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エリアガイド

チュニジアの旅

“赤い砂漠”クサールギレンの景観を堪能、サハラのオアシス、山岳地帯の渓谷美、地中海沿岸のローマ遺跡群。移り行く景観とともにギリシャ・ローマの栄華を辿る、チュニジア周遊の旅へ。

チュニジア基本情報

概要

名称 チュニジア共和国 Republic of Tunisia
面積 16万3610K㎡(日本の約5分の2)
人口 1151万人(2018年)
首都 チュニス Tunis
時差 日本との時差 -8時間
公用語 アラビア語 フランス語も広範囲で通じる
通貨 チュニジアン・ディナール

旅のシーズン

地中海沿岸とサハラ内陸部では気候が異なります。地中海沿岸部は夏は気温・湿度ともに上がりますが地中海の美しい季節です。 12月~2月は比較的雨が多く、風も強くなります。 内陸部サハラでは、11月~2月が過ごしやすい季節となります。日中の気温は上がりますが朝晩は冷え込みます。一日の温度差が激しいので、フリースなどの上着が必要です。

ビザ(査証)について

3ヶ月以内のチュニジア滞在にはビザは不要です。パスポートの残存期間は3ヶ月+滞在日数となっており、入国時に出国便の航空券提示が必要となります。

チュニジア共和国大使館
Embassy of the Republic of Tunisia in Japan 
〒102-0074 千代田区九段南3-6-6 
電話:03-3511-6622 Fax:03-3511-6600

食事

フランスの植民地時代の名残でフランスパンは今でもチュニジアの人々の主食です。チュニジアの食事の特徴は唐辛子のペースト「ハリッサ」がよく食されます。そのままパンに付けて食べる他、クスクスのソースにたっぷり入っていたり、羊や牛の煮込み料理にもふんだんに使われています。

また、地中海沿岸で食べる魚やシーフードは絶品。グリルやフライで頂きます。小さな国土ですが北部の農業地帯ではトマトやパプリカなどが生産されており、新鮮なサラダも味わうことができます。また、チュニジアはイスラム教の国ではありますが国産のワイン・ビールがある程で、飲酒には寛容です。チュニジア全土でお楽しみいただけます。

お菓子も各地に名物があります。カイラワーンではマクロードと呼ばれるセモリナ粉の生地でなつめやしの餡を包んで揚げたもの。またひよこ豆やアーモンドを粉状に砕いて練ったお菓子はあんこのような食感で、日本人の口にも合います。アーモンドや松の実を浮かべた紅茶と一緒に楽しむのがチュニジア流です。

  • アーモンドティー

  • クスクス

  • 魚のグリル

  • 前菜(ハリッサ等)

  • マクロード

  • お菓子屋さんのショーケース

食事

北部、南部の文化の違いはお土産にも表れています。


■北部

チュニジアの穀物庫である北部のお土産は新鮮なオリーブオイルがお薦め。陶器類も様々な種類があり、エキゾチックな色使いの食器やセジュナン焼きと呼ばれる魚や羊の形をした置物などが有名です。チュニジアのシンボルである色鮮やかなドアをかたどったマグネットやポストカードもチュニジアならではのお土産です。

  • オリーブオイル

  • 陶器

  • チュニジアンドアのマグネット

■南部

チュニジア南部のお土産の代表格はなつめやし。ディグラ・ヌールと呼ばれる種類のなつめやしは南部オアシスのトズールやドゥーズが有名です。内陸の町、カイラワーンはカーペットの名産地。個性的なガゼル柄のカーペットは少し固めの毛で織られているのでとても丈夫です。

  • なつめやしのプランテーション

  • なつめやしの実

  • カーペット

注意事項

チュニジアはイスラム教スンニ派の国ですが、戒律は他のマグレブ諸国と比べても緩やかで、アルコールを飲むこともできますし、女性の服装の制限も特にありません。

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