがおろされ、翌年まで大事にしまわれます。
出発日と料金
2026年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月30日(月) ~ 04月11日(土)パロ・ツェチュ祭見学 |
13日間 | 738,000円 | ![]() |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(15名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 17,700円~29,800円(9月24日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 68,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 | ||
現地合流・離団について | 基本的に可能ですが、詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
- 特別企画コースのため再利用割引・特別割引はありません。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 デリー |
午前発 夕方着 |
空路、東京より直行便にてインドの首都デリーへ。デリー着後、ホテルへ。 デリー泊 |
2 | デリー バグドグラ バグドグラ ジャイガオン (国境) プンツォリン |
朝発 |
朝発の便にて、西ベンガル州のバグドグラへ。着後、専用バスにてブータンとの国境の町ジャイガオンへ。着後、国境を越えてブータンの町プンツォリンへ。着後、ブータン国境の町の散策をお楽しみください。 プンツォリン泊 |
3 | プンツォリン パロ |
07:00発 15:00着 |
専用バスにて峻険な山道を走りパロへ。着後、パロの街の散策。映画「リトルブッダ」の撮影地にもなったパロ・ゾンを訪問します。ブータン衣装ゴ(男性)、キラ(女性)の着付け教室もお楽しみください。
パロ泊 |
4 | (パロ・ツェチュ祭) パロ ティンプー |
10:00発 11:30着 |
●パロ・ツェチュ祭見学 早朝、パロ・ツェチュ祭の最終日に開帳される大掛仏トンドルを見学。朝食後、専用バスにて首都ティンプーへ。着後、市内観光(ブータンの宗教と政治の中心を担うタシチョ・ゾン、メモリアル・チョルテン、ターキン保護区、街の散策等)。 ティンプー泊 |
5 | ティンプー プナカ |
08:00発 12:00着 |
朝、ブータン最古の城シムトカ・ゾンを遠望。その後、ドチュ・ラ(峠)を越えてプナカへ。峠では天気が良ければブータンヒマラヤを展望することができます。着後、プナカにてプナカ・ゾンを見学。また、丘陵上に建つチミ・ラカンまでのハイキングもお楽しみください(片道約20分)。
プナカ泊 |
6 | プナカ トンサ ジャカル |
08:00発 19:00着 |
専用バスにてペレ・ラ(峠)、ヨトン・ラ(峠)を越えて中央ブータン・ブムタン谷の中心地ジャカルへ。途中、トンサ・ゾンを見学します。また、チュンデブジ・チョルテン、スンゲイの織物工房兼即売所にも立ち寄ります。
ジャカル泊 |
7 | ジャカル | 終日、ジャカル市内観光(ブータン最古の寺院のひとつジャンペ・ラカン、ジャカル・ゾン、街の散策等)。
ジャカル泊 |
|
8 | ジャカル モンガル |
08:00発 19:00着 |
専用バスにてタムセン・ラ(峠)を越えて、東ブータンの入口・モンガルへ。途中、埋蔵法典テルマの伝説が残る湖、メンバルツォを訪問します。
モンガル泊 |
9 | モンガル タシガン |
08:00発 14:00着 |
朝、モンガル・ゾンを見学。その後、専用バスにてコリ・ラ(峠)を越えて東ブータンの中心地タシガンへ。着後、野生の絹糸で織る布「ロウシルク」で有名なラディの工房やランジュン・ラカンを見学。
タシガン泊 |
10 | タシガン (タシヤンツェ) |
専用バスにて、木地師の里・タシヤンツェへ往復観光。途中、パドマサンバヴァが瞑想したという聖地ゴム・コラを見学。タシヤンツェ着後、聖地チョルテン・コラ、伝統技芸院等へ。
タシガン泊 |
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11 | タシガン サムドゥプジョンカル |
08:00発 17:00着 |
専用バスにて国境の町サムドゥプジョンカルへ。途中、カンルンにて、ブータン最大の大学シェルブツェ・カレッジ外観、サンドペルリ・ラカンに立ち寄ります。
サムドゥプジョンカル泊 |
12 | サムドゥプジョンカル (国境) ダランガ グワハティ デリー デリー |
08:00発 |
国境の街サムドゥプジョンカルでブータン出国手続きの後、専用バスにてインド・アッサム州の州都グワハティへ。着後、航空機にてデリーへ。着後、航空機を乗換えて、帰国の途につきます。 機中泊 |
13 | 東京 | 朝着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝11/昼10/夜10:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エア・インディア、全日空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | ブータン(40米ドル)、インド(1,640円)、代行手数料(5,500円×2ヶ国)、写真2枚。旅券の残存有効期間・査証欄余白はブータン出国時6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | この時期は早春にあたり、桃やシャクナゲの花が咲く過ごしやすい季節です。日中は暖かく長袖シャツ程度でお過ごしいただけますが、朝晩は冷え込みますのでジャンパー等の十分な防寒具もお持ちください。日差しが強いので日除けもご用意ください。デリーでは夏服でお過ごしいただけます。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■デリー:ミューズサロバールポルティコ レッドフォックス、シティパーク、プライドプラザ、サロヴァールタウラス、、フォーポイントバイシェラトン、ITCウェルカム、ホリデイイン、レモンツリー、ラディソン、ザ・ウムラオ、アショクカントリーリゾート、ノボテル、イビス、グリッツ ■プンツォリン:セントラル、パーク、オーキッド、ラキ、ジデイ、カスム ■パロ:ニルバナイン、ショモチュキリゾート、リバーフロントリゾート、ゴールデンパディフィールド、グリーンバリーブティック、ツァンツァンビラ ■ティンプー:ザ・ウィロウズ、セントラル、ガキル、アモドハラ、キサ、プンツォペルリ ■プナカ:ロベサリゾート、リバーバリービュ、キンガリン、プナツァンチュコテージ ■ジャカル:ウゲンリン、ガンカル、ヨエザリンロッジ、タシヨエザリン、リンチェリン、マウンテンロッジ ■モンガル:ゾンカル、ワンチュック ■タシガン:ドゥックデチュンリゾート、ィンカルリゾート ■サムドゥプジョンカル:TD、プンツォックヤンコル、ドゥックマウンテン、メンジョン |
宿泊について | 祭りの期間中は非常にホテルが混み合うため、御一人部屋をお取りできなかったり、3人以上の大部屋泊、分宿、ゲストハウス泊になることがあります。また、宿泊地の変更を余儀なくされることも考えられます。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
観光について | ブータンのゾンや僧院は観光地ではありませんので、現地の都合により入場できないことがあります。その場合は外観のみの観光となります。入場見学の場合も内部での帽子、傘の使用、露出の高い洋服(短パン、ノースリーブなど)、草履、サンダルの着用は禁止されています。 |
インド国内線について | インド国内線の無料受託手荷物許容量は15kgまでです。予めご了承ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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