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ブータンみどころガイド

ブムタン~モンガル

Bumthang & Mongar

中央ブータン・ジャカルを通り過ぎさらに東へ。 山道を1時間程走るとウラの集落に出ます。ウラを過ぎ、さらに緑深い渓谷に造られた山道を走り続けます。道中の最高地点タムセン・ラ(3,740m)を越え、轟々と流れ落ちるナムリンの滝を見ながら先へ進みます。クリ・チュを渡り、ルンツェへの分岐点を過ぎると、東ブータンの入り口・モンガルは目の前です。

ウラ/ Ura

標高3,100m程のこの集落。寄り添うようにして建つ民家の一番奥には1986年に建立されたウラ・ラカンが建っています。この僧院はウラの集落に属し、その中庭では毎年春にツェチュ祭が繰り広げられます。

緩やかな谷の底部にある豊かな農村
遊牧民の冬の居住地でもある

タムセン・ラ/ Thrumshingla

パロからタシガンへと続く東西縦貫路の最高地点。標高3,740mのその場所には小さなマニ壁と、それを取り囲むように色鮮やかな経文旗が風にはためいています。冬に通ると凍った経文旗を見ることも出来るでしょう。

タルチョであふれるタムセン・ラ

ナムリンの滝/ Namling Waterfall

タムセン・ラを越え、センゴルの集落を越え、山道をひた走ると谷を挟んだ右手に轟々と流れ落ちる巨大な滝が見えてきます。山国のブータンに無数にある滝の中でも最大級のこのナムリンの滝。その落差はゆうに300mを超えています。この滝の近くにはもう一つ巨大な滝があり、その近くにはこの周辺を守るチョルテンが建っています。

急峻な崖から流れ落ちる大瀑布

モンガル/ Mongar

東ブータンの玄関口。東西縦貫路とルンツェ方面への道がぶつかり合うこの場所に、ブータンの近代化以降に作られた比較的新しい町です。標高はぐっと下がって約1,500mと温暖で、 周辺ではサトウキビやみかん、とうもろこし等も育てられています。小さな街を見下ろす丘の上に建つのがモンガル・ゾン。毎年秋にこのゾンでは躍動感溢れるチャムが繰り広げられるツェチュ祭が催されます。

モンガルの街並み
軒先にはとうもろこしが干されている
モンガル・ゾン
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