ツアーのポイント

ポイント ダウラギリ周遊ルートのハイライト フレンチパスをマルファ側から登る

難易度の高いルートとして知られているダウラギリ山麓を周遊するルート。ルート上の最高地点であり、ハイライトとなるのがフレンチパス。ここからはダウラギリの北面の大展望が迫ります。このコースではアプローチが長く、雪崩などのリスクもある難易度の高い周遊ルートを通らずにマルファから短期間でフレンチパスを往復する行程を実現しました。

ポイント 高所順応日、予備日も設けた万全の日程

マルファからのルートは急勾配が続き、短期間で高度を上げることになりますが、高所順応日と予備日をしっかり設ける事で、無理なくフレンチパスを目指します。

ポイント 晴天率が高く、積雪の少ない秋限定企画

冬季には多くの積雪が見られるこのルート。ツアーは積雪リスクの少なく、晴天率も高い秋限定企画としました。
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世界遺産

カトマンズ盆地

COLUMN トレッカー憧れのフレンチパス(5,360m)へ

難易度の高いルートとして知られるダウラギリ山域を周遊するダウラギリ・サーキット。氷河上の歩行や雪崩のリスク等もある長期間に及ぶルートは、トレッカー憧れのルートとは言え、その足を遠ざけさせてきました。ダウラギリ・サーキットのハイライトであり最高地点こそがフレンチパス。このコースでは、トレッカーなら一度は越えてみたいこの峠を反対側のマルファ側から訪れます。フレンチパスからはダウラギリⅠ峰の圧巻の北面の大展望が迫ります。

フレンチパスから望むダウラギリⅠ峰
フレンチパスから望むトゥクチェピーク

出発日と料金

2018年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月14日(日) ~
10月27日(土)
14日間 588,000円
11月04日(日) ~
11月17日(土)
14日間 588,000円
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

コース難易度

体力 急勾配のルートが続く高所トレッキングですので、十分な体力が必要です。
高度 最高宿泊高度は5,140m、最高到達高度は5,360mで、高山病の影響が十分に予想されます。
宿泊 テント9泊
荷物 日本からはスーツケースでご参加いただき、ポカラにてお渡しするダッフルバッグに詰め替えます。ダッフルバッグはポーターが運び、ご自身はデイパックのみで歩くことができます。ポカラ~ジョムソン間の国内線の預け荷物は手荷物を含めて15kg以内です。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
香港
午前発 空路、東京・大阪よりそれぞれ香港へ。着後、飛行機を乗り換えて、ネパールの首都カトマンズへ。着後、ホテルへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、香港にて合流します。
カトマンズ泊
大阪
香港
午前発
香港
カトマンズ
19:10発
22:00着
2 カトマンズ
ポカラ
朝発 航空機にてヒマラヤの景勝地ポカラへ。着後、自由行動。ペワ湖畔の散策などのんびりとお過ごしください。
ポカラ泊
3 ポカラ
ジョムソン
マルファ
早朝発
約2時間
航空機にて、アンナプルナ山群とダウラギリ山群の間にたたずむジョムソン(2,710m)へ。
●トレッキング(約2時間)
車道の通らないカリ・ガンダキ(川)左岸のルートを、河口慧海がチベット入蔵の際に滞在したマルファ(2,670m)へ。
テント泊
4 マルファ
アルバリ
約5時間 ●トレッキング(約5時間)
樹林帯の急登をアルバリ(3,655m)へ。カリガンダキ(川)対岸にはニルギリ峰が聳えます。
テント泊
5 アルバリ
ヤクカルカ
約3時間 ●トレッキング(約3時間)
樹林帯を抜けて、更に標高を上げ、ヤクカルカ(4,110m)へ。
テント泊
6 ヤクカルカ
(バタセ・ダンダ)
約4時間 高所順応日。ヤクカルカに滞在します。
●高所順応トレッキング(約4時間)
午前中、フレンチパスへのルート上のバタセ・ダンダ(約4,800m)付近まで往復します。トゥクチェピークの背後にダウラギリⅠ峰を展望することができます。
テント泊
7 ヤクカルカ
カラパニ
約7時間 ●トレッキング(約7時間)
急登を行き、バタセ・ダンダへ。尾根道をエレベーションキャンプを過ぎ、カラパニ(4,925m)へ。
テント泊
8 カラパニ
(ダンプスパス)
ヒドゥンバレー

約4.5時間

●トレッキング(約4.5時間)
ダンプスパス(5,200m)を越えて広大なヒドゥンバレー(5,010m)へと入ります。ダウラギリⅡ峰や山容を変えたトゥクチェピークが現れます。
テント泊
9 ヒドゥンバレー
(フレンチパス)
ヒドゥンバレー
カラパニ
約3時間

約4時間
●トレッキング(約3時間)
早朝、フレンチパス(5,360m)を往復します。フレンチパスからは圧巻のダウラギリⅠ峰の北面を望むことができます。十分に展望を楽しんだ後、キャンプ地へと戻ります。
●トレッキング(約4時間)
往路をカラパニへと戻ります。
テント泊
10 カラパニ
アルバリ
約6時間 ●トレッキング(約6時間)
往路をアルバリへと下ります。
テント泊
11 アルバリ
マルファ
約3時間 ●トレッキング(約3時間)
マルファへと下り、トレッキング終了。
※カラパニからマルファまで1日で下る事も可能ですので、1日天候等の予備日として考慮できる余裕のある行程です。
テント泊
12 マルファ
ポカラ
07:00発
16:00着
四輪駆動車と専用車にてジョムソン街道を下り、ポカラへと戻ります。
ポカラ泊
13 ポカラ
カトマンズ
カトマンズ
午前発

23:15発
航空機にてカトマンズへ。その後、カトマンズ市内観光。夕食後、空港へ。航空機にて香港へ。
機中泊
14 香港 06:00着 港着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
香港
東京
午前発
午後着
香港
大阪
午前発
午後着
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝12/昼12/夜12:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) ネパール(関東方面の方は4,000円、関西方面の方は4,400円)、代行手数料(4,320円)、写真2枚(アンナプルナ自然保護区入域用も含む)。旅券の残存有効期間は6ヶ月、査証欄余白は1ページ以上必要です。
気候・服装 カトマンズは日本に比べ暖かく、快適にお過ごしいただけます。トレッキング中は標高によって気温は大きく異なります。標高3,000mを越える場所では朝晩の気温は0℃を下回りヒドゥンバレー付近ではさらに冷え込みます。マイナス15℃を想定した羽毛服などの十分な防寒着をお持ちください。靴は防水の利いたトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。
パンフレットのご請求はこちら
高山病について 高山病の影響が十分予想されるコースです。ご参加の方全員に健康診断書をご提出していただき、疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険のご加入をお願いしております。高山病対策として、添乗員はパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定装置)、携帯加圧装置を持参し、現地で酸素ボンベを用意します。
高山病についてのご注意と取り組み
トレッキングについて トレッキングの道は整備されており、特別な登山技術は必要ありません。ただし、急勾配のトレイルが連日続きますので、普段から山歩きをされていて、十分な基礎体力のあることがご参加の条件です。
日程について キャンプ地の状態やご参加者の方々の体調やペースにより、トレッキング中の宿泊地を変更することがあります。
トレッキング中の宿泊について テント泊となります。テント泊では寝袋(冬用)が必要です。お持ちでない方には弊社でも有料(6,000円)で貸し出しいたします。
ネパールの国内線について カトマンズ/ポカラ、ポカラ/ジョムソン間は山岳フライトですので、悪天候の場合はフライトキャンセルになることがあります。予備日を設けておりますが、稀に悪天候が続いた場合には日程変更を余儀なくされることがあります。その場合は可能な限り当初の日程に沿うように、現地にて臨機応変に対応させていただきます。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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