ツアーのポイント
ポイント 各島で連泊、復路の世界遺産の街ポルトでは旧市街の散策も
マデイラ島のフンシャル、アゾレス諸島のサン・ミゲル島、ファイアル島、テルセイラ島の計4都市でそれぞれ2連泊。また復路は世界遺産のポルトに1泊して歴史地区を散策します。ポイント 火山によって造り出されたマデイラ及びアゾレス諸島の美しい島々を訪れます
ポルトガル沖約970~1,400kmの北大西洋上に浮かぶ絶海のマデイラ島とアゾレス諸島。ツアーでは大西洋の真珠と謳われたマデイラ島のほか、アゾレス諸島では月面の様な地形が残るファイアル島、ポルトガル最高峰のピコ(2,351m)を擁するピコ島、火山が形成した神秘的なカルデラ湖の絶景が広がるサン・ミゲル島、世界遺産の残るテルセイラ島と、それぞれ異なる特徴を持つ島々を訪れ、歩いて自然や街並みの見学をお楽しみいただきます。COLUMN マデイラ島を巡る
火山群島で4つの島々からなるマデイラ諸島は首都リスボンから970km南西に位置しています。色彩豊かでポルトガルで一番美しいと言われるラブラドーレス市場や茅葺きの伝統家屋が残るサンタナ村を訪問。また中心都市フンシャルからロープウェイで「荷車の村」と呼ばれ、大西洋が一望できるモンテへ。籐(ラタン)製で木製のソリ(トボガン)に乗っていただき、スリル満点の急坂下りをお楽しみいただきます。大航海時代に生まれた偶然の産物で世界三大酒精強化ワインのひとつとも云われるマデイラワインもご賞味ください。
COLUMN アゾレス諸島4つの島を巡る
サン・ミゲル島 (アゾレス諸島最大の島)
大自然溢れる緑の島、そして火山島でもあり、島内には多くの温泉や間欠泉が見られます。フルナス、セテ・シダーデスなどの成層火山に付属するカルデラ湖は神秘的な様相を示します。中央部のフルナスには温泉があります。最大の都市ポンタ・デルガダにはアゾレス諸島の人口の3分の1以上が集中し、行政と文化の中心となっています。
ファイアル島 (ヨットの寄港地として有名な島)
島の最西端に位置するカペリニョス火山には、月面のような荒涼としたカルデラがあります。最大都市のオルタは、オレンジの屋根と白壁のコントラストが美しく広がります。大西洋横断ヨットの寄港地として知られ、オルタの港には多数のヨットが係留されています。7月はアジサイなどの花々のシーズンです。
ピコ島
(ポルトガル最高峰とピコ・ワインの島)
1980年まで捕鯨基地として使われており、現在の主な産業は、観光業、漁業、造船、ワイン製造です。優れた品質で知られるピコワインは500年以上の歴史を誇り、伝統的な溶岩の石垣で風を除け、割れ目に苗木を植え地面にはわせるブドウ畑は世界遺産に登録されています。西部に位置する成層火山ピコ(2,351m)は、ポルトガルの最高峰です。
テルセイラ島
(世界遺産の歴史的景観)
アゾレス諸島で都市になった最初の場所で15世紀に人々の入植が始まりました。ユネスコの世界遺産に登録されたアングラ・ド・エロイズモを見下ろすモンテ・ブラジル展望台からはポルトガル国王と貴族達が新大陸へと渡る船舶の重要な中継地として島が栄えた当時を偲ぶことができるでしょう。
COLUMN 中世の面影残る歴史とポートワインの町 ポルトの観光も楽しむ
本ツアーの玄関口である港湾都市ポルトは、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市です。有名なポートワインは、この町から18世紀にイギリスに大量に輸出され、広く知られることとなりました。中世の面影を残す美しい旧市街は、「ポルト歴史地区」として世界遺産に登録されています。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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07月05日(土) ~ 07月16日(水) |
12日間 | 848,000円 | |
09月13日(土) ~ 09月24日(水) |
12日間 | 948,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 |
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最少催行人員 | 7名(12名様限定)添乗員同行 | ||
燃油サーチャージ | 67,100円(12月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 140,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 大阪 |
22:05発 22:30発 |
空路、東京・大阪よりそれぞれトルコのイスタンブールへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、イスタンブールにて合流します。 機中泊
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2 | イスタンブール イスタンブール イスタンブール リスボン リスボン マデイラ島 |
05:55着 05:40着 06:55発 09:55着 午後発 午後着 |
イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、ポルトガルの首都リスボンへ。着後、国内線でマデイラ島へ。着後、ロープウェイにて「荷車の村」といわれるモンテへ。中心都市フンシャルの街並みと大西洋の絶海を望めます。下りはマデイラ島で伝統的な乗り物トボガン(木製ソリ)にてスリル満点の急坂下りをお楽しみいただけます。
マデイラ島泊
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3 | マデイラ島 | 終日、専用車にて島内観光。噴火口跡や険しい峡谷などの壮大なパノラマを望むエイラ・ド・セラードの展望台、溶岩によって形作られた自然のプールがあるポルト・モニス、藁葺きの伝統家屋が残るサンタナ村など。フンシャルに戻り市内観光(カテドラル、ラブラドーレス市場など)
マデイラ島泊
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4 | マデイラ島 サン・ミゲル島 |
早朝発 朝着 |
早朝の国内線でアゾレス諸島最大の島サン・ミゲル島へ。着後、中心の町ポンタ・デルガダの市内観光。ポルタス・ダ・シダーデ、サン・セバスティアン教会などにご案内します。午後、島西部にある「7つの町が沈んでできた湖」の意味を持つセテ・シダーデス湖へ。神秘的で巨大なカルデラ湖の絶景をご覧いただきます。
サン・ミゲル島泊 |
5 | サン・ミゲル島 | 終日、専用車にて島内観光。中央部の保養地フルナスへ。湧き出る温泉や噴気孔、フルナス湖周辺の散策をお楽しみください。また、カルデラ湖であるフォゴ湖や、島第2の町リベイラ・グランデを散策します。
サン・ミゲル島泊
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6 | サン・ミゲル島 ファイアル島 |
午前発 午前着 |
午前中の国内線でアゾレス諸島の中で最も「火山の島」が強く感じられ、ピコ山の眺望が素晴らしいファイアル島へ。着後、島中心部にある直径2kmカルデイラ・ド・ファイアルや最西端にあるカペリニョス火山を見学します。オルタ市内へ戻り市内観光(時計塔、港など)。
ファイアル島泊
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7 | ファイアル島 (ピコ島) |
フェリーにてピコ島へ渡り、ピコ島の観光。ポルトガル最高峰ピコ山(2,351m)の眺望や、世界遺産・ブドウ畑文化の景観として登録される石積みで囲まれたブドウ畑の景色をお楽しみ頂きます。その後、ファイアル島へ戻ります。
ファイアル島泊
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8 | ファイアル島 テルセイラ島 |
午前発 午前着 |
午前中の国内線でテルセイラ島へ。着後、島内最大の町で世界遺産に登録されたアングラ・ド・エロイズモへ。大航海時代の雰囲気を漂わせたかつて首府が置かれた町の中心ヴェリャ広場、大聖堂などを見学します。また、モンテ・ブラジルも訪れ、山頂からアングラ・ド・エロイズモの町並みのパノラマをご覧下さい。
テルセイラ島泊
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9 | テルセイラ島 | 終日、島内観光。雄大な自然とカラフルな街並みが特徴的な島の景観をゆっくりとご覧いただきます。アルガル・ド・カルヴァオ溶岩洞窟にもご案内します。
テルセイラ島泊
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10 | テルセイラ島 ポルト |
午前発 午後着 |
午前中の国内線でポルトガル第2の都市ポルトへ。着後、大航海時代の栄光を伝える世界遺産の歴史地区を散策(素朴ながらも活気のあるボリャオン市場、2万枚ものアズレージョでエンリケ航海王子の遠征などポルトガルの歴史を描いた内装が美しいサン・ベント駅など)
ポルト泊
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11 | ポルト イスタンブール |
午前又は午後発 午前又は午後着 |
午前または午後の航空機でイスタンブールへ。 ※ヨーロッパ内都市経由となる場合がございます。 機中泊
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12 | イスタンブール 東京 イスタンブール 大阪 |
01:55発 19:20着 02:05発 19:00着 |
イスタンブール着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼7/夜9:機内食は除く
- 利用予定航空会社:ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空、TAPポルトガル航空、サタ航空、アゾレス航空
- 上記はターキッシュエアラインズ利用の日程です。エミレーツ航空利用の場合は乗換地がドバイになります。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間・査証欄余白は出国時に3ヶ月以上・2ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | この時期のマデイラ島・アゾレス諸島は夏にあたります。日中は半袖又は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩や展望台などの山間部では上着も必要です。雨が降ることもありますので、上下セパレート式の雨合羽は必ずお持ちください。徒歩での観光が多い為、靴は履きなれた運動靴が最適です。 |
利用予定ホテル | マデイラ島:ラガ、オアシスバイア、モニュメンタル サン・ミゲル島:リンス、エクゼクティブ、ロイヤルガーデン ファイアル島:ファイアルリゾート、ド・カナル、オルタ テルセイラ島:ド・カラコル、アングラガーデン、クルゼイロ ポルト:トリニダージ、パラシオクリスタル、ダ・ムジカ、フェニックス |
移動について | アゾレス諸島間のフェリーは稀に悪天候により欠航する場合があります。また、フェリーや国内線の日程は最新のスケジュールを基に作成しておりますが、スケジュールが変更になった場合は日程変更を余儀なくされることがあります。各島内での移動に使用する車両は小型又は中型バスとなり参加人数によっては分乗となる場合があります。ひとり2席以上をお取りすることはできません。予めご了承ください。 |
荷物について | 空港や港、各島のホテルにはポーターがいないことが多く、ご自身で運んでもらう事がほとんです。日本からの荷物はあまり小分けせずにコンパクトにしていただくことをお勧めします。 |
宿泊について | 基本的に中級ホテルに泊まります。各島のホテルは部屋数に限りがありますので、御一人部屋をお取りできなかったり、近くのホテルに分宿になることがあります。ツイン利用でもホテルによっては1人用のベッドが1台常設の客室に、ソファーベッドや簡易ベッドを入れて利用する場合があります。また、お部屋の広さの都合上、ダブルベッド(大型ベッド1台のみ)のご用意となる場合があります。予めご了承ください。 |
食事について | 朝発の航空機を利用する場合は出発前または到着後にお弁当をご用意いたします。2日目のリスボン空港での乗り継ぎ時及び10日目国内線での食事はツアーに含まれておりません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
ピコ島のブドウ畑文化の景観/アゾレス諸島のアングラ・ド・エロイズモの中心地区/ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院